トリックの登場人物

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トリックの登場人物(トリックのとうじょうじんぶつ)は、テレビドラマ『トリック』の登場する架空の人物について解説する。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 主要人物

山田奈緒子(やまだ なおこ)
演 - 仲間由紀恵(少女時代:塚本璃子
自称売れっ子奇術師。得意マジックは、トランプマジックとゾンビボール。星座は蟹座
黒門島出身(シャーマンの家系、黒津本家側)で長野在住の書道家の母・里見と天才マジシャンの父・剛三を親に持つ。
黒門島関係者からは、母親譲りの強いシャーマンの力を受け継いでいるとされている。
自宅は東京都荒川区東尾久9丁目21-8池田荘202号。父のようなマジシャンに憧れて、マジックの道に入り上京した。
友達は飼っているカメハムスターのみ。
決め台詞は「お前のやったことは全部お見通しだ!」(他にも「まるっとお見通しだ!」や「エブリシング全部お見通しだ!」などのアレンジバージョンもある)。時折このセリフは他の単語も付加され長くなる(劇場版から)。
性格
インチキ超能力者を見ると見破りたい性分で、重度の負けず嫌い。マジックの原理を使って数々のトリックを見破る。
超常現象の類は全く信じず、「全て奇術で説明できる」という信念を持っている。しかし、母のインチキ商売や論理的な問題、または黒門島絡みの事件の時には全く歯が立たない。これらの問題に関しては大抵、上田があっさり解決する。また一方で、幽霊・宇宙人の類は信じている。
目が覚めたときに足が障子を突き破っていたり、ひどいときにはホラー映画のような動きで這い回るなど、非常に寝相が悪い。寝言も非常に五月蠅い上に支離滅裂な内容であるが、どちらも母譲りであるらしい。
貧乳コンプレックスで、豊胸パッドを愛用している。
生まれつき自然に笑うのが苦手であり、もともと表情の変化も少ないほうだった(小説版)。そのためか、笑い方も「エヘヘヘヘ」「ウシャシャシャシャ(ウヒャヒャヒャヒャ)」と言う独特なものである。また、突然アクシデントが発生した場合は「ニャッ」という奇声を発するのが一般的となっている。
“黒門島”絡みの話になると一人で何もかも背負い込もうとしてしまう癖がある。普段なら簡単に見破るトリックの類もこの時は簡単に信じ込んでしまうが、主に上田によって難を逃れている。
本職はマジシャン。夢はハリウッドの大ステージに立つことであり、偉大なマジシャンであった父に追いつくことを目標に夢を追いかけている。いつも花やしきマジックを披露しているが、すぐにクビにされる。劇場版2ではアシスタントに降格させられてしまう。ストーカー的な追っかけ、照喜名保がただ一人のファンである。
マジシャンとして全然売れないために、いつもお金に困っている。池田ハルが営むボロアパート「池田荘」に住んでいる。家賃を滞納することが多く(要求に応じる報酬として上田に立て替えさせることもある)、「新作スペシャル」では強制的に追い出された挙句、「劇場版2」では事件を解決している間にアパートを取り壊されてしまった。また、初めて500円札などを見た時に「どこの国のお金?」と言うなど、旧札を見たことがない。小説版では旧札ではなく一万円札になっており、“奈緒子は生まれてこのかた、一万円札を見たことがない”という設定になっている。
その他、道に落ちている鶯パンを拾おうとしたり、ニセ金の玉を使って福引の商品米俵を手に入れたり、誤認逮捕で留置所に入れられた後に無罪放免が決まった際には、1日3食の食事目当てに「留置所にずっと入れてくれ」と頼んだり、挙句の果てには「上田の命」と「3万円の金券」のどちらを選ぶか迫られた時に、少し迷った挙句「金券」を選択するなど、その貧窮ぶりは非常に深刻なものである。
事件の依頼人や事件の経緯によって手に入るはずの報酬や財宝は数億円単位のものまであるが、金運の無さなどによって手元から離れてしまう。
大半を奈緒子が解決している一連の事件の手柄も、ほとんど教授という肩書きを持つ上田のものとなっており、上田が学者として名声を得ているのに対し、奈緒子は全くの無名である。
その他
時代劇が好きで、イチオシは暴れん坊将軍
