テイルズ オブ ジ アビス
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| テイルズ オブ ジ アビス | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | ナムコ・テイルズスタジオ |
| 発売元 | ナムコ(現・バンダイナムコゲームス) |
| キャラクターデザイン | 藤島康介 |
| メディア | DVD-ROM 1枚 |
| プレイ人数 | 1 - 4人 |
| 発売日 | 2005年12月15日 |
| 販売価格 | 7,140円(税込) 2,800円(税込) - the Best |
| 売上本数 | 55万本 |
| レイティング | CERO: 全年齢 ESRB: T (Teen) |
| キャラクターボイス | あり |
| 小説 | |
| 著者 | 矢島さら |
| イラスト | 中嶋敦子 |
| 出版社 | エンターブレイン |
| レーベル | ファミ通文庫 |
| 巻数 | 既刊7冊 |
| 小説 | |
| 著者 | 結城聖 |
| イラスト | 松竹徳幸 |
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | スーパーダッシュ文庫 |
| 巻数 | 全6巻 |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | ナムコ |
| 作画 | 玲衣 |
| 出版社 | メディアワークス |
| 掲載誌 | 電撃マ王 |
| 巻数 | 既刊6巻 |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | バンダイナムコゲームス |
| 作画 | 斎藤ハナ |
| 出版社 | 角川書店(メディア部) |
| 掲載誌 | テイルズ オブ マガジン |
| 巻数 | 既刊1巻 |
| アニメ | |
| 監督 | こだま兼嗣 |
| シリーズ構成 | 面出明美 |
| キャラクターデザイン | 菱沼義仁 |
| メカニックデザイン | 石垣純哉 |
| 音楽 | 桜庭統 |
| アニメーション制作 | サンライズ |
| 製作 | サンライズ、バンダイビジュアル バンダイナムコゲームス、毎日放送 |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2008年10月 - 2009年3月 |
| 話数 | 全26話 |
| コピーライト表記 | ©NBGI/サンライズ・バンダイビジュアル・MBS
Original Character Design(c)藤島康介 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『テイルズ オブ ジ アビス』 (TALES OF THE ABYSS) は、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から2005年12月15日に発売されたプレイステーション2用RPG。
目次 |
[編集] 概要
『テイルズ オブ』シリーズの第8作にしてシリーズ10周年記念作品である。テイルズ独特の固有ジャンル名は「生まれた意味を知るRPG」。略称は「TOA」または「アビス」(「ジアビス」)。キャラクターデザインは藤島康介。
メインテーマ曲はBUMP OF CHICKENの『カルマ』。また、藤原基央は作中の譜歌など世界観にかかわる一部の曲を作曲している。
The 9Th CESA GAME AWARDS FUTURE を受賞し、その後日本ゲーム大賞2006 優秀賞を受賞した。
2007年6月28日にはPS2 The BESTとして廉価版が発売された。
過去のシリーズ作品と比べるとロードが長くバグが多いが、これは、早い段階で正式な発売日が決まり、製作期間が約1年と短かったためである。
2008年10月から2009年3月までMBSほかにてテレビアニメが全26話放送された。
[編集] ストーリー
キムラスカ・ランバルディア王国とマルクト帝国。敵対関係の二大国の危うい均衡状態が続く中、キムラスカ公爵家の一人息子・ルークがマルクトの者に誘拐される。後に救出されたものの、ルークは全ての記憶を失っていた。それから7年後、自分の屋敷に軟禁されて育ったルークは、師匠・ヴァンとの剣の修行が唯一の趣味となっていた。ある日、ルークはヴァンを殺そうと屋敷に侵入してきた少女・ティアと超振動を起こし、彼女とともに見知らぬ場所に瞬間移動する。屋敷に戻るためにティアと行動を開始したルークは、その先の長い旅路で多くの人々と出会い、自分の生まれた意味を知ることとなる。
[編集] システム
[編集] 戦闘システム
本作の戦闘システムは「フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム (FR-LMBS) 」と呼ばれる。『テイルズ オブ シンフォニア』の「マルチライン・リニアモーションバトルシステム (ML-LMBS) 」を改良したもので、本項ではML-LMBSからの改良点について記述する。
- フリーラン
- 後述のADスキルの1つ。ML-LMBSで問題視された移動の不自由さを解消したシステム。特定のボタン(デフォルトではL2)を押しながら移動すると、操作キャラクターとターゲットを結ぶラインを無視して戦闘フィールドを自由に走ることが出来る。フリーランの最中は攻撃やジャンプ、術技の使用は不可能。
- C(キャパシティ)・コア
- 装備アイテムの1つ。C・コアを装備していると、レベルアップ時の能力値の上昇幅が増大する。上がる能力と上昇値はC・コアの種類によって異なる。後述のADスキルの修得条件にも係わるアイテム。
- AD(アディショナル)スキル
- キャラクターに特定の能力を付加するシステム。レベルアップか、C・コアによる能力値のレベルアップボーナスが一定の値に到達することで修得出来る。「バックステップ」や「フリーラン」のようにキャラクターの行動の幅を広げるものや、「EXPプラス」のようにボーナス効果を与えるものなど、多様な種類がある。
- FOF(フィールド・オブ・フォニムス)
- 属性攻撃を行うことで、戦闘フィールドに一定時間発生する円陣。属性攻撃を行うと、戦闘フィールドに属性の力が溜まりFOFが発生する。溜まった属性の力が不充分な場合は白色のFOFが、属性の力が充分に溜まっていれば有色のFOFが発生し、有色のFOFの上で特定の術技を使うと一段階強力な属性攻撃が発動する。
- FS(フォンスロット)チャンバー
- 特殊アイテムの1つ。術・技にセットすることで特殊効果を追加することができる。
- オーバーリミッツ
- ML-LMBSでは条件を満たしたときに自動で発動していたが、本作では画面下部に表示されるゲージを溜めることによって任意のタイミングで発動できるようになった。発動中はのけぞらなくなるなどの効果を得られる。
[編集] ゲームシステム
- タウンリンク
- 物語の進行やパーティの行動によって町の様子が変化するシステム。店に置かれるアイテムの品揃えや価格変化がこれに当たる。
- 闘技場
- 『テイルズ オブ』シリーズで恒例となった施設。勝ち抜き式のバトルを最後まで勝ち進むと賞品がもらえる。
注意:以降の記述でテイルズ オブ ジ アビスに関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 設定・用語
[編集] 音素(フォニム)
世界中のあらゆる物質を構成する元素の一端、もしくは元素から逸脱した存在ともいわれ、物質を構成する元素同士の結合にも深く係わっている。闇、地、風、水、火、光の属性を持つ6つの音素が存在し、その量や割合が違えど、この世のあらゆるものは音素を含有している。また、物質に内蔵された音素は固有の振動を持ち、その振動数が他の音素と完全に一致することはない。後に7番目の音素が誕生した。
音素は一定以上集合することで自我を持つ。そういった存在を「意識集合体」と呼び、それぞれシャドウ、ノーム、シルフ、ウンディーネ、イフリート、レムと称される。第七音素の意識集合体はまだ存在が確認されていないが、理論上は存在するとされ「ローレライ」と呼ばれる。
実際の音素に関しては音素を参照。
[編集] 第七音素(セブンスフォニム)
創世暦時代にサザンクロス博士によって発見された、七番目の音素。惑星の地核から発生する記憶粒子を元にした第七音素からは、惑星の未来を知ることが出来る。また、生物の生命力を増進する癒しの力を持ち、第七音素を用いた譜術によって傷の治療を行うことも出来る。しかしこれらの力を使える「第七音素譜術士(セブンスフォニマー)」は生まれながらに第七音素の素養を持っていた人間しかなることができず、その数は極めて少ない。第七音素の素養がない人間が無理に第七音素を使った譜術を行使しようとすると術が暴走し、第七音素を無理に身体に取り込めば全身の音素が変異して人間の姿ではなくなり、第七音素との間に拒絶反応が起こることで徐々に正気を失っていき、最終的には死亡する。
[編集] 譜業、譜術
音素を用いた科学技術を「譜業」と呼び、特に音素を原動力とする機械を「音機関」と呼ぶ。主に熱エネルギーとして利用可能な火属性を持つ第五音素が利用されるが、光属性を持つ第六音素が用いられる場合もある。また、創世暦時代の音機関には第七音素を原動力とする音機関も少なくない。キムラスカ王国で特に発展しており、国内では多くの先進的な音機関が見られ、世界最大の音機関研究所をもつベルケンドと、音機関製造ではトップのシェリダンはどちらもキムラスカの街である。
音素を原動力とする譜業に対し、音素に干渉することで魔術的奇跡を起こす技術を「譜術」と呼ぶ。人間の精神のみでも行使出来るが、何かしらの媒体を介して行うことでより大規模且つ持続時間の長い譜術の発動も可能(音素で描いた譜陣を介する方法などがある)。譜術を操る技術者を「譜術士(フォニマー)」と呼ぶ。譜業とは対照的にマルクト帝国で発展しており、軍隊も譜術士の占める割合が大きい。
数が極めて少なく、癒しの力や預言を読み解く力を発揮する第七音譜術士(詳細は「第七音素」の項を参照)は重宝される。特に治癒術を操る者を「治癒士(ヒーラー)」、預言を読み解く術者を「預言士(スコアラー)」と呼ぶ。
このほか、歌によって特定の効果を及ぼす「譜歌」と呼ばれる術も存在するが、使える者が限られる「ユリアの譜歌」以外は、譜術ほどの効力はない。譜歌の使い手は「音律士(クルーナー)」と呼ばれる。
[編集] 超振動
同一の音素振動数を持つ音素同士が干渉し合うことで起こる、ありとあらゆる物質を分解し再構築する現象。通常、別々の物質の音素の振動数は一致しないため、発生する可能性はほぼ無い。例外として、ルークとアッシュは単独で超振動を起こす力を持つ。
超振動と第七音素は密接な関係にあり、第七音素を媒体とすれば超振動の規模を拡大することが出来る。また、第七音素同士が干渉すると、超振動に似た現象が発生することもある。これは「擬似超振動」と呼ばれ、その威力は通常の超振動の6割減とされるが、物質を消滅させるには充分な威力を持つ。
また、超振動同士が干渉し合うことで、あらゆる音素の力を無力化する力が発生するといわれる。この力は「第二超振動」と呼ばれているが、そもそも超振動自体が頻繁に発生するものではなく、同じ場所で超振動が発生する確率は限り無く0に近いため、実際に確認されたことはなく、あくまでも理論上の存在。
[編集] ユリア・ジュエ
2000年前、星の未来を読み解くことが出来る第七音素の観測地点を巡り、「譜術戦争(フォニック・ウォー)」と呼ばれる大規模な戦争が起きた。約10年続いた譜術戦争は大地を荒廃させ、その際に使用された兵器による地殻変動が大地の液状化や障気の発生を促したともされる。この戦争を終結に導いたのが、当時の天才譜術士「ユリア・ジュエ」である。
ユリア・ジュエは大譜歌によって第七音素の意識集合体「ローレライ」と契約を交わし、以後2000年にわたるオールドラントの歴史が事細かに記された「ユリアの預言」を残し、第七音素の観測地点を巡る争いに終止符を打った。また、人類は預言に記された方法に従って外殻大地を造り浮上させ、障気から逃れることができた。
- ユリアの譜歌
