トヨタ・カリーナ

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カリーナ (CARINA) は、トヨタ自動車1970年から2001年まで生産、販売していた1500cc - 2000ccクラスの小型乗用車である。

目次

[編集] 概要

初代からトヨタの代表的なスペシャリティカーであるセリカと共通のシャーシを用いており、3代目まではモデルチェンジで常にセリカと歩調を合わせていた。

過去に2ドアハードトップや3ドアクーペ、ライトバンステーションワゴンがラインナップされていた。4代目のT150系より前輪駆動化され、以後コロナとシャーシが共用化された。取扱い販売店はトヨタ店(東京地区は1970年12月 - 1989年9月まではトヨペット店との併売、大阪地区ではトヨペット店の取扱い)。

車名の由来は、英語で「竜骨座」の意味。

[編集] 歴史

[編集] 初代 A10/30型(1970年 - 1977年)

トヨタ・カリーナ(初代)
2ドアセダン 1600GT
 
 
4ドアセダン 1600デラックス
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1970年-1977年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 2ドアセダン
4ドアセダン
2ドアクーペ
5ドアライトバン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6/1.4L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 3速AT/2速AT
5速MT/4速MT/3速MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション 前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,135mm
 
全幅 1,570mm
 
全高 1,385mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,425mm
 
車両重量 930kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ステアリング位置 {{{ステアリング位置}}}
 
ブレーキ 前:ディスクブレーキ
(1.4L車はドラムブレーキ)
後:ドラムブレーキ
 
最高速度 175km/h
4ドアセダン 1600ST 4速MT(前期型)
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 

1970年12月1日発売。ボディは2ドアセダン、4ドアセダン。コロナとほぼ同等のサイズのボディに、独特のフロントマスクを特徴とする。初登場にして大ヒットとなり、当時としては異例の7年間にわたって販売された。

1971年4月、2ドアセダン1600GT追加。セリカGTと同じ2T-G型1600DOHC。三国製ソレックスキャブを2連装。最高出力は115ps(2T-GR型は110ps)。

1972年8月、マイナーチェンジ。内外装を変更。ガソリンタンクの搭載位置が、トランク床面下から後部座席背面に移動。燃料ホースがブレード入りとなり、安全性が向上した。また、コラムシフト車が廃止となった。全車にチャコールキャニスタ(燃料蒸発ガス排出抑止装置)が装備された。

1972年12月、2ドアハードトップ追加。ドアパネルは4代目コロナハードトップ(RT90系)を流用。ハードトップは1600シリーズ全車に前ディスクブレーキが装備。スポーツモデルの1600SRはOHVツインキャブのエンジン搭載。同時に4ドアセダンにも1600GT(2T-G型、及び2T-GR型1600DOHC)が設定。

1974年1月、マイナーチェンジ。フロントグリルがハードトップと同意匠のものに変更された。1400スーパーデラックス、2000シリーズ追加。18R-G型エンジン搭載の2000GT(ハードトップのみ)は、ミッションがP51型ポルシェシンクロタイプとなる。ハードトップスーパーデラックスにタコメーターを装備する。ラジエターリザーブタンクが全車に採用された。

1975年1月、4ドアセダンに2000TTC-V車追加。エンジンは19R型(OHCシングルキャブ・80ps・トヨタ複合過流方式。昭和50年排出ガス規制適合)ミッションは5MTのみ。

1975年10月、マイナーチェンジ。ビッグカリーナシリーズ。型式がA30型となる。全車昭和50年排出ガス規制適合。ボディサイズ拡大、内装等大幅に変更。1400シリーズ廃止、1800シリーズ追加。

1975年12月、バンシリーズ追加。

1976年3月、昭和51年排出ガス規制適合の1600TTC-L車追加(トヨタ希薄燃焼方式)。エンジンは12T型。2000TTC-V車、昭和51年排出ガス規制適合。また、ハードトップにもTTC-V車(トヨタ複合過流方式)が設定。

1977年3月、新1800シリーズ発売。エンジンが昭和51年排出ガス規制適合の3T-U型(トヨタ触媒方式)に変更。

[編集] 2代目 A40型(1977年 - 1981年)

トヨタ・カリーナ(2代目)
2ドアハードトップ2000GT
(前期型)
 
 
4ドアセダン1600ST
(前期型・海外仕様)
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1977年-1981年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 2ドアセダン
4ドアセダン
2ドアクーペ
5ドアライトバン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6/1.4L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速AT/3速AT/5速MT/4速MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション 前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,230mm
 
