ディンゴ
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| ディンゴ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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オーストラリア南部はクリーランド自然保護公園 (Cleland wildlife park [1]) のディンゴ |
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| 保全状態評価[2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Canis lupus dingo (Meyer, 1793) |
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| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 本文を参照 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ディンゴ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Dingo | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 生息域
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ディンゴ(丁格犬、澳州野犬、学名:Canis lupus dingo、英語名:Dingo)は、オーストラリア大陸に生息する、タイリクオオカミの1亜種であり、広義で言うところの野犬の一種。
アボリジニがオーストラリアに移住する際、一緒に連れてきたと考えられている。ディンゴはアボリジニに家畜として飼われていたものの子孫である。イエイヌと混血ができるため、現在では交雑が進んでおり、純血を保つものは少ないと言われている。フレーザー島に生息するディンゴは東オーストラリアでは最も純血である[3]。
目次 |
[編集] 呼称
[編集] 生物的特徴
体長(頭胴長)約103cmで、多くは黄褐色の体毛と垂直に立った耳をもつ。中型から大型犬ほどの大きさで、性質は獰猛。オーストラリアの砂漠、草原、温帯林、林縁部に生息する。繁殖期には群れをつくり生活する。イエイヌとは違って吠えない。繁殖期は年に一度である。一部のディンゴはアボリジニのキャンプで飼われ、残飯の処理や抱いて寝ることで毛布代わりに使われていたという。
固有種であったフクロオオカミとはほぼ同じ体格・食性をしており、オーストラリア大陸ではニッチ(生態的地位)の上で競合した結果、フクロオオカミが絶滅し、ディンゴの生息しないタスマニア島にのみ残っていた。ディンゴがニッチの競合で勝ち残った理由として、単独で狩りをするフクロオオカミに対し、ディンゴは群れで狩りをするため生存競争に有利であったことによると考えられている。また、タスマニアデビルがオーストラリア大陸で絶滅し、タスマニアにのみ残っていることも、ディンゴの影響と考えられている。
[編集] 分布
オーストラリア大陸、ほか。
[編集] 分類
現在(2000年代後半)の分類学的知見では、タイリクオオカミの1亜種 (Canis lupus dingo) とする分類説と、独立種 (Canis dingo) とする分類説が並立している。かつてはイエイヌを独立種として取り扱い、ディンゴをその1亜種 (Canis familiaris dingo) と見なすなど、非常に多くの学説が存在した。
- ITIS(統合分類学情報システム)データベース
[編集] シノニム
ディンゴのシノニム(異名)を示す。太字で示したものは今(2000年代後半)も支持されている。
- Canis antarcticus (Kerr, 1792)
- Canis australiae (Gray, 1826)
- Canis dingo (Blumenbach, 1780)
- Canis dingoides (Matschie, 1915)
- Canis familiaris australasiae (Desmarest, 1820)
- Canis familiaris dingo (Meyer, 1793)
- Canis familiaris novaehollandiae (Voigt, 1831)
- Canis hallstromi (Troughton, 1957)
- Canis macdonnellensis (Matschie, 1915)
- Canis papuensis (Ramsay, 1879)
- Canis tenggerana (Kohlbrugge, 1896)
- Canis tanggerana harappensis (Prashad, 1936) [4]
[編集] 人間との関わり
[編集] ディンゴによる被害
ヒツジなどの家畜をたびたび襲うため、毎年多くのディンゴが駆除され、この行為は環境保護団体から非難されている。 オーストラリア南東部には「ディンゴ・フェンス」(英語版[en]、および、右の画像を参照)」と呼ばれる総延長5,320kmにも及ぶフェンスが設けられているが、これはディンゴがヒツジなどを襲うという被害が相次ぐため、当地域へのディンゴの進出を阻止するためのものである[5][6]。
また、家畜や農作物だけでなく、近年は人間が襲われることもあり、食い殺されたり、睾丸を食いちぎられるなどという被害が過去十年で6件以上報告されている。
[編集] 脚注
- ^ Cleland wildlife park
- ^ Corbett(2004). Canis lupus ssp. dingo. 2006 IUCN Red List of Threatened Species. IUCN 2006. Retrieved on 11 May 2006. Database entry includes justification for why this subspecies is vulnerable
- ^ Department of the Environment, Water, Heritage and the Arts. "Fraser Island - World heritage - more information". 2009-04-22 閲覧。
- ^ "Canis lupus dingo". Mammal Species of the world. bucknell. 2009-05-17 閲覧。
- ^ Dingoes - EPA Queensland Government
- ^ Dingo fence
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月7日 (土) 09:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ディンゴ】変更履歴