- ユリアがローレライと契約する際に歌ったとされる譜歌。通常、譜歌は譜術に比べ威力が小さいが、ユリアの譜歌は譜術と同等かそれ以上の力を持つ。ユリアの譜歌は7つあり、それぞれが固有の効力を持つが、7つの譜歌を連続して歌うことでユリアがローレライと契約する際に歌った「大譜歌」となる。
- ローレライの鍵
- ローレライとの契約の証としてユリア・ジュエに授けられたといわれる、譜術の触媒の一種。第七音素を集束する力を持った剣と、第七音素を拡散する力を持った宝珠(響律符)からなる。
- チーグル
- ユリア・ジュエがローレライと契約する際に力を貸したとされる魔物。ローレライ教団で聖獣とされている。草食で気性が大人しく、人間並みの高い知能を持つ。また、大人のチーグルは火を吐くことができる。
[編集] 預言(スコア)
その名の通り、オールドラントの未来の出来事を記したもの。預言を詠む方法は第七音素自体から読み解く方法と、預言が刻まれた譜石から読み解く方法があり、後者の手段では譜石に刻まれた内容しか知ることは出来ない。一般的に「預言」と言った場合、創世暦時代にユリア・ジュエが読んだ「ユリアの預言」を指す。
ユリアの預言は、戦争のような大規模な出来事から一個人の夕食の献立まで、2000年間のオールドラントの歴史が細かく記されている。あまりに膨大な内容のため、その預言を読んだ際、山ほどの大きさの譜石が7つも生まれた。それらの譜石の一部は無数の破片に砕けて大地に降り注ぎ、一部は空中に舞い上がってオールドラントを取り囲む環となっている。
ユリアの預言の譜石は全てが発見されたわけではなく、特に預言の後半部分が記された第七譜石は全くと言っていいほど発見されていないため、その全容は不明だが、第六譜石の終わり部分に繁栄を示唆する内容が記されており、預言を詠んだときから2000年後におとずれる大繁栄を予知したもの、と位置づけられている。そのため、現在のオールドラントでは預言に従って生活することが常識となっており、誕生日にはその後の1年間の預言を詠んで貰う事が習慣になっている。ユリアの預言が大繁栄を予知したものであるという前提の下、世界を大繁栄に導くために設立されたのが「ローレライ教団」である。
惑星の地核には、その惑星が誕生してから滅亡するまでの「星の記憶」が内包されており、惑星で起きるあらゆる出来事は星の記憶によりあらかじめ定められた出来事である。第七音素から星の未来を読み取れるのは、地核で発生した記憶粒子が元になっているためで、預言の実態は「未来の出来事の予知」ではなく「星の記憶の解読と言語化」であり、預言の的中率が高いのはそのためである。
- 譜石
- 音素の力が宿った石。第七音素自体から預言を読み解く際に生成され、そこには譜石が生成された際に読まれた預言が刻まれている。ただし、ユリアの預言が刻まれた譜石以外から預言を読み解くのは困難で、その内容も曖昧である。ユリアの預言が記されたもの以外の譜石は、預言を詠む媒体よりも、宿った音素の力を譜業の原動力として用いられることが多い。
- 秘預言(クローズド・スコア)
- ローレライ教団において、影響の大きさから一般への公開が禁止されている預言。預言士はローレライ教団に所属して預言を詠むが、秘預言を詠むことは許されない。また、人の生死に係わる預言を詠むことも許されていない。
[編集] ローレライ教団
預言を詠み、人々を導く世界的な宗教団体。預言を残した始祖ユリア・ジュエと聖獣チーグルを象徴とする。預言を詠むという立場上、キムラスカ・ランバルディア王国、マルクト帝国の両国に対する影響力が強く、現在、両国間に平和が保たれているのはローレライ教団によるところが大きい。信仰する民の精神を支える存在である一方、預言を成就させるためには表沙汰に出来ない手段を用いることもあり、その犠牲となった人々も多い。教団員の帽子(人物によっては服や装飾品)にはパッセージリングの音叉に似た紋章が象られている。
ローレライ教団誕生の経歴は決して穏やかではなく、元々はユリア・ジュエの弟子であるフランシス・ダアトがユリアを裏切って設立したもので、ダアト本人も設立からわずか三年後に自害している。現在のような信者が敬われる聖人君子の教団の姿は、創世暦時代の国家紛争と裏切り無くしては存在しなかった。
宗教自治区ダアト(弟子の自害を悼んだユリアが命名したとされる都市)を総本山とし、教会と軍本部を設置。ダアトを守るために「神託の盾(オラクル)騎士団」という独自の軍事力を組織している。騎士団は第一から第六の師団に分けられ、そのほかに特殊な任務をこなす「特務師団」、導師の護衛を務める「導師守護役(フォンマスターガーディアン)」、諜報活動を務める「情報部隊」などがある。物量的にはキムラスカ、マルクト両国の正規軍には及ばないものの、団員1人1人の錬度は高く、特に一騎当千の実力を誇る幹部6名は「六神将」と呼ばれ他国にもその名を轟かせている。
近年、預言を「数ある選択肢の1つ」と捉える改革的な導師派と、「内容の是非を問わず預言を忠実に実現するべき」とする保守的な大詠師派の2つの派閥が存在し、水面下で勢力争いを繰り広げている。なお、一般の信者も含めると大詠師派に属する者の方が圧倒的に多数である。
[編集] ローレライ
第七音素の意識集合体。歴史上、接触に成功したのはユリア・ジュエのみで、公式にはその存在は確認されていない。惑星の重力によって地核に捕らわれている。預言を読み解くことができる第七音素の意識集合体であるため、「星の記憶そのもの」とも呼べる存在である。
[編集] フォンスロット
あらゆる物質に存在する音素の要点(ツボ、または急所のようなもの)。音素の働きはその音素を含有する物質の働きと密接に関係しているため、フォンスロットに干渉することで物質の働きを活性、または減退させることが出来る。
- 響律符(キャパシティ・コア)
- 装着者のフォンスロットに干渉することで、戦闘能力を活性させる装備品。譜石を削って形を整えたものに譜を刻むことで作られ、装着者への効力は刻まれた譜によって異なる。響律符と呼ばれるものは一般にも広く流通しているが、これらは戦闘用のものとは異なり、装着者への付加効果は無いに等しいアクセサリーである。
- 封印術(アンチフォンスロット)
- 対譜術士用の譜術兵器。サイコロのような形をしており、対象のフォンスロットを閉じることで譜術能力および身体能力を減退させる。また、フォンスロットが閉じると運動能力も減退するため、対譜術士に限らず非殺傷目的の対人兵器として非常に優れているが、1つ作るためにマルクト帝国の国家予算10分の1に相当する費用が掛かるらしく、量産はおろか、実戦投入すらされていない。
[編集] フォミクリー
譜業の一種。ある物質を複製する技術。これによって複製されたものを「レプリカ」、複製の元となったものを「被験者(オリジナル)」と呼ぶ。ジェイドが譜術技術として基本理論を構築し、ディストが譜業技術として確立した。生物(人間も含む)の複製も可能だが、現在は技術的、人道的観点から、人間のレプリカを作ることは禁止されている。
生み出されたレプリカは外見や内部構造などは被験者と同一だが、固有音素振動数は異なり、細胞同士の結合にも第七音素のみが使われているという特徴がある。それに伴いさまざまな要素が被験者と異なり、特に生体レプリカの場合は被験者と比較すると一部、または全部の能力が明らかに劣っていることが多い。また、レプリカの複製は被験者に悪影響を与える事もあり、最悪の場合は音素乖離を引き起こす。音素乖離とは物質を構成する元素同士を結合する役割を持った音素が乖離する現象で、生物にこれが発生すれば当然死に至る。悪影響は遅くても10日以内には発生し、生物の場合はさらに早い。
音素振動数が完全に一致した2つの存在を「同位体」、または「完全同位体」と呼ぶ。同位体は基本的に自然界には存在せず、フォミクリーでも現在の技術では人為的に生成することは不可能。同位体によって起こる超振動は戦争における攻撃兵器として利用できるため、キムラスカ、マルクトの両国でフォミクリーの研究が進められている。また、作中「大爆発(ビッグバン)」と呼ばれる特殊な現象が完全同位体に起こることが示唆されている。
[編集] その他の用語
- 古代イスパニア語
- 古代のオールドラントで用いられていた言語。現在使用されている「フォニック言語」と同じ文法で、違う発音を行う。
- 創世暦時代
- 物語の時代から約2000年前の時代を指す。創世暦時代の譜業は現在をはるかに上回る技術力を確立したが、人類は譜術戦争における災害を教訓とし、外殻大地の完成後に数ある技術力のほとんどを放棄、生活に必要な最低限の技術力から改めて生活をスタートする事になった。
[編集] 世界構造
作品の舞台となる架空の惑星「オールドラント」は公転周期が遅く、1年間の日数が地球のほぼ2倍である。そのため、作中の登場人物の年齢は地球人の倍に相当し、成長や老衰のスピードは地球人の2分の1ということになる。
[編集] 外殻大地と魔界、障気
オールドラントは現在、「魔界(クリフォト)」と呼ばれる惑星本来の大地を、「外殻大地」と呼ばれる人工の大地が覆う二段構造になっている。
今から約2000年前、オールドラントの大地に突如「障気」と呼ばれる薄紫色の気体が発生した。この気体は人間を始めとする生物に対し毒性を持ち、短時間、あるいは少量を吸い込んでも害は無いが、長期間に渡って多量に吸い込むと体内に蓄積した障気が臓器の機能不全を引き起こし、やがて死に至らしめる。発生の原因は譜術戦争による地殻変動とされているが、真相は現在も判明していない。
人々は障気から逃れるために「セフィロトツリー」(後述)が生み出す浮力によって空中を浮遊する外殻大地を作り出し、殆どの人間がそこへ移住した。外殻大地はオールドラントの外周をほぼ完全に覆っており、大地としては大本の地表から剥がされ上空数千キロメートルの高さに存在する。気圧の変化による酸素濃度による紫外線や生息する動植物、火山帯などの大地についてはセフィロトツリーから送られる星の記憶によって調節・活性化している。
外殻大地が形成されてから長い年月が経過した現在は、外殻大地や魔界の存在を知るのは一部の人間のみであり、大半の者は自分達が住む大地が宙に浮かんでいることを知らない。
一方、外殻大地の下にある惑星本来の大地には、「魔界」という呼称が相応しいほどに障気が充満しており、プラネットストームによる大地の液状化と相俟って人間の住める環境ではなくなっている。唯一、創世暦時代に作り上げられた「ユリア・シティ」と呼ばれる街のみが人々を障気や液状化した大地から守っており、魔界にはここ以外に人は住んでいない。外殻大地によって日の光は遮断されているが、障気同士のぶつかり合いで発生する静電気が光を生み、ある程度視界は利く。
[編集] セフィロト
大地のフォンスロットの中で最も強力な10箇所のこと。10箇所のセフィロトは惑星の地核に直結しており、地核で発生した大量の記憶粒子が噴出している。中でも強力なのは「アブソーブ・ゲート」と「ラジエイト・ゲート」。
セフィロトの内部には「パッセージリング」と呼ばれる音機関が設置されており、これがセフィロトから噴出する記憶粒子を利用して外殻大地を押し上げる「セフィロト・ツリー」を形成している。セフィロト・ツリーがオールドラント全空域を覆うディバイディング・ラインと呼ばれる力場を形成し、これが外殻大地を中に浮かべると同時に障気を魔界に押し戻している。15年前、ホド戦争によってセフィロト・ツリーの1つが破壊されたことでディバイディング・ラインの力が弱まり、外殻大地の一部で魔界の障気がたびたび漏れ出すようになっている。
なお、本作の街の名前などは、ほとんどが旧約聖書に登場する「セフィロト」および「クリフォト」から来ている。詳細については当該項目を参照のこと。
[編集] 音譜帯とプラネットストーム
外殻大地よりもさらに上空のオールドラントの空には、「音譜帯」と呼ばれる音素の帯域が存在する。音譜帯はオールドラントをほぼ完全に覆っており、6つの帯域に分かれたそれぞれの層が第1から第6までの音素を大量に含んでいる。
