トミーとタペンス
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トミーとタペンス (Tommy and Tuppence) は、アガサ・クリスティによる長編、および短編作品に登場する、夫婦の探偵あるいは諜報員。クリスティの作品の中でも人気が高い。
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[編集] 概要
幼馴染の二人は第一次世界大戦直後のロンドンで再会し、国家機密にかかわるちょっとした冒険を経て結ばれる。その後は夫婦で探偵事務所を開くが、本業よりも主にスパイ組織と対決したり、諜報部員として働いたりといったスリラー的な活躍で知られている。役割分担としてはタペンスが直感で突っ走り、トミーがそのフォローに回ることが多い。私生活では男女の双子をもうけたほか、ある事件で知り合った孤児を養女に迎えている。
アガサ・クリスティも気に入っていた主人公のようで、最初に発表された『秘密機関』はクリスティの出版第二作であり、最終作品『運命の裏木戸』はクリスティの最後に執筆した作品である。主人公達も、最初は二人の年を合わせても45にもならなかったが、最終作品ではともに75歳前後になっている。
読者からの人気も高く、新作が発表されていなかった時期は「その後トミーとタペンスはどうしていますか?」などの手紙が世界中からクリスティの元に届いたという。
[編集] 人物
- トーマス・ベレズフォード (Thomas Beresford)
- トミーは愛称。階級は中尉。
- 赤毛の好青年で、タペンスとは対照的に慎重に考えて行動するタイプ。
- プルーデンス・ベレズフォード(Prudence Beresford)
- タペンスは愛称。旧姓はカウリー (Cowley)。
- 牧師の娘で、トミーとは対照的に好奇心の強い行動的なタイプ。行動するのは主にタペンスである。
[編集] 登場作品
[編集] 長編
- 1922年 「秘密機関」(The Secret Adversary)
- 1941年 「NかMか」(N or M?)
- 1968年 「親指のうずき」(By the Pricking of my Thumbs)
- 1973年 「運命の裏木戸」(Postern of Fate)
[編集] 短編
- 1929年 「おしどり探偵」(Partners in Crime)
- アパートの妖精
- お茶をどうぞ
- 桃色真珠紛失事件
- 怪しい来訪者
- キングを出し抜く
- 婦人失踪事件
- 眼隠しごっこ
- 霧の中の男
- バリパリ屋
- サニングデールの謎
- 死のひそむ家
- 鉄壁のアリバイ
- 牧師の娘
- 大使の靴
- 16号だった男
[編集] 映像作品
作品はドラマ化もされており、「秘密機関」と短編集「おしどり探偵」から10編のみだけが映像化されている。
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最終更新 2009年8月5日 (水) 17:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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