ティターンズの機動兵器
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ティターンズの機動兵器(-きどうへいき)はアニメ『機動戦士Zガンダム』および関連作品に登場する「ティターンズ」の機動兵器(モビルスーツ)について記述する。記述は五十音順。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] アッシマー
「アッシマー」を参照
[編集] ガブスレイ
| ガブスレイ GABTHLEY |
|
|---|---|
| 型式番号 | RX-110 |
| 建造 | ルナツー開発基地 |
| 生産形態 | 試作機 |
| 頭頂高 | 18.5m |
| 全備重量 | 56.2t |
| 出力 | 1,800kW |
| 推力 | 125,200kg |
| センサー 有効半径 |
10,900m |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| 武装 | 肩部メガ粒子砲×2 クローアーム×2 フェダーインライフル |
| 搭乗者 | ジェリド・メサ マウアー・ファラオ |
| MA形態 | |
| 全長 | 26.5m、19.2m(機体長) |
| 推力 | 277,200kg |
『機動戦士Ζガンダム』に登場する、試作型可変モビルスーツ (TMS) 。小説版での表記はガブスレー。 パプテマス・シロッコが提出した設計案を元に、ルナツー開発基地にて開発されたTMS。標準塗装はウッドブラウンとフィールドグリーン。 それまで可変モビルアーマー (MA) が主体であったティターンズの可変機の中で、ムーバブルフレームを本格的に導入したTMSとして完成した機体の1つである。TMA同様の加速性能に加えて運動性にも優れた、Zガンダムと並び第3世代MSを代表する機体。同基地で製造された10番目の機体であったことから「RX-110」の型式番号を与えられた。
TMSとしてほぼ同時期に開発されたハンブラビが単純な変形機構であるのに対し、本機は非常に複雑な変形機構を持つ。単機でのスペック自体は申し分ない機体ではあったが、その特殊かつ複雑な変形機構によって製造コストの高騰化・整備性の問題が生じた。その結果制式化には至らず、少数の試作機の製造を以って開発計画は中断された。なお、生産された機体の内3機はティターンズによって実戦投入されており、ジェリド・メサ中尉とマウアー・ファラオ少尉が搭乗し優秀な戦果を残した。
固定武装は頭部にバルカン砲1門と両肩部アーマーにメガ粒子砲(出力:4.2MW)を持つ。このメガ粒子砲は基部からフレキシブルに可動することで、広い射角を有する。また両腕部アーマー内に2基、計4基のビームサーベル(出力:0.55MW)を装備する。携行武装のフェダーインライフルは絶大な威力(出力:6.6MW)を誇り、一撃で戦艦の残骸を消滅させることも可能である。ライフルの後部にはエミッターを有し、ビームサーベルとしても使用することも可能となっている。
- MA形態
- MS形態から後方に倒れ、脛アーマーが左右に分割し、露出した脚部のムーバブルフレームを180°回転させ、クローアームを形成する。背部のアーマーは上面に移動することでカメラ、センサー類を複数持つ機首として機能し、マウントラックにフェダーインライフルを接続することでMA形態を取る。このMA形態は昆虫を彷彿とさせる独特のフォルムを持ち、小説版ではその姿をセミに例えられている。
- 各部アーマーを前方に配置することで防御力を向上させると共に、全身に内蔵された22基のスラスターをギャプランと同様に後方一点に集中させ、その尋常ならざる加速性能を最大限利用した一撃離脱戦法を得意とする。脚部クローアームはMSの腕部程度であれば潰す程に非常に強力なものであり、MS形態でも脚部のみ変形させる事で使用可能で(これを中間形態とも呼ぶ)、射撃装備のままでも優秀な格闘性能を発揮する。
- 劇中での活躍
