ディーセント・ワーク

ディーセント・ワークの最新ニュースをまとめて検索!

ディーセント・ワーク英語: Decent work、働きがいのある人間らしい仕事)は1999年国際労働機関(ILO)総会において21世紀のILOの目標として提案され支持された。英語のdecentは「きちんとした」「まともな」「適正な」といった意味がある。

ディーセント・ワークとは、人間らしい生活を継続的に営める人間らしい労働条件のことである。直接的な労働条件としては労働時間(1日あたり1週あたり)、賃金、休日の日数、労働の内容、などが人間の尊厳と健康を損なうものでなく、人間らしい生活を持続的に営めることが求められる。さらに、それを保障する労働条件として、結社の自由団体交渉権失業保険・十分な雇用・雇用差別の廃止・最低賃金などが確保されている(つまり、労働者保護が十分である)ことが求められる。後半の労働条件は前半の直接的な労働条件を改善・維持するために必要な条件である。この両方の労働条件が確保された場合ディーセント・ワークが実現されたといえる。

国際労働機関ではこれらの労働条件を具体的に条約・勧告として定め、監視機関を持つことによってすべての人にディーセント・ワークが実現するよう進めている(前述のものはほぼすべて条約化されているが、日本は批准していないものが多い)。

[編集] 日本の現状

日本では、労働基準法第36条に定めるように(36協定)、事実上労働時間の上限が定められていない。最低賃金も他の先進国より少ない。また、有給休暇も未取得が多い。派遣労働等に見られるよう不安定かつ差別的な労働形態も存在する。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月24日 (土) 08:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ディーセント・ワーク】変更履歴

ご利用上の注意