創世暦時代、人類は音譜帯の音素をオールドラントの大地に取り込むための「プラネットストーム」を作り出した。これはセフィロトのラジエイトゲートとアブソーブゲートから放出する記憶粒子を譜陣によって制御し、ラジエイトゲートから噴出した記憶粒子を音譜帯を経由してオールドラントを一周させてからアブソーブゲートへと戻す記憶粒子の循環経路で、記憶粒子を介して大量の音素をオールドラントの大地に取り込んでいる。プラネットストームは創世暦時代の科学者サザンクロス博士により理論が提唱されたが、一説にはユリア・ジュエがローレライの鍵を用いて発生させたとも言われている。
プラネットストームが作られたことによりオールドラントの人々はほぼ無尽蔵の音素力(フォンパワー)を利用出来るようになり、譜業と譜術は目覚しい発達を見せた。しかし、これにより発生した第七音素の観測地点を巡って、譜術戦争が勃発する原因ともなった。また、戦争の際に使われた兵器が原因でプラネットストームが支障をきたし、オールドラントの地核を震動させ、それによって大地が液状化するという弊害も発生した。
[編集] 登場人物
[編集] パーティキャラクター
今作のパーティメンバーは、アニスを除く全員が由緒正しい名家の出身(ジェイドとナタリアは養子)。それぞれの個性が強いためシリーズで一番仲の悪いメンバーとも言われるが、次第に相互理解によって団結していく。
- ルーク・フォン・ファブレ (Luke fone Fabre)
- 声:鈴木千尋(アニメ版での幼少時代は田村睦心)
- 17歳・身長171cm・体重68kg。クラス:剣士 誕生日:ND2011年
- 主人公。キムラスカ王国のファブレ公爵家の一人息子で、第3位の王位継承権を持つ。左利き。ファブレ家はキムラスカ王家と姻戚関係にあり、ルークもキムラスカの王族の証である赤い髪と緑の瞳を持つ。「ルーク」は古代イスパニア語で「聖なる焔の光」という意味。7年前、敵国マルクトに誘拐されたショックから、それまでの記憶を全て失った。誘拐以降、身の安全を図るという理由で屋敷に軟禁され、外界と交流を持たずに育ったため、世間知らず。時折発症する頭痛を伴う幻聴に悩まされている。退屈な日常に辟易しており、たまに屋敷を訪れるヴァンからアルバート流の剣術を教わることが唯一の趣味。
- 正体は、フォミクリーにより被験体のルーク・フォン・ファブレ(アッシュ)から作り出された複製人間(レプリカ)。アッシュを攫ったヴァンがカモフラージュのために作成したが、ルーク自身もこれを知らなかった。アッシュとローレライの完全同位体で、アッシュ同様に超振動を単独で引き起こす能力を持つ。また、ローレライからしばしばテレパシーを受けており、これが頭痛を伴う幻聴の正体である。
- まだその事実を知らなかった頃、「お前は兵器として軟禁されていた」とヴァンに聞かされ、一方で「お前こそが預言に詠まれた英雄だ」と吹き込まれ、精神的に不安定になり、他者を省みない傲慢な言動から仲間内で孤立する。ヴァンへの盲信がいっそう高まり、彼の誘導に盲目的に従った結果、超振動によって鉱山都市アクゼリュスを崩落させた。結果、1万人近い人々が死滅したが、錯乱状態にあった彼は他者への責任転嫁に終始して、自己の行動の結果を受け止めることができなかったため、一時、仲間たちに背を向けられる。後に、アッシュによって客観的に事態を見る機会を与えられ、自分自身を見つめ直して深く反省するようになる。この事件をきっかけに自分を変えたいと強く思うようになり、決意の証として長髪を切り落とす。その際、自分が変わる過程を見守ってもらう約束を交わしたティアに、旅を続けていく中で少しずつ想いを寄せるようになっていく。断髪後は性格も言動も穏やかになるが、自分がレプリカであることに強い劣等感を抱き始める。彼がいかに自分の出生や降りかかる出来事に向き合い答えを出すかが、今作のテーマの1つ。作中のあらすじはルークの日記の形式を取っており、本編の流れに沿ったルークの心情が綴られている。
- 外伝作品『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』の1&2に登場しており、『1』では長髪、『2』では短髪姿となっている。
- 『テイルズ オブ バーサス』では新帝国ニーズホッグの皇帝継承者としてユグドラシルバトルに出場する(長髪と短髪の両方あり)。『テイルズ オブ ヴェスペリア』ではフレンのコスチュームに彼の衣装がある。
- ティア・グランツ (Tear Grants)
- 声:ゆかな
- 16歳・身長162cm・体重50kg。クラス:音律士(クルーナー) 誕生日:ND2002年・ローレライデーカン・イフリート・1の日(13月1日 火曜日)
- ヒロイン。神託の盾騎士団主席総長のヴァンの妹。騎士団の情報部に所属する。階級は響長。派閥は兄と同じ中立派(自称)だが、大詠師モース個人を擁護する言動が目立つため、周囲からは大詠師派と思われている。第七音素を操り、癒しの譜術を扱える「第七音譜術士(セブンスフォニマー)」で、その血筋ゆえにユリアの譜歌を詠うこともできる。また、杖から音素の弾丸を飛ばし、投げナイフによる攻撃も行う。
- 教官のリグレットを尊敬しており、その言動も彼女の影響を受けているが、何かと棘のある物言いが欠点。事実、ルークにそれを指摘されるまで気づいてすらいなかった。ダアトの士官学校生になるまでは魔界のユリアシティで育ったため、ルーク同様外殻大地の常識に疎い。アニスには劣るが、料理は上手。ただし、兄のヴァンから教わったため豪快。
- 本名はメシュティアリカ・アウラ・フェンデ。フェンデ家は、かつてマルクト帝国のホド島でガルディオス伯爵家に仕えていた貴族で、始祖ユリアの血を継ぐ家系でもある。胎児の時期に父親は戦死。崩落でホドが魔界に落ちた際、ヴァンの譜歌によって母体共々守られ、ティアは魔界で産声を上げた。その後間もなく母親も死亡。兄と共にユリアシティの市長テオドーロ・グランツに引き取られて育つ。神託の盾騎士団に入ったヴァンの補佐をするためリグレットの指導下で訓練を積むが、やがてヴァンの陰謀の一端を知って不信を抱く。希望して大詠師直属の情報部員となり、第七譜石探索の任務を機に外殻大地へと向かう。兄を止めるべく捨て身の襲撃事件を起こしたファブレ邸で、ルークと出会った。
- 『バーサス』ではルークの護衛役兼パートナーとしてユグドラシルバトルに出場する。『ヴェスペリア』ではエステルのコスチュームに彼女の衣装がある。
- ジェイド・カーティス (Jade Curtiss)
- 声:子安武人(幼少時代は荒木香恵)
- 35歳・身長186cm・体重74kg。クラス:譜術士(フォニマー) 誕生日:ND1982年・シルフリデーカン・ローレライ・22の日(11月22日 金曜日)
- マルクト帝国軍第三師団の師団長で、優秀な軍人を輩出し続けてきたカーティス家の養子。旧姓はバルフォア。階級は大佐だが、将軍職に相応しい実力と功績を持つ。第七音素の素養こそないものの、目に施された「譜眼」から大量の音素を取り込んで、六属性全ての譜術を操る強力な譜術士(作中では闇属性の術のみ覚えない)。また、卓越した槍術の使い手でもある。冷静沈着で頭が切れ、パーティの頭脳的な役割をこなす。ただし確信が持てないことについては言葉を濁す傾向があり、事態の悪化を招くこともある。他者には敬語と穏やかな物腰で接するが、その言動は掴みどころがなく、辛辣な皮肉屋。自分の嫌味によって周囲から買う反感さえも、本人は楽しんでいる。
- 能力の非凡さから「皇帝の懐刀」と呼ばれる一方、戦場で骸を漁るなどの噂から「死霊使い(ネクロマンサー)」の異名を持ち、科学者や軍人の間ではその名を知らぬ者はいないほどの有名人。六神将に匹敵する実力の持ち主だが、ラルゴに「封印術」を掛けられ、実戦初心者のルークと同程度まで弱体化させられた。譜眼の制御装置として特殊な眼鏡を掛けているが、実際の視力は高い。普段は「コンタミネーション現象」(物質同士が音素と元素の違いによって融合する現象)を利用し、右腕の表層部分に微粒子状にした槍を融合させて収めている。
- ケテルブルクの知事ネフリー・オズボーンの兄でもあり、六神将のディストやマルクトの皇帝ピオニー九世とは幼馴染。8歳で譜眼、9歳でフォミクリーの理論を開発した天才児で、ケテルブルクでは「譜術のバルフォア博士」として有名。だが、幼少期は「生物の死」に何の感情も抱かず、魔物を笑いながら殺す恐ろしい一面も持っていた。素養の無い第七音素を扱おうとした結果、恩師ネビリムを焼死に至らしめ、瀕死の彼女にフォミクリーを掛けたことで、精神のバランスの崩れた不完全なレプリカ(モンスター)を生み出した。以降、ディストと共に完全なネビリムの復活を目指して研究を続けていたが、ピオニーの説得で研究を放棄。生物レプリカを禁忌とし、今は過去の自らの行いを心から悔いている。
- ルークに対して、旅の当初は良い感情を持っておらず、アクゼリュス崩落時に責任を受け止められなかった姿には、ネビリムを死なせたことを認められなかった過去の自分の姿を重ねて背を向けていた。だが、以降の彼の目覚しい成長に強い感銘を受け、最終的に彼を「友人」と称している。
- 「テイルズ オブ シリーズ キャラクター人気投票」では第3回では3位、第4回では5位を獲得。「ビバ☆テイルズ オブ」や「カウントダウン☆テイルズ オブ」の司会も担当。各シリーズの予約特典DVDのチャットドラマ(彼の出演企画のみ)や漫画版では、本作よりも腹黒に描かれている。『テイルズ オブ ハーツ』には援護攻撃という形でゲスト出演する。『バーサス』では新帝国ニーズホッグの大佐としてユグドラシルバトルに出場。同作ではフォミクリーやレプリカの設定も使われている。
- アニス・タトリン (Anise Tatlin)
- 声:桃井はるこ
- 13歳・身長152cm・体重42kg。クラス:人形士(パペッター) 誕生日:ND2004年・シャドウデーカン・ローレライ・46の日(6月46日 金曜日)
- ローレライ教団の最高指導者である導師イオンの守護役(フォンマスター・ガーディアン)。導師派。階級は唱師。アニスの音素振動数に反応して巨大化する譜業人形「トクナガ」(作製はディスト)を操る人形士で、同時に譜術の使い手でもある。トクナガによる肉弾戦と譜術による遠距離攻撃を使い分ける。極めてお人好しかつ騙されやすい性格で多額の借金を背負った両親を反面教師に育ったため、可愛らしい外見に反して言動が黒く、ジェイドとは性格上気が会う。金銭にがめつく、玉の輿を夢見て金持ちの男性(主にルークとジェイド)の前では露骨に猫を被る(2人がメンバーにいない戦闘では乱暴な口調に変化する)。当初はルークと行動していたティアや彼の婚約者であるナタリアを嫌い、特に後者とは性格の面でも合わなかったが、後に3人は深い友情で結ばれた。何度騙されても懲りない両親に呆れつつも、純粋な心を持つ両親を愛している。パーティの中では一番料理が得意。
- 両親の借金を大詠師モースが肩代わりしているため、両親共々ローレライ教団ではただ働き同然の身で、モースから密偵の役割も強要されている。導師守護役に就任したのも、イオンの行動をモースに密告し、同時にイオンがモースの意にそぐわないことをしないように抑制するためだった。アニス自身はイオンに純粋な敬愛の念を抱いており、イオンの信頼に背く行動を取らなければならない立場を歯痒く感じていたが、やがてイオンを裏切らざるを得なくなり、以後深く悔やむこととなる。
- 漫画版では、金銭に対する執着心や腹黒い言動が強調され、家庭事情による複雑な心境などが描かれている。『バーサス』ではジェイドの部下としてユグドラシルバトルに出場。『ヴェスペリア』ではパティのコスチュームに彼女の衣装がある。
- ガイ・セシル (Guy Cecil)
- 声:松本保典(アニメ版での幼少時代はまつだ志緒理)
- 21歳・身長184cm・体重79kg。クラス:剣士 誕生日:ND1996年・イフリートデーカン・ローレライ・41の日(5月41日 金曜日)
- ファブレ公爵家の使用人。ルークのよき理解者で、記憶を失った彼の面倒をずっとみて来た。アルバート流から派生したシグムント派剣術の使い手。穏やかで人当たりが良く紳士的な性格で、癖の強いパーティの中では最も良識的な人物。特に序盤では、溢れる個性と立場の違いから衝突も多いメンバーの仲介役も務めている。極度の女性恐怖症であり、女性に近付かれると驚いて飛び退く(恐怖が先立つだけで、女性自体は好き)。
