デビルメイクライシリーズ

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デビルメイクライ
ジャンル アクション
開発元 カプコン
発売元 カプコン
主な製作者 神谷英樹 小林裕幸
1作目 デビルメイクライ
2001年8月23日
最新作 デビルメイクライ4
2008年1月31日
  

デビルメイクライシリーズ(Devil May Cry Series)は、カプコンプレイステーション2で発売したアクションゲーム、またその作品から始まる一連のシリーズ。略称は「デビクラ」「デビル」「DMC」。

「Devil May Cry」を日本語に意訳すると、「悪魔も泣きだす」となる。これは、第1作『デビルメイクライ』公式サイト上のコラムで、ディレクターの神谷英樹によって語られており、公式化している[1]。当初は「Devil May Care」というタイトルであったが、同名の映画があったため改題することとなった。この場合は「向こう見ずな」や「楽天家な」という意味になる。

この項目では、便宜上第1作『デビルメイクライ』を「1」、第2作『デビルメイクライ2』を「2」、第3作『デビルメイクライ3』を「3」、『デビルメイクライ3』に追加要素を加え、廉価版として発売された『デビルメイクライ3 スペシャルエディション』を「3SE」、第4作『デビルメイクライ4』を「4」と略称している。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

シリーズは第4弾まで発売されており、ハードの性能を生かした映像と、銃や大剣などによる連続攻撃をいかにスタイリッシュに決められるかというコンセプトをセールスポイントとしている。格闘ゲーム等とは違い簡単な操作でコンボを繰り出すことが可能だが、ゲーム雑誌等では「初心者には厳しい」と指摘される事も。ともあれ難しいゲームを好むヘビーユーザー等には好評価で有る。海外でも高い評価を得ており、欧米市場でも大きな販売実績を残した。キャラクターの台詞等は日本では基本的に英語音声、日本語字幕となっている。

ゲームソフトは1作目と2作目がPS2、3作目がPS2とPC、4作目はPS3Xbox 360で発売され、PC版も2008年7月24日に発売された[2]。PSPでも関連作品発売が予定されていたが何故か開発中止となった。4発売前にはアニメ化されており、こちらも高・好評である。カプコン×ギャガによる実写映画が2005年から製作開始予定であったが、鬼武者同様現在の企画進行状況は不明。これに関してはカプコンもギャガも忘れてしまったのではないかと思うくらい長い事沈黙を守っている。