学識(国語)がなく、川柳を「かわやなぎ」、渡米を「ワタリゴメ」など、当て字で読んだりしては上田から突っ込まれている。
著書に『超天才マジシャン・山田奈緒子の全部まるっとお見通しだ!』があり、その中で奈緒子役の仲間由紀恵と奈緒子が直接対談している。
「山田奈緒子」名義で写真集も出版されている。
アニメクレヨンしんちゃんの小山むさえは奈緒子の決め台詞を改造し、野原銀の助に「お前のやったことは全部全てスリッとまるっとお見通しだ!」と言ったことがある。
上田次郎 (うえだ じろう)
演 - 阿部寛
日本科学技術大学(日本科技大)の教授(第1シリーズのみ助教授)。専門は物理学
拝島(東京都昭島市)出身。1965年11月4日生まれの蠍座
自宅は東京都世田谷区奥沢9丁目3番12号自由が丘マンション106(設定上であり、実在しない住所)。
愛車は、自身が尊敬していた教授の遺品である“次郎号”で、車種はトヨタ・パブリカ
特技は通信教育で学んだ空手(自称・免許皆伝レベル)。
フランス語、四桁の四則演算暗算ヒューズ取替え検定一級など、奇妙な免許やスキルを会得している。
性格
傲慢な性格で、自身を「世界一の天才」と自称しているが、不可解な現象を見るとすぐに気絶したり高所恐怖症だったりと、臆病で気が小さい。背が高いため柱などによく頭をぶつける。
長男であるが、名前が“次郎”となった原因については、本来彼の名前は“一郎”とされるはずであったが、彼の父である上田巌は、一度浪人生活を経験したことをコンプレックスとしており、一郎という名前をつけると、息子の名前を呼ぶたびにその屈辱を思い出す、として役所に提出する直前に「次郎」とした。
自他共に認める巨根だが、未だ童貞であり、その事がコンプレックスになっている。
若くて綺麗な女性に弱く、犯人が若くて綺麗な女性だと簡単に利用されてしまう。
事件の依頼が来るとすぐに奈緒子に頼り、一緒に調査を行おうとする。奈緒子のことを「山田」「YOU」(里見の前では「奈緒子さん」)と呼んでいる。また、見栄を張る時に「○番助手」(○に当てはまる数字はだんだん増えている、現在は108番)と言い表すこともあり、「奉公人」や「付き人(世話人)」呼ぶ事もある。
論理パズルや確率などには強いが、超常現象は存在するとすぐに信じてしまう。得意の中学・高校の理科の知識を使ってトリックを見破ることもあるが、大概はそれに引っかかってしまう。奈緒子の使う手品のトリックにも気付かないので、「デクの棒」などと見下されている。
超常現象等を全否定しているのにも拘らず、自分の先祖が想像上の生き物・天狗であることを公言しており、間宮林蔵のきわめて遠い血筋を自称している。
自宅は高級マンションで、筋トレグッズが所狭しと並んでおり、テーブルの上には「橋」の模型が置いてある。なぜか奈緒子の部屋について詳しく、勝手に部屋に上がり込み、お茶を飲んでいる事もある。
奈緒子をからかったり協力させる時だけは恐ろしく頭が回り、否が応でも協力せざるを得ない状況に追い込む。また、奈緒子に解決させた事件のアイテムを自分の研究室に持ち帰り、コレクションしている。
その他
上田の著作物として、『どんと来い! 超常現象』『どんと来い、超常現象2 〜黒門島ひょーりゅーき〜』『どんと来い、超常現象3 〜そして私は伝説になった〜』『どんと来い、超常現象4 〜私のLEGENDに終わりはない〜』『なぜベストを尽くさないのか』がある。
特に『なぜベストを尽くさないのか』 は彼の座右の銘であり、自分に言い聞かせると縄を引きちぎる、断崖絶壁を這い登る、忘れていた知識を思い出すなど、超人的な力を発揮する。上田によると「なぜベス」と呼ばれるこの本は2000部売れたらしく、売っている場所は大概がブックオフ
ちなみに「なぜベストをつくさないのか」は、アメリカ合衆国第39代大統領ジミー・カーターの自伝のタイトルであった(原題は Why not the best)。
彼が考案した「貧乳の唄(貧乳ソング)」の歌詞のフルバージョンは、TRICKのDVD2巻の「やむなく落ちたカット集(やむ落)」で見ることができる。
テレビ朝日ワイド!スクランブルで、「どんと来い!超常現象!!!」というコーナー(ドラマのみの架空のコーナー)を持っていた。また、仲間由紀恵の「笑っていいとも!」(フジテレビ)の「テレフォンショッキング」出演時には、阿部寛が「日本科学技術大学教授 上田次郎」の名で花輪を送ったことがある。