- 本名はガイラルディア・ガラン・ガルディオス。マルクトのホド島を領土としたガルディオス伯爵家の跡取り息子。セシルの姓は母親の旧姓で、キムラスカ軍のセシル少将とは従姉弟の関係に当たる。彼の5歳の誕生日にホド戦争が勃発し、ガルディオス家はファブレ公爵の軍によって滅亡に追い込まれた。その際、姉のマリィや使用人やメイドが自分を庇って死亡し、彼女達の屍の下で気絶したことが、後の女性恐怖症の発症に繋がった。ホド戦争の終結後、身内で唯一生き残った腹心のペールと共にファブレ公爵家に入り込み、復讐の機会を窺っていた。一時はヴァンとも協力関係を取っており、復讐を成し遂げホドを復活させる道を歩もうと持ちかけられていたが、記憶を失ったルークの発言が、その復讐心を徐々に揺らがせた。この時点でヴァンと疎遠になっていき、後に真意を確認したことでヴァンとの完全な決別を宣言する。ガルディオス家の家宝である宝剣は、ホド戦争でファブレ家に奪われたが、サブイベントで彼に返還される。
- 「テイルズ オブ シリーズ キャラクター人気投票」では第3回で4位、第4回では6位を獲得。『ハーツ』ではゲスト出演している。
- ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア (Natalia Luzu Kimlasca-Lanvaldear)
- 声:根谷美智子
- 18歳・身長168cm・体重53kg。クラス:弓使い 誕生日:ND1999年・レムデーカン・レム・37の日(1月37日 日曜日)
- キムラスカ王国の王女。ルークの従姉で婚約者でもあり、彼やガイとは幼馴染。ランバルディア流弓術の免許皆伝者で、第七音素の素養を持つ治癒師。王族としての責任感が強く、国民にも慕われている。王女らしい気高さもあるが、実際は天然で純真な心の持ち主で、突拍子もない話を鵜呑みにして信じる一面もある。意欲的に何でもこなすが、身分ゆえに料理経験がまったくなく、パーティで一番下手。
- 幼い頃、一緒に国を変えていく約束を交わした婚約者のルークを愛し、誰よりも彼の記憶が戻ることを願っていた。だが、自分が求めていた幼馴染がアッシュだったと判明してからは、別行動を取るアッシュを心配し一途に想い、ルークに対しては割り切れない感情を示すようになる。最終的に「ルークはもう1人の幼馴染であり掛替えのない仲間」だと悟り、気持ちの整理をつけた。
- 正体は、インゴベルト六世と亡き王妃の間に生まれた王女ではなく、死産だった本物と密かにすり替えられた庶民の娘である。そのため、キムラスカ王族の証とされる赤い髪を受け継がず、亡き王妃の黒髪とも異なる金髪を持つ。本名はメリル・オークランド。砂漠のキャラバン隊の傭兵を務めていたバダック(後の六神将ラルゴ)と、王妃の侍女だったシルヴィアの間に生まれて間もなく、預言に従って実の両親の元から奪われ、王女として育てられた。出生の秘密は、実父ラルゴとすり替えに加担した一部の人間しか知らず、インゴベルト六世や亡き王妃は勿論、ナタリア本人も知らなかった。
- メンバーの中では唯一『レディアント マイソロジー』の1&2共に登場していない。『ハーツ』ではゲスト出演。『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』ではアスカードの洞窟内の壁に描かれている。テレビアニメではゲームと比べると登場が早く、第1話から登場。
- アッシュ (Asch)
- 詳細は#六神将を参照。
[編集] キーキャラクター
- ミュウ (Mieu)
- 声:丸山美紀
- 性別オス・身長30cm。クラス:マスコット
- チーグル族の子供。語尾に「ですの」と付ける。火事を起こしてルグニカ大陸北部の森を焼き、チーグル族がライガ族に捕食される原因を作った罪を償うため、季節が一巡りするまでの間、森を出てルークに仕えることを選択した。チーグル族は本来人間の言葉を喋ることができないが、ソーサラーリングを装着している間は会話が可能。ソーサラーリングの効果で火を吐けるほか、物語が進むと、障害物を壊したり空を飛んだりすることもできるようになる。アニメでは宙を泳ぐように自在に飛べる設定になった。ルークに助けられてからは彼を「ご主人様」と呼び、どんなに酷い仕打ちを受けても慕っていた。ルークが仲間に見捨てられた際も傍に残って慰め、以降、ルークのミュウに対する態度が軟化した。
- 『バーサス』ではナビミュウとして登場。ユグドラシルバトルの案内役として、各シグルスの案内役を務める。
- ヴァン・グランツ (Van Grants)
- 声:中田譲治(アニメ版での幼少時代は小松史法)
- 27歳・身長189cm・体重86kg。クラス:譜術剣士 誕生日:ND1989年
- ローレライ教団神託の盾(オラクル)騎士団首席総長で、ティアの実兄。中立派。ルークとアッシュの剣術の師匠。階級は謡将。今作のラスボス。
- ホド特有の盾を持たない剣術・アルバート流の達人であると同時に、卓越した第七音譜術士(セブンスフォニマー)でもある。27歳の若さで得た高い地位を妬む者も多く、若く見られて侮られることを嫌い髭を生やしている。ジェイドの著書を多数所持しているが、彼個人のことは憎んでいる。唯一の肉親であるティアを兄として愛する一方、己の信念を貫くためには殺害も厭わない冷徹さも見せる。人心を惹きつける魅力を持ち、彼が神託の盾騎士団から離脱した際には半数以上の兵士が従った。ルークやアッシュも、利用されていたと知った後も、内心では彼を師として慕い続けた。
- 本名はヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ。「ヴァンデスデルカ」は古代イスパニア語で「栄光を掴む者」を意味する。ホド戦争で崩落したホドの出身者であり、ユリアの子孫であるフェンデ家の生まれである。主家たるガルディオス家の嫡男であるガイとは幼なじみで守り役だった。なお、ガルディオス家とフェンデ家の関係は本来逆であったが、フェンデ家、つまりはユリアの血筋を守るためにカモフラージュとして逆の役割を負わせている。その血筋ゆえにユリアの譜歌を歌うこともでき、ティアに譜歌を教えたのもヴァンである。
- かつて帝国がホドに置いたフォミクリーと超振動の研究所において、自身は島を訪れなかったジェイドの指示により、被験者に選ばれた当時11歳のヴァンは過酷な実験を強いられていた。ファブレ公爵がキムラスカ軍を率いて島に侵攻した際、研究所を放棄した帝国が、持ち出しきれない資料隠匿のためにヴァンを装置に繋いで強引に疑似超振動を発生させた結果、ホドは崩落。譜歌を詠った彼は、身重の母と共に魔界に落下後、ユリアシティに保護された。後に、第六譜石の預言にホド崩落が詠まれていたことを知ったヴァンは、故郷を見殺しにした世界を激しく憎み始める。先祖のユリアが第七譜石の預言に世界の滅亡を詠い、回避を願っていたこと、絶対的な星の記憶(預言)を生半可な抵抗で変えることはできないことも理解していた彼は、ユリアの願いを叶えるべく、星の記憶に依存する世界を消滅させ、預言に詠まれないレプリカで新たな世界を創ることで世界滅亡を回避する「レプリカ大地計画」を考案。その一環として、ファブレ公爵家に出入りし、預言に詠まれているルーク(アッシュ)を誘拐しレプリカとすり替えた。
- イオン (Ion)
- 声:大谷育江(ドラマCD:釘宮理恵、TVアニメ:小林由美子)
- 14歳・身長166cm・体重58kg。クラス:導師 誕生日:ND2015年
- ローレライ教団の最高指導者「導師(フォンマスター)」。中性的な顔立ちで、献身的で穏やかな性格。争いを好まず、序盤ではガイと並んで仲の悪いパーティの仲介役。六神将が高価な「封印術」を用意するほどの高い戦闘能力を持ち、ローレライ教団の導師にのみ伝わるダアト式譜術を使うことができるが、病弱な体では譜術の反動に耐えられず、体力を著しく消耗するため、医者から使用を禁じられている。預言を遵守するローレライ教団の頂点に立つ身だが、彼自身は預言に支配される世界を憂いている。
- 預言は絶対的なものではなく、人が正しい道を進むための道具と考える「導師派(改革派)」であり、反対の考えを持つ「大詠師派(保守派)」とは対立関係にあるが、自身の導師派が劣勢のため、度々モースに監禁される。マルクトの皇帝ピオニーの要請でキムラスカとマルクトの戦争を止めるべく、自身の守護役のアニスと共にジェイドの協力を得てダアトから逃げ出した。ジェイドとの親交は、彼と密接な繋がりを持っていた当時の改革派のトップだった詠師が失脚し、その後トップに就いたイオンを紹介されたことで始まったとされるが、漫画ではダアトの監禁脱出時に初めて会ったことになっている。
- 正体は2年前に病死したオリジナルイオンの影武者として作り出された、7人のレプリカイオンの内の7番目のレプリカ。譜力が最もオリジナルに近かったため選ばれたが、体力は著しく劣化している。当時、改革派の詠師が失脚したことで不穏な動きが多かった派閥内をまとめるため、リグレット達の計らいによって改革派のトップになるように育てられた。オリジナルの代わりとしての役割に徹していたが、同じレプリカのルークやシンクとの係わり合いを通じ、1人の人間としての自覚を持ち始める。オリジナルとは大きく異なる性格。初めて自分を「導師」ではなく「イオン」個人として見てくれたルークと、誕生時から自分の傍にいてくれたアニスを特別慕っている。
- モースに命じられたアニスによって惑星預言を詠むように強いられた際、命の危険を覚悟で従い瀕死となった後、自らの意志でティアの障気を吸い取り消滅する。アニスによる監視には以前から気づいていたが、彼女の状況を察し、最期まで好意的に接した。
- 少女然とした容姿を持つが、作中でその点に触れた場面はない。身長は166cmと公式イラストなどの見た目より高い設定だが、忠実に再現されたゲームのポリゴン以外の漫画やアニメなどでは、設定より低く描かれていることが多い。
- 海外版での彼の名前は、Ionというスペルは同じでも「アイオン」という発音になっている。
[編集] 神託の盾(オラクル)騎士団
[編集] 六神将
ローレライ教団の神託の盾(オラクル)六神将と呼ばれる特務師団の幹部6人。各師団の師団長や上級管理職も務めている。表面上は全員保守派(大詠師派)とされているが、預言の遵守を快く思う者はおらず、1名を除き直属上司のヴァンに忠誠を誓い、本来の上司である大詠師モースを都合良く利用している。主人公達の最大の宿敵でもある。また、本編には登場しないが、六神将と同じ地位に「カンタビレ」という女性がいる。彼女は改革派(導師派)に位置する(とされる)ため六神将には含まれておらず、カンタビレ自身もヴァンや六神将に対して不信感を持っている。
- アッシュ (Asch)
- 声:鈴木千尋(アニメ版での幼少時代は田村睦心)
- 17歳・身長171cm・体重68kg。クラス:魔法剣士 誕生日:ND2000年・ローレライデーカン・レム・48の日(13月48日 月曜日)
- 神託の盾騎士団特務師団長。通称「鮮血のアッシュ」。髪形や服装は異なるものの、外見はルークと瓜二つ。直情的な性格で言葉遣いが悪い。ヴァンから手解きを受けたアルバート流剣術の使い手で、強力な譜術も使いこなす。ルークとは違って料理上手。漆黒の翼曰く、彼の話はナタリアが6割、ルークが3割、残りがヴァンで構成されている。
- 正体は、7年前にヴァンに誘拐された「ルーク・フォン・ファブレ」その人であり、主人公ルークのオリジナル(被験者)。一方、両親や婚約者のナタリアを思う気持ちや、キムラスカ王国の一貴族として国の行く末を憂う気持ちは持ち続けている。
- 人類全てをレプリカにするというヴァンのレプリカ計画には反対しており、後に六神将から離反し、レプリカ計画を阻止するために行動し始める。ルークを嫌い共に行動することは少ないが、レプリカ計画阻止という共通の目的から、パーティと情報交換も行う。また、しばしばローレライからのテレパシーを受ける。純粋な第七音素(ローレライ)と同一の固有音素振動数を持つ「ローレライの同位体」とも呼べる存在で、本来は第七音譜術士か同位体が2つ揃わなければ発生しない超振動を単独で引き起こすことができ、その能力をヴァンが欲したことが誘拐の動機となった。終盤、一行とは別にエルドラントへ突入。内部でルークと同じ罠に嵌って閉じ込められ、先へ進む権利と己の存在をかけた勝負を挑む。
- 終盤では自分の命を全く顧みない無謀な行動に出るが、その理由はジェイド関連のサブイベントで、ルークの辿る運命とともに示唆されている。