物語のストーリーは一本で繋がっており、現在の流れとしては3→1→アニメ→4→2となっている。

2009年3月18日現在、シリーズ全世界累計販売本数は1000万本。

[編集] シリーズ

[編集] 主要キャラクター

ダンテ(Dante)
- ドルー・クームス(1) / マット・カミンスキー(2) / ルーベン・ラングダン(3、3SE、4) / 森川智之(アニメ)
シリーズの主人公。悪魔の関わる事件を解決するデビルハンターで、表向きは「Devil May Cry」の看板を掲げた何でも屋として行動している。悪魔である伝説の魔剣士スパーダと、人間の母親エヴァの間に生まれた半人半魔で、人間の姿のままで並外れた技や怪力を自在に操れるほか、心臓や脳を傷つけられた程度では死なない。また、自分の意思で完全な魔人の姿になることも可能。作品によってデザインに違いはあるが、基本的に赤を基調としたロングコートを身につけて大剣を背負い、大型拳銃を二丁拳銃で扱うというスタイルで登場する。
ふざけた調子を崩さず、上級悪魔相手にも挑発を繰り出すが、父が持つ正義の心と母の優しさを受け継いでおり、両親のことを誇りに思っている。人間の可能性を信じており、弱きを助け、自分なりの正義を貫き権威には媚びない。半魔ながら潜在能力はスパーダ以上ともされる。彼もまた父親の伝説をなぞるように魔帝ムンドゥス、覇王アルゴサクスを撃破している。音楽はハードロック、食べ物はピザやストロベリーサンデーが好みで、煙草を嫌う。
『デビルメイクライ』と同様に神谷秀樹がディレクターをつとめた『ビューティフルジョー』をはじめ、他メーカーのゲームである『真・女神転生III-NOCTURNEマニアクス』にもゲスト出演している。
名前の由来は詩人であり『神曲』の登場人物でもある、ダンテ・アリギエーリ[3]
トリッシュ(Trish)
声 - サラ・ラフルール(1、2) / ダニエル・バージオ(4) / 田中敦子(アニメ)
ダンテをマレット島へと案内する長身の美女。魔帝ムンドゥスが作り出した、電撃を自在に操る悪魔で、姿はダンテの母親に酷似している。当初はムンドゥスの命令でダンテを殺すためにマレット島に誘うが、ダンテに命を救われたことで改心し、以後はダンテの相棒になった。その後の物語となるアニメ版では一時的にダンテのもとを離れ、世界を見て回る旅に出かけた事になっているが、「4」では再びダンテの元に戻っており、ダンテとは別行動でフォルトゥナへ潜入する。
性格は気まぐれで奔放、知識欲旺盛。思い立ったらすぐ行動に移す。
名前は『神曲』に登場するベアトリーチェに由来する[3]。「2」では隠し操作キャラとして使用可能。使用武器は「スパーダ」と「ルーチェ&オンブラ」、水中用の「ナイトメア・γ」。主なアクションは「1」のダンテを踏襲しており、ラウンドトリップ使用時の素手の時は、イフリート装備時のダンテの動きを模した物になっている。
バージル(Vergil)
声 - ダン・サウスワース(3、3SE) / David Keeley(1)
ダンテの双子の兄。名前は、古代ローマの大詩人で『神曲』の登場人物でもあるウェルギリウスに由来する[3]。後ろになでつけた髪型以外、外見はダンテとそっくりだが、開発陣のコメントによると、顔つきはダンテよりも若干怖いとされている。
ダンテとは違い、冷徹で目的のためなら手段を選ばない。愛刀の閻魔刀から繰り出される剣術は冷酷無比にして華麗。母の死と己の無力を感じたことから、力こそ世の全てと信じ、自らは悪魔として生きる道を選び、ダンテと袂を分かつ。設定では銃火器を使わないことをポリシーとし、遠距離では幻影剣という技を使用する。また、ベオウルフ・フォースエッジの魔具を巧みに利用する事もできる。「3」ラストで母の仇でもある魔帝ムンドゥスに戦いを挑むものの敗れ、その後「1」において「魔界騎士 ネロ・アンジェロ(NeroAngelo)」としてダンテと敵対することになる。
「3」ではあくまでボスキャラの立場であり、あるミッションで特定の操作をすると限定的に使用できるのみであったが、「3SE」で追加された「バージルモード」で使用可能となった。ダンテとミッションに違いはなく、敵として出現するバージルの衣装や台詞が若干異なる。
小説版一巻では顔を隠し、ギルバという偽名でダンテと接触した。
「4」の小説版では、当時フォルトゥナを訪れていた設定が追加され、回想シーンで何度か登場している。
スパーダ(Sparda)
ダンテとバージルの父親。二千年前、悪魔でありながらムンドゥス率いる悪魔の軍勢と戦い、人間界を守った伝説の魔剣士。その後、魔界もろとも自らの強大すぎる力や魔へと変じた者達も封印し、以後は人間界を見守りつつ生涯を終えたとされている。現代においては半ばおとぎ話のように捉えられ信じる者は少数だが、城塞都市フォルトゥナでは神として信仰され、デビルメイクライ事務所のある街のとある公園にも彼を模した銅像が存在する。
