トイ・ストーリー2

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トイ・ストーリー2
Toy Story 2
監督 ジョン・ラセター
製作 ヘレン・プロトキン
カレン・ロバート・ジャクソン
脚本 アンドリュー・スタントン
リタ・シャオ
ダグ・チャンバーリン
クリス・ウェッブ
出演者 トム・ハンクス
ティム・アレン
ジョーン・キューザック
音楽 ランディ・ニューマン
撮影 シャロン・キャラハン
配給 ディズニー
公開 アメリカ合衆国の旗 1999年11月24日
日本の旗 2000年3月11日
上映時間 92分
製作国 アメリカ
言語 英語
制作費 $90,000,000
興行収入 $245,823,397
前作 トイ・ストーリー
次作 トイ・ストーリー3
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トイ・ストーリー2』(Toy Story 2)は、1999年アメリカ映画

目次

[編集] 概要

ディズニー&ピクサー製作の長編CGアニメーション映画。日本での公開は2000年3月。

トイ・ストーリー』の続編であり、ピクサーの長編アニメーションとしては第3作目となる。監督は前作に引き続きジョン・ラセターが務めた。ゴールデングローブ賞 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞している。

パート2物という事で、当初はディズニーの慣習に倣ってビデオソフト用作品としてラセター抜きで制作が進められたが、出来の良さから劇場公開作品に昇格した逸話を持つ(しかしピクサー内部ではクオリティを危惧する声が挙がり、ラセター主導で急遽全面的に作り直されている)。しかしこの事で契約上の問題が生じ、一時ディズニーとピクサーとの関係が悪化した一因となった。

劇中、日本の有名コレクター「Mr.KONISHI」が電話の相手として登場するが、「KONISHI」とは、ピクサーに実在する日本人の女性社員、「小西さん」から名付けられた。 その「Mr.KONISHI」や、おもちゃ屋の「アル」はラセターとも面識がある世界的おもちゃコレクター(「ブリキのおもちゃ博物館」館長の北原照久)がモデルとなっている。 前作と同じく随所にスター・ウォーズ2001年宇宙の旅ジュラシック・パークなどのパロディーが見られる。

日本ではじめてデジタル上映方式DLP(映画専用)にて公開された映画である。

2009年には、前作『トイ・ストーリー』とともに3D化され、2本立てで2週間限定で全米公開された。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] ストーリー

前作の冒険で、共に危機を脱して「アンディのお気に入りのオモチャ」として固い友情を誓ったカウボーイ人形のウッディと、ハイテクアクション人形の「スペース・レンジャー」バズ・ライトイヤーは、いつものようにアンディ少年に楽しく遊んでもらっていた。今ではアンディ少年の利口な飼い犬バスターも、オモチャたちの良い友達だ。

だが、そんなオモチャたちには実は秘密があり、本当は人間が見ていないときは自由に歩き回ったりオモチャ同士でおしゃべりしたりする。これは「絶対に人間に知られちゃいけないオモチャたちのルール」なのだ。

そんなある日、重大な問題が発生した。なんとウッディの肩の糸がほつれて綿がはみ出してしまったのだ。カウボーイ・キャンプにウッディを連れて行こうとしていたアンディは落胆し、ママは後で直してあげると約束する。アンディはひとりでキャンプに出かけるが、ウッディは連れていってもらえなかったことで落ち込んで……。そんな矢先にガレージセールで不要品を売る事になり、アンディの部屋からは長らくホコリを被っていて鳴けなくなってしまっていたペンギン人形のウィージーが売りに出される事に…。

オモチャ仲間が売りに出されたウィージーを心配する中、ウッディはほつれた体をおして犬のバスターを駆りウィージー救出作戦を決行する。だが入れ違いにウッディがガレージセールの列に取り残されてしまった。おまけにたまたまガレージセールを見に来ていたオモチャマニアで玩具量販店トイ・バーン経営者のアル・マクウィギンに見つけられ、誘拐(代金を払わず持ち逃げ)されてしまう。バズたちアンディのオモチャは、盗まれてしまったウッディを取り返すべく行動を開始した。

一方のウッディだが、アルの手配した職人によって丁寧に修復され、長い間に落ちた塗装は塗りなおされ、汚れはきれいにされて、ピカピカの新品同様になっていた。しかもなんと、彼は白黒テレビの時代には絶大な人気を誇りながら、スプートニク・ショックのあおりを受けて打ち切りとなったカウボーイ・ドタバタ人形劇『ラウンドアップ』で、おてんばカウガールのジェシーや、おっちょこちょいの金鉱掘りプロスペクター、元気いっぱいの愛馬ブルズアイと共に活躍した主役の今では数少ないキャラクターグッズだったのだ。

