デイリー杯2歳ステークス

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デイリー杯2歳ステークス
開催地 京都競馬場
施行日 2009年10月17日
格付け JpnII
1着賞金 3800万円
距離 芝・外1600m
出走条件 サラブレッド系2歳(混合)(指定)
負担重量 55kg、牝馬1kg減
第1回施行日 1966年11月23日
  

デイリー杯2歳ステークス(でいりーはいにさいすてーくす)は、日本中央競馬会(JRA)京都競馬場1600mで施行する中央競馬重賞JpnII競走である。デイリースポーツが優勝杯を提供している。

目次

[編集] 概要

1966年に「デイリー杯3歳ステークス」の名称で創設された3歳(現2歳)の競走馬による重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークスの両GI競走の関西圏における前哨戦の1つに位置付けられている重賞(JpnII)競走である。

創設時は阪神ジュベナイルフィリーズの創設時の競走である阪神3歳ステークスの前哨戦として位置付けされていたが、1991年に同競走が牝馬限定競走になったことにより、1996年に優勝したシーキングザパールを最後に牝馬の優勝は無く、同競走の前哨戦の役割は同時期の牝馬限定戦であるファンタジーステークスに移りつつある。

また1999年2000年にはレジェンドハンターとフジノテンビーがそれぞれ優勝し、笠松競馬所属馬が2連覇を果たしている。

出走条件はサラ系2歳のJRA所属馬(外国産馬含む)、および所定の条件を満たした地方競馬所属馬(2頭まで)。

負担重量条件は馬齢重量で牡馬55Kg・牝馬54Kg。

賞金総額は7200万円。1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円。

現在の優勝レイは赤紫色に黄色の文字で、「デイリー」の部分は協賛のデイリースポーツ社の社名ロゴの書体が使われている。

[編集] 歴史

  • 1966年 - 3歳(現2歳)の競走馬による馬齢重量(牡馬51Kg・牝馬50Kg)の重賞競走として「第1回デイリー杯3歳ステークス」が創設され、京都競馬場・芝1600mで施行された。
  • 1967年 - 施行場を阪神競馬場・芝1400mに変更。
  • 1970年
    • 馬齢重量を牡馬・牝馬52Kgに変更。
    • 宮本悳が騎手として史上初の連覇。
  • 1971年 - 馬齢重量を牡馬53Kg・牝馬52Kgに変更。
  • 1974年 - 施行距離を芝1200mに変更。
  • 1976年 - 小野留嘉調教師として史上初の連覇。
  • 1978年 - 施行場を京都競馬場・芝1400mに変更。
  • 1979年 - 京都競馬場のスタンド改築工事による振替開催により、中京競馬場・芝1400mで施行。
  • 1980年
    • 前年からの京都競馬場のスタンド改築工事による振替開催により、阪神競馬場・芝1400mで施行。
    • 馬齢重量を牡馬54Kg・牝馬53Kgに変更。
  • 1983年
    • 河内洋が騎手として2人目の連覇。
    • 小林稔が調教師として2人目の連覇。
  • 1984年 - グレード制施行によりGIIに格付け。
  • 1989年 - 混合競走に指定。
  • 1994年
    • 馬齢重量を牡馬・牝馬53Kgに変更。
    • 京都競馬場の改修工事による振替開催により、阪神競馬場・芝1400mで施行。
    • 松永幹夫が騎手として3人目の連覇。
  • 1995年 - 指定交流競走に指定。
  • 1997年 - 施行距離を現在の芝外回り1600mに変更。
  • 1999年 - 地方笠松所属のレジェンドハンターが地方所属馬として史上初の優勝。
  • 2000年
    • 地方笠松所属のフジノテンビーが地方所属馬として史上2頭目の優勝。
    • 当時、地方笠松所属の安藤勝己が騎手として4人目の連覇。
  • 2001年
    • 馬齢重量を牡馬55Kg・牝馬54Kgに変更。
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「3歳」から「2歳」に変更。
    • 名称を「デイリー杯2歳ステークス」に変更。
  • 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
  • 2008年 - シェーンヴァルトが2歳コースレコード1分33秒3で優勝。
  • 2010年 - 国際競走に指定され、重賞格付け表記をGIIに戻す。