[編集] 警視庁公安部

矢部謙三(やべ けんぞう)
演 - 生瀬勝久
警視庁公安部の刑事で、階級は警部補関西弁
奈緒子と上田が事件に遭遇するとなぜか決まって現れる。基本的には面倒くさがり屋の怖がりで、仕事をせずに遊んでばかりいる。
公権力や権威に基づく上下関係に非常に敏感。そのため権力者や権威を感じさせる肩書きには滅法弱く、著名な大学助教授(後に教授)である上田には頭が上がらない。逆に胡散臭い手品師の奈緒子に対しては邪険な態度を示し、何か事件があるとすぐ奈緒子を容疑者扱いする。さらには犯人グループに追い詰められると奈緒子らを差し出し自ら助かろうとすることもしばしば。石原を始め部下に対してもよく鉄拳制裁を行う。
カツラをしているが、本人は決して認めず、自分の部下以外の人間には決して髪の毛を触らせようとしない。更にカツラや髪の毛、植毛・増毛に関する言葉や「偽物」「ずれている」「神隠し(=髪隠し)」、方言の「〜ずら」などの言葉にも敏感に反応する。また、強い風の吹く場所にはそこが事件現場であろうとも絶対に赴かない。
趣味は温泉巡りで、発毛に効果がある湯を特に好んで入浴する。入浴中にカツラを外しているところを目撃されることもしばしば。美容院へ当然のように行き、美容師を困惑させることもある。カツラが頭から外れると、画面上で頭にボカシがかかる。毛の下を見たのは奈緒子、矢部の部下3人、糸節村の数人。
料理が得意で、エプロンをつけて本格的な朝食を作る。テレビシリーズ中、一度だけその腕を披露している。その際の料理は“スペシャル・チャイニーズ・モーニング、ダンシング・シュリンプ・ファイヤー”という怪しげな物だったが、見た目は「エビチリ」そのもの。
事件で殺害された被害者が身につけている服や小物の他に、携帯電話の着信メロディーが気に入って同じ物を調達したりと、不謹慎な趣味を持っている。
携帯ストラップには、スタッフの私物のピーポ君(非売品)を着けていた(第一シリーズ)。
石原達也(いしはら たつや)
演 - 前原一輝
矢部を「兄ぃ(アニィ)」と慕っている後輩の刑事。
極道映画好きで、その影響により、金髪オールバックで怪しさ全開の広島弁(もどき)を喋り、やけに裾の短いズボンなど不可思議なファッションと言動が特徴。
矢部に心酔しており、理不尽に殴られても「ありがとうございます」と叫ぶ。また、矢部と同じく怠慢で、推理力、洞察力、論理性は皆無であり、時に矢部すら呆れさせてしまうほどである。
彼の広島弁は、任侠映画を鑑賞して身についたものであり、正確なものではない。妖術使いの森(第2シーズンEpisode5)で頭髪が伸び、いつもの金髪オールバックからサラサラな黒髪になった際は広島弁ではなく、さわやかな標準語になっていた(また、心酔しているはずの矢部にもタメ口で、禁句を平気でなじるドSキャラにもなっていた)。