- TV版『機動戦士Ζガンダム』第21話「ゼータの鼓動」にて登場し、カミーユ・ビダンの乗るガンダムMk-II、エマ・シーンの乗るリック・ディアスをも圧倒した。後のアポロ作戦にてもカミーユ・ビダンのΖガンダムとクワトロ・バジーナの百式を見事食い止めている。しかし、アーガマ奇襲戦にてマウアー機がジェリドが受ける筈だったΖガンダムの攻撃を庇い撃破される、その直後、マウアーの思念に導かれたジェリド機がアーガマに特攻、MSを次々と撃墜し肉迫するが、最終的にはΖガンダムとガンダムMk-IIの集中攻撃を受け大破した。
- 備考
- 劇中には登場しないが、玩具菓子「アルティメットオペレーションプラス」などで、機体色をネイビーブルーを基調とした「ティターンズカラー」にして立体化したものもある。
[編集] ガンダムTR-6
「ガンダムTR-6」を参照
[編集] ガンダムMk-II
「ガンダムMk-II」を参照
[編集] ガンダムMk-III
「ガンダムMk-III」を参照
[編集] ギャプラン
「ギャプラン」を参照
[編集] サイコガンダム
「サイコガンダム」を参照
[編集] ジ・O
「ジ・O」を参照
[編集] ジムII
「ジムII」を参照
[編集] ジム・クゥエル
「ジム・クゥエル」を参照
[編集] ノクチュルヌ
ノクチュルヌはゲームブック『機動戦士ガンダム シャアの帰還』に登場する架空の兵器。型式番号HMX-000/HMX-000-X3。パイロットはユマ・カザァマ。
ティターンズが不利な状況を打開するため、サイコガンダム、バウンド・ドックに続いて開発されたサイコミュ搭載MS。アクシズから流出したサイコミュ兵器ファンネルを装備した唯一の連邦製MS[1]。
リック・ディアスと比較して大人と子供ほどの大きさを持ち、グワダン級超大型戦艦イン・エクセスの主砲すら防ぐメガ粒子偏向シールドを装備する。姉ユカの乗るリック・ディアスを破壊し、シャアと対峙、激闘の末敗れた。
- 装備
- 拡散メガ粒子砲
- ファンネル×30
- メガ粒子偏向シールド
[編集] バーザム
「バーザム」を参照
[編集] バイアラン
| バイアラン BYARLANT |
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|---|---|
| 型式番号 | RX-160 |
| 建造 | キリマンジャロ開発基地 |
| 生産形態 | 試作機 |
| 頭頂高 | 18.6m |
| 全備重量 | 54.7t |
| 出力 | 1,760kw |
| 推力 | 64,000kg(ロケット) 22,400kg(ジェット) |
| センサー 有効半径 |
9,890m |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| 武装 | ビームサーベル×2 メガ粒子砲×2 |
| 搭乗者 | ジェリド・メサ 他 |
アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する、ティターンズの試作型モビルスーツ。
キリマンジャロ開発基地にて10番目に開発された機体。両肩の熱核ジェットエンジンによって大気圏内を飛行可能で、肩スラスターを換装すれば宇宙空間での運用も可能。初登場時、機体色は全体的に灰色だったが(下塗りと思われる)、のち灰色とダークブルーに再塗装された。
本機は飛行MSとして開発されたものである。一説では強襲用非可変機のコンセプトの基に、ガンダムMk-IIIと競合して進められたとも、機体価格が高額で運用に手間と費用も掛かるアッシマーを代替する迎撃用MSとして開発されたとも言われる。構造や外見がジュピトリス工廠のMSに酷似しており、シロッコ設計の機体であるとも(近藤和久のコミック版では、パプテマス・シロッコが設計/搭乗した機体になっている)。また、全周噴射可能の肩スラスターからギャプランのムーバブルシールドのコンセプトを発展させた系譜の機体とも言える。