魔帝ムンドゥス、覇王アルゴサクスを倒したことから、その存在は伝説的なものとなっている。かつてはムンドゥスの右腕として活躍しており、魔界統一したのも、スパーダの動きが合ったこそである。当時の悪魔達にとっては憧れの存在だったらしい。正義に目覚めた時期や動機等の詳細はシリーズを通じて不明だが、2のデュマーリ島、3のテメンニグル、4のフォルトゥナなど、その生涯で様々な因縁や伝説を残している。魔界の住人からは「裏切り者」として憎まれており、ダンテが悪魔と出会い頭に襲われる原因でもある。
4の小説版では、当時のスパーダは、冷徹で寡黙な性格だとされている。
ゲームでは「1」や「3」のクリア特典として、プレイヤーキャラクターとして使用でき、容姿は左目にモノクル、髪型はオールバックの西洋貴族風の男性で、胸のスカーフ部にパーフェクトアミュレットが飾られている。1の基本装備は「閻魔刀」と「ルーチェ&オンブラ」。魔人化すると本来の姿に戻り、二本の角と二対の羽を持った「魔剣士スパーダ」になる。3では使える武器はダンテと変わらないが、リベリオンのグラフィックがフォースエッジに置き換わる。
また、スパーダ自身とそれに直接関係しているアイテムのみ、全作品を通してデザインに大きな変化が無い。
閻魔刀やリベリオンなど、ダンテとバージルが形見として持つ武器は元々彼が所有していたもので、生前使っていた最強の剣は彼と同じ「スパーダ」の名を冠している。
「スパーダ」とはイタリア語で「剣("spada")」を意味する。アメリカ人が発音しにくいという事で、"r"を入れ、表記は"sparda"となっている[3]
エヴァ(Eva)
声 - サラ・ラフルール
ダンテとバージルの母親。純粋な人間の女性。二人がまだ幼い頃、悪魔によって殺害されている。トリッシュは彼女の外見に似せて造られた。小説版『4』のダンテによると、怒らせると怖いところもトリッシュと似ているらしい。
ネロ(Nero)
声 - ジョニー・ヨング・ボッシュ(4)
「4」の主人公。自覚はないが、スパーダの血族である。 魔剣教団に所属する騎士で、実力だけは周囲から一目置かれているものの、厭世的で皮肉屋、協調性に欠け、任務はいつも単独行動。とある事件の際、右腕が「悪魔の腕」に変貌してしまった。
天涯孤独の孤児で、黒い布に包まれて捨てられていた事から、イタリア語で「黒」を意味する「Nelo」と名付けられた。クレドやキリエと家族同然に育ったものの、二人の両親が悪魔に殺されたことから信仰を失い、弱い者を護るための力を欲するようになった。
ダンテとバージルと違って、武器を持ち変えることはなく、悪魔の右腕「デビルブリンガー」以外の武器は機械式の大型剣「レッドクイーン」と二連銃身の回転式拳銃「ブルーローズ」、教団の研究室から手に入れた、当時バージルが愛用していた「閻魔刀」のみ。悪魔の力を解放するデビルトリガーは、ダンテやバージルのような魔人への変身ではなく、自身の背後に騎士の姿をした魔力を具現化させるもの。
その出生には謎が多いが、小説版ではバージルの息子であることを示唆する描写があるほか、台詞や挙動などが一部バージルと似通っている。 名前の由来は1に登場した魔界騎士ネロ・アンジェロとローマ帝国第五皇帝の通称「暴君ネロ」から採られたもの[4]
レディ(Lady)
声 - カリ・ウォールグレン(3、3SE、4) / 折笠富美子(アニメ)
「3」、「4」に登場する、オッドアイを受け継ぐアーカムの娘。カリーナ=アンをはじめ、多数の近代兵器を巧みに駆使して戦う。「お嬢さん」を意味するレディはダンテが呼んだもので、アーカムと決別する際に捨てた本名はメアリ。悪魔になるために母を生贄にした父と、父を変貌させた「悪魔」そのものをすべて滅ぼす決意を持つデビルハンター。半悪魔であるダンテもその例外ではなかったが、最終的に和解した。後にダンテとバージルに敗れ瀕死の重症を負った父と再会し、止めを刺したものの涙を流している自分に気付く。
1より後の話であるアニメや4では、ダンテとはデビルハンターの仲間として友人のような付き合いをしているが、ダンテに大金を貸しつけており、彼が仕事を終えると報酬の大半を取り立てる。また、事件が自分の手に負えなくなるとダンテに押し付けて多額の仲介料を巻き上げている。
賞金首の悪魔達が魔剣教団に捕らえられて横取りされ、ハンター稼業の支障になっているという彼女の依頼から、4でダンテ達が行動を起こすことになった。
「3」のシナリオライターである森橋ビンゴが脚本を勤めた、アニメ版ドラマCD Vol.2では、本名が「メアリ・アン・アーカム」であることがほのめかされている。

