ジュニアアイドル
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ジュニアアイドルとは、日本の芸能界で活躍する低年齢の児童アイドルのこと。年齢が大人に満たないアイドル予備軍。児童という定義は高校生以下をさすが、一般に中学生以下を指すこともある。 かつては「チャイドル」や「ローティーンアイドル」とも呼ばれた。2000年代以降、アイドルの概念の拡大と共に注目されるようになった。芝居やCM、TV出演をメインにこなす子役とは違い、アイドル活動を中心に行っている。
低年齢のファッションモデルもジュニアアイドルに因んで、ジュニアモデル(またはティーンモデル)と呼ばれる。
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[編集] 概要
1990年代中頃、コラムニストの中森明夫が、この頃から増え始めた低年齢の児童アイドルを指して「チャイドル」(「チャイルド」と「アイドル」のかばん語)という造語で言い表したことが直接的な源流といえる。その後チャイドルは1990年代後半に主にアンダーグラウンドのサブカルチャーとしてブームとなったが、2000年代に入ってからは「チャイドル」という呼び名は死語となり、代わりに「ジュニアアイドル」という言葉が主流になる。
俳優(子役)から始まり、テレビドラマやテレビコマーシャルなどで人気が出る場合が多い。人気が出ると写真集を出したり、歌手などへ活動範囲を広げ、アイドル的な芸能活動を行なう場合が多い。
1970年代からこの世代(小中学生など)の写真集やビデオは一部のコアなファン向けに細々と発売されていたが、売れていたのはヌードであった。水着止まりのビデオや写真集がヒットしたという事例は極めて少ない。(当時は多くの大手出版社も、少女ヌードをアートとして販売しており、それが普通だった。) しかし、ヌードは80年代後期あたりから徐々に規制や自粛が厳しくなり、2000年に入るころには皆無となっていた。
そんな中、高画質でマイナーメーカーも手軽に発売でき、買い手も安く買えるDVD-Videoメディアが登場。普及するに伴い、2002年過ぎごろからジュニアアイドルのDVD(水着などが中心)が少しずつ発売されるようになり、新しいマーケットが作られる。2006年頃から参入メーカーも増え、拡大し、アイドルDVDのひとつのジャンルとなった。市場に受け入れられた要因として、昔のように18歳以上の突出したアイドルが少なくなった、清純アイドルが減った、それまで無視されてきたジュニアアイドルの魅力が見直されてきた、機材の質が上がり弱小プロダクションでも制作しやすくなったことがあげられる。 秋葉原のある店ではジュニア商品が他のエリアの30倍近く売れているというデータもあり、ジュニアアイドル専門店での方が良く売れている。アイドルDVD店でもジュニアアイドル商品は全く置かない店も多い。(特に地方や小規模の店舗)
ジュニアアイドルでまず名声を遂げ、その後に芸能界入りや女優を目指す子も少なくない。また、わが子をアイドルにしたいという夢からその親の方が熱心な場合も多い。
ジュニアアイドルの年齢の範囲は、概ね下は小学生から上は中学卒業年齢の15歳までが当てはまる。15歳以下(中学生以下)は労働基準法第56条の年少労働者として例外的に就業することができる者(修学時間外に限る)という点から、年齢の区切りとして一つの根拠を持つ。スポーツなどの年齢カテゴリになぞらえU-15とも呼ばれる。またその中でさらにU-12(小学生以下)など細分化された呼び方も存在する。
ジュニアアイドルは年齢的に第二次性徴の前後にあたるため、成長につれ顔立ちが変化するケースが少なくなく、成長に従い容貌が自分の好みに合わなくなるのを、マニアの間では「劣化」と呼ぶこともある。
大人のアイドルの場合、いわゆる「モデル」的な面、(身長の高さや、小顔さ、ルックス、メイクやファッションセンス、あるいは一部演技や歌の能力)ばかりが重視されて、そうでない女性はアイドルデビューすらできない事も多いが、ジュニアイドルは比較的受け皿が広い。「若い」「清純である」ということに非常に重きがおかれ、無知でも素人でも可能である。メイクも、子供なのでほとんどしないのが普通である。 ルックスに難があっても、性格などで好評を受け、人気アイドルとして知名度を築く子もいる。このマーケットはそれまで陽の当たらなかった子にもチャンスを与えているといえる。
[編集] 露出の過激化と出版者の逮捕
2007年10月16日、ジュニアアイドル業界最大手で知られる出版社のチーフプロデューサーら4人が、東京警視庁より当時17歳(注:17歳はジュニアアイドルではない、が「児童」の範囲ではある) の女性が出ていたDVDが児童買春・児童ポルノ禁止法違反に当たるとの疑いで逮捕され、大きく報道された(しかし、後日東京地検より「他作品に比べ猥褻とはいえない」として、取り下げられた。)。通常、事前に衣装合わせがあるはずなのに撮影当日に露出度の非常に高い水着しか用意されておらず、『これしか衣装がない』と強引にそれを着せられるなどが起こっていたようである[1]。
一部の高校生モデル(メーカーによる年齢詐称が多数あり、実際は18歳以上も少なくない)による、薄い布地の水着でモデルの股間の食い込みを強調する演出、精液を模した白濁液(練乳などが用いられる)のぶっかけ、電マ(棒型電動マッサージャーで股間を刺激する)使用、ローションを用いた愛撫などアダルトビデオ並に過激な演出の作品もある。
更には女子高生に過激な水着姿でDVDのモデルをさせたとして、仲村みうが以前所属していた事務所の元社長ら4人が逮捕されたことが12月3日に分かった。それに関しては仲村本人が、『ジュニアアイドルの過激な露出の流れを作ったのは、みうなのかな・・・って思っています。』とコメントをしている[2]。
また、過激なDVDには年齢詐称をさせている作品も多い(16歳女子高生とうたっていながら実際は18歳以上だった、など)。それは見て一目瞭然なものからわかりにくいものもある。いわゆる藤軍団擁するピンキーネットもその代表的なメーカーのひとつだったが、経営者らが2009年2月16日、児童ポルノ製造販売(対象は17歳)をしたとして東京地検に逮捕された。被告は容疑を認めている。また、日常的にモデルに手を出すなど業界でも極めて悪質なケースであった。
そして2009年7月19日、16歳の女子高生が過激な水着姿で出演するわいせつな内容のDVDを製造したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(提供目的の製造)の疑いで、東京都港区のビデオソフト販売会社「レイフル」の社長やビデオ監督ら計4人が神奈川県警少年捜査課に逮捕された。
[編集] 主な「ジュニアアイドル」
主なジュニアアイドルについてはジュニアアイドル一覧及び、子役の項参照。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注・出典
- ^ 『サイゾー』2007年12月号より
- ^ 日刊サイゾー (2007年12月5日). "仲村みうの所属事務所社長が逮捕!! 今明かされる"みうみう"の本音". 2008年7月15日 閲覧。
最終更新 2009年11月8日 (日) 05:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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