- 本編で彼を仲間として操作できる場面は僅かだが、『レディアント マイソロジー2』ではギルドのメンバーとして、ルークのオリジナルではなく双子の弟という設定で登場し、最後までメンバーに加わる。またルークとの仲は悪くなく、彼よりも出番は多い。
- テレビアニメでは彼の幼少時代のエピソードが挿入され、自分の何もかもがルーク(レプリカ)のものになっていく光景を目の当たりにしているため、彼の悲劇性が強調されている。
- 『バーサス』では、新帝国ニーズホッグに育て上げられたユグドラシルバトル制覇のための最強剣士だったが、前大会以降行方をくらましている。ルークと不仲。『ヴェスペリア』ではユーリのコスチュームに彼の衣装がある。
- リグレット (Regret/北米版ではLegretta)
- 声:伊藤美紀
- 26歳・身長168cm・体重52kg。クラス:譜銃士
- 神託の盾騎士団第四師団師団長で、主席総長付きの副官。通称「魔弾のリグレット」。ヴァンの右腕的存在として、六神将を束ねる役割を担う。音素のエネルギーを弾丸として発射する2丁の譜銃と多彩な譜術で戦う。神託の盾騎士団の見習いだったティアをユリアシティで教導した教官でもある。ティアやイオンによれば、厳しくも優しい女性だった。
- 本名はジゼル・オスロー。神託の盾騎士団だった弟が預言で死を詠まれていたにもかかわらず、戦場に送り出して戦死させたヴァンに殺意を抱き、命を狙っていたが、後にその志に傾倒し、彼を愛し忠義を誓うようになる。レプリカ計画実現を目指して忠実に任務をこなす一方、かつての教え子で妹のように接してきたティアと戦うことには躊躇を覚え、度々レプリカ計画に誘っていた。だが、ティアがレプリカ計画に反対し、ヴァンやリグレットとの敵対を選んだため、敵として戦うことを決断する。
- アリエッタ (Arietta)
- 声:雪野五月
- 16歳・身長148cm・体重42kg。クラス:魔物使い 誕生日:ND2002年
- 神託の盾騎士団第三師団師団長。通称「妖獣のアリエッタ」。軍人には不似合いの弱気で小柄な少女だが、魔物と会話し使役する能力を持ち、ライガやフレスベルグといった強力な魔物を操り戦う。アリエッタ本人も第一音素の譜術を使うなど優れた譜術の使い手でもある。アニスからは「根暗ッタ」と呼ばれている。
- ホド近隣の諸島にあるフェレス島の出身者で、ホド崩落に伴う大津波で両親を亡くした。以後、ライガクイーンに育てられた過程で魔物と会話する能力を身につける。ティアと同い年の彼女の小柄な体格や乏しい語彙は、満足な栄養を摂れず、十分な教育を受けられずに育ったため。その後、能力を買われてヴァンに拾われ、人としての居場所を与えられ、フォミクリーでフェレス島を復活させる約束のもとにヴァンのレプリカ計画に協力する。
- 六神将に加わる前は、導師守護役としてオリジナルイオンの護衛を務めていたが、彼が亡くなりレプリカイオンが導師としてすり替わる際、事実の漏洩を防ぐため解任させられた。オリジナルイオンの死を知らない彼女は、後任のアニスにイオンを奪われたと思い込み、嫉妬と憎しみを抱いている。イオンをレプリカとは知らず純粋に敬愛しており、六神将の任務よりも彼の身を優先させる傾向がある。
- ディスト (Dist)
- 声:矢尾一樹(幼少時代はまるたまり、アニメ版では日野未歩)
- 35歳・身長174cm・体重62kg。クラス:学者 誕生日:ND1982年
- 神託の盾騎士団第二師団師団長。「死神ディスト」の通称で知られているが、本人はこれを気に入っておらず「薔薇のディスト」を自称している。ジェイドに「ゴキブリ並」と呼ばれる生命力を持つ。その生命力は伊達では無く、爆発に巻き込まれても、レプリカネビリムの攻撃を受けても生きていられるほど(しかも後者はほぼ無傷で、ロニール雪山に置き去りにされたにも関わらず無事だった)。ナルシストかつ非常に粘着質な性格で、復讐日記をつけている。譜業技術に長けた科学者であり、戦闘では自分が開発した譜業兵器で戦う。また、常に音機関が組み込まれた浮遊するソファーに座って移動し、自分で歩くことはほとんどない。
- 本名はサフィール・ワイヨン・ネイス。ケテルブルクの出身者で、ジェイドやピオニー、ネフリーとは幼馴染の間柄。また、ジェイドに鬱陶しがられたいじめられっ子でもある。故郷では現在も「譜業のネイス博士」と呼ばれ、ジェイドと並ぶ天才として知られている。幼少期にジェイドと(の利害の一致で)交わした「ネビリムを復活させる」と言う約束に今でもこだわっており、ジェイドが研究を放棄した後も一人でネビリムの影を追い続けている。神託の盾騎士団に所属しているのもネビリム復活のための研究の資料や場所を提供してもらうためであり、預言の是非には全く興味を持っていない。一方、ジェイドに対しては自称「親友」である故の愛憎混じった執着心を抱いており、強烈な対抗意識を剥き出しにすると同時に、本心では再び共にネビリム復活を目指したいと望んでいる。そのため、度々ジェイドにアプローチを掛けるものの、常に手酷く扱われており、周囲の哀れみを誘っている。
- シンク (Synch)
- 声:大谷育江(ドラマCD:釘宮理恵、TVアニメ:小林由美子)
- 14歳・身長166cm・体重58kg。クラス:格闘家 誕生日:ND2015年
- 神託の盾騎士団第五師団師団長、兼参謀総長。通称「烈風のシンク」。鳥のくちばしの様な仮面で素顔を隠している。卓越した体術と多彩な譜術の使い手で、本来ローレライ教団の導師にのみ伝えられるダアト式譜術も扱える。六神将の中では最年少だが、皮肉屋で虚無的な性格をしており、台詞の端々に嫌味が目立つ。
- 正体は、オリジナルイオンのレプリカの1人。ダアト式譜術が使えるのはそのためだが、導師の力が大きく劣化して使いものにならないと判断され、失敗作としてザレッホ火山に捨てられた。何とか生き延びヴァンに拾われたが、代用品としてすら扱われなかった経緯から、自分にも他人にも価値を見出さない退廃的な思考を持ち、空っぽの自分を生み出した世界の全てに復讐するためにヴァンに協力する。
- ラルゴ (Largo)
- 声:玄田哲章
- 48歳・身長211cm・体重118kg。クラス:重僧兵
- 神託の盾騎士団第一師団師団長。通称「黒獅子ラルゴ」。大鎌を携えた黒尽くめの巨漢で、第五音素の炎を伴った技を得意とする。本来は正義感が強く優しい性格で、その巨体に見合ったタフさ、冷静な戦術眼と強靭な精神力を有している。本名はバダック・オークランドで、ナタリアの実父。元は砂漠のキャラバン隊の護衛を務める傭兵で「砂漠の獅子王」と呼ばれていた。バチカルの王城で働く乳母の娘シルヴィアと恋におち、娘メリル(後のナタリア)の誕生をとても喜んでいたが、彼の留守中に死産だった王女の身代わりとしてメリルをキムラスカ王家に奪われ、シルヴィアは娘を奪われたショックで錯乱し自害する。娘を取り返すためバチカル城に突入したが、誤って人を殺め、追放の身となった。世捨て人として放浪中、ヴァンに拾われ、娘と妻の顛末が預言に記されていたことを知り、預言への復讐のためにヴァンのレプリカ計画に賛同した。実子のナタリアに対しては複雑な感情を抱いているが、自分の娘はキムラスカ王家に奪われてもういないのだと割り切っており、彼が消滅を望むオリジナルの世界には彼女も含まれている。
[編集] ローレライ教団
- モース (Mohs)
- 声:大矢兼臣(TVアニメ:森功至)
- 教団において導師に次ぐ権限を持つ大詠師。神託の盾騎士団での階級は奏将。事実上教団の頂点に立っているものの、導師になるために必要な第七音素の素養を持たない。ユリアの預言による人類大繁栄の訪れを信じ、そのためにもユリアの預言は絶対に守られるべきと信じている。その信仰心は狂信的で、預言の成就のためなら人の死も厭わず、預言に詠まれたキムラスカとマルクトの戦争を実現させるために暗躍する。改革派のイオンとは水面下で争いを続けている。ヴァンとは利害が一致したときに利用し合う関係だが、実際はヴァン側の都合の良いようにのみ利用されており、度を超えた預言への執着心がやがて自らの身を滅ぼしていく。
- トリトハイム
- 声:木村雅史
- 詠師。ND1980年生まれ。モースと違い預言に対する野心を持たず、中立派のような立場のため、イオンの命令には忠実でルーク達にも協力的である。導師イオンと大詠師モースがダアト不在の際には、彼が教団を纏めている。アニメには登場しない。
- カンタビレ (Cantabile)
- 神託の盾騎士団第六師団の師団長の剣士。左利きで眼帯を付けている女性。本編には名前しか出ず、『テイルズ オブ ファンダム Vol.2』』にのみ登場する、ティアが士官学校生だった頃のもう1人の教官。気が強く実力主義。
- 以前はヴァン直属の部下だったが、彼と折り合いが合わず、ティアのことも実力を認める程度だった。ヴァンやリグレットの不審な動きに薄々気付いていたため、ティアにヴァンの考えは彼女の想像の域を超えると伝えていた。後に戦う決意を固めたティアを大詠師直属の部下に推薦した後、彼女を煙たがっていたモースによって転勤を命じられダアトを去る。譜術を使用するかは不明。部下は約8000名と師団では1番多い。六神将と同じ等級ながら神将には属さない。本人は派閥を気にしない性格。
- テオドーロ・グランツ (Teodoro Grants)
- 声:岡和男(TVアニメ:清川元夢)
- 詠師。外殻大地を監視する役割を持つユリアシティの市長で、ヴァンとティアの養祖父。ND1957年生まれ。預言は絶対的と考える大詠師派だったが、世界が預言から外れつつある現状とルーク達との出会いを経て、その考えは少しずつ変わり、やがて世界を守るためにパーティをサポートする。『ファンダム Vol.2』でも登場。
- フローリアン
- 声:大谷育江(TVアニメ:小林由美子)
- イオンやシンクと同じく、オリジナルイオンのレプリカの1人。ND2015年生まれ。「フローリアン」は古代イスパニア語で「無垢なもの」という意味。作中ではシンク同様ザレッホ火山に捨てられたものの生き延び、モースに発見され利用されていた。アニメではアブソーブゲートの最深部で人質となっていた。ルーク達に救われダアトに預けられる。名付け親となったアニスに懐き、親のように慕う。性格はオリジナルと異なり、明るく子供らしい。
- パメラ
- 声:荒木香恵(TVアニメ:赤池裕美子)
- アニスの母親。非常に騙されやすい性格で、アニスの幼少時代に抱えた多額の負債をモースに肩代わりされて以来、教会に住み込みでただ働き同然の生活を送っている。
- オリバー
- 声:細井治
- アニスの父親。パメラ同様、人を信じやすい性格。借金の返済には夫婦だけでなく娘のアニスの給料も当てられている。
- ハイマン
- 声:白石稔
- 大詠師直属の部下。後に殉職する。アニメには登場しない。
- イオン(オリジナル)
- 声:小林由美子(TVアニメ版)
- 作中に登場する全てのレプリカイオンの被験者。マルクトの平民として生まれたが、預言に導師になることが詠まれていたため、生後間もなくダアトに連れて行かれ、導師になるための教育を受けた。その後、先代の導師エベノスの跡を継ぎ8歳で導師となったが、預言によって自分が12歳で亡くなる未来を知り、預言に縛られた世界に絶望して虚無的な思考を持つようになった。性格はシンクに近く、子供とは思えないほど合理的かつ冷酷で、預言に執着し自分を崇める人々を見下し、敵と判断すれば人間であっても躊躇なく殺す。ただ、導師守護役のアリエッタのことは大切に思っていた。ヴァンのレプリカ計画に協力していたが、12歳(今作の2年前)で預言通り死期が訪れ、自らのレプリカを作り導師にすることと、アリエッタを導師守護役から解任することをヴァンとモースに遺言し、亡くなった。
[編集] キムラスカ・ランバルディア王国
君主制の政治をとっている王政国家。譜業がマルクトよりも発達している。首都はバチカル。街はベルケンド、シェリダンなどがある。
- インゴベルト六世
- 声:長克巳(TVアニメ:谷口節)
- ナタリアの父親でキムラスカの現国王。シュザンヌの兄であり、ルークの伯父に当たる。人柄が良く王としての手腕にも優れるが、他者の言動に左右されやすい部分がある。モースを信頼し、預言通りマルクトと戦争を起こしてキムラスカに繁栄をもたらそうとしていた。戦争のきっかけが、ルークがアクゼリュスを崩落させて死ぬことだったため、預言を成就させるべくルークを親善大使としてアクゼリュスに送った。