バイアランの特徴は、変形せずに大気圏内を自力飛行することにより他の可変MSに対してアドバンテージを生むことであった。しかし当時、大気圏内をMSが単独飛行するには、大推力で強引に機体を飛ばすか、ミノフスキークラフトで浮かばせるしかなく、前者の方法を採用した本機は(1)防御力の低下(装甲の軽量化とスラスター被弾率の高さ)(2)携帯火器の携行が不可能(3本指の特殊マニピュレーターの為)(3)空力特性優先の汎用性低下という問題を生んだ。本機は目論見通りの高加速、高機動を実現したものの、推進剤搭載量の関係で長時間の飛行はできず、試験中に開発工廠のキリマンジャロ基地が陥落した為に開発は打ち切られた。
- 武装
- メガ粒子砲(出力4.7Mw)
- 両腕部の掌部中央に一門ずつ装備された直結型メガ粒子砲。劇中で見る限り連射能力は高く、かなりの高出力(マラサイ共用ビームライフルの二倍以上)を誇る為、火力的にはグリプス戦役後期のMSに比べても遜色はない。
- ビームサーベル
- 腕部内側に一本ずつ格納されており、設定によると使用時はエルガイム式に引き抜いて使うとある。マニピュレーターに合わせて断面形状は三角形と特異だが、機能その他は他機と変わらない(エルガイム同様、ビームガン兼用との説あり)。サイコガンダムの頭部を一撃で貫く威力がある。
- 劇中の活躍
- 本機の主な戦績は以下の通り。なおパイロットはキリマンジャロ基地以来、一貫してジェリド・メサ中尉であり、劇中ではほとんど彼の専用機のように描かれていた。主に大気圏内での使用を前提とした機体であったが、後述するように宇宙空間でも充分な働きを劇中で見せ、カミーユ・ビダン搭乗のΖガンダムとも互角に渡り合った。最後まで撃墜されなかったが、ゼダンの門空域以後の行方は不明。
- エゥーゴに投降したサイコガンダムを撃破(キリマンジャロ攻防戦)。
- 立ち塞がるガザCをすれ違いざまに一刀両断後、グワダンの後部エンジン破壊。
- アポリーの駆るリック・ディアスを撃墜(ゼダンの門からの撤退時)。
- 補足
- 見かけに反してダメージコントロール値は高く、キリマンジャロ戦後にエゥーゴのシャトルを追撃中、ディジェのクレイバズーカの直撃を受け海に墜落したが大破は避けられた他、ゼダンの門空域でもスラスターに被弾したが耐え切っており、誘爆値の低さで防御力を補っている物と思われる。
- ジェリド機以外にも数機の試作機が存在し、いずれもグリプス戦役に投入された模様。バンダイ刊『B-CLUB』では、本機の肩にビームキャノン付きムーバブルスラスターを追加したジェリド専用機『バイアランMk-II』なるギャプランに似た機体がジュピトリスで制作されていたとの記述がある。
- 飛行できるのが最大の特徴だが、推進剤節約の為にTV版ではサブフライトシステムに乗せて運用されたこともある。
[編集] ハイザック
「ハイザック」を参照
[編集] バウンド・ドック
「バウンド・ドック」を参照
[編集] パラス・アテネ
| パラス・アテネ PALACE-ATHENE |
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|---|---|
| 型式番号 | PMX-001 |
| 所属 | ティターンズ |
| 製造 | ジュピトリス |
| 生産形態 | 試作機 |
| 頭頂高 | 21.6m |
| 本体重量 | 65.0t |
| 全備重量 | 80.0t |
| 出力 | 1,790kw |
| 推力 | 97,500kg |
| センサー 有効半径 |
11,010m |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| 武装 | ビームサーベル×2 2連ビームガン グレネードランチャー 拡散ビーム砲×4 ミニミサイル×40 大型ミサイル×8 メガビーム砲×2 |
| 搭乗者 | レコア・ロンド パプテマス・シロッコ サラ・ザビアロフ(小説版) |
アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する、ティターンズの試作型モビルスーツ。