[編集] 歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1966年11月23日 ヤマピット 牝2 1:38.0 池江泰郎 浅見国一 小林信夫
第2回 1967年10月10日 コウユウ 牝2 1:25.2 清水出美 星川泉士 高木茂
第3回 1968年10月10日 ファインハピー 牝2 1:25.7 簗田善則 坪重兵衛 吉田久博
第4回 1969年10月5日 タニノムーティエ 牡2 1:24.1 宮本悳 島崎宏 谷水信夫
第5回 1970年10月4日 シバクサ 牡2 1:25.6 宮本悳 橋本正晴 内芝伝一
第6回 1971年10月10日 フクリュウヒカリ 牡2 1:25.6 鹿戸明 小川佐助 三輪登
第7回 1972年10月8日 キシュウローレル 牝2 1:22.2 梅内忍 梅内慶蔵 木村善一
第8回 1973年10月7日 キタノカチドキ 牡2 1:25.6 武邦彦 服部正利 初田豊
第9回 1974年9月29日 ニルキング 牡2 1:11.6 田之上幸男 田之上勲 服部文男
第10回 1975年9月27日 キタノカイウン 牡2 1:11.0 福永洋一 小野留嘉 高山幸雄
第11回 1976年10月2日 アータルオー 牡2 1:09.9 武邦彦 小野留嘉 山本信行
第12回 1977年10月1日 バンブトンコート 牡2 1:11.0 伊藤清章 伊藤修司 樋口正蔵
第13回 1978年10月21日 ニホンピロポリシー 牡2 1:22.9 福永洋一 服部正利 小林保
第14回 1979年10月20日 ラフオンテース 牝2 1:23.3 岩元市三 布施正 小柴タマヲ
第15回 1980年10月18日 サニーシプレー 牡2 1:24.9 内田国夫 伊藤雄二 山本慎一
第16回 1981年10月31日 リードエーティ 牡2 1:24.0 田島信行 服部正利 熊本芳雄
第17回 1982年11月6日 ニホンピロウイナー 牡2 1:23.3 河内洋 服部正利 小林百太郎
第18回 1983年11月5日 ロングハヤブサ 牡2 1:22.9 河内洋 小林稔 中井長一
第19回 1984年11月3日 タニノブーケ 牝2 1:23.9 村本善之 久保道雄 谷水雄三
第20回 1985年11月2日 ヤマニンファルコン 牝2 1:23.7 田原成貴 浅見国一 土井宏二
第21回 1986年11月1日 ダイナサンキュー 牡2 1:23.4 南井克巳 宇田明彦 (有)社台レースホース
第22回 1987年11月14日 ダイタクロンシャン 牡2 1:24.3 増井裕 吉永忍 中村雅一
第23回 1988年11月12日 アイドルマリー 牝2 1:24.1 田原成貴 浜田光正 (有)社台レースホース
第24回 1989年11月11日 ヤマニングローバル 牡2 1:23.1 武豊 浅見国一 土井宏二
第25回 1990年11月10日 ノーザンドライバー 牡2 1:23.1 岡潤一郎 鶴留明雄 (有)社台レースホース
第26回 1991年11月2日 ニシノフラワー 牝2 1:23.2 田原成貴 松田正弘 西山正行
第27回 1992年11月7日 ビワハヤヒデ 牡2 1:21.7 岸滋彦 浜田光正 (有)ビワ
第28回 1993年11月6日 ボディーガード 牡2 1:22.0 松永幹夫 山本正司 浅川清
第29回 1994年10月22日 マキシムシャレード 牝2 1:22.3 松永幹夫 清水久雄 小田廣美
第30回 1995年10月21日 ロゼカラー 牝2 1:22.2 藤田伸二 橋口弘次郎 (有)社台レースホース
第31回 1996年10月19日 シーキングザパール 牝2 1:21.3 武豊 佐々木晶三 植中倫子
第32回 1997年10月18日 ボールドエンペラー 牡2 1:35.6 松永幹夫 中村均 増田陽一
第33回 1998年10月24日 エイシンキャメロン 牡2 1:36.0 武豊 坂口正則 平井豊光
第34回 1999年10月23日 レジェンドハンター 牡2 1:34.6 安藤勝己 高田勝良 廣瀬普
第35回 2000年10月14日 フジノテンビー 牡2 1:34.6 安藤勝己 中山義宣 大橋清助
第36回 2001年10月13日 ファストタテヤマ 牡2 1:34.9 安田康彦 安田伊佐夫 辻幸雄
第37回 2002年10月12日 シルクブラボー 牡2 1:33.9 後藤浩輝 松元茂樹 (有)シルク
第38回 2003年10月18日 メイショウボーラー 牡2 1:34.1 福永祐一 白井寿昭 松本好雄
第39回 2004年10月16日 ペールギュント 牡2 1:34.3 小牧太 橋口弘次郎 (有)サンデーレーシング
第40回 2005年10月15日 マルカシェンク 牡2 1:37.2 福永祐一 瀬戸口勉 河長産業(株)
第41回 2006年10月14日 オースミダイドウ 牡2 1:34.3 武豊 中尾正 (株)オースミ 
第42回 2007年10月13日 キャプテントゥーレ 牡2 1:35.6 川田将雅 森秀行 (有)社台レースホース
第43回 2008年10月18日 シェーンヴァルト 牡2 1:33.3 北村友一 岡田稲男 (有)サンデーレーシング
第44回 2009年10月17日 リディル 牡2 1:33.7 小牧太 橋口弘次郎 前田幸治