- ナタリアが実子ではなかった事実に、当初混乱し、モースに言われるままナタリアとルークの処刑を命令。マルクトとの戦争を再び起こそうとした。だが、死を恐れず国に戻ったナタリアの説得に心を動かされ、預言への盲従を捨て去る。
- ファブレ公爵
- 声:楠見尚己(TVアニメ:仲野裕)
- フルネームはクリムゾン・ヘアツォーク・フォン・ファブレ。ルークの父親で、キムラスカ・ランバルディア王国軍の元帥。ND1967年生まれ。ホド戦争では兵を率いてガルディオス家を滅ぼした。預言に息子の死が詠まれていたため、愛さないように目を背けていた。物語が進むにつれ、ルークとアッシュを我が子として慈しむようになるが、事態の急変により、その父性愛を明確に示す機会を失う。
- シュザンヌ
- 声:堀越真己
- ルークの母親で、ファブレ公爵の妻。インゴベルト六世の妹でもある。ND1974年生まれ。定期的に薬を飲まなければならないほど身体が弱い。夫と異なり、預言に関係なくルークを愛して育てたが、過剰に心配する親馬鹿な面もある。
- ラムダス
- 声:三戸耕三
- 公爵家の使用人。ルークのことで手を焼いている。
- ペール
- 声:佐々木睦(TVアニメ)
- 公爵家の庭師。ND1942年生まれ。正体はファブレ公爵家に滅ぼされたガルディオス家の騎士で、本名はペールギュント・サダン・ナイマッハ。「ガルディオス家の盾・左の騎士」と呼ばれていた(対となる「ガルディオス家の剣・右の騎士」は、ヴァンの家系であるフェンデ家を指す)。ホド戦争時は前線に出ており、ジェイドとも面識がある。ファブレ公爵率いるキムラスカ軍の襲撃を受けたガルディオス邸から、唯一生き残ったガイを救出した。2年後、復讐を望むガイを伴い、身分を隠してファブレ家の使用人となる。幼い頃に家族を失ったガイにとっては育ての親にあたり、剣の師でもある。作中のバチカル脱出時には、本来の騎士としての役割を果たす。
- 白光騎士団
- ファブレ公爵家専属で警護を行う、誇り高い騎士団。
- ゴールドバーグ
- 声:斧アツシ(TVアニメ)
- キムラスカ・ランバルディア王国軍の第一師団師団長。階級は将軍。
- ジョゼット・セシル
- 声:中村千絵(TVアニメ:東條加那子)
- キムラスカ軍の少将でゴールドバーグの部下。堅実な性格だが、セシル家復興のためにファブレ公爵に取り入った噂があり、本人も否定していない。サブイベントでは、マルクトのフリングス少将と恋に落ち求婚を受け入れるものの、彼の戦死で2人の関係は終わった。セシル家血縁のガイは従姉弟に当たる。
- アルマンダイン伯爵
- 声:北川勝博(TVアニメ)
- キムラスカ軍カイツール方面の代表者。階級は大将。
- アルバイン
- 声:浦山迅(TVアニメ)
- キムラスカ王国の内務大臣。
- ニコラス・スティール
- かつてキムラスカの英雄と謳われていた将軍。ランバルディア弓術の名手で、インゴベルト六世の師でもある。だが、ローテルロー橋でのマルクト軍との戦闘で、初陣だったジェイドの放った閃光によって視力を奪われ、軍人としての幕を引いた。今はニックと名乗って各地を放浪している。盲目ながら気配や感覚に敏感。サブイベントで、柄の悪い男達に絡まれていたところをナタリアに救われ、返礼として彼女に弓術を伝授した。
- ナタリアの乳母
- 声:竹口安芸子(TVアニメ)
- 本名は不明。キムラスカ王室の使用人で、亡き王妃に仕えていたナタリアの乳母。シルヴィアの母親で、ナタリアにとっては祖母にあたる。精神的に衰弱していた王妃のために預言に頼り、死産だった王女と生まれたばかりの孫のメリルをすり替えたが、喪失を苦に自害した娘や消息を絶った婿には罪悪感を抱き続けている。後にモースによって、インゴベルト王の前ですり替えの事実を証言させられる。この件によってバチカルを去り、外殻大地降下後はケセドニアのアスター邸で働いている。
- シルヴィア
- 王妃付きの女官。バダック(ラルゴ)の妻で、メリル(ナタリア)の実母。生まれつき体が弱かったが、預言で夫との間に必ず子供を作らなければならないと言われ、娘のメリルを儲けた。だが、数日後に娘を王女の身代わりとして奪われ、ショックで錯乱した彼女は大好きだったバチカルの海に身を投げた。
- ビリジアン
- ベルケンドの知事でファブレ公爵の部下。ヘンケンやキャシーと仲が良く、古代の音科学に興味がある。
- イエモン
- 声:茶風林(TVアニメ版も同じ)
- シェリダン「め組」のリーダーで、シェリダンの代表者。ND1952年生まれ。飛晃艇「アルビオール二号機」をパーティに貸してくれた。「い組」のヘンケンと特にいがみあっているが、彼の実力は認めている。地核静止作戦を開始した際、リグレット率いる神託の盾の襲撃に遭い、死亡する。後に彼のレプリカが作られていたことが判明する。
- タマラ
- 声:新田万紀子(TVアニメ)
- シェリダン「め組」の紅一点。持っている定規でイエモンに突っ込みを入れる。イエモンと同じく、後に神託の盾の襲撃によって死亡。
- アストン
- 声:安達貴英(TVアニメ)
- シェリダン「め組」のメンバー。「め組」の唯一の生き残りで、壊滅後は1人で活動している。ギンジを助けられなかった場合は、彼がアルビオール三号機にアッシュを乗せてエルドラントへ突入する。アニメではシェリダン襲撃後登場しない。
- ギンジ
- 声:細井治(TVアニメ:杉山大)
- ノエルの兄でイエモンの孫。飛晃艇アルビオールの操縦士。アルビオール一号機を操縦中、誤ってメジオラ高原に墜落する。関連イベントでの彼の生死によって、後の展開と操縦士が変化する。
- ノエル
- 声:中村千絵(TVアニメ:中島絵美)
- ギンジの妹でイエモンの孫。パーティの移動手段である飛晃艇「アルビオール二号機」の専属操縦士であり、ルーク達の旅の手助けをする。ルークに好意を寄せている。
- ヘンケン
- 声:大西健晴(TVアニメ:秋元羊介)
- ベルケンド「い組」のリーダー。演算機の製造を得意とする。「め組」とは王立大学時代から対立する仲だが、息は合っている。地核静止作戦時、ヴァンに殺害された。
- キャシー
- 声:瀧本富士子(TVアニメ:滝沢ロコ)
- ベルケンド「い組」の紅一点。王立大学時代はマドンナ的存在で、イエモンとヘンケン双方に好意を寄せられ、どちらも振った経緯がある。「め組」と長く対立関係にある状態を憂えている。アッシュに昔のイエモンの面影を重ね、孤独による寂しさを見抜いた。ヘンケンと共にヴァンに殺害される。
- スピノザ
- 声:中博史(TVアニメ版も同じ)
- 物理学の専門としている科学者。ベルケンド「い組」のメンバーだったが、禁忌のフォミクリーに手を染めていた。ルーク(アッシュ)の誘拐事件にも関わっている。地核静止の計画をヴァンに密告したものの、目の前でヘンケンとキャシーが殺されたことで自分の行いを悔やみ、ヴァンの元を去り、ルーク達に力を貸すようになる。
- ファブレ公爵家のメイド
- 声:柏木由紀・片山陽加・仲谷明香(AKB48 TVアニメのみ)
[編集] マルクト帝国
キムラスカより譜術が発達している帝政国家。首都はグランコクマ。街はエンゲーブ、セントビナーなどがある。
- ピオニー・ウパラ・マルクト九世(Peony Upala Malkuth IX)
- 声:山崎たくみ
- マルクト帝国の現皇帝。36歳。ジェイドやディストとは幼馴染。幼い頃にケテルブルクの屋敷に軟禁されていたが、よく脱走してはネビリムの塾に参加していた。ジェイドの妹のネフリーに想いを寄せていたが、預言によってその想いは引き裂かれ、以来預言を嫌っている。皇帝とは思えないほどの砕けた性格だが、国を治める者としての威厳と政治能力は備わっている。そのため自分に自信がないルークは、常に自信に溢れている彼を「少し苦手」と言っている。ホド戦争(彼の父親の時代)の真相については公には秘されて来たが、彼自ら真実を明かし、自分の責任でもあるとして重く受け止めた。作中では余り語られないが、彼自身は腕の立つ格闘家で、キムラスカの闘技場にも強い関心を示している。ND1981年生まれ。
- 武器の収集とブウサギの飼育が趣味で、5匹のブウサギに「(可愛い方の)ジェイド」、「アスラン」「ネフリー(首輪と毛並みが一番いい)」「サフィール」「ゲルダ」と、親しい人間の名前を付けて可愛がっている(後に「ルーク」も追加)。サブイベントでもよく登場し、コスプレ衣装や決戦装束、水着などをパーティメンバーに贈っている。
- サブキャラでありながらも人気は高く、『ファンダム Vol.2』ジェイド編ではメインキャラとして活躍。異母兄2人と異母姉1人と甥(いずれも故人)がいる。
- 老マクガヴァン
- 声:後藤史彦(TVアニメ:村松康雄)
- セントビナーの代表者で、元マルクト帝国軍の元帥。ND1955年生まれ。ジェイドの師匠で、彼のことを「ジェイド坊や」と呼んでいる。元帥だった頃の最後の前線任務は「譜術士連続死傷事件」の犯人とされた譜術士(実はレプリカネビリム)の討伐だったが、相手があまりにも強かったため、惑星譜術の触媒となる武器を使った封印によって解決に導いた。
- ゼーゼマン
- 声:辻村真人(TVアニメ:小島敏彦)
- マルクト帝国軍の参謀総長。ジェイドのもう1人の師匠で、ピオニーからは「じいさん」と呼ばれる。
- ノルドハイム
- 声:金子由之(TVアニメ)
- マルクト帝国軍の将軍。仕事上、ジェイドに期待する場面も多い。
- マリィ
- 声:中村千絵(ドラマCD:野中藍、TVアニメ:嶋村侑)
- 本名はマリィベル・ラダン・ガルディオス。ガイの年の離れた姉で、弟に対し、親よりもガルディオス家の跡取りとしての教育に熱心だった。当時は泣き虫だったガイをよく叱っていたらしく、ヴァンですら彼女には頭が上がらなかった。ホド戦争におけるキムラスカ兵の襲撃時に、当時5歳だったガイを庇って死亡。
- ユージェニー・セシル・ガルディオス
- ガイとマリィの母親。キムラスカの貴族・セシル家の出身で、和平の証としてマルクト帝国の領土であるホドのシグムント・バザン・ガルディオス伯爵に嫁いだ。預言に詠まれたホド戦争では手引きをするよう要求されたが、祖国よりも家族を選んで拒否し、裏切り者としてファブレ公爵に殺された。そのためキムラスカにおいては売国奴として扱われ、爵位を奪われたセシル家は没落した。
- ローズ
- 声:竹村叔子(TVアニメ)
- エンゲーブの代表者である中年の女性。ND1964年生まれ。さばさばした性格。ジェイドとの関わりも多い。
- グレン・マクガヴァン
- 声:細井治(TVアニメ:高橋研二)
- セントビナー駐屯軍を指揮するマルクト軍の将軍で、老マクガヴァンの息子。ND1980年生まれ。皇帝や父に目をかけられているジェイドに劣等感を抱き、嫌味を言う。
- アスラン・フリングス
- 声:細井治(TVアニメ:井上剛)
- マルクト軍の少将。温厚な性格だが、指揮官としての能力は確かで、ルーク達にも協力的。ルグニカ平野の崩落に巻き込まれた際、崩落で崖から落ちそうになった敵国キムラスカのセシル少将を助ける。後のイベントにより、エンゲーブでの出来事がきっかけで彼女と想いを交わし合うが、結婚式直前にキムラスカ軍に扮したレプリカ軍団によって瀕死の重傷を負い、セシルの幸せを願いながら亡くなった。本編ではルーク達も彼の最期を看取ったが、アニメでは看取ったのはジェイドのみ(ルーク達はジェイドから彼の死を告げられる)。イエモン同様、後に彼のレプリカが登場する。
- ネフリー・オズボーン
- 声:鈴木麻里子(TVアニメ:本田貴子、幼少時代は菊地ゆうみ)
- ジェイドの妹で、ケテルブルクの知事。旧姓はバルフォア。ND1987年生まれ。ディストやピオニーとは幼馴染であり、ピオニーの初恋の相手でもある。ジェイドとの兄妹仲は決して悪くないが、命の大切さを理解できない幼少時の兄の性質を恐れてもいた。ジェイドの開発した技術で作られたルークに兄の過去を話し、抑制力になってほしいと語った。
- ゲルダ・ネビリム
- 声:鈴木麻里子(TVアニメ:永吉ユカ)
- かつて神託の盾騎士団に所属していた第七音譜術士。ND1966年生まれ。先代の導師エベノスと共に創世暦時代の強力な譜術と惑星譜術の研究に携わっていたが、研究を途中で断念し、故郷のケテルブルクで私塾を開いた。ジェイド、ネフリー、ディスト、ピオニーの先生で、第七音素の素養を持っていたため幼少時のジェイドが唯一自分より下に扱わなかった人物でもある。ジェイドが素養の無い第七音素の譜術を行使しようとして起きた事故により、死亡した。