パプテマス・シロッコが他のカスタムメイドMS同様ジュピトリス内で設計・完成させた。機体色は黄緑を基調とし、両足の真ん中に入るラインや動力パイプなどの色などに黄色を配している。火器類に重点を置いた設計になっており、火力は高いが、その分機動力が犠牲になっている。機能的には第2世代MSの範疇に含まれる本機であるが、火力重視の攻撃力に特化した設計思想は、後の第4世代MSに通ずる面を持っている。フル装備では80tを超え、対艦攻撃用の大型ミサイル等を装備しているが、劇中では大半の兵装が使われる事は無かった。
一説にはジ・O、ボリノーク・サマーンとの3機による運用を予定していたともいわれ、使用する装備から遠距離からの支援等が主な目的だったと思われる。劇中では3機による運用の場面はボリノーク・サマーンの撃墜によって一度しか見受けられなかった。
- 劇中での活躍
- 第28話でレコア・ロンドが特別任務により民間人を装ってジュピトリスに潜入した時点では、すでに完成されていた。この時はまだ塗装されておらず、脚部クローを立てていた。レコアはこれをスケッチブックに描いていたが、思うところあってアーガマのクルーには報告しなかった。その縁でか、レコアがティターンズに投降した後は彼女に与えられた。目だった戦果はバスク・オムのドゴス・ギアを撃沈したこと(TV版のみ)。最終決戦では被弾しシャクルズに乗ったエマ・シーンのガンダムMk-IIとの一騎討ちとなる。Mk-IIのビーム・サーベルでコクピットを貫かれ撃破されかけた時、エマを撃墜しようとしたヤザン・ゲーブルのハンブラビのビームによって完全に撃破された。小説版ではサラ・ザビアロフが搭乗したが、最終決戦時にカミーユ・ビダンのΖガンダムに撃墜された。
- 近藤和久の漫画『機動戦士ガンダム バニシングマシン』では、シロッコによる当機の開発試験の様子が描かれている。試験段階では両刃状のビームサーベルを持つ格闘戦用の機体であったが、旧ア・バオア・クー空域での実戦データを元に、その大型フレームによるキャパシティを活かした重装機体へと仕様変更しパラス・アテネを完成させている。ただしこのコミック自体は公式設定という訳ではない。
- 補足・その他
- ギリシア神話の大神ゼウスの額より生まれ出でた知恵の女神、パラス・アテナより命名されている。なお、本機のパイロットであるレコアを演じた勝生真沙子は、『Ζガンダム』でキャラクターデザインを担当した安彦良和原作による、ギリシア神話を題材にしたアニメ映画『アリオン』で、この知恵の女神を演じている。
- メカデザインは、藤田一己。本機は首筋にコクピットハッチを持ち、火器やシールドを腕ラッチに取り付けた、同アニメ枠の前作で永野護デザインの『重戦機エルガイム』の主力兵器ヘビーメタルに準ずる特徴を持つ。
[編集] ハンブラビ
| ハンブラビ HAMBRABI |
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|---|---|
| 型式番号 | RX-139 |
| 建造 | 旧ア・バオア・クー工廠 |
| 生産形態 | 試作機 |
| 頭頂高 | 19.9m |
| 全備重量 | 56.9t |
| 出力 | 1,540kw |
| 推力 | 59,800kg |
| センサー 有効半径 |
10,020m |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| 武装 | 腕部ビーム砲×2 背部ビームキャノン×2 テールランス ビームサーベル×2 腕部クロー×2 海ヘビ フェダーインライフル ビームライフル |
| 搭乗者 | ヤザン・ゲーブル ラムサス・ハサ ダンケル・クーパー 他 |
アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する、試作可変モビルスーツ。
