トリック (テレビドラマ)

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TRICK
ジャンル ミステリー
テレビドラマ : TRICK
監督 堤幸彦、保母浩章、大根仁、木村ひさし
制作 テレビ朝日東宝
放送局 テレビ朝日系
放送期間 2000年7月7日 - 2000年9月15日
話数 全10回
テレビドラマ : TRICK2
監督 堤幸彦、木村ひさし、鬼頭理三
制作 テレビ朝日東宝
放送局 テレビ朝日系
放送期間 2002年1月11日 - 2002年3月22日
話数 全11回
テレビドラマ : TRICK 〜Troisième partie〜
監督 堤幸彦、木村ひさし、丸毛典子
制作 テレビ朝日東宝
放送局 テレビ朝日系
放送期間 2003年10月16日 - 2003年12月18日
話数 全10回
テンプレート使用方法 ノート

トリック』(TRICK ※正確なロゴはKの文字が左右反転)は、テレビ朝日系列放送のフィクションテレビドラマシリーズ。また同ドラマシリーズの映画化作品。シリーズ第一作は2000年7月7日から放送された。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

自称天才マジシャン・山田奈緒子と、日本科学技術大学物理学教授・上田次郎のコンビが、超常現象に隠されたトリックを解決していくミステリードラマ。

通常2話構成で、場合によっては3話、例外的にトリック1の「千里眼の男」は1話、2の「六つ墓村」、「100%当たる占い師」は2.5話(第3話が2部構成)。

ミステリー(謎解き中心)が基本ではあるが、コメディの要素もふんだんに散りばめられており、笑いを誘う人物設定や行動、セリフ回し、有名人をもじった地名、小道具(張り紙、看板、習字等)など小ネタが多く、独特の演出と雰囲気が話題となりヒットする。

2000年、2002年に金曜日深夜の「金曜ナイトドラマ」の枠で放送。

2002年末に映画化され、2003年には10-12月期の「木曜ドラマ」枠でゴールデンに進出した。その後しばらくのブランクを経て、『TRICK 新作スペシャル』と『TRICK 劇場版2』が立て続けに製作され、2005年11月13日に「日曜洋画劇場」枠で新作スペシャルを放送。2006年6月10日から劇場版2を公開した。

2009年11月12日、トリックの新公式サイトにて「祝!十周年トリック大感謝祭」の開催が発表され、同時に3作目の劇場版の公開が発表された。

[編集] 登場人物

詳細は「トリックの登場人物」を参照

山田奈緒子
演 - 仲間由紀恵(少女時代〈演 - 塚本璃子〉)
自称売れっ子奇術師だが、すぐクビになり、家賃も払えないほどの貧乏暮らし。インチキ超能力者を見ると黙っていられない性分で、マジックの原理を使って数々のトリックを見破る。決め台詞は「お前のやったことは全部お見通しだ!」(エピソードによって様々なアレンジがある)である。幼少のころより笑うことが苦手で、「ウヒョヒョヒョヒョヒョ!」「エヘヘヘヘヘヘ!」など妙な笑い方をする。貧乳がコンプレックス。
上田次郎
演 - 阿部寛
日本科学技術大学の助教授(第2シリーズからは教授)で、専門は物理学。態度がデカいが気は小さく、怪奇現象を見るとすぐに気絶し、簡単なトリックにはコロっと騙されてしまう。しかし奈緒子の推理を自分のお手柄としたり、奈緒子よりずっと前に分かっていたと言う。著作本は『どんと来い!超常現象1 - 4』『なぜベストを尽くさないのか』。巨根がコンプレックス。
矢部謙三
演 - 生瀬勝久
奈緒子と上田が事件に遭遇すると、なぜか決まって現れ、事態をさらに複雑にしていく公安部所属の警部補。誰が見てもバレバレのカツラをしており、本人はカツラの事実を決して認めないが、「偽物」という言葉や方言の「ズラ!」などには過剰な反応をする。権威の低い者には厳しく、逆に権威の高い者には弱い。関西出身で関西弁を話す。
山田里見
演 - 野際陽子
奈緒子の母。書道家。若いころは黒門島でシャーマンとして過ごしていたが、後に夫となる剛三が現れて彼とともに島を抜け出す。今は長野県で書道教室を営み、子供たちに書道を教えながら暮らしている。決めセリフは「全部ごりっとお見通しだ!」。