俳優・陣内孝則に心酔しているという隠し設定があり、第1シリーズの最終話で「陣内」と書かれたTシャツを着用している。
いつも矢部と行動を共にしていたが、第3シーズンで憧れの広島県警に異動になったため(小説版のみで、ドラマ版では全くそのことに触れていない)、彼との繋がりは電話で頼まれた仕事を引き受けるのみとなっている(2003年に、石原を演じていた前原一輝が芸能界を引退したため、第1・第2シリーズ・劇場版1作目までの出演)。
菊池愛介(きくち あいすけ)
演 - 姜暢雄
石原の後釜として、矢部の部下になった刑事。
高一で大検に合格、東大理IIIを卒業し警察庁にキャリアで入った生粋のエリート。本人はいつもこれを鼻に掛けており、話すときはいつも「私は東大を出ています」と言う。さらに背中には「東大理三」と入れ墨を彫っている。元々医者志望で、本人曰く「犯罪と言う名の病巣から、一人でも多くの庶民を助け出したい」という理由で警察官僚を目指した(しかし実際は医師国家試験に落ちたため)。
法律や医学関係の知識は豊富で、本人曰く「あらゆる薬物毒物を、舐めてその種類を特定できる」らしい。
潔癖症で、「靴が汚れる」や「森臭い」などと言い、山奥や森には絶対入らない。
本作の中では警察の階級によって警察手帳の大きさが違うらしく、矢部は一般の警察手帳と同じで、菊池は一回り大きい警察手帳、階級の高い警視庁公安部の潜入捜査官はさらに大きい警察手帳となっている。登場した直後は矢部のことを先輩と言っていたが、スペシャル版(2005年11月13日放送)では警部に昇進し、矢部の上司となる。更に高学歴を鼻にかけるようになり、その後、調子に乗って鉄拳制裁を喰らう。
秋葉原人(あきば はらんど)
演 - 池田鉄洋
昇進した菊池に代わり、新たに矢部の部下となった刑事。2005年11月13日放送の新作スペシャル、そして劇場版2に登場。
ベッタリとした長髪と無精ひげが特徴。背広に運動靴といったアンバランスな服装など、身だしなみに無頓着。いつもヘラヘラしていて、つかみ所がない。名前の通りアキバ系で、パソコンの知識は異様に高い上、自作と思われる大掛かりな捜査機器を紙袋に入れて持ち歩く電脳オタク
科学的な捜査が得意で、現場検証の記録もその場で捜査機器に打ち込むことが可能。しかし、電波が届かない地点があることを知らなかったり、現場検証のデータも面倒臭がりの矢部のせいで無駄になったり、捜査に出向いた先に電波が届いていた例がないので、その豊富な知識が役立ったことはない。
奈緒子に一目惚れし、「萌えー!!」と叫ぶなど、「萌え」という発言を連発する。
彼は堪忍袋の尾が切れると「暴走モード」という状態になり、いわゆる“キレた”状態になる(「広報人 矢部謙三」で描写)。しかし、その「暴走モード」は長続きせず、約18秒過ぎると普段の状態に戻る。 