ゼダンの門(旧ア・バオア・クー)工廠で9番目に開発された可変MS。そのため、型式番号がRX-139となっている。アポロ作戦後にティターンズが制式採用した。同時期に開発されたガブスレイに比べ、変形機構が単純なことから、生産性や整備性などでも同機より上回るとみられるが、試作機にとどまり少数しか製造されていない。MS形態がヒトデ、MA形態がエイのような大変特異な姿を持つ。
スラスターの推力は決して大きくないが搭載ロケットモーターは燃焼効率が非常に高い。そのため、安定した速度と機動性を長時間継続して行うことができる。また、簡易な変形システムは現場の整備員に高く評価されていたとされる。武装はビームサーベル、後述の海ヘビ、テールランス、腕部クローなど接近戦で効果的な武装が多く装備されている。モビルアーマー形態でも腕部の自由度が高かったことから、MA形態でも高い近接戦闘能力を発揮した。また全身に5つのモノアイを持ち(顔面に2つ、両肩に1つずつ、顔裏に1つ)、索敵能力が高い。
ヤザン・ゲーブルとその部下であるダンケル・クーパー、ラムサス・ハサが主に搭乗し、彼らの技量、機体のポテンシャル、3機による連携攻撃によってエゥーゴのエースパイロットであるカミーユ・ビダンやクワトロ・バジーナを翻弄した。
- 武装
-
- ビーム砲(出力2.2Mw)
- 背負い式に装備した連装メガ粒子砲。出力は標準だが連射が利く。MS形態でも使用可能。
- フェダーインライフル(出力6.6Mw)
- 高出力ビームライフル。本機は本来携帯火器を装備する仕様ではなかったが、現場判断でガブスレイの携帯火器を転用し火力を増強した物である。他にマラサイ用ビームライフルを装備した時もある。
- 海ヘビ
- 携帯用の武装。ヨーヨーのような構造になっており、敵モビルスーツの腕部や脚部に巻きつけた後、高圧電流を流す。
- 劇中での活躍
- 初登場はTV第31話「ハーフムーン・ラブ」。サラ・ザビアロフの護衛隊が試験搭乗している。その後はもっぱらヤザン隊の乗機として登場し、彼らの実力と対MS戦に特化した武装、絶妙なチームワークでアーガマ隊を何度も追い詰めている。レコアのメタス、バッチのリック・ディアス、ラーディッシュ、カツのGディフェンサー・カプセルなど、撃墜数は多い。
- グリプスでの戦いではラムサス、ダンケルがエマ・シーンのスーパーガンダムに撃墜される。しかし、ヤザンの実力でスーパーガンダムを中破させラーディッシュを轟沈させるが、カミーユ・ビダンの人智を超えたニュータイプ能力に共鳴したΖガンダムに撃墜される。
- 備考
- メカニックデザインは永野護。頭部形状がクー・クラックス・クランの頭巾に似ているせいか、準備稿での名称はクラックス。元々はメタスのポジションのMSとして制作された(メタスの名もモノアイを複数装備するハンブラビの「目多数」が元)が、あまりにも奇抜であったため敵側のメカに変更され、決定稿が描き下ろされた。スタッフのあいだでは独特の形状から「イカデビル」や「スルメ」などと呼ばれていた。
- 武装やバーニアの位置などを永野が一切設定せずデザインのみを発表したことが、逆に武装などを豊富にしたとも言えるが、監督の富野由悠季はこれを苦々しく思っていたようで、アニメ誌などで非難している。標準塗装はブルーだが、永野イラストではブラッディレッドの機体も描かれている。
[編集] ハンブラビ Mk-Ib "バンパイア"
RX-139 ハンブラビ Mk-Ib "バンパイア"は大日本絵画発行の書籍『ガンダムウォーズI プロジェクトΖ』に登場するハンブラビの改良型。 背部ウイングバインダーが大型化されている。それに伴いウイングバインダー内のプロペラントも増加、作戦行動時間が延長された。
頭部レドームは改良によって延長され、搭載電子機器の機能強化と60mmバルカン砲の搭載がなされた。これによりMA形態時の戦闘能力と索敵能力が強化されている。
[編集] プロジェクト・セイレーネ
「プロジェクト・セイレーネ」を参照
[編集] ボリノーク・サマーン
| ボリノーク・サマーン BOLINOAK-SAMMAHN |
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|---|---|