全幅 1,630mm
 
全高 1,390mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,500mm
 
車両重量 995kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ステアリング位置 {{{ステアリング位置}}}
 
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
 
データモデル 4ドアセダン 2000SE 5速MT(前期型)
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 

1977年8月発売。

1977年11月、1800シリーズの3T-Uエンジンが昭和53年排出ガス規制適合の13T-Uに変更。

1978年5月、GTとバン以外の1600cc車に3AT車追加。1800ccの3AT車も13T-U型エンジンへ移行。1600GTの2T-GEU型エンジンが昭和53年排出ガス規制適合。110psから115psに出力が向上された。衝撃吸収ウレタンバンバーがオプション設定されていた。

1978年9月、3T-EU型エンジン(1800cc・OHV・EFI)搭載のST-EFI、SR-EFIが追加された。当初は5MTのみの設定。昭和53年排出ガス規制適合車。同時に、2000GTの18R-GU型エンジンのEFI化(18R-GEU型)により、昭和53年排出ガス規制適合。また、18R-U型エンジンも21R-U型に変更、昭和53年排出ガス規制適合。乗用シリーズは全て昭和53年排出ガス規制に対応完了。エンブレムが「TOYOTA」から「TOYOTA CARINA」に変更された。

1979年8月、大幅なマイナーチェンジでスラントノーズの角目4灯ライトに変更(バンは従来どおり丸目4灯)と、同時にリヤはナンバープレートの位置が変更され、スタイルを一新する。3T-EU型エンジンと21R-U型エンジン搭載車に4ATが追加された。2ドアセダンのスーパーデラックスは廃止された。バン1400シリーズ廃止。バン1600シリーズは12T-J型エンジンに変更と同時にATが追加された。特別仕様車として、「マイロード」と「マイライフ」をそれぞれ設定。[1]

1980年8月、ハードトップ1800はEFI仕様(ST-EFI・SR-EFI)のみとなる。

[編集] 3代目 A60型(1981年 - 1988年)

トヨタ・カリーナ(3代目)
セダン 1500マイロード
(特別仕様車)
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1981年-1988年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン
3ドアクーペ
5ドアステーションワゴン/ライトバン
 
ハイブリッド
 
エンジン 3A-U型・1500cc・OHCシングルキャブ
1S-U型・1800cc・OHCシングルキャブ
3T-EU型・1800cc・OHV EFI
2T-GEU型・1600cc・DOHC EFI
4A-GEU型・1600cc・DOHC EFI
18R-GEU型・2000cc・DOHC EFI
12T-J型・1600cc・OHVシングルキャブ(バン専用)
1C型・1800cc・ディーゼルOHC
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速AT/3速AT/5速MT/4速MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション 前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,325mm
 
全幅 1,665mm
 
全高 1,390mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,500mm
 
車両重量 995kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ステアリング位置 {{{ステアリング位置}}}
 
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
 
データモデル セダン 1800SG 5速MT(後期型)
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 

1981年9月発売。最後の後輪駆動車モデル。4A-GE型エンジンの搭載モデルもあった。このモデルからコロナ(翌年モデルチェンジ)とシャシーを共用した。1800SEにはパワーウインドウも付くようになり、のちにFF1800SEエクストラの嚆矢となる「エクストラ・エディション」も追加された。

1981年と1982年には、日本のプライベートチームの手によりパリ=ダカールラリーに参戦。特に1981年は完走を果たし、市販車無改造クラス、2輪駆動クラス、バギークラス、マラソンクラスの4部門制覇を達成、それを記念した限定車も発売された。

1982年2月、5ドアワゴンの「サーフ」シリーズが追加された。カリーナ発売以来、初の5ドアワゴンであった。1C型1800cc・OHCディーゼルエンジンが追加された。

1982年5月、1500SE追加。

1982年6月、主に女性ユーザー向けの1500ジュン追加。

1982年10月、日本初のDOHCターボエンジン(3T-GTEU型・1800cc・160ps ツインスパークプラグ式)搭載の「GT-TR」追加(セリカコロナと同時発売)。18R-GEU型エンジン搭載の2000GTが廃止された。

1983年5月、マイナーチェンジ(バン除く)。ドアミラーが設定され[2]、フロントグリル、テールライトのデザインも変更された。スポーツモデルの1600GTに、それまでの2T-GEU型エンジンに替わり4A-GEU型エンジンが搭載される(1600cc・DOHC16バルブ)。3T-EU型エンジンは廃止された。

