デルタ航空

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デルタ航空
IATA
DL
ICAO
DAL
コールサイン
Delta
設立日 1928年(Delta Air Service として)
ハブ空港 ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港
ジョン・F・ケネディ国際空港 (ニューヨーク)、
ソルトレイクシティ国際空港
シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港
成田国際空港
マイレージサービス SkyMiles
会員ラウンジ SkyClub
同盟 スカイチーム
保有機材数 442機(44機発注中)
就航地 375都市
親会社 Delta Air Lines, Inc.
本拠地 ジョージア州アトランタ市
代表者 Richard Anderson (CEO), Edward Bastian (CFO)
外部リンク http://ja.delta.com/ (日本語)
  
デルタ航空の本部

デルタ航空(デルタこうくう、Delta Air Lines)はアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市に本拠を置く世界最大の航空会社航空連合であるスカイチーム創設メンバーであり、中心的な航空会社。

目次

[編集] 概要

1929年 にC・E・ウールマンがモンロー(ルイジアナ州)で「デルタ・エア・サービス」として旅客サービスを開始し(それまで農薬散布の会社)、1941年アトランタに移転する。社名は、ミシシッピデルタにちなんで付けられた。

国際線は欧州アジアカナダラテンアメリカに就航している他、米国の航空会社として唯一アフリカ路線も持っている。また、2009年7月よりオーストラリアに就航。それにより、全ての大陸に周航する米国系で唯一の航空会社となる。

2005年原油価格の高騰に伴う燃料費の増加によって収益が悪化。加えてハリケーン・カトリーナによって同社の地盤であるアメリカ南部が被害を受けたことなどから経営危機に陥り、同年9月14日ノースウエスト航空と同時期に連邦倒産法第11章の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請し運航していたが、2007年5月1日に正式に連邦破産法11条から脱却した。これと同時に機体に新塗装が施され、新しいロゴマークも発表された。それに先立って、ニューヨーク証券取引所への再上場も果たしている。

2009年、米国内や殆どの空港の施設を旧ノースウエスト航空と統合、共有化し空港でのチェックインカウンターやラウンジはデルタ・ブランドに統一されている。細かい点を除き、機内でのインフライト・プロダクトやサービスも一元化され、殆ど旧ノースウエスト航空とのサービスが統一されている状態である。

2009年、10月から12月、ノースウエスト航空のマイレージプログラム「ワールドパークス」と自社のスカイマイルの統合予定[1]

[編集] 合併・買収

旧塗装のボーイング767-300ER (N186DN)
最新塗装のボーイング757-200

1953年にシカゴ・アンド・サザン航空と、1972年にイースイースト航空と、1987年にウエスタン航空と合併する。1991年には破産したパンアメリカン航空から大西洋ヨーロッパ路線を買収する。 2008年4月14日全米5位のノースウエスト航空との合併を発表し[2]、同年10月29日アメリカ合衆国司法省により承認され、世界最大の航空会社「デルタ航空」が誕生した。

[編集] 日本路線

1987年3月に日本に乗り入れを開始した。2009年度から「クロス・フリーティング」と呼ばれる、ノースウエスト航空の機材と自社機材を混ぜてお互いの機材をお互いの路線に導入、コードシェアを実施し、成田国際空港では既存のノースウエスト航空便に加えハブ機能を充実させ、外国航空会社として同空港で最多の運航便数を誇る。

なお現在、旧ノースウエスト航空の路線と合わせ、ニューヨークアトランタシアトルデトロイトミネアポリスロサンゼルスサンフランシスコポートランドホノルルなどアメリカ9都市から日本の3都市(=東京・成田大阪・関西名古屋・中部)に向けて運航を行っている。

また、既得のノースウエスト航空の以遠権を生かすことで、成田国際空港をハブの一つとし、ソウル/仁川釜山香港台北シンガポールバンコクマニラ北京上海/浦東などへのネットワークも形成し、グアムサイパンへも運航している。 以前は名古屋 - ポートランド、ロサンゼルス線を運航していた。また、11か月だけだが福岡 - ポートランド線を運航していたこともある。

[編集] 機内サービス

デルタ航空の大陸間での国際線と一部の米国内横断路線(ニューヨーク・JFKサンフランシスコもしくはロサンゼルス間では「BusinessElite」と呼ばれるアッパークラスを導入し、エコノミークラスとの2クラス制である(その他の路線ではファーストクラスとエコノミークラスと呼ばれる)。

[編集] コードシェア

スカイチーム以外では下記の航空会社とコードシェア便を運航している。

なお、大西洋路線ではエールフランスKLMオランダ航空と共にジョイント・ベンチャーと呼ばれるコードシェア、並びに共同運航を行っており、どの会社がいずれの会社の運航便を販売しても利益とコストを分割し運営を効率化している。

[編集] 保有機材

現在のデルタ航空は元ノースウエスト航空の機体を除きボーイング社(マクドネル・ダグラス社製航空機を含む)の機材ですべて運航している。なお、ノースウエスト航空とのクロス・フリーティングにより同社のエアバス機や発注中のボーイング787型機を加えると、様々なキャパシティーを持つ機材を豊富に持つことになり、各路線に最適なサイズの機材を投入することが可能になっている。

デルタ航空機材(デルタコネクションを除く)
航空機 機数 発注 ビジネス・ファーストクラス エコノミークラス 座席数 貨物容量
MD-88型機 116機 142 1,253 ft³ (35.5 m³)
MD-90-30型機 16機 150 1,300 ft³ (36.8 m³)
737-800型機 71機 2 150 1,555 ft³ (44.0 m³)
757-200型機 147機 183 1,670 ft³ (47.3 m³)
767-300型機 16機 252 3,770 ft³ (107 m³)
767-300ER型機 57機 35 181 216 3,770 ft³ (107 m³)
767-400ER型機 21機 41 200 241 4,580 ft³ (130 m³)
777-200ER型機 8機 50 218 268 5,656 ft³ (160 m³)
777-200LR型機 8機 2機 45 233 278

[編集] 航空機の新規発注状況

デルタ航空では、ボーイング737-800型機を発注しているが、世界的な不況による座席数の需要減により、それらのほぼ全てを売却する予定である。また、既に737-200型、737-300型の退役は全機完了した。なお、ノースウエスト航空が発注していたボーイング787型機のオーダーの一部取り消し、及び納入延期を依頼している。

[編集] かつて使用していた機材

デルタ航空のロッキード L-1011トライスター

[編集] スカイマイル

スカイマイル (SkyMiles) はデルタ航空のマイレージサービスである。マイルの有効期限はマイル数の増減があった日から2年間である。2009年10月にノースウエスト航空のワールドパークスと統合され、提携航空会社が大幅に増えた[1][5]

スカイチーム加盟各社のほか、下記の航空会社と提携している。

[編集] 関連会社

[編集] その他

デルタ航空はdeltamaticと呼ばれる予約システムを使用している。deltamaticはWorldspanの派生タイプである。

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月21日 (土) 00:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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