[編集] アイテム

アミュレット
ダンテ、バージルが持つ母の形見のお守り。3ではダンテのものは銀色で、バージルのものは金色だが、時間軸上は後になる1では両方とも銀色。2つ揃う事でパーフェクトアミュレットとなり、魔剣スパーダの力が解放される。更にスパーダはテメンニグルを封印した際、人間界と魔界をつなぐための鍵の役割も持たせていた。
2で登場したデビルハーツは設定画面で「アミュレット」と表記されているが、母の形見であるアミュレットとは別のもの。ゲームシステムに大きく関わっており、3種類のハートと言う魔石(属性、移動、付加能力)の組み合わせにより、魔人化した際の戦闘方法を変化させる。
オーブ
悪魔の血や生命力などが結晶化した人面のような魔石。色によりその効果が異なる。敵を倒したりする事で手に入る。レッドオーブは時空神像に捧げることで新たな力が入手可能になる。
スター
錬金術によって生み出された星型の魔石。体力を回復させる「バイタルスター」と魔力を回復させる「デビルスター」がある。使うとデビルハンターランクが下がる。
ホーリーウォーター
聖なる水。使用すると主人公の居るエリアの全ての敵に大ダメージを与えるが、デビルハンターランクが下がる。シリーズ通して登場するが、毎回形状が異なる。2の物は敵を倒すと低確率で出現し、取ったその場で自動的に使用される。
魔光石
1に登場した石。魔界の物質が人間界に長い間置かれていた事で変化した物。暗い場所で光を放つ性質が有る。
霊石エリキサ
1に登場した特殊な霊石。持っていると鏡の世界に行ける。
プラウドソウル
4で技を買うために必要なアイテム。
アンタッチャブル
1にのみ登場した星型の石。使用すると一定時間無敵になり、デビルトリガーを無制限に開放できる。
時の腕輪
1に登場した腕輪。装備してデビルトリガーを引くと時間を止めるが魔人にはなれない。使用している間は魔力が減っていく。雑魚なら動きを止められるが、ボスには通用しない(ただし、1戦目と2戦目のネロ・アンジェロのみ例外的に効果がある)。“ビューティフルジョー・新たなる希望”にも登場するが、効果が異なる。