1983年8月、バンシリーズをマイナーチェンジ。12T-J型エンジンが5K-J型・1500ccOHVに変更された。

1984年5月、4ドアセダンのFFカリーナ(T150系)追加に伴い、車種整理が行われた。クーペ、サーフ、バンは継続販売された。同時にマイナーチェンジが行われ、上級グレード車にカラードバンパーが設定された。

1985年8月、さらに車種整理が行われた。スポーツモデル(1600GT、1600GT-R、1800GT-T、1800GT-TR)はFFセダンに移行、クーペは販売終了となった。セダンは1500STD、DX、SG、1800SGのみとなる。サーフ、バンは継続販売された。

1988年5月 FRセダン、サーフ、バンの販売が終了。

[編集] 4代目 T150/160型(1984年 - 1988年)

トヨタ・カリーナ(4代目)
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1984年-1988年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6/1.5L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速AT/3速AT/5速MT/4速MT
 
駆動方式 FF
 
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,350mm
 
全幅 1,670mm
 
全高 1,365mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,515mm
 
車両重量 950kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ステアリング位置 {{{ステアリング位置}}}
 
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
 
データモデル 4ドアセダン 1500SE 5速MT(前期型)
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 

1984年5月、カリーナFF4ドアセダン(T150系)を発売。スタイルは先代を踏襲し、異型2灯式ヘッドライトとした。上級モデルにはエアロパーツをオプション設定。先代モデルの全ラインナップを置換えるのではなく、先代を継続販売しながら徐々に車種を追加する販売方法が採られた。クーペ、バン(ワゴン)は前モデルが継続販売された。1800ccはエンジンが電子制御セントラルインジェクション(Ci)化され、2000ディーゼルも追加された。その他は1600ccEFI「4A-ELU型」と1500ccキャブ「3A-LU型」が搭載された。1800SEの派生車種、1800SEエクストラも同時に追加された。

1985年8月、スポーツモデルの1600GT、1600GT-R、2000GT-Rを追加(T160系)。1600ccは「4A-GELU」、2000ccは「3S-GELU」。スポーツモデルは5穴ホイールとなる。

1986年5月、後期型にマイナーチェンジ。グリル及びテールライトの意匠が変更された。1800SEエクストラの成功を受け、1500SGエクストラが追加された。

[編集] 5代目 T170型(1988年 - 1992年)

トヨタ・カリーナ(5代目)
セダン 1.6Gリミテッド(前期型)
 
 
セダン 1.8SE(後期型)
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1988年-1992年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアステーションワゴン/ライトバン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6/1.5L
直列4気筒ディーゼル 2.0L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速AT/5速MT
 
駆動方式 4WD/FF
 
サスペンション 4輪ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,380mm
 
全幅 1,690mm
 
全高 1,370mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,525mm
 
車両重量 1,060kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ステアリング位置 {{{ステアリング位置}}}
 
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
 
データモデル セダン 1.6Gリミテッド
4速AT(前期型)
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 

1988年5月に発売。角が取れてやや丸みを帯びたフォルムは、当時のカーデザインの流行に沿ったものである。サーフ(ワゴン)、バンもフルモデルチェンジされ前輪駆動となる。エンジンは1800ccの4S-Fi型、1600ccの4A-GE型とFF車用のハイカム・ハイパワー仕様の4A-FHE型、1500ccの5A-F型、2000ccディーゼルの2C型。バンは1500ccの3E型、2000ccディーゼルの2C型。

1988年12月、セダンにセンターデフ方式フルタイム4WD車が追加された(AT175型)。エンジンは1600cc、4A-FE型のみの設定となっている。

1989年8月、「Gリミテッド」の4A-GE型エンジンは高圧縮ハイオクガソリン仕様となり、140psを発揮するに至った[3]

1990年5月 マイナーチェンジ。グリルがT型に、テールランプが3分割から明るいレンズで膨らんだ2分割に変更された(バンの前面は変更無し)。エンジンは乗用のガソリン車が全車EFI化され、1800ccが4S-FE型、1500ccが5A-FE型が搭載された。FF車用の1600cc4A-FHE型が105ps→110psに向上した。4WD車は引き続き4A-FE型が搭載された。サーフに2000cc2C型ディーゼルが追加された(CT170G型)。運転席エアバッグがオプションとして装着可能となった。

バン・ワゴンは1992年10月まで販売され、コロナバンとの統合でカルディナが後継車となる。

[編集] 6代目 T190型(1992年 - 1996年)

トヨタ・カリーナ(6代目)
セダン 1.6SX-i(前期型)
 
 
セダン 1.8SG-i(後期型)
 
[[ファイル:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1992年-1996年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6/1.5L
直列4気筒ディーゼル 2.0L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速AT/5速MT
 
