テルマ&ルイーズ
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| テルマ&ルイーズ Thelma & Louise |
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|---|---|
| 監督 | リドリー・スコット |
| 製作 | リドリー・スコット ミミ・ポーク |
| 脚本 | カーリー・クーリ |
| 出演者 | スーザン・サランドン ジーナ・デイヴィス ハーヴェイ・カイテル マイケル・マドセン ブラッド・ピット |
| 音楽 | ハンス・ジマー |
| 撮影 | エイドリアン・ビドル |
| 編集 | トム・ノーブル |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 129分 |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | 1650万$ |
| 興行収入 | |
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| キネマ旬報 | |
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| IMDb | |
『テルマ&ルイーズ』(Thelma & Louise)は、1991年に公開されたアメリカ映画。監督はリドリー・スコット、脚本はカーリー・クーリ、主演はスーザン・サランドンとジーナ・デイヴィス。第64回アカデミー賞並びに第49回ゴールデン・グローブ賞において脚本賞を受賞したロードムービーである。また、しばしば「90年代の女性版」アメリカン・ニュー・シネマと評される。
撮影の凡そ半分はユタ州モアブ市で、また映画の終盤で主役の2人が旅をするシーンはデッドホース・ポイント州立公園で敢行されている。
アメリカの連続殺人犯アイリーン・ウォーノス元死刑囚とその恋人ティリア・ムーアの物語がモデルとされるが、大きく脚色されているため事実とは異なる箇所が多い。
主な登場人物がアーカンソー州出身という設定のため、アメリカ南部独特の方言や俗語が頻繁に使用されている。故に、会話のジョークはアメリカ人以外には理解し難いものも多い。本作の日本語への翻訳は、字幕は戸田奈津子、吹替は丸山垂穂が其々担当している。
目次 |
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
舞台はアーカンソー州の小さな町。レストランでウエイトレスとして働く独身女性のルイーズと専業主婦のテルマは親友同士であった。ルイーズは退屈な毎日に、そしてテルマは自分を家政婦同然に扱う夫のダリルから逃れるためにドライブへと繰り出した。夕食のために立ち寄ったバーで、テルマは日頃の鬱憤を晴らすかのように酒を飲み、悪酔いしてしまう。そこに、バーの店員であるハーランがテルマを口説きに来た。彼女はハーランと共に店の外へと消えた。なかなか戻ってこないテルマを心配したルイーズが店の外へ出るとなんとテルマはハーランに強姦されかかっていた。ルイーズはテルマが自宅から持ち出した拳銃をハーランに突き付けた。ハーランはテルマを開放するも、興奮が収まらずルイーズに対し侮辱的な言葉を浴びせた。憤慨したルイーズは拳銃の引き金を引きハーランを射殺してしまった。この瞬間から、二人にとって思い出作りとなるはずだった旅行は一転して逃避行と化した。
逃亡を試みる二人であったが資金が豊富にあるわけでもなかったので困惑したルイーズは仕方なく、長らく音信不通であった恋人のジミーに援助を求めた。恋人からの急な要請にジミーは疑念を抱くが、ルイーズは援助を求めた理由を答えることができなかった。一方テルマは、夫のダリルに連絡するも、何の前触れもなく家を空けた妻に対してダリルの怒りは収まらなかった。警察の捜査が開始していると感じたルイーズはメキシコへの逃亡を提案。テルマも同意する。道中、大学へ向かう途中であると言うヒッチハイカーのJ.D.と出会い彼を車に乗せた。夫に対する不満が募っていたテルマはすぐさまJ.D.と意気投合。途中で彼と別れたものの、J.D.がテルマの部屋を再び訪れ、二人は一夜を共に過ごす。その中でJ.D.は、嘗て強盗を繰り返していたと告白。その方法に興味を抱いたテルマは、更にJ.D.と親密になろうと試みるも、ルイーズがジミーから受け取った旅の資金をJ.D.にまんまと持ち逃げされてしまう。ルイーズは失望し、ただ泣き喚いていたが、その最中テルマは前日J.D.に教わった方法でスーパーマーケットを襲撃。逃走資金を得るもその一部始終は店の防犯カメラに収められており、バーでの殺人事件の容疑者としてテルマとルイーズを洗い出して捜査を進めていたハル警部は二人に対する追跡を本格化させた。