[編集] 山田家

山田里見(やまだ さとみ)
演 - 野際陽子
奈緒子の母。
沖縄の“黒門島”でシャーマンとして過ごしていたが、剛三が現れ、親が勝手に決めた婚約者との結婚式当日に、崖から飛び降りたふりをして、ボートで島を抜け出す。
長野県の山の中で過ごしながら、子供たちに書道を教えている。書道では子供たちに自由に書きたい言葉を書かせており、なぜか番組宣伝やネタバレ、裏番組に関するネタ(「なんどめだナウシカ」、「こうなりゃ年一」など)などを書く。中には「パート2やりたい 一同」「映画化希望」「パート3希望」などと書かれたものもある。
娘に代わって事件を解決したこともあり(妖術使いの森)、決め台詞は「全部ごりっとお見通しだ!」であった。
身一つで上京していった奈緒子を常に心配している。また、奈緒子同様、寝相が悪い。
初登場時の髪型はボブ・カットであったがエピソード6以降は野際の定番キャラの結った髪型になっている。
第2シリーズでは、文字に不思議な力を持つという噂が立ち、政治家が直々に現れては選挙ポスターなどの文字を依頼してくるほどの人気がある書道家となっている(その中には大仁田厚もいる)。しかし、奈緒子以上の強欲さゆえ、かなりの大金を積まなければ書いてはくれない。
劇場版ではインターネット通販を始め、劇場版2では、選挙に立候補したが落選し、原因を調査したところ、ポスターに書く市の名前を間違えて書いていた。他にも金儲けの商売を色々と思いつき、大儲けしているが、娘の奈緒子には一銭も渡っていない。
本人曰く、剛三からのプロポーズはフランス語だったらしく、若い時の二人の回想シーンはなぜかフランス人になっている。
夜、奈緒子の家の電話に上田が出たため、奈緒子と上田が恋愛関係にあると勘違いしたこともある。上田のことはとても気に入っており、奈緒子の身の安全等についても信頼を置いているため、上田からは「お母さん」や「お母様」と呼ばれている。
奈緒子が池田荘より里帰りするときは、電車を8回乗り換えして113駅を通過してやってくる。
山田剛三(やまだ ごうぞう)
演 - 岡田眞澄
奈緒子の父で、里見の夫。著名な天才マジシャンで、幼少時代の奈緒子に色々な手品を教えていた。
超能力や超常現象に対しては「すべてマジックで説明できる」という信念を持っており、テレビ等で自称超能力者と対決したこともある。また、この信念は奈緒子にも受け継がれている。
奈緒子の幼少時に水中脱出トリックの実験中に事故で死亡し、この事故はマスコミにも大々的に報じられ、奈緒子も黒津兄弟に会うまで「事故であった」と信じていた。

[編集] 池田荘の住人

池田ハル(いけだ はる)
演 - 大島蓉子
奈緒子が暮らすアパート「池田荘」の大家。奈緒子の天敵
住所は東京都荒川区東尾久8丁目。最寄駅は山手線千代田線西日暮里駅(ドラマ設定より)。
いつも奈緒子が家賃を滞納するので、何度も住民のジャーミーを従えて家賃支払いの催促に赴いているが、なかなか払わない奈緒子に代わりとして、奈緒子のペットのカメを食べようとしたこともある。
第1シリーズではウサギを飼っていた。
ジャーミーとの間にいつしか恋が芽生え、劇場版では2人が結婚し、第3シリーズには2人の間に双子の娘が生まれていた。
劇場版ではアパートを建て替えてマンションにする予定だったが、“日本トイレ水洗化計画”により頓挫し、未だにボロアパートのままになっている。一度は奈緒子を追い出すが、劇場版2では部屋を返してやっていた。しかし、同劇場版のラストで“ある行動”を起こし、奈緒子を人生最大のピンチへ追い込む。
ジャーミー君
演 - アベディン・モハメッド
奈緒子が暮らすアパート「池田荘」で、隣に住むバングラデシュ人。
喋る日本語は片言で、時々言葉を間違える。故郷の家族に送金しながら、家賃も必ず払う律儀な青年だったため、ハルは彼を気に入っており、劇場版ではハルと結婚。第3シーズンでは双子の女の子が生まれた。名前はジャルとハーミー。
「TRICK」第4話では、上田が考案した「貧乳の唄(貧乳ソング)」を歌うなど、インパクトのある歌をよく歌っている。

[編集] その他の住人

森山周一郎(もりやま しゅういちろう)
オープニングなどで、歴史上の逸話などを解説する語り部。
ハルとの結婚後のジャーミーはハルと同居しているため、ジャーミーが住んでいた部屋には、森山周一郎が住んでいる。
ジブリ作品「紅の豚」の主人公であるポルコ・ロッソや「刑事コジャック」の吹き替え声優として有名であるため、出演時には「飛べない豚はただの豚だ」「刑事コジャック」などの台詞を言っていた。
彼が奈緒子の書いた自伝に寄せた文によると、後々建つであろうマンションは肌に合わず、元の池田荘のようなボロアパートが好みなので、また別のボロアパートを探して引っ越す予定らしい。