[編集] TRICK

2000年7月7日-9月15日金曜ナイトドラマ枠で放送。

以下、エピソード名は小説版のものを記述。各話サブタイトルは放送時のものを記述。

[編集] エピソード1,2,3 母之泉

売れないマジシャン、山田奈緒子は仕事をクビにされた。その時に見世物小屋の支配人から「超能力など存在しない。もし超能力があると証明したら賞金を渡す。上田次郎」と書かれた、雑誌に掲載されていた記事を渡される。家主の池田ハルに家賃催促をされ、仕方なく上田の元へ面接しに行き、自慢の手品で超能力だと簡単に騙すことに成功したが、上田に日本科技大事務長の娘が宗教団体「母之泉」の教祖・霧島澄子に騙されているので、その娘を連れ戻したら賞金を渡すと言われる。奈緒子は仕方なく上田に同行し、霧島澄子と対決することになる。

霧島 澄子
演 - 菅井きん
母之泉の教祖。通称「ビッグマザー」。空中浮遊が自在に出来る。上田があと4日で死ぬと予言した。その為に上田は雑誌の記事で本物の超能力者を探して彼女を倒そうと考えていた。
津村 俊介
演 - 山崎一
霧島澄子の側近。彼女と共に法外な商品を売りつける。
木田 知世
演 - 棟里佳
母之泉の幹部。北海道方言でしゃべる。
大森 美和子
演 - 伊藤裕子
日本科学技術大学事務長の娘。子供を病気で亡くし悔やんでいる所に霧島澄子が現れ、母之泉を信仰することになる。
青木 正吾
演 - 河原さぶ
母之泉の近くに住む猟師。以前に母之泉に騙されたと言っている。

[編集] エピソード4,5 まるごと消えた村

宝女子村(ほうめごむら)の駐在所に赴任したばかりの前田警官から一報が入り、駐在所の村人が「ミラクル三井」という人物の手により全員消えたと言い発狂する。実際に消防団が村を捜索すると、全ての村人が消えていた。さらに捜索に行った消防団も消えてしまい、困った警察は以前、事件を解決した上田に捜索を依頼。上田は強引に奈緒子と刑事・矢部、警官・前田を連れ出し、その村の謎を捜索することになる。

ミラクル三井
演 - 篠井英介
物体を瞬間移動させる男。本名は三井作造で、村にある寺の主の子。以前はテレビ番組で活躍していたが、学者にインチキだと言われてテレビ番組を追われた経歴を持つ。ゲストキャラ人気アンケート第1位。[要出典]
伊藤 公安
演 - 中丸新将
矢部刑事の上司。矢部からは鬼と恐れられている。上田に村人失踪事件の調査を依頼する。名前は「いとうきみやす」と読み、役職は公安課長。後に佐々木という男が次期課長となる。
前田 進
演 - 加賀健治
宝女子村の駐在所に赴任したばかりの警官。村人の消滅に怯えて発狂する。
塚田 泰子
演 - 松井紀美江
宝女子村の村民。
ひとみ
演 - 五十嵐瑞穂
ときどき現れ、意味深な発言をする。奈緒子曰く「安室奈美恵ウーパールーパーを足して2で割ったような」少女。
有馬 辰夫
演 - 二瓶鮫一
宝女子村村長。
演 - 滝沢明弘
宝女子村にいる人物。

[編集] エピソード6,7 パントマイムで人を殺す女

滞納した家賃の催促に来た池田ハルから逃げるために上田の研究室に逃げ込んだ奈緒子らの元に、矢部刑事から謎解きの依頼が来る。それは黒坂美幸という女性が、「過去に深い恨みを持つ3人の男を霊能力で殺すので、自分を監禁してほしい」という依頼であった。黒坂美幸はパントマイムで殺人を犯すことが可能だと言い、パントマイムで行った殺人行為と同時刻で名指しされた男達が死んでいく。奈緒子は5ヶ月分の家賃を上田が払うことを条件に、この殺人の謎を解くことになる。