[編集] ゲームシステム

モード
シリーズ全作通して存在するゲーム難易度設定。最初はノーマルとイージーのみで、難易度をクリアしていくごとに上位の難易度を選択可能になる。
最高難易度とされる「Dante Must Die(通称DMDモード)」では敵の性能が数倍にまで跳ね上がり、敵の行動パターンの増加、強敵の出現するタイミングの早さ、敵がデビルトリガーを発動するなどの変更点がある。
EASY
最も簡単なモード。敵の性能も低く、最初から体力回復アイテムを所持、初期体力が高いなどプレイヤー側に有利になっている。最初から出現しているか、ミスを連発すると自動出現する。「1」では強制的にボタンを連打するだけで自動的にコンボが発動するAUTOMATICとなり、3ではAUTOMATICにするかどうかプレイヤーが選べる。「2」には存在しない。
NORMAL
標準の難易度。最初から選択可能で全モードの基準となる難易度。
HARD
NORMALをクリアすることで出現する。
VERY HARD
3SEにのみ存在する、HARDをクリアすると出現する難易度。
DANTE MUST DIE!
ダンテ死すべしを意味する最高難易度。名称は各シリーズで共通している。
LUCIA MUST DIE!
「2」のルシアディスクでの最高難易度。難易度はDMDと同じ。
HUMAN
「4」におけるEASY。AUTOMATICはオプションで全難易度に適用できる。
DEVIL HUNTER
「4」におけるNORMAL。
SON OF SPARDA
「4」におけるHARD。
HEAVEN OR HELL
「3」から登場した特殊難易度。プレイヤーと敵の双方が、どんな攻撃でも一度当たれば死亡するようになる。
HELL AND HELL
「4」で登場した特殊難易度。敵の強さはSON OF SPARDAに準拠するが、プレイヤーキャラクターのみあらゆる攻撃で即死する。ゴールドオーブがステージ開始時に3つ支給され、それが尽きるとゲームオーバーとなる。
ミッション
ゲームの進行は全てミッション制で行われており、目標を達成するとミッションクリアとなり、次のミッションへ移行する。またミッション内に隠されたミッションをシークレットミッションと呼称し、クリアすると、ブルーオーブのかけらが手に入る。
2以降、自由にミッションと難易度を選択できるシステムが加わり、以前クリアした特定のモードをプレイし直すことが容易になった。
スタイリッシュランク
画面右上にD・C・B・A・S(SS・SSS)で表示される評価。攻撃や敵の撃破、回避や挑発の成功など、スタイリッシュポイント(ゲーム中の内部パラメータ)の入る行動を起こす毎に加算される。3からはランクの下にランクゲージが追加、4からはクリアしたステージのみ累計ポイントが表示され、視認しやすくなった。
作品ごとにランクのアルファベットに応じた単語、もしくは英文になっている。
「2」は単語よりも英文の色が強いが、これは開発当初ランクが上がる毎に、ダンテがその言葉を喋るといったアイデアが盛り込まれていたものの名残。製品版ではこのアイデアは採用されていない。
挑発
特定ボタンを押すことにより挑発を行う。大きな隙ができるが、敵の近くで行えばデビルトリガーゲージが大きく回復し、(3以降ではスタイリッシュゲージも上昇する。「2」でなくなったが「3」以降復活した。「3」以降では挑発時のスタイリッシュランクによって台詞やモーションが変わる。体験版と製品版では一部の台詞と発音が異なる。
バージルにも挑発モーションは用意されており、敵として登場した際の物とは異なるほか、装備している武器によって内容が変化する。
デビルトリガー
DTと略称される。デビルメイクライにおいて、メインキャラクターおよび悪魔が発動する魔力のこと。プレイヤーキャラが使用するものは、姿の変化などを含め魔人化とも通称される。画面上ではライフの下に残量がゲージとして表示されており、一定量以上蓄積されると発動可能。ゲージは敵に攻撃したり攻撃を受けたりする、敵の近くで挑発するなどで回復する。発動中は攻撃力、防御力が上昇し、徐々にライフが回復する。武器によって移動速度上昇などの特殊効果があり、ある程度の攻撃ではダウンしない状態になる。
ネロのデビルトリガーは、背後に悪魔の姿をしたオーラを纏い、ネロの斬撃や銃撃に合わせて追撃を行う。防御力上昇率は低いが、バスターやスナッチなどの性能上昇、独自コンボの存在など、攻撃側面に特化している。
基本的にニューゲーム時には発動不可で、ストーリー進行により解禁される。
一部のマップや高難易度において、敵も使用する。
デビルハンターランク
シリーズ全作共通のシステムで、ミッション終了後に表示されるプレイしたステージの総評。低い方からD・C・B・A・Sの5種類で、評価によってレッドオーブを入手できる。基本的には被ダメージ、取得オーブ数、ステージクリアまでのタイム、2以降はスタイリッシュポイントも評価対象で、アイテム(4ではアイテムの他にスーパーモード)使用はポイント減少のペナルティが発生する。また、1のみ、すべてがSランク評価の最高評価はSSランクと俗称され、オーブ追加ボーナスがある。
コスチューム
モードをクリアしていくことにより、キャラクターの衣装が増える。「2」ではディーゼル社とのコラボレーション衣装が登場。「4」には隠しコスチュームは存在しない。
初代から継続して存在するのは、姿は変わらないがDTゲージが減らなくなる「スーパーダンテ」と、ダンテの風貌が変わる「伝説の魔剣士(Legendary Dark Knight)」。後者は魔人化時の姿と戦闘テーマ曲イメージからスパーダ本人の姿だと後の製作者コメントがあるが、ゲーム中でははっきりと明示されていない。