徐々に逃走範囲を狭められていく二人であったが、尋問を試みる警官や野蛮なトラック運転手を排除し頑なに逃走を続けた。パトカーの追跡を振り切った末に二人が辿り着いたのは先の見えない峡谷であった。そして二人は遂に警官隊に取り囲まれた。ハル警部は二人に投降を促した。しかし、逃走という名の旅を通じて恐れを無くし、固い絆で結ばれていた。ルイーズは意を決してアクセルを踏み、二人は車ごと谷底へとダイブしていったのであった。
[編集] スタッフ
- 監督/製作:リドリー・スコット
- 製作:ミミ・ポーク
- 脚本:カーリー・クーリ
- 撮影:エイドリアン・ビドル
- 音楽:ハンス・ジマー
[編集] キャスト
※日本語名は、吹替担当の声優
- ルイーズ(Louise Elizabeth Sawyer)・・・スーザン・サランドン(塩田朋子)
- テルマ(Thelma Yvonne Dickinson)・・・ジーナ・デイヴィス(佐々木優子)
- ハル・スローコム警部(Hal Slocumb)・・・ハーヴェイ・カイテル(菅生隆之)
- ルイーズの恋人ジミー(Jimmy Lennox)・・・マイケル・マドセン(西凛太朗)
- テルマの夫ダリル(Darryl Dickinson)・・・クリストファー・マクドナルド
- ヒッチハイカーJ.D.(J.D.)・・・ブラッド・ピット(川島得愛)
[編集] 受賞/ノミネート
- 第64回アカデミー賞
- 受賞・・・脚本賞
- ノミネート・・・監督賞/主演女優賞(サランドン/デイヴィス共に)/撮影賞/編集賞
- 第49回ゴールデングローブ賞
- 受賞・・・脚本賞
- ノミネート・・・作品賞(ドラマ部門)/主演女優賞(サランドン/デイヴィス共に)
- 第45回英国アカデミー賞
- ノミネート・・・作品賞/監督賞/主演女優賞(サランドン/デイヴィス共に)/オリジナル脚本賞/作曲賞/撮影賞
- 第1回MTVムービー・アワード
- ノミネート・・・女優賞(サランドン単独)/コンビ賞(サランドン/デイヴィスのコンビに対し)
[編集] エピソード
- アメリカで放送されているテレビアニメ『ザ・シンプソンズ』のエピソードの1つに『テルマ&ルイーズ』のパロディとされているものがある。
- スーザン・サランドンが演じたルイーズの役は当初、女優のシェールに出演が依頼されていたが断られた。
- ブラッド・ピットは1度オーディションを落ちているが、J.D.役を演じるはずだったウィリアム・ボールドウィンが『バックドラフト』に出演する事になり降板したため、急遽出演する事になった[1]。また、ブラッド・ピットが演じたJ.D.の配役を選考するオーディションには、当時無名であったジョージ・クルーニーが5度参加した。結果的に役はピットが演じることとなったが、後に2人は映画『オーシャンズ11』で共演。以降プライベートにおいても深く交流する間柄となった。
- ブラッド・ピットは当時下積み生活を送っており、経済的に貧しかったがこの映画で注目され次々仕事が入った為、生活費の心配がなくなったという。彼の当時の出演料は推定6000ドルとされている[1]。
- スーザン・サランドンは、ジーナ・デイヴィスとのキスシーンについて 「あれは性的なものではなく、絆を確かめ合うようなもの」 だったと、ドキュメンタリー映画 『セルロイド・クローゼット』 の中で語っている。
[編集] DVD
- 2006年8月23日にソニー・ピクチャーズエンタテインメントより『テルマ&ルイーズ アルティメット・コレクション』が発売された。映画本編がDTS音声で収録されている他、メイキング映像や「もうひとつのエンディング」、劇場予告編などが収められている。
[編集] 脚注
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最終更新 2009年5月27日 (水) 22:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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