- レプリカネビリム
- 声:鈴木麻里子
- かつてマルクトで起きた「譜術士連続死傷事件」の犯人で、幼いジェイドが瀕死のネビリムから作りだしたレプリカ。生物レプリカとして一番初めに生まれた存在でもある。
- 音機関を使わない初期の技術で生み出されたため、特定音素の欠落によって精神や能力が変質し、モンスターのような凶暴性を持つ。ジェイドは失敗作と判断して彼女を廃棄しようとしたが、逃げられた。3年後、不足している第一音素と第六音素を補うべく、譜術士を襲って次々と殺害する事件を起こす。討伐に差し向けられたマルクト軍の一個中隊をたった1人で壊滅に追いやったが、当時の元帥だったマクガヴァンによって、かつて自身の被験者が研究していた惑星譜術を行使するための力場に封印された。
- サブイベントを進めると、惑星譜術の触媒により音素を吸収することで完全体として復活する。隠しボスとして戦うことができる、作中における最強の敵。惑星譜術の触媒を全て使い、パーティメンバー全員分の術技を使う。北米版ではさらにパーティメンバーの秘奥義と固有の秘奥義が追加され、秘奥義1つ1つのカットインイラストが異なる演出となっている。戦闘では物理・譜術を問わず効率よく攻撃を仕掛け、防御もこなし、譜術の詠唱時間も早い。実質的に譜術士というよりはヴァン同様譜術剣士(魔法剣士)のような実力を持っている。倒すとジェイドの惑星譜術により完全に消滅する。
- 上記の通り実力が非常に高いことから、難易度を「アンノウン」に設定すると、パーティレベルがMAXに達していても苦戦を強いられる(特に物理攻撃が全く通らない)。そのため、公式ガイドブックには「アンノウンで倒したら報告を」と書かれている。
- パイロープ
- 声:楠見尚己
- アクゼリュスで働く鉱夫。アクゼリュス崩落の際に死亡する。
- ジョン
- 声:中村千絵
- パイロープの息子でエンゲーブ出身の男の子。エンゲーブから遊びに来ていて崩落に遭い、液状化した大地に飲み込まれる。
[編集] ケセドニア
ローレライ教団の元で生まれた貿易都市。国ではなく自治区として存在し、マルクト帝国領とキムラスカ王国領に南北で分かれる。
- アスター
- ケセドニアの代表者で貿易商人。ND1974年生まれ。奇妙な笑い方をする。助力を求めるルーク達に協力し、イオンに対して敬意を払っている。
- ディン
- ケセドニアの商人。交易品を使いランダムでアイテムを作る。ルークを「ルー君」、ナタリアを「ナッちゃん」と呼ぶ。
[編集] 漆黒の翼
ノワール、ウルシー、ヨークの3名を中心とする盗賊団。表向きには「暗闇の夢」というサーカス団として活動しながら、裏では権力者から金品を奪い貧しい人々に分け与える義賊稼業を行っている。物語中盤にかけて、アッシュと金で契約をしており、主人公達の手助けをすることもある。ノワール (Noir) はフランス語で「黒」、ウルシーとヨークは日本語のもじりで「漆」「翼」、繋げると「漆黒の翼」になる。
3人ともフェレス島の出身で、ホド戦争による津波で故郷と居所を失った。故郷を失ってからは貧しい生活を強いられ、生き延びるために悪事に手を染めるようになるが、ある日、フェレス島滅亡の切っ掛けとなったホド戦争が預言に詠まれていたこと、両国の支配者が預言によりホド戦争の結末を知りながら継続したことを知る。以来、預言に頼り切りになっている権力者から金品を奪う義賊となった。
現在ではラーデシア大陸にナム孤島と呼ばれるアジトを建設し、居所のない人々を寄せ集めている。ナム孤島の住人の中で、漆黒の翼として活動する者は幹部3名を含めた一握りの人間のみで、他の住人はサーカス団「暗闇の夢」の団員として働いており、盗賊として活動する仲間がいることも知らされていない。
- ノワール (Noir)
- 声:まるたまり(TVアニメ:雨蘭咲木子)
- 女頭領。隠された街・ナム孤島を仕切る人物。美人でスタイルがよく、ファン倶楽部も設立されるほど人気がある。
- ウルシー (Urushi)
- 声:巻島直樹(TVアニメ:杉野博臣)
- ひげ面の男で、体系はボールのように丸い。語尾に「ゲス」をつける。
- ヨーク (York)
- 声:渋谷茂(TVアニメ:大原崇)
- 眼帯の男。海賊のような風貌とは裏腹に、渋い声の持ち主。
[編集] 創世暦時代の人々
- ユリア・ジュエ
- 声:ゆかな(TVアニメ)
- かつて創世暦時代に起きた譜術戦争を終結させ、ローレライと契約し「惑星預言」を世界に残した偉大な譜術士。BD2693年生まれ。ティアとヴァンの遠い先祖にあたり、ティアの外見はユリアと酷似している。
- ホド島で誕生し、サザンクロス博士の下で第七音素を学んで育った。やがて彼女の下に8人の弟子が集う。14歳でローレライと契約し、「ローレライの鍵」でプラネットストームを再構築させた。ローレライの力で二千年先の未来まで記された「惑星預言」を詠むことで、このままでは世界は滅びると人々に訴え、戦争を終結に導く。
- 障気対策として「フロート計画(外殻大地計画)」を発案したが、弟子のダアトに裏切られて投獄され、イスパニア国とフランク国に計画を奪われた。3年後、和解を申し入れたダアトに解放され、20歳の頃、魔界に残されたイスパニア国とフランク国の敵対国の人々を救うために、彼らと共に魔界と外殻大地を繋ぐ「ユリアロード」と「ユリアシティ」の前身となる街を作った。以降、弟子のアルバートをローレライ教団の導師に任命し、公の場から姿を消す。その後は各地を放浪し、故郷であるホド島に戻ってアルバートと結婚、余生をホドで送った。彼との間に生まれた子供がフェンデ家を継ぎ、やがて子孫が、彼女の残した第七譜石を代々守っていくことになる。
- フレイル・アルバート
- ユリアの弟子。彼女の一番弟子でもあり、自身が考案した剣技「アルバート流」でユリアを守ってきた。ダアト亡き後はユリアの指示でローレライ教団の導師となる。後にユリアと結婚し、ホド島の名家フェンデ家の創設者となった。彼もティアとヴァンの先祖に当たる。
- ヴァルター・シグムント
- ユリアの弟子で、アルバートの異母弟。ガイの先祖。兄から習った剣技を改良し、「アルバート流」の弱点を突くようにして派生した「シグムント流」でユリアとアルバートを守ってきた。後にホド島の名家ガルディオス家を創設し、ユリアとその血族を守るためのカモフラージュとして、本来なら逆の関係であるフェンデ家の主君の家となる。そのため「シグムント流」は、ガルディオス家とそれに連なる者にしか伝わっていない。
- フランシス・ダアト
- ユリアの弟子だったが、師が人々に神格化されていくのを快く思わないイスパニア国とフランク国に買収され、彼女を裏切り投獄した。ユリアの第一譜石から第六譜石に刻まれた預言を利用してローレライ教団を設立し、運営を始めるが、預言のあまりの的中率の高さに次第に恐れを抱くようになり、投獄から3年後にユリアを解放した。ユリアは和解を受け入れてくれたものの、ダアトは自責の念に駆られて自害した。彼の死を悲しんだユリアによって、ローレライ教団の本拠地の街はダアトと名付けられた。ユリアの8人の弟子は「七賢者」と呼ばれているが、ダアトはユリアを裏切ったため含まれていない。
- サザンクロス
- 歴史に名を残す創世暦時代の科学者で、ユリアの師匠。彼の提唱によってプラネットストームが完成し、後に第七音素を発見した。
[編集] ゲスト
闘技場で特別出演するテイルズ オブ シリーズの4名のキャラクター。
- ミント・アドネード
- 声:岩男潤子
- 『テイルズ オブ ファンタジア』のヒロイン。治癒術を得意とする。
- フィリア・フィリス
- 声:井上喜久子
- 『テイルズ オブ デスティニー』のパーティキャラクター。手製の爆薬と多彩な攻撃譜術で戦う。
- リッド・ハーシェル
- 声:石田彰
- 『テイルズ オブ エターニア』の主人公。我流の剣術を得意とする。
- ナナリー・フレッチ
- 声:川上とも子
- 『テイルズ オブ デスティニー2』のパーティキャラクター。弓術と晶術で戦う。
以上でテイルズ オブ ジ アビスに関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 主題歌
- 曲名:「カルマ」
[編集] テイルズ オブ ファンダム外伝
『アビス』の予約特典として同梱されていたDVD。シリーズ10周年を題材とした内容。このDVD用に収録されたチャットドラマをはじめ、ドラマのメイキング映像、声優からのメッセージ、アビスの設定資料集などが収録されている。
- オリジナルドラマ『最強は誰だ!?8大ヒーロー大集合の巻』
- 「歴代主人公の中で誰が最強かを決める」というテーマで内容が進行するチャットドラマ。『ファンタジア』から『アビス』までの本編作品の主人公8人が登場するほか、司会進行役として『デスティニー2』のハロルド・ベルセリオス(声:平松晶子)とジューダス(声:緑川光)、賑やかし役として『シンフォニア』のゼロス・ワイルダー(声:小野坂昌也)が登場する。
- ゲスト/草尾毅・関智一・石田彰・福山潤・檜山修之・小西克幸・鈴村健一・鈴木千尋
[編集] スタッフ
- プロデューサー:吉積信
- エグゼクティブプロデューサー:横山茂、石川祝男、石村繁一、中村雅哉
- チーフディレクター:樋口義人
- プランニングリード:長谷川崇
- スクリプトリード:宮寺直人
- メインシナリオライター:実弥島巧
- プログラム:久野理
- モンスターコンセプトデザイン:村井剛
- バトルプランニング:久野理、村井剛
- キャラクターデザイン:藤島康介
[編集] テレビアニメ
[編集] 概要(アニメ)
2008年10月より2009年3月までMBS制作で放送。ハイビジョン制作。MBSのみ字幕放送を実施している。全26話[1]。
MBS制作のUHFアニメは「成恵の世界」以来5年ぶりである(同時期開始の同一系列であるCBC制作『のらみみ2』も同局にとって2年3か月ぶりの自社制作UHFアニメである)。
製作は『ブレンパワード』、『覇王大系リューナイト』を手がけたサンライズ第1スタジオが母体となり、小形尚弘がプロデュースを務める。監督のこだま兼嗣はサンライズ作品では『結界師』以来2年ぶりの登板であり、シリーズ構成に面出明美、アニメ版のキャラクターデザインに『∀ガンダム』の菱沼義仁、モンスターとメカの設計に石垣純哉といった多彩な布陣が集結。
音楽面では原作においてBGMを担当したうちの1人である桜庭統が劇伴を手がけ、OP主題歌にはゲーム版に引き続きBUMP OF CHICKENの『カルマ』が起用され、榎本くるみがアニメ版で新たにED主題歌を務める。テイルズオブシリーズのアニメ版でのゲーム版主題歌の起用は今回が初となった。
EDで現れるフォニック文字は「See You Again Soon」と読める。16話以降は「I believe that we can choose the future(俺達は未来が選べると信じている)」に変わり、EDアニメーションも変更された。最終話では、各絵ごとに少しずつ文字が浮かび、すべて繋げると「We are deeply grateful to all those who watched TOA. May you all enjoy lives filled with happiness(私達はTOAを見たすべての人に深く感謝しています。あなた達が皆、幸福で満たされた人生を楽しんでいますように)」となる。
[編集] 特別番組
『アビス』TVシリーズ放送開始記念として製作された特別番組で、タイトルは『ビバ☆テイルズ オブ MXスペシャル』。内容はBS11デジタルで放送されていた『ビバ☆テイルズ オブ』を再編集したもので、ナビゲーターの小野坂昌也を始め、シリーズの声優陣が出演。小野坂昌也が出演する専用の番宣CMも製作・放送された。なお、製作に関わったMBSではこの特番は放送されていない。
[編集] スタッフ(アニメ)
- 企画:宮河恭夫(サンライズ)、川城和実(バンダイビジュアル)、鵜之澤伸(バンダイナムコゲームス)
- エグゼクティブプロデューサー:尾崎雅之(サンライズ)、久保聡(バンダイビジュアル)、吉積信(バンダイナムコゲームス)
- 原作:テイルズ オブ ジアビス(バンダイナムコゲームス)
- オリジナルキャラクターデザイン:藤島康介