黒坂 美幸
演 - 佐伯日菜子
パントマイムで殺人が行えると予言した女性。常に不敵な笑みを浮かべている。
黒坂 陽子
演 - 佐伯日菜子
美幸の双子の妹。エピソード7に登場。
梅木 隆一
演 - 瀬戸将哉
殺害を予告され、その通りに殺害された最初の男。
竹下 文雄
演 - 小山彰一
2番目に殺害を予告された男。
松井 一彦
演 - 深水三章
3番目に殺害を予告された男。

[編集] エピソード8 千里眼の男

家賃を滞納し、池田ハルに「ラドンびっくり人間コンテスト」で賞金の温泉旅行を強要された奈緒子は、自慢の手品で賞金獲得を目指す。しかし、奈緒子の前に千里眼で物を透視して何でも当てるという男「桂木弘章」が現れ、何でも物を言い当て話題を取られてしまう。その裏では詐欺まがいな行為によって大金を奪われたと訴える老人が登場し、透視能力の謎を解くことに。

桂木 弘章
演 - 橋本さとし
片方の眼帯で隠されている眼で、あらゆる物が透視できると語る男。眼帯の下の瞳が青い。
菊池 寿夫
演 - 谷津勲
桂木の詐欺の被害者の老人。奈緒子と上田に桂木の罪を暴いてくれるよう頼む。実は第1話で登場した日本科技大の警備員。
田中
演 - 大坪佳代
桂木の秘書で常に桂木の傍らにいる。巨乳の関西人。
大木 凡人
演 - 大木凡人
「ラドンびっくり人間コンテスト」の司会。

[編集] エピソード9,10 黒門島

奈緒子の父である山田剛三が目の前に現れ動揺する奈緒子。だが、実際は父の姿を真似た黒津次男・黒津三男という兄弟であった。だがその兄弟は父の死に関した人物を知っているという。奈緒子は父の死因を探るため、母がかつて住んでいた黒門島に行くことに。

黒津 次男
演 - 鴻上尚史
黒門島の住人で、黒門島の名家である黒津家の兄弟。ある陰謀で奈緒子を利用しようと画策する。
黒津 三男
演 - 正名僕蔵
黒津次郎の弟。兄と同じく奈緒子を使ってある陰謀を画策している。
黒津 元男
演 - 柴崎蛾王
黒津本家の当主(黒津兄弟は分家)。40代の男性。黒津兄弟の従兄弟で、黒津兄弟が勝手に用意した奈緒子の結婚相手。黒門島で1番の「大きな根っこ」を持つが上田次郎には敵わなかった。

[編集] サブタイトル・視聴率

各話 サブタイトル 視聴率
第1話 透視 7.1%
第2話 壁抜け 8.1%
第3話 母の死 7.3%
第4話 村人が全員消えた 8.6%
第5話 村が消えた…解決編 8.5%
第6話 瞬間移動殺人の秘密 7.2%
第7話 遠隔殺人意外なトリック 6.7%
第8話 千里眼を持つ男… 6.2%
第9話 父を殺した真犯人 9.8%
第10話 真犯人はお前だ!! 9.9%
(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)
  • 徹子の部屋』のパロディ『哲!この部屋』(渡辺哲司会)が劇中で放送された。この「双子大会」のOA内容はDVDで全編を見ることができる。
  • 最終話のエンドロールには主題歌を担当した鬼束ちひろが出演し、主題歌の「月光」を歌唱している。このシーンのために鬼束自身もロケに同行している。

[編集] TRICK2

2002年1月11日-3月22日金曜ナイトドラマ枠で放送。

[編集] エピソード1 六つ墓村

『どんと来い、超常現象』の出版により世間の有名人となり、さらに教授となった上田の元に、六つ墓村にある旅館亭主の田島松吉が訪れ、「毎年1月11日にある部屋に泊まると人が死ぬ」という謎を解いて欲しいと頼まれる。上田は強引に奈緒子を連れ出し、1月11日に旅館に泊まろうとする。そこには売れっ子女流作家や地元有力政治家が同様に謎解きのため泊まりに来ていたが、奈緒子らの目の前で1人が謎の死を遂げる。

