チャツネ

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チャツネ(バンガロールにて)
チャツネ3種

チャツネ / チャトゥニー(英語:chutney、ヒンディー語:chatni चटनी 、ダリー語: چاشنی)は、南アジア西アジアを中心に使われているソース、またはペースト状の調味料である。名前はヒンディー語で「舐める」を意味する「チャートゥナー(चाटना)」に由来する。各家庭ごとに独自のレシピがあり、味は多様である。

[編集] 北インド他

チャツネをすりつぶす石の道具

北インド、パキスタンアフガニスタンのチャツネは、果物、野菜、ハーブなどを火を通さずにすり鉢ですりつぶすか、マンゴーチャツネのように火を通してやわらかく煮込んだものであり、後者の方が保存性が高い。ヨーグルトコリアンダーミントを混ぜたもの、唐辛子ショウガを効かせて辛く仕上げたものなどがある。食事に添える他、サモーサーやパコーラーなどの軽食のタレに使われる。

ベンガル地方には、ケシの実のチャツネがある。ネパールではアツァールの一種とされる。

[編集] 南インド

南インドのチャツネ

インド南部はベジタリアンが多く、チャツネは食生活上重要な位置を占めている。軽食の一種ティファン(Tiffin)のタレや、定食の1つであるミールス(Meals)の薬味として使われることが多い。

作り方も他の地域とはやや異なり、ココナッツや青唐辛子、炒めたマスタードシードとカレーリーフ、ケツルアズキ、チャナー・ダールをベースに、コリアンダー、ミント、トマト、タマリンドなどを混ぜる。

[編集] 欧米など

1600年代から、インドのチャツネはイングランドフランスに輸出されるようになった。欧米などでは、チャツネはマンゴーやリンゴモモ、タマリンドなどの果実に、砂糖香辛料を加えて煮た、果物の甘みを活かして甘く仕上げたジャム状のものとして知られている。瓶詰めにして保存食とするほか、カレー料理の薬味、ドレッシングとしても使用される。

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月3日 (土) 15:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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