[編集] その他

ジャックポット(Jackpot)
ダンテが使っていた決め台詞。直訳すると「大当たり」だが、これには「ついに決着が付く」という意味もある。一般的にはスロットで777が出たときなどに叫ばれるもので、パチスロ「デビルメイクライ3」でも777がそろった時に使用されている。
4ではM20にてラスボスにバスターでトドメを刺すと、ネロがこの台詞を叫ぶが、他にも「Checkmate!」(チェックメイト!)と言うシーンもある。
デビルメイクライ(Devil May Cry)
ゲームの題名であり、ダンテが営む便利屋の名前。その意味は「悪魔も泣きだす」。アメリカのスラム街に位置し、幾度となく破壊されている。インテリアなど、ダンテの趣味が所々に現れた内装になっている。何故か椅子が倒れていることが多く、いつも蹴り上げて立てている。
1の最後には「デビルネバークライ(Devil never cry)」に改名されたが、続編では「May」に戻っている。これは小説2巻で言及され、ドラマCD1巻では「Never」はトリッシュとダンテの事務所であり、トリッシュが「自分が離れる事が多い現在は今までの名前に戻しておいて欲しい。」とダンテに頼んだという理由が明らかにされた。
因みに3(SE)の事務所の電話には何故かコンセントが無い。
4小説版では事件後フォルトゥナで悪魔退治専門の事務所を開こうとしていたネロの元にダンテから「Devil May Cry」のネオンサインが送られる。
ピザ(pizza)
ダンテの大好物で、しばしば食事の風景も登場する。食べかけを悪魔に踏まれたりレディに取り上げられるシーンもある。
戦闘中でも手放さない、落とさないように気を使う、落ちたものを拾うなど、好物だけにダンテの執着は強いようである。
魔剣教団
ネロが所属していた宗教組織。スパーダを信仰の対象としている。
四天王
アニメ版で悪魔シドによって語られた四人の大物悪魔。シド曰く魔帝ムンドゥス亡き後の魔界の覇権を巡って互いに勢力争いをしており、そのせいで魔界は酷く荒れているとの事。この事から、シドの様な下級悪魔は人間界へ逃げて来ている事が窺える。詳しくは不明だが、今後の登場に期待されている。

[編集] 悪魔と涙について

この作品ではタイトル「Devil May Cry」が示すように、涙と悪魔の関連性がテーマの1つとして語られている。1~3においてダンテは必ず「Devils never cry.(悪魔は泣かない)」と語っており、1の攻略本の一つには『感情を高ぶらせて流れ落ちる涙は、他人を想う心を持つ人間の特権であり、証明なのだ。もしも涙が流せたなら、そいつはもう悪魔なんかじゃない』というダンテの言葉が掲載された。また1~4全シリーズにかけて、ムービーシーンでは必ず悪魔側に属するキャラクターが涙を流すシーンがある。

1ではダンテとトリッシュ、2ではルシア、4ではネロ。なお、3ははっきりとは描写されていないが、バージルとの決別に泣いている事を「雨だよ」と誤魔化したダンテに対して、レディが「家族を想って泣く悪魔もいるのかもしれない(→Devil may cry)」と語った。