平山 平蔵
演 - 渡辺いっけい
水上荘の番頭。度を越した丁寧口調で真面目な男。田島家と並ぶ村の金持ちの息子だったが、父の代で全財産を失い、水上荘で働くことに。昔は相当なワルだったらしい。やたらと接頭語の「お」「ご」を用いたしゃべり方をするため、よく周りに話の意味を取り違えられる。
田島 松吉
演 - 石井愃一
水上荘の当主。平山をこき使う。
亀岡 善三
演 - 徳井優
県会議員。異様な程に高いロンドンブーツをよく使う。山田里見に選挙ポスターの名前を書いてもらうように依頼をしたが相手にされず、代わりにお守りをもらう。
鶴山
演 - 長江英和
亀岡善三の秘書。大柄な体格。
栗栖 禎子
演 - 犬山犬子
売れっ子女流推理小説家。高飛車だが実は臆病。ゴスロリの服装を愛用する。演じた犬山は劇場版2でも「しゃべるヒヨコ」として声のみの出演をしている。
藤野 景子
演 - 堀つかさ
栗栖禎子のアシスタントで、衣装も彼女と同じくゴスロリ。上田に一目惚れされた。栗栖にはいつも「お前、あたしよりかわいくないか?」といびられている。
松乃上 孝雲
演 - 和田勉
六つ墓村に伝わる言い伝えを守る村の寺、和田弁天の住職。「祟りじゃ!」が口癖。
梅竹
演 - あき竹城
松乃上孝雲と共に六つ墓村に伝わる言い伝えを守る老婆。
後藤医師
演 - 白木みのる
六つ墓村の医師。実況見分で貼られた遺体のロープを使っていたずらをした。
田島 美佐子
演 - 氏家恵
平山平蔵を水上荘で雇った当時の、田島家当主の娘。父親がすすめた縁談のせいで、隣村の有力者の息子と結婚することに。10年前の結婚式の前日に失踪。平蔵とは両思いであった。

[編集] エピソード2 100%当たる占い師

100%当たる占い師、鈴木吉子に対し警察への相談が増え、矢部は部下の石原を使い実験するが、石原は鈴木吉子の占い通りに怪我をしてしまう。それに困った矢部は上田に相談に行く。上田はそのことを奈緒子に相談し、奈緒子が鈴木吉子に占ってもらう事になるが、鈴木吉子からは「あなたの一番大切なものがなくなりますよ」と言われ、それ以降上田の姿が見当たらなくなる。奈緒子は矢部を連れ、鈴木吉子がいる村に行く。

鈴木 吉子
演 - 銀粉蝶
的中率100%と巷で有名な占い師。彼女の占いを無視した人間は、皆悲惨な目に遭っているという。また、彼女の驚異の占い的中率の秘密は「時間の穴」というものにあるらしい。
清水
演 - 升毅
鈴木吉子の秘書。奈緒子たちを鈴木吉子が住む村へと案内する怪しげな男。
長部 由起夫
演 - 伊藤俊人
鈴木吉子を信仰する男性。いつも大きな革鞄を大切そうに持っている。
中野
演 - 大河内浩
鈴木吉子を信仰する中年男性で、元証券マン。
瀧山
演 - 光石研
鈴木吉子が隠している「時間の穴」を探りに来た男。不動産屋。
大内 マツ
演 - 絵沢萌子
鈴木吉子の使用人で鈴木吉子の過去の秘密を知る唯一の女性。
夜逃げ屋
演 - 保積ぺぺ

[編集] エピソード3 サイ・トレイラー

上田の前に岡本宏という男が現れ、深見博昭という男の超能力鑑定を依頼される。彼は物や人の残留思念をたどる「サイ・トレイリング」という能力を持っており、その能力が本物であれば岡本は失踪した婚約者を探してもらうつもりだった。上田と奈緒子の二人は深見主宰のアカデミーを訪れ、彼をテストするが、結局奈緒子のトリックは見破られ散々な結果に終わってしまう。

頭にきた岡本に詰め寄られ、困った上田は奈緒子のアドバイスで彼女をテレビ番組の上田のコーナーに出演させ、深見博昭と対決させることに。深見は、奈緒子との対決に負けてしまい、過去にあった女性失踪事件を言い当てると言い出す。そして、テレビ番組中に人面タクシー事件で失踪したとされる女性の白骨死体を見つけ出すと宣言し、深見は報酬として1000万円を要求する。上田が支払いに困っていると突然、小早川辰巳という男が現れ、スポンサーになると申し出る。

