チビラくん
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『チビラくん』は、円谷プロダクション製作の特撮コメディドラマ、およびその主人公の名称。1970年(昭和45年)3月30日から1971年(昭和46年)9月25日まで、毎週月曜日から土曜日の8:05 - 8:20に日本テレビ系列で全78話(一週間分(6回)を1話とする)が放送された。 専門チャンネルでは2002年にファミリー劇場にて第26話まで、2007年3月から2008年9月までチャンネルNECOの「円谷特撮アワー」枠にて全話の再放送が行われた。
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[編集] 概要
カイジュウ星という惑星にある快獣町に住むハッタル家のチビラくんとその家族、発明家の父・パパゴン、料理好きで教育ママの母・ママゴン、ペットのポチポチと、ゴルバ家のゴルバ(本名は「ゴルバ=フォン・メジラバッハ・スタリンコチャン・アクラズルメ」という強烈に長い名前。変身する際の呪文でもある)とガキンコ父子が起こすドタバタを描いた作品。 物語の手詰まりを防ぐため、第34話からは元は快獣町の住人であったが100年間の旅を終えて快獣ランドに帰って来たプカロがレギュラーに加わる。 全体的には、ハッタル家とゴルバ家の生活観や価値観の違いによる対立の話や、パパゴンが発明したトラベルマシンからの訪問者が快獣町で一騒動を起こすといった話がコメディタッチ豊かに描かれている。
また第51話以降は完成したトラベル・マシンに乗った旅先でチビラたちが事件に巻き込まれるといった話が中心となる。
[編集] メインキャスト
- チビラくん(声: 雷門ケン坊)
- ハッタル家の長男でこの物語の主人公。勉強よりも遊ぶことが大好き。好き嫌いがはっきりしている。何にでも興味を示し、それが災いして事件にまきこまれることが多い。
- パパゴン(声: 村越伊知郎)
- チビラくんの父親。研究熱心で、トラベルマシンの完成に精力を注いでいる。たまに敬語で話すのが、印象的。ハッタル家にある便利な家庭用品のほとんどがパパゴンの発明品らしい。チビラには甘い。
- ママゴン(声: 藤波京子)
- チビラの母親で教育ママゴン。チビラをパパゴンのような立派な快獣に育てるべく奮起している。見た目や生い立ちだけで人物を判断することが多い。ゴルバやプカロに対しては異常なほどに敵対心を燃やすことがある。それらが災いして誤解を招くことが多い。
- ゴルバ(声: 熊倉一雄)
- 高貴な貴族であるゴルバ=フォン・メジラバッハ・スタリンコチャン・アクラズルメ家の末裔。ブースカ似の妻・オクに先立たれている。変身能力があり、前述の長い名前の掛け声とともに変身する。近代的な生活よりも自然な生活を好む傾向があり、自家製農園で野菜を育てている。ガキンコに対しても立派な跡継になってもらおうと思っているが、ちゃかして叱ることも多い。だが真剣に我が子をしかることもある。(38話で、ロボットに眠り薬を飲ませるという意見を、直ちに却下する等。)もともと家来であったハッタル家が今では自分よりも裕福であることを憎んでおり、時折大人気ないイタズラを仕掛ける。ママゴンに気がある。
- ゴルバの長男でチビラやポチポチの遊び友達。子どもの割に考え方が大人っぽい。ゴルバのことを「お父上」と呼ぶ。ゴルバのすることにしょっちゅう呆れているため、彼のことを尊敬はしてないが、彼が病気などになると心から心配するなど、父親想い。ハッタル家の生活にひそかに憧れを持っている。
- ポチポチ(声: 滝口順平)
- ハッタル家のペット。腹のポケットにはいろいろな小物を隠し持っている。唯一ポジティブなキャラであり、口が軽く、またこうだと信じたことに対してまっすぐなところがあり、それらが災いして事件を更にややこしくしてしまうことがある。たびたび家出を繰り返してはゴルバ家にやっかいになることがある。
- 学習鳥(声: 兼本新吾)
- チビラの部屋の壁に設置されている鳥の頭を模した教育用ロボット。オープニングでは「学習器」と記載されている。ホワイトボードに問題を出し、間違えるとパンチが飛んでくる。勉強を嫌うチビラにイタズラをされることが多い。
- ドロン(声: 高橋和枝)
- 地獄の住人らしい。ポチポチを好んでおり、その姿も彼にしか見せない。そのため彼の妄想扱いをされている。初期はいきなりポチポチの前に現れてそのまま何もしないことが多かったが、後期は魔法を使ってハッタル家やゴルバ家を困らせることがしばしばあった。また、45話で声のみ存在をわかってもらえたが、次回の46話で再びポチポチの妄想扱いされるなど、設定に食い違いかつ、理不尽さが見られる。
- プカロ(声: 和田啓(第34話~))