往年の人気番組だけあって、ランチボックスやレコードラジオといった様々な関連グッズが揃い、また同じ人形劇内に登場していた人形仲間であるカウガールのお転婆娘ジェシーや、ちょっとそそっかしい金鉱掘りプロスペクター、そしてウッディの愛馬であるブルズアイとも出会ったウッディは、ただただ呆然と自分の「レアグッズ」としての価値を認識する。そしてウッディを加えた「ラウンドアップの仲間」は、近い内に日本の玩具博物館に売却され、永久保存されるのだという。

そんな中、助けにやってきたバズやアンディのオモチャたちを前に帰りたいと言い始めたウッディを、ラウンドアップの他の仲間たちは猛反対する。カウガールのジェシーは、ウッディと同じように持ち主に大切にされたが、やがて持ち主が成長してベッドの下に忘れ去られ、そのままガレージセールで売りに出された過去を述べ、プロスペクターに至っては玩具屋の棚で売れ残った事からすっかり心を閉ざしてしまっていたのだ。日本の博物館に行けば、ラウンドアップの仲間たちは永遠に一緒だとウッディを説得する。

一度は博物館の永久展示に心動かされたウッディだったが、それでもオモチャは持ち主と同じ時間を過ごし一緒に遊んでこそだと反論して、アンディの元に帰ろうとする。その前に、かつて売れ残ってそのまま他の商品に埋もれてしまったプロスペクターが立ちはだかり、卑劣な手を使ってまでしてウッディを阻む。そうこうするうちに、今回の売却話を進めるアルの手によりウッディとラウンドアップの仲間はついに航空便に積み込まれてしまう。 ウッディを引き止めようとするバズたちは壮絶な乱闘の末プロスペクターをほかの乗客のリュックに追いやり、離陸直前の旅客機の荷物トランクを開けてウッディたちを助けようとしたが・・・

果たして、ウッディはアンディの元に帰れるのか?ジェシーたちの運命は?

[編集] キャラクター

ウッディ
アンディのお気に入りのカウボーイ人形。実はプレミアものの人形であることが判明し、おもちゃ屋のアルに誘拐されてしまう。連れて行かれた先で往年のTV人形劇『ウッディのラウンドアップ』のキャラクターであるジェシーらと出会い、日本にある博物館に保存されるか、アンディのオモチャのままでいるかの板挟みとなる。
バズ・ライトイヤー
最新のオモチャであるスペース・レンジャー。本作ではすでにオモチャであることを自覚しているが、ウッディの救出に向かった先の「アルのトイ・バーン」で棚に整列されていたニューアクションベルト付きのバズ・ライトイヤーを起こしてしまう。
ニューアクションベルト付きバズ・ライトイヤー
バズに起こされたニューアクションベルトが装備されているバズ。自分がスペース・レンジャーであると信じて疑わない姿はまさに前作のバズそのものであった。
ジェシー
『ウッディのラウンドアップ』に登場していたカウガール人形。ヨーデルが得意。以前は「エミリー」という女の子のオモチャとして大切にされていたが、成長してから捨てられてしまった過去がある。そのため人間をあまり信用しておらず、博物館に飾られることを願っているが…。
ブルズアイ
同じく『ウッディのラウンドアップ』に登場していたウッディの愛馬の人形。ウッディに非常に懐いており、彼の移動手段としても使われた。時速20km~30km以上で走れる健脚を持っている。当初は喋られる設定だったが後に変更され、喋らない(喋れない)キャラになった。
プロスペクター
同じく『ウッディのラウンドアップ』に登場していた金鉱掘りの人形。未開封のパッケージに入ったまま。一見すると面倒見が良く、物知りで陽気なおじいさんだが、実は売れ残りで誰よりも博物館に飾られることを望んでいるため、ウッディへの強硬手段も厭わない。お尻にはツルハシが刺さって出来た穴を塞いだツギハギ(赤色)がある。
ザーグ
『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』に登場するバズの強敵。彼もオモチャ屋で棚に整列されていたところをバズ達に起こされており、オモチャ屋で目覚めたばかりの「別の」バズに攻撃をしかける。実はバズとは『スターウォーズ』のルークとダースベイダーのパロディ的な関係にある。ピンポン玉の発射機能つき。本作の脚本家でもあるアンドリュー・スタントン が声優も兼務した。
ウィージー
音声装置(笛)の故障したペンギン型の人形。アンディの部屋の棚の上に置き去られていたが、不用品バザーに25セントで出されてしまったところをウッディに助けられた。元気になれば大変優秀なテナーである。古いおもちゃで忘れ去られた存在のためか、前作には登場しない。前作にも登場したミスター・シャーク(彼もまた同じ、笛付きおもちゃ)に直してもらったと言っている。
ミセス・ポテトヘッド
前作のラストで仲間入りしたミスター・ポテトヘッドの妻。ミスター・ポテトヘッドとはラブラブ。面倒見がよくウッディ救出の際、ミスター・ポテトヘッドにいろいろな物を持たせていた。しかし夫の浮気を心配しているらしく、「知らないおもちゃと喋っちゃだめよ」とミスター・ポテトヘッドに念を押す。ピザの宅配車でミスター・ポテトヘッドが助けたエイリアンたちを養子にしようと言い出す。NGシーン集ではおもちゃのサルを可愛がっていた。
バスター
前作ラストでアンディが両親からプレゼントされた犬。前作のスカッドのごとく、ウッディ達の最大のライバルになるかと思いきや、アンディ以上にウッディに懐いていて、「お座り」「手をあげる」「撃たれる」などの芸ができるが、アンディがこの命令をしても芸をしない。また、アンディの部屋に隠れたウッディを見つけるゲームをしており、劇中で新記録を叩き出す。
アル・マクウィギン
おもちゃ屋「アルのトイバーン」の経営者。『ウッディーのラウンドアップ』関連のグッズを大量に収集しており、ウッディを盗んで日本の博物館に売り、一儲けしようとたくらむ。経営者自らニワトリのスーツを着ておもちゃ屋の宣伝をしており、ウッディを盗んで逃走する際に車から落としたニワトリスーツの羽がバズが誘拐犯を特定する際のカギになった。
修理屋
ウッディを直したおもちゃの修理屋。特製の診察台のような修理道具箱を持っており、壊れたおもちゃを新品同様に直す。修理のことを「オペ」と呼ぶ。正体はピクサーの短編アニメ『ゲイリーじいさんのチェス』の主人公。道具箱の中に、チェスの駒が転がっているのが一瞬映る。