| 型式番号 | PMX-002 |
| 建造 | ジュピトリス |
| 生産形態 | 試作機 |
| 頭頂高 | 19.9m |
| 全備重量 | 56.2t |
| 出力 | 1,720kw |
| 推力 | 60,120kg |
| センサー 有効半径 |
11,040m |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| 武装 | ビームサーベル ビーム砲兼ビームトマホーク グレネードランチャー×6 |
| 搭乗者 | サラ・ザビアロフ |
アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する、試作型偵察用モビルスーツである。
パプテマス・シロッコが他のカスタムメイドMS同様、ジュピトリス内で設計・完成させた。偵察用の機体で戦闘時などの高ミノフスキー粒子散布下では高い策敵能力を示す。いままでの偵察用MSとは違い格闘戦の能力もあり、盾で敵を挟みビーム砲で撃つなど戦闘力もあるが、あくまで偵察機である。
一説にはジ・O、パラス・アテネとの3機による運用を目指していたとも言われており、その際は遠距離からの索敵、パラス・アテネが行う遠距離攻撃の支援などを行ったと推測されるが、劇中で3機による運用の場面は一度の戦闘しか見受けられなかった。
- 劇中での活躍
- サラ・ザビアロフが搭乗し、シロッコの補佐を行うなどしたが、シロッコを倒すために現れたカツ・コバヤシのGディフェンサーのロングライフルからシロッコを庇って撃墜された。
- 近藤和久の漫画『機動戦士ガンダム バニシングマシン』では、シロッコによる当機の開発試験の様子が描かれている。試験段階ではバックパックにレドームを搭載した標準フレームの機体であったが、旧ア・バオア・クー空域での実戦データを元に、その高い索敵能力をさらに延ばす形でボリノーク・サマーンを完成させている。ただしこのコミックは公式設定という訳ではない。
- 備考
- 重要人物が搭乗し、劇場版にも登場しているが、模型化されていない。これは搭乗人物(サラ)の人気のためである。バンダイ発行の「B-CLUB」誌でも「サラの乗機では模型化は難しい」と書かれている。なお、名前の由来はズングリした機体が熊のようであり、乗員が女の子であることもあってこれらが登場する童謡『森のくまさん』からもじって、「ボリノーク・サマーン」と命名したと「月刊アウト」のインタビューでデザイナーが答えている。
[編集] マラサイ
「マラサイ」を参照
[編集] メッサーラ
| メッサーラ MESSALA |
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|---|---|
| 型式番号 | PMX-000 |
| 建造 | ジュピトリス |
| 生産形態 | 試作機 |
| 全高 | 30.3m |
| 頭頂高 | 23.0m |
| 全備重量 | 89.1t |
| 出力 | 4,900kW |
| 推力 | 96,000kg |
| センサー 有効半径 |
11,300m |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| 武装 | ビーム・サーベル×2 メガ粒子砲×2 9連装ミサイルポッド×2 グレネードランチャー×2 クローアーム×2 |
| 搭乗者 | パプテマス・シロッコ レコア・ロンド サラ・ザビアロフ |
アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する、試作型可変モビルアーマー(TMA)。
木星輸送船団の指揮官パプテマス・シロッコが、同船団旗艦ジュピトリス工場ブロック内にて設計・開発したハンドメイドのTMA。PMXシリーズ最初期の機体でもある。
木星宙域での稼動を前提として設計されており、高重力に対応した大型スラスター・ユニットを装備し、フレーム剛性も非常に高く設定されている。TMAとしては最初期にムーバブルフレーム構造を採用した機体であり、変形所要時間は僅か0.5秒である。