2では悪魔の涙が固まったものという設定のホワイトオーブが登場する。3,4にもホワイトオーブは登場するが、悪魔の魂が固まったものという設定になっている。

[編集] 小説版

すべて角川スニーカー文庫刊。

[編集] DMC1

著:後池田信也 イラスト:三輪士郎 監修:カプコン

  • 「デビルメイクライ3」ゲーム本編とコミック版以前の、ダンテが店を構えずに便利屋として働いていたころが舞台で、エピローグは3の後、1の直前となる。ゲームでは語られなかった、ダンテの愛銃となるエボニー&アイボリーの誕生秘話などが描かれる。1巻はゲーム1作目のディレクターである神谷英樹が綿密に監修を行っている。
  • アニメーションにおけるダンテの「トニー」やストロベリーサンデーの元ネタでもある。
  • シリーズ三作目の原案ともなったストーリーで、3においてバージルが日本刀を使う設定などは、本書を参考にされている。

[編集] DMC2

著:後池田信也 イラスト:瑚澄遊智 監修:カプコン

  • ゲームにおける2の少し前の物語。一部2に繋がる描写が見られる。

[編集] DMC4

著:森橋ビンゴ イラスト:THORES柴本 ストーリー協力:安井健太郎 監修:カプコン

  • 副題はDeadly Fortune。 オリジナルストーリーを描いた後池田版とは違い、こちらは原作ストーリーのノベライズであり、シリーズ刊行が決定している。
  • 原作のストーリーとともに、ムービーでは表現し切れなかったキャラクターたちの性格や生い立ちなどが補完される形で描写されている。 
  • 上下巻での刊行。上巻は2009年4月1日発売。下巻は2009年7月1日発売。

[編集] コミック版

メディアファクトリーより刊行。1巻は平成17年2月28日、2巻は平成17年7月31日発行。茶屋町勝呂著作。カプコン完全監修。

アメコミ調のタッチが特徴。当初全3巻予定であったが、2巻発売から数年経っても3巻は発売されておらず、事実上3巻の発売は中止となっており、全2巻となっている。

3の一年前の物語となる公式オリジナルストーリー。1巻はダンテ、2巻はバージルが主人公。ゲームでは示唆されるのみだった2人の因縁が明らかになる。また、ゲーム内では特に語られない世界観についても、謎を解く鍵が作中に数多く散らばっている。3のヒロイン・レディも未だ一般人ながら登場する。

コミックス巻末にある「デビルメイクライ3」の設定資料によると、ダンテは父スパーダを「冷酷な悪魔」と評している。

[編集] 携帯電話ゲーム

「デビル メイ クライ」
「3」の少し後のダンテの狩人としての動きを描く。基本的には「3」と同じで、ダンテを操作して敵を倒しミッションをクリアしていく。
「デビル メイ クライ ダンテ×バージル」
「デビル メイ クライ」の内容に加え、ダンテの兄バージルがプレイ可能になったバージョン。
「デビル メイ クライ 4 リフレイン」
「4」のストーリー・ミッションにアレンジが加わる。基本的には「4」と同じで、ネロ・ダンテを操作して敵を倒しミッションをクリアしていく。
「デビル メイ クライ デッドショット」
シリーズのキャラクタや世界観を生かしたシューティングゲーム。
「クイズ デビルメイクライ」
シリーズのキャラクタや世界観を生かしたクイズゲーム。
「デビル メイ クライ リバーシ」
シリーズのキャラクタや世界観を生かしたリバーシゲーム。

[編集] テレビアニメ

詳細は「デビルメイクライ (アニメ)」を参照

2007年6月より9月までWOWOWで放送された。

[編集] パチスロ

詳細は「デビルメイクライ3 (パチスロ)」を参照

2007年6月よりロデオからパチスロ機、「デビルメイクライ3」がリリースされ全国のパチンコ・パチスロ店に設置されている。

[編集] 関連ゲーム作品

[編集] 脚注

  1. ^ 「Devil May Cry」(デビルメイクライ)/ COLUMN - 1.はじめまして 「Devil May Care」のタイトルについても語っている。
  2. ^ ベンチマーク機能付きの体験版が『デビルメイクライ4』公式サイトで配布されている(ベンチマークのみのバージョンも同時に配布)。
  3. ^ 「Devil May Cry」(デビルメイクライ)/ TECHNIQUE - 3.「名前の由来」
  4. ^ 小説版二巻のあとがきより

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年12月3日 (木) 12:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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