デニール

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デニール(denier)
記号 D
非SI単位(規約量)
線密度、繊度、糸の太さ
定義 9000 m あたり 1 g である糸の太さ
  

デニール(denier, 記号:D)は、線密度、繊度、繊維の太さの単位である。

「太さ」は長さの次元であるので、メートルを用いて表記するのが標準的である。しかし、糸は非常に細くかつ柔かいので、計測が困難である。そこで、一定の長さの質量によって太さを表すということが行われる。すなわち、糸の材質を決めれば密度(=質量/(長さ×断面積))は一定であるので、長さを一定にすれば断面積の違いだけが残るということである。

1デニールは、9000メートルの糸の質量をグラム単位で表したものである。などの生糸やレーヨンナイロンなど合成繊維の太さを表すのに用いられる。単位の名称は、フランス語の貨幣denierに由来する。

なお、デニールの定義の9000メートルを1000メートルにした単位(1000メートルあたり1グラムの糸の太さ)をテクス(tex)という。テクスは、textile(英語で織物、布の意味)に由来する。

最終更新 2009年3月28日 (土) 05:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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