- 「何じゃぁ」が口癖のため「ナンジャーさん」とも呼ばれる。この物語一の良識人。もともと快獣町で廃品回収業をやっていたが、宇宙に旅に出ていろいろなことを学び、快獣町に戻ってきた。チビラやガキンコには本当のおじいさんのように慕われている。ガキンコ曰く、「僕ら子どもの味方」。当初は大人の快獣達にはあまり好かれていなかった。頭にコンピューターのようなものがあってIQも高く、パパゴンのトラベルマシンの完成に助言したこともある。
- オク(声: 高橋和枝(第60話)、二階堂有希子(第64話))
- ガキンコの母親であり、ゴルバの亡き妻。普段はゴルバ邸にある鏡の中に潜んでいる。ブースカの着ぐるみに婦人服を着せた姿。普段は声を出さないが、第60話のチビラが考えた物語の中ではセリフがあり、また声もブースカを演じた高橋が演じている。
- ユミ:山岸里佳 声 桂玲子(第1話~第5話)
- 序章に登場。パパゴンのトラベルマシンの実験によってカイジュウ星にきた。地球人の女の子でまだ幼児。幼くもおませな性格。ポチポチのことを自分の飼っている犬「ペロ」と思ってなつく。1ヶ月後、地球に帰ることができた。
当初本作は人間の女の子にチビラたちが振り回されるという『快獣ブースカ』とは逆のパターンのストーリーの骨格だった。だがカイジュウだらけの街でたった一人の人間という着想をストーリーのなかに活かすのは難しかったようで、とくに本領を発揮できないままユミちゃんは5話でもとの世界に帰ってしまうが、それでも7話ではチビラの回想に登場したり、6、29話では会話の中に登場する。
[編集] ゲスト
一部の回のクレジットにキャスト誤植がある。
- お星さま:声 平井道子(第7話)
- ピッピー:声 坂井すみ江(第10話)
- トンガリ:声 千葉順二(第11話)
- ヘチャムクレ:声 矢田稔(第11話)
- ケンカ星ボス:声 緑準子(第11話)
- ワルサー星人:声 兼本新吾(第12話) - 『ウルトラセブン』登場宇宙人・ペロリンガ星人の着ぐるみの塗装を変えたものである。
- 動物たち:声 森功至、渡辺和子、栗葉子、白川澄子、園田昌子、杉彌生(第14話)
- ゲバゴロー:声 山本廉(第15話) ※放送当時販売されたソノシートでは、富田耕生が声を演じた。
- カミナリ:声 白川澄子(第17話、第41話)
- ルナ姫:声 桂玲子(第18話)
- ドナール:中山豊(第19話)
- ドナールのボス:声 白石冬美(第19話)
- デバラ:声 今西正男(第20話) - 海賊のボス。
- ヤダン:声 和久井節緒(第20話) - 海賊の子分。
- 動物たち:声 森和子(第20話)
- ミミー:広城さよ(第21話)
- ペラペラ:中山豊(第23話)
- ハレハレ:声 白石冬美(第24話)
- 雪娘:声 渡辺知子(第29話)
- 雪娘の母:声 島木綿子(第29話)
- ゴルバ家の御先祖様:声 兼本新吾(第30話)
- ホネホネ:声 矢田稔(第31話)
- ペコリ:声 和田啓(第31話)
- ネコロンダー王国兵士A:声 富山敬(第31話)
- ネコロンダー王国兵士B:声 森功至(第31話)
- 魔女:声 渡辺知子(第32話)
- テレビの男:声 兼本新吾(第33話)
- テレビの女:声 高橋和枝(第33話)
- ゲゲボボ:声 富山敬(第38話) - 本編では「ゲゲババ」と呼ばれている。
- イカルス:(第40話) - 下記の二匹とパパゴンの夢の中に登場。
- ウー:(第40話)
- バルタン:(第40話)
- 雷の子:声 白川澄子(第41話)
- お天気相談所:声 布施町子(第41話、第57話)
- 電話:声 兼本新吾(第44話)
- ババヤン:声 辻村真人(第49話)、梶哲也(第67話)
- 郵便屋:声 兼本新吾(第49話) - イカルス星人の着ぐるみに郵便配達員の帽子をかぶせたもの。
- 体操の先生:声 桂玲子(第49話) - カネゴンの着ぐるみに赤い腰紐をまとわせたものである。
- 刑事:平野稔(第50話)
- 警官:高橋香(第50話)
- 店員:山村哲夫(第50話)
- 飼育係:入江幸江(第50話)
- 子どもたち:和気ますみ、山崎由美、水野英久、安藤宗二(第50話)
- メチャラ:声 槐柳二(第53話) - OPのキャストクレジットでは「雨森雅司」と誤記。
- シヘラ:声 白石冬美(第54話)
- 盗賊ゴルバ:兼本新吾(第54話)
- 盗賊A:田中賤男(第54話)
- 盗賊B:雨森雅司(第54話) - OPのキャストクレジットでは「槐柳二」と誤記。
- おばけ星の怪物 - ペギラ、アギラなど。(第56話)
- ユキンボ:声 栗葉子(第57話)
- 天使パコ:声 桂玲子(第59話)
- 天使ピコ:声 山田薫(第59話)
- 天使ポコ:声 青木真澄(第59話)
- 女:渡辺彗子(第60話) - 子狸の変身。
- 子狸:声 渡辺知子(第60話)