スペック上の比推力は然程高くはないが、メインスラスターの他に機体脚部、及び尾部等にも大型スラスターを内蔵しており、実際の総推力は196,000kg以上と言われている。
スラスター・ユニット先端には出力11.3MWの直結型メガ粒子砲を搭載し、ジョイント・アームにより広範な射角を有する。その他にも、肩部にはミサイルランチャー、腕部にはクローを装備しており、高い攻撃力を誇る。放映当時の一部書籍では、腕部にバルカン砲装備との記述がある。デザイン上砲口らしい穴はあるが、実際には劇中で使用することはなかった。
装甲材は当初は不明で、超硬スチール合金製とも言われていたが、現在では独自開発によるガンダリウム系素材であり、ガンダリウムγと同水準の強度を確保した素材を採用していた事が明らかになっている。本機が設計された時点において、アナハイム・エレクトロニクス社を除く地球連邦系工廠はガンダリウムγの精錬技術を有してはおらず、開発者であるシロッコの優れた技術的才覚が窺える一面である。
- 劇中での活躍
- ガンダムシリーズ史上初の変形シーンを披露したMS。TV版『機動戦士Ζガンダム』ではパプテマス・シロッコが第10・11話で搭乗。性能テストとしてブライト・ノアが艦長を務めるテンプテーションを急襲、エゥーゴによるジャブロー降下作戦では、単独で奇襲をしかけ、ジムIIを始めとするエゥーゴ主力部隊を軽くあしらい、サラミス改級の巡洋艦・シチリアを撃沈、更にエマ・シーンが搭乗するリック・ディアスの右腕をビーム・サーベルで破壊し、大気圏突入によるジャブロー降下を断念させている。なおこの時、設定よりもかなり大きく描かれているが、演出なのかミスなのかは不明。またシロッコはドゴス・ギアを任された際には、彼の部下として置かれていたジェリド・メサとマウアー・ファラオがガブスレイの性能テストを行っている最中に本機で割り込み、二人の技量を試したこともある。
- サラ・ザビアロフやティターンズに投降したレコア・ロンドが搭乗してからは目立った活躍を見せる事は無かったが、レコアはこの機体を使用してサイド2の21バンチコロニーへの毒ガス作戦を行い、作戦の妨害を阻止すべくコロニーの守備に当たっていたネモを撃墜、Zガンダムや百式とも交戦になるも作戦を無事に成功させ、ティターンズへの忠誠心を示している。その後の行方は不明だが、ジュピトリス内で保管されていたとする説がある。
[編集] メッサーラ・ディノファウスト・ジュピター
メッサーラ・ディノファウスト・ジュピターは、雑誌企画『タイラント・ソード』に登場する機動兵器である(型式番号:ABFS-RR01S)。
木星師団のパプティマス・シロッコが、地球侵攻作戦用に開発したアグレッシブビーステッドフォームドスーツ(略称ABFS)。一撃離脱戦法に主眼をおかれている。01Sはシロッコ用にカスタムチューンされた指揮官機で、両サイドのウェポンベイには、接近専用マニピュレーターが収納されている。
- 備考
- 藤田一巳が「Zガンダム」でのメッサーラでは果たせなかったアイデアを全て盛り込んだ「完成されたメッサーラ」と言われている。青白いカラーリング、ガウォーク・スタイル、そして生物的なフォルムが特徴的である。
[編集] メッサーラ・ディノファウスト・アルファ
メッサーラ・ディノファウスト・アルファは、雑誌企画『タイラント・ソード』に登場する機動兵器である(型式番号:ABFS-RR01M)
ジュピターと同じく地球侵攻作戦用に開発された。01Mは量産型機であり、両サイドのウェポンベイには、ミサイルポッド、ビームガン、爆雷、マイクロミサイルなどを収納することが出来る。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月12日 (木) 11:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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