デジタル-アナログ変換回路

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デジタル-アナログ変換回路(デジタル-アナログへんかんかいろ、D/A変換回路)は、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換する電子回路である。D/AコンバーターDAC(ダック))とも呼ばれる。また、デジタル-アナログ変換(デジタル-アナログへんかん、D/A変換)は、デジタル信号をアナログ信号に変換することをいう。

デジタル・アナログ変換回路の方式
名称 サンプリングレート(Hz) 分解能(bit) 特徴 用途
抵抗ラダー型 10M~DC 12~6 小面積、低消費電力 サーボ、制御
抵抗ストリング型 1M~DC 12~6 小面積、低消費電力 電子ボリューム、制御
電流出力形 1GHz~DC 14~8 高速 映像信号処理、通信
デルタシグマ形 10M~100K(オーバーサンプリング) 24~18 高分解能 音声処理

目次

[編集] RAMDAC

特にIBM PC/AT互換機に使用するビデオカードにおいて用いられる、映像信号処理用DACをRAMDACと呼ぶ。Color Lookup Translation(CLUT)を行う為の792バイトのメモリを持ち、インデクスカラー256色を最大1680万色のいずれかに変換する(パレット変換)機能を持つ。インデクスカラーによる表示は主にゲームに使われたが、WindowsDirectXの普及により使われなくなった。しかし、CLUTの機能は表示のブライトネス・コントラスト・γ補正に技術的に転用が容易であった事から、現在の市販されているビデオカードはCLUTに加え各チャンネルごとの発色特性を補正できるRAMDACを搭載している。

[編集] オーディオ機器としてのDAC

CDプレーヤーSACDプレーヤー、PC等のデジタル機器の内部でDA変換を行うと、その産物である音にノイズが乗りやすいとされる。このため、DAC変換を別のコンポーネントに担当させることがある。この機器をその機能からDAC、外部DACと通称する。機器からDACへの信号の転送にはS/PDIFが多く用いられる。高級機では信号のジッタ(時間軸のわずかな揺れ)の影響を排するためにIEEE 1394で接続したり、さらなる高精度を用いる場合にはS/PDIF同軸ケーブルで接続された機器同士で、クロックを同期させる機構を併用したり外部クロックジェネレータを利用する場合もある。なお、内部のDACを用いずに専らデジタルデータの送出のみに利用されるプレーヤーはトランスポートと呼ばれる。

[編集] マイルストーン

  • 1984年ソニーがDAS-702ESを発売する。セットになるCDトランスポートはCDP-552ESDであった(これらはいわゆるESシリーズで、型番末尾のDはS/PDIFによるデジタル出力を備えることを意味する)。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月8日 (日) 09:37 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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