[編集] 本競走からの阪神3歳ステークス優勝馬

第1回から阪神ジュベナイルフィリーズの創設時の形態である阪神3歳ステークスの前哨戦の1競走として施行されていたが13頭が同年の阪神3歳ステークスを制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第2回 1967年10月10日 マーチス 牡2 中止
第3回 1968年10月10日 リキエイカン 牡2 3着
第4回 1969年10月5日 タニノムーティエ 牡2 1着
第7回 1972年10月8日 キシュウローレル 牝2 1着
第8回 1973年10月7日 キタノカチドキ 牡2 1着
第11回 1976年10月2日 リュウキコウ 牡2 5着
第12回 1977年10月1日 バンブトンコート 牡2 1着
第14回 1979年10月20日 ラフオンテース 牝2 1着
第15回 1980年10月18日 サニーシプレー 牡2 1着
第16回 1981年10月31日 リードエーティ 牡2 1着
第17回 1982年11月6日 ダイゼンキング 牡2 2着
第18回 1983年11月5日 ロングハヤブサ 牡2 1着
第25回 1990年11月10日 イブキマイカグラ 牡2 3着

[編集] 本競走からの阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬

第26回競走から阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神3歳牝馬ステークス)の前哨戦の1競走として施行されているが、2頭が同年の阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神3歳牝馬ステークス)を制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第26回 1991年11月2日 ニシノフラワー 牝2 1着
第39回 2004年10月16日 ショウナンパントル 牝2 5着

[編集] 本競走からの朝日杯フューチュリティステークス優勝馬

朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯3歳ステークス)の前哨戦の1競走として施行されているが、2頭が同年の朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯3歳ステークス)を制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第28回 1993年11月6日 ナリタブライアン 牡2 3着
第37回 2002年10月12日 エイシンチャンプ 牡2 4着

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月18日 (水) 10:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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