- シリーズ構成:面出明美
- キャラクターデザイン:菱沼義仁
- モンスター・メカニカルデザイン:石垣純哉
- 副監督:佐藤照雄
- 美術監督:池田繁美(アトリエ・ムサ)
- 色彩設計:赤間三佐子
- 撮影監督:小川滋見
- CGディレクター:小森稲穂、福士直也
- 編集:鶴渕友彰
- 音楽:桜庭統
- 音響監督:木村絵理子
- 音響制作:東北新社
- アソシエイトプロデューサー:槙木裕紀(バンダイビジュアル)、前田俊博(毎日放送)
- プロデューサー:小形尚弘(サンライズ)、桑園裕子(バンダイビジュアル)、樋口義人(バンダイナムコゲームス)、丸山博雄(毎日放送)
- 監督:こだま兼嗣
- 製作:サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイナムコゲームス、毎日放送
- 著作権表示:(c)2008 SUNRISE INC.・バンダイビジュアル・MBS・NBGI
[編集] 主題歌(アニメ)
- オープニングテーマ『カルマ』
- 作詞・作曲:藤原基央、編曲・歌:BUMP OF CHICKEN
- エンディングテーマ『冒険彗星』
- 作詞・作曲:MOR & MOTOO FUJIWARA、Produced by:MOTOO FUJIWARA & MOR、歌:榎本くるみ
- 挿入歌『譜歌』(第1話他)
- 作詞・作曲:MOTOO FUJIWARA、歌:Tear
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 預言(スコア)の世界 | 面出明美 | こだま兼嗣 | 佐藤照雄 | 菱沼義仁 |
| 2 | 聖獣の森 | 佐藤照雄 | 綿田慎也 | しんごーやすし | |
| 3 | 神託の盾(オラクル)来襲 | 岸本みゆき | 青木康直 | 鳥羽聡 | 前澤弘美 |
| 4 | 隠された真実 | 面出明美 | こだま兼嗣 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 |
| 5 | 選ばれし英雄 | 加藤陽一 | 戸部敦夫 | 小倉宏文 | 橋本貴吉 |
| 6 | 砂漠の雨 | 根元歳三 | まついひとゆき | 鳥羽聡 | しんごーやすし、杉本幸子 |
| 7 | 孤立 | 加藤陽一 | 西森章 | 佐藤真人 | 前澤弘美 |
| 8 | 崩落 | 根元歳三 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 | |
| 9 | 奪われし者 | 面出明美 | こだま兼嗣 | 小倉宏文 | 菱沼義仁、橘佳良 |
| 10 | 償いの帰還 | 岸本みゆき | 小倉宏文 | 中島里恵 | |
| 11 | 雪降る街 | 面出明美 | 佐藤真人 | 佐藤真人 | 菱沼義仁、前澤弘美 |
| 12 | 水の都 | 綿田慎也 | 野本正幸 | ||
| 13 | 開戦 | 加藤陽一 | こだま兼嗣 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 |
| 14 | 閉ざされた過去 | 根元歳三 | 西森章 | 鳥羽聡 | 中島里恵 |
| 15 | それぞれの決意 | 岸本みゆき、面出明美 | 小倉宏文 | 樋口聡美、橘佳良 | |
| 16 | 地核突入作戦 | 加藤陽一 | 戸部敦夫 | 綿田慎也 | 戸部敦夫 |
| 17 | 崩壊の序曲 | 根元歳三 | 青木康直 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 |
| 18 | アブソーブゲート | 面出明美 | 佐藤真人 | 杉本幸子、石田可奈 | |
| 19 | 最後の預言(スコア) | 岸本みゆき、面出明美 | 青木康直 | 鳥羽聡 | 中島里恵 |
| 20 | 森の墓標 | 根元歳三 | 小倉宏文 | 前澤弘美 | |
| 21 | 古の塔 | 面出明美 | まついひとゆき | 佐々木忍、佐藤照雄 | 佐久間信一 |
| 22 | 消えゆく者 | こだま兼嗣 | 綿田慎也 | 橘佳良 | |
| 23 | 悲しき決別 | 加藤陽一 | 佐藤真人 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 |
| 24 | 栄光の大地 | 面出明美 | 鳥羽聡 | 中島里恵 | |
| 25 | 存在を賭けて | こだま兼嗣 | 佐藤照雄 | 杉本幸子、前澤弘美 | |
| 26 | 新たな世界 | 鳥羽聡 | 菱沼義仁、橘佳良 | ||
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 | TOKYO MX | 2008年10月3日 - 2009年3月27日 | 金曜 21時00分 - 21時30分 | 独立UHF局 | 地上デジタルはマルチ編成の場合あり |
| 近畿広域圏 | 毎日放送 | 2008年10月4日 - 2009年3月28日 | 土曜 25時55分 - 26時25分[2] | TBS系列 | 制作局 アニメシャワー第1部 |
| 中京広域圏 | 中部日本放送 | 土曜 26時40分 - 27時10分[2] | あにせん枠 | ||
| 日本全域 | BS11 | 2008年10月31日 - 2009年4月24日 | 金曜 23時00分 - 23時30分 | BSデジタル | ANIME+枠 |
| アニマックス | 2008年11月3日 - 2009年5月11日 | 月曜 19時00分 - 19時30分 | CS放送 | GEKKIN7枠 リピートあり |
| 毎日放送 アニメシャワー 第1部 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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テイルズ オブ ジ アビス
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戦国BASARA
(25:58 - ) |
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[編集] 小説
著:結城聖 イラスト:松竹徳幸 スーパーダッシュ文庫
- テイルズ オブ ジ アビス 1 聖なる焔と七ノ歌 ISBN 4-08-630281-0
- テイルズ オブ ジ アビス 2 愚かな焔と崩れる世界 ISBN 4-08-630291-8
- テイルズ オブ ジ アビス 3 さまよう焔と割れる世界 ISBN 4-08-630301-9
- テイルズ オブ ジ アビス 4 地に行く焔と師との道 ISBN 4-08-630310-8
- テイルズ オブ ジ アビス 5 惑う焔と蘇る死者たち ISBN 4-08-630332-9
- テイルズ オブ ジ アビス 6 そして焔は消え、歌は空に流れる ISBN 978-4-08-630341-5
- ゲーム本編を小説化した作品。
- テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律(あかのせんりつ) 上 ISBN 4-7577-2665-1
- テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律 中 ISBN 4-7577-2801-8
- テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律 下 ISBN 4-7577-2870-0
- ゲーム本編を小説化した作品。
- テイルズ オブ ジ アビス 真白の未来(しろのあした) 上 ISBN 4-7577-3005-5
- テイルズ オブ ジ アビス 真白の未来 下 ISBN 4-7577-3089-6
- 各々のキャラクターに焦点を当てた番外編。上巻は幼少期のジェイドらとセシル将軍、下巻は傭兵時代のラルゴとレプリカイオンらのエピソードを収録。
- テイルズ オブ ジ アビス 黄金の祈り(きんのいのり) 上 ISBN 978-4-7577-3922-2
- テイルズ オブ ジ アビス 黄金の祈り 下 ISBN 978-4-7577-4015-0
- ティアとガイに焦点を当てた番外編。
[編集] 漫画
- テイルズ オブ ジ アビス
電撃「マ)王にて連載中。コミックス発売と同日に発行される本誌にはシナリオの実弥島巧監修の外伝(主にその話の中心人物の過去)を収録した小冊子がつく(その場合、本編は休載)。作画:玲衣
- 表紙:ルーク・フォン・ファブレ ISBN 4-8402-3477-9
- 表紙:ティア・グランツ ISBN 978-4-8402-3750-5
- 表紙:ジェイド・カーティス ISBN 978-4-8402-4010-9
- 外伝「還るべき場所(アッシュの過去)」収録
- 表紙:ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア ISBN 978-4-8402-4250-9
- 表紙:ガイ・セシル ISBN 978-4-04-867317-4
- 表紙:アニス・タトリン ISBN 978-4-04-867709-7
- 外伝集:アナザーストーリー公式外伝集 ISBN 978-4-04-867497-3
- 「失いゆくすべて(オリジナルイオン)」、「結びゆく誓い(ピオニーとネフリー)」、「dance!dance!!dance!!!(ディストとアニス)」、「EPISODE00(イオン、アニス、ジェイド)」を1冊にまとめた物。「還るべき場所」のみ収録されてないのは、3巻に収録済みであり、本編に限りなく近い外伝であることが理由。
- テイルズ オブ ジ アビス 鮮血のアッシュ
- シナリオ:二条凛 作画:斎藤ハナ テイルズ オブ マガジン。
- テイルズ オブ ジ アビス -追憶のジェイド-
- シナリオ:実弥島巧 作画:狩野アユミ 月刊Asuka
- 上. ISBN 978-4-04-854384-2
[編集] 関連商品
[編集] 書籍
- テイルズ オブ ジ アビス 公式コンプリートガイド ISBN 4-902372-09-6
- テイルズ オブ ジ アビス パーフェクトガイド ISBN 4-7577-2760-7
- テイルズ オブ ジ アビス キャラクターエピソードバイブル ISBN 978-4-7580-1083-2
- テイルズ オブ ジ アビス イラストレーションズ 藤島康介のキャラクター仕事 ISBN 4-7580-1058-7
- テイルズ オブ ジ アビス 公式シナリオブック ISBN 978-4-902372-23-6
[編集] サウンドトラック
- テイルズ オブ ジ アビス オリジナル・サウンドトラック
- SONG FOR TALES OF THE ABYSS
[編集] ドラマCD
- テイルズ オブ ジ アビスVol.1〜Vol.5(完結編)
2006年にフロンティアワークスより発売。イオン、シンクの声優が異なるなど、いくつかの変更点がある。当初は全4巻だったが全5巻に増やされ最終巻は2年後の2008年に発売された。
- アンソロジードラマCD「テイルズ オブ ジ アビス」Vol.1 2008年 7月25日発売
- アンソロジードラマCD「テイルズ オブ ジ アビス」Vol.2 2008年 8月22日発売
- TVアニメ テイルズ オブ ジ アビス ドラマCD「エピソードゼロ」2008年11月26日発売
- TVアニメ テイルズ オブ ジ アビス ドラマCDII 2009年1月21日発売
[編集] 脚注
- ^ 『テイルズ オブ マガジン』Vol1
- ^ い ろ 10月4日は初回スペシャルとして2話連続放送 なお3月14日は、27時25分から、21・28日は、26時25分からに変更
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月21日 (土) 15:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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