駆動方式 4WD/FF
 
サスペンション 4輪ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,455mm
 
全幅 1,695mm
 
全高 1,395mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,580mm
 
車両重量 1,110kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ステアリング位置 {{{ステアリング位置}}}
 
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
 
データモデル 1.6SX-i 4速AT(前期型)
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 

1992年8月、発売。先代よりもボディサイズが大型化された。ラインナップは4ドアセダンのみとなる。エンジンは1800ccの4S-FE型、1500ccの5A-FE型、2000ccディーゼルの2C型が設定された。4A-GE型エンジン搭載のスポーツモデルが消滅し、4WD車は1600cc(4A-FE型)から2000cc(3S-FE型)へと変更された。歴代カリーナの中で、唯一スポーツ(ツインカム)エンジン搭載グレードが存在しない。

1994年8月、マイナーチェンジ。内外装の意匠変更と同時に、1800ccエンジンが4S-FE型から7A-FE型リーンバーンエンジン(トヨタ初)へと変更され、1600ccの4A-FE型もリーンバーンエンジンに変更される。2種類のエンジン共に、当時としては高い燃費性能を誇ったが、実用燃費はハイブリッドカーの低燃費に遠く及ばない。燃費を重視するため、この車種のために専用開発された[要出典]転がり抵抗の小さいタイヤが標準設定された。

[編集] 7代目 T210型(1996年 - 2001年)

トヨタ・カリーナ(7代目)
前期型 1.5Tiマイロード
 
 
前期型 1.5Tiマイロード リア
 
[[ファイル:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1996年-2001年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6/1.5L
直列4気筒ディーゼル 2.2/2.0L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速AT/6速MT/5速MT
 
駆動方式 4WD/FF
 
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,455mm
 
全幅 1,695mm
 
全高 1,400mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,580mm
 
車両重量 1,150kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ステアリング位置 {{{ステアリング位置}}}
 
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
 
データモデル 1.6GT 5速MT(前期型)
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継 トヨタ・アリオン
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 

1996年、モデルチェンジ。ラインナップはセダンのみで歴代カリーナの中では、唯一派生モデルが存在せず、完全な国内専用車となった。基本プラットフォームは、前モデルのT190系のものを継承した。

フロントドアパネル、インストルメントパネルはT210系コロナプレミオと共通の物となっている。コロナプレミオと共に、トヨタ初の衝突安全ボディーGOA」を採用した。エンジンは1800ccの7A-FE型・リーンバーン、1500ccの5A-FE型、2000ccディーゼルターボの2C-TE型となっている。1600ccの4A-FE型・リーンバーン仕様は廃止された。

スポーツグレードである「GT」が、このモデルで復活した(AT210型)。エンジンはAE111型カローラレビンスプリンタートレノと共通の4A-GE型(165ps、通称「黒ヘッド」)、ミッションはAE101型後期〜AE111型前期カローラレビン、スプリンタートレノと共通の5速MT(C56型ミッション)が組み合わされた[4]

1997年にオートエアコン装備の限定モデル、「GTピエルナ」が発売された。GTのブラックはこの時の限定色のため、希少となっている。

1998年8月、マイナーチェンジ。前部・後部の灯火類デザインが変更された。バンパーは全塗装化された。ディーゼルエンジンは2000ccから2200ccに拡大された。GTのフロントグリルは従来他グレードと区別されていなかったが、「CARINA」の文字の代わりに「GT」エンブレムが入るようになった。また、GTのMTモデルにはAE111型後期カローラレビン、スプリンタートレノと共通のミッションが搭載され、6速MT(C160型ミッション)となった。前後ブレーキディスクの径も大きくなり、これに伴いホイールの口径およびタイヤサイズがそれぞれ1インチ上げられ15インチとなった[5]。リアバルクヘッド補強材と左右のリアサスロアアームを連結する補強材が加えられ、多少の剛性向上が図られている。リアシート中央席にヘッドレストが装備された。

2001年12月、後継のアリオンの登場に伴い、製造終了。これよりカリーナは31年の歴史に幕を閉じる。

[編集] 派生モデル

[編集] 脚注

  1. ^ ただし、初期には「ロードランナー」という特別仕様車も存在した。
  2. ^ フェンダーミラーを選択することもできた。
  3. ^ AE92型のカローラレビンスプリンタートレノ後期モデルに相当する。
  4. ^ GTの4速ATモデルも存在した。
  5. ^ 前期型GT:195/60R14 86H → 後期型GT:195/55R15 84V

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

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