[編集] キャスト(声の出演)

[編集] トリビア

  • 当初、本作はディズニーの続編作品の慣例に従いビデオ&DVDでの発売のみの計画だったが、その出来の素晴らしさに、ディズニー側を説得して劇場公開へと計画変更された。そのため、後に本作をディズニーとピクサーとの映画製作契約本数に含めるか否かで揉める事となった。
  • 冒頭のバズの飛行シーン、あの舞台の惑星は実はバグズ・ライフのアントアイランドのデータを本作用にリメイクしたものだった。
  • ウッディの帽子を探すシーンで、おもちゃ箱の中からソルジャーが運び出しているおもちゃの中に、後にアルの店でバービーが運転する車が映る。
  • アルの店「AL'S TOY BARN」の店内はバグズ・ライフのおもちゃや、バケット/ソルジャー、前作でアンディの部屋の天井からぶら下がっていた飛行機など、見覚えのあるおもちゃが随所に見られる。
  • 本作のDVDには、エミリーの乗った車が事故に遭う未公開シーンがある。
  • 空港のアナウスンスにて"LassetAir Flight A113"とアナウンスされている。LassetAirは監督のジョン・ラセターにかけられている。
  • ヤードセールのシーンでは、前作でシドの部屋にあった机や鍵、バグズ・ライフで使われた首輪などが映っている。
  • バズがもう一人のバズに言う「コード546」とは、脚本家のアンドリュー・スタントンの市街局番からきている。
  • バグズ・ライフのプロモーションで日本に来ていたピクサーのスタッフが、日本でエイリアン(リトル・グリーン・メン)がものすごい人気だという事を知り、当時製作中だった本作での露出を増やすようにした。

  • 英語版と海外(アメリカ以外)版とで、看板などの表記や表現を変える試みがされている。

中盤のテレビ番組の終了シーンでは 英語版ではバズの背景に星条旗が、海外版では地球儀と花火が映し出される。

最後のシーンでウィージーが歌う台に使っている木製のブロック、
英語版ではブロックでW.H.E.E.Z.Yとなっているが、 海外版ではアルファベットが☆に置き換えられている。

最初のオープニングでは、海外版では『TOYSTORY2』の英語のロゴが出た後、海外版(各国の言語)のロゴがそれに重なるのに対し、英語版では『TOYSTORY』のロゴの後、2が後から重なるオープニングだった。

これらはDVDの言語設定を英語にすれば表示されるようになる。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月22日 (日) 03:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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