深見 博昭
演 - 佐野史郎
4年前渡米し、半年前に帰国した超心理学者。「パラサイコロジーアカデミー」という学園で学長を務める。心理学法学大脳生理学にも精通し、北海道理科大やハーバード大で教授を務めた経歴がある。右手にいつも手袋をはめており、「サイ・トレイリング」を行うときは手袋を外して鑑定する。作中で行方不明になった人々の魂が引き込まれたとされる「ゾーン」を音程をつけて「ゾ〜〜〜ン」と発音する。
岡本 宏
演 - 池内万作
小早川恭子の婚約者。恭子の失踪に関して、深見博昭の力が本当かどうか探って欲しいと上田に依頼する。
小早川 辰巳
演 - 田山涼成
恭子の叔父。大金持ちで、人面タクシー事件を解明し、犯人を見つけ出すことを条件に1000万円の報酬を解明者に渡すと約束した。「公報人 矢部謙三」では、彼は矢部に祝電を出していた。
小早川 恭子
演 - 高木りな
岡本宏の婚約者で、小早川辰巳の姪。小早川辰巳の妹が父親の名前を明かさず、未婚のまま産んだ娘。4年前、人面タクシーに乗ったまま失踪。
江戸っ子組長
演 - 谷津勲
上田が公園で拾った財布の落とし主。

[編集] エピソード4 天罰を下す子

祈りによって天の代わりに天罰(死)を下す少年、針生光太。その少年に天罰を依頼し、実際に死亡事故が起きたため、上田の元に女子大生の塚本恵美が原因究明を依頼しに来る。上田はその女子大生に惚れ、事件を解決しようと奈緒子を呼び出すが、奈緒子はアルバイトでイカサマセミナー・「笑顔がこぼれる会[1]」の主催者・大道寺安雄と対決することになり、上田と奈緒子、別々に謎解きを行うことに。

塚本 恵美
演 - 小橋めぐみ
女子大生。資産家の従兄との些細なケンカが原因で、「天罰などありえない」と冗談で針生光太に天罰を依頼し、従兄は不可解な転落死を遂げる。針生光太の力が本物かどうか確かめるため、自分に天罰を下してもらうよう、上田に依頼に来た。上田が一目惚れし、片時も離れるなと言われたため、上田の家に泊まる。
針生 光太
演 - 秋山拓也
天罰を下す少年。天罰を下すことが出来るということで天狗になっている。友達がいない。
針生 貴子
演 - 深浦加奈子
針生光太の母。針生光太の能力を信じている。
針生 かず
演 - 正司歌江
針生光太の祖母で貴子の義理の母。
倉岡 剛
演 - 見栄晴
天罰の依頼を受け付けている男。
大道寺 安雄
演 - 野添義弘
「笑顔がこぼれる会[1]」というセミナーを開催している男。英語まじりの日本語を話す。奈緒子はこの男の力が本物かどうか調査のアルバイトを行う。

[編集] エピソード5 妖術使いの森

来さ村の白木の森に高速道路建設の話が持ち上がるが、白木の森には入ると2度と戻れないという伝説があった。そこで来さ村建設部長の橋本孝夫は上田に依頼をし、白木の森の調査を行ってもらうことに。奈緒子を引き連れて来さ村に向かった上田は、村長の大橋大三郎にせかされ、橋本夫婦・建設会社社員の日向・民俗学者の柳田・ルポライターの小松・探検家のアラン井上と共に白木の森の調査に向かう。

小松 純子
演 - 石野真子
ルポライター。柳田とは仲が悪く、喧嘩ばかりしている。森の中では手の甲の毛がのびる怪現象に遭う。登場する最後のシーンでは(石野自身のデビュー曲)「狼なんか怖くない」を歌った。
柳田 黒夫
演 - 寺田農
民俗学者。半年前に助手を連れて白木の森に入ったところ、助手の岸本が行方不明に。森の中ではまゆ毛がのびる怪現象