- スチュアーデス:島田潤子(第62話)
- アンドロ:山崎乃里子(第63話)
- 美女:二階堂有希子(第65話) - 夢の中のオクの声も担当。
- ガイ骨:声 兼本新吾(第65話)
- 男:森功至(第65話)
- 春野花子:大井小町、声 松金よね子(第66話)
- アギラ:声 栗葉子(第74話~第76話)
- エレキング:(第74話~第76話)
[編集] スタッフ
- 監修:円谷英二
- プロデューサー:森田義一 (NTV) 、円谷粲
- 監督:鈴木俊継、谷清次、安藤達己、大木淳、満田かずほ(クレジットでは「満田カズホ」と記載されている)、東條昭平、木俣和夫 他
- 脚本:藤川桂介、上原正三、若槻文三、安藤豊弘、田口成光 他
- 撮影:佐川和夫
- 照明:山本健
- 美術:本田清方
- 編集:柳川義博
- 効果:片岡陽三
- 演出助手:吉村善之
- 制作主任:小久保輝吉
- 音楽:渋谷毅、広瀬健次郎、宮内國郎、平野桂三
- タイトルアニメーション:杉山卓
- 録音:セントラル録音
- 現像:東京現像所
- 制作:円谷プロダクション
- スーツアクター:高橋香、平野稔、入江幸江、山村哲夫、加瀬武、水野孝久、坂下信輔 ほか
[編集] 主題歌
[編集] 挿入歌
- 『ゴルバのうた』
- 歌:熊倉一雄/作詞:山上路夫/作曲:渋谷毅
- 『ガキンコガキ大将』
- 歌:高橋和枝/作詞:藤川桂介/作曲:広瀬健次郎
- 『ポチポチの歌』
- 歌:滝口順平/作詞:藤川桂介/作曲:広瀬健次郎
[編集] 放送リスト
- 快獣町だよお客さん!
- ウッシッシ帰さないぞ
- ユミちゃんの写真がほしいよン!
- ハートがモヨモヨン!
- 快獣町からサヨウナラ
- 家出しちゃおっと!
- チビラの星
- ゴルバ様只今参上!
- 御先祖様をぶっとばせ!
- こんにちは“ピッピー”
- 決戦ゴルバヶ原
- 夢は恐いよ
- 宇宙から来た暴れん坊
- 海から現れた宝物
- おいら、ロボットゲバゴロー!
- うそつきゴルバ!
- チビラガキンコ大決戦!
- 月から来たお姫さま!
- 宇宙タレントやあーい!
- オトヒメさま好き!
- ミミーのしんじゅ!
- 真赤な蝶々が飛んでたよ!
- 快獣天国売出し中
- やったぜ!!ハレハレ
- ドロンドロン騒動記
- 太陽が爆発したぞ!
- 貧乏バンザイ!
- ゴルバのドケチ!
- 雪を降らせる少女
- ゴルバの復讐大作戦!
- 勲章が欲しいんだ!
- 快獣ランドの魔法使い!
- ハッタルやったる騒動記!
- 帰ってきたナンジャー!
- 快傑三角ずきん
- おひげがデレレン
- オバケ風船は飛ばないよ
- 勉強ロボットをやっつけろ!
- オイラ正義の宇宙人
- みんなみんな夢の中
- ゴロゴロ様お疲れ様!
- ほらふき騎士の冒険!
- 喧嘩、けんか、ケンカ!!
- 空気が無くなる日
- 退屈なんだわサ!
- 皆んな死んじゃった!
- 不思議な薬ヒックパッパ!
- めっちゃら、くちゃら騒動記!
- いじわるババヤン
- ヤッホー地球だぞ!
- トラベル・マシンが完成したぞ!
- 雪山・大混戦!
- ハッタル一家行方不明!
- チビラと三人の盗賊
- 原人ピピとペペの物語!
- おばけ星旅行記!
- 雪とガキンコ
- 祭だ、太鼓だ、お神輿だ!
- 君にも天使が見えたかい!
- 変てこりんなお話
- 洞窟の秘密!
- 狼がやって来た!
- ポチポチの変身術!
- 素敵なアンドロさん!
- ガキンコの母さんヤーイ!
- 快獣町は大騒動!!
- いじわる大作戦!
- レインボーちゃん
- ナンカ変だなッ!
- 燃えてしまったお爺さん
- ガーオのたくらみ
- 空飛びフライヤー
- 狸殿下の結婚式!
- ポチポチ保安官と大怪獣
- 行こう!南の島へ
- 南の島の珍道中
- たすけて!
- サヨナラチビラくん
なお、最終話のオープニングのみ現存しておらず、チャンネルNECOでの再放送時はノンテロップのものが代わりに放送された。
[編集] 前後番組の変遷
| 日本テレビ系 月曜日 - 土曜日の8:05 - 8:20枠 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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チビラくん
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ケロヨンと三人組
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最終更新 2009年10月12日 (月) 04:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【チビラくん】変更履歴