[編集] その他の人物

照喜名保(てるきな たもつ)
演 - 瀬戸陽一朗
奈緒子の熱狂的なファンであり、奈緒子の行く先々に現れる。愛媛県新居浜市中萩の出身。
本職は屋台の沖縄そば屋。
当初の企画段階では沖縄風の名前にすることで最後に黒門島関係者としてストーリーに絡む予定だったらしいが、結局は愛媛のミカン農家出身とされてしまい、ストーリー本筋に対しては最後まで無関係な人物となってしまった。
瀬田一彦(せた かずひこ)
演 - 遠藤直哉
里見が住む村にいる医師。
奈緒子に片想い中で、そのため里見に奈緒子との仲を取り持ってくれるように頼んでいる。
選挙にも出馬したが、一般人よりも無知で「事前選挙」が何なのか知らずにやってしまったことがある(公職選挙法違反)。子供に騙され、子供にも選挙権があると言われたために子供相手に選挙活動を展開した結果、落選。子供に「馬鹿瀬田」といわれ馬鹿にされる。
瀬田を演じた遠藤の都合により、第1シリーズのみの登場。第3シリーズでは彼の名刺が写り、それによると長野市市議会議員に当選したらしい。

[編集] その他

次郎号 (じろうごう)
上田の愛車。車種は1966年型のトヨタ・パブリカ。ボディカラーはメドウ・グリーン。年季の入った車だが、実は元々上田が尊敬していた唯一の人物ともいえる、柏崎耕造教授(第47代日本科学技術大学学長)のものであり、権力闘争で心身共に疲れ果てた彼が、1998年に心筋梗塞で亡くなった後、彼が受け継いで乗っている。
上田はこの車を大事に扱っているが、奈緒子にサイドミラーを壊されたり、第3シーズンではドアがすぐに外れる状態となっているほか、ガソリン補給もよく忘れられている。サイドミラーはガムテープによって補修がなされていて、外れたドアの方は、上田がいつもテイクアウトしている。「新作スペシャル」からは自走するようになっていた。
次郎号の名付け親は、阿部本人とのこと。
ガッツ石まっ虫(ガッツいしまっちゅう)
第3シーズンの蛾眉村に生息している架空の昆虫
通称「ガッチュウ」。害虫ではないらしい。羽アリやアシナガバチのような形をしているが、顔の部分のみガッツ石松になっている。
体長は10mm程度で甘いものにすぐ寄ってくる。「ガッツー」と鳴きながら飛ぶ。殺虫剤「ハネアリイヤーン」に弱い。
蛾眉村には数万匹単位で生息しているが、蛾眉村以外の地域では生息していないと言われている(御獅舞村でも一匹のみ登場)。
弱りながら飛んでいたガッツ石まっ虫の一匹は、ガッツ石松が演じる、金井源三に捕えられて踏み潰された。
ウヌャニュペェィギュゥリュ星人
「新作スペシャル」に登場した、ミイラ化した宇宙人
緑川祥子の部屋に置かれていたが、奈緒子が盗み、腹話術の人形として奈緒子の友人となったが、後に取り返された。
実際はゴム製品である(祥子の自作)。
大日本赤斑吸血角虫(だいにほんあかまだらきゅうけつつのむし)
第3シーズンの蛾眉村に生息している(実は玄奘の手下による偽装で、蛾眉村には生息していなかった)架空の昆虫。
猛毒を持ち、この虫に刺されると死の危険もあるとされている。
上田はこれを「大日本赤羽住宅供給公社」と言い間違えた。
妖術使い(ようじゅつつかい)
演 - 椎名桔平
120年前、文明開化によって弾圧され、黒門島を追われた者の生き残りとされている。初登場は「妖術使いの森」。
奈緒子は幼い頃に、実家の長野で一度会っている。彼は奈緒子の目の前で奇妙な踊りをし、傍らにあった三表の米俵を風船のように浮かせてみせた。
白木の森の一件後も、度々奈緒子の視界(脳裏)に現れ、素顔は俳優・椎名桔平に似ている、と奈緒子だけは豪語する。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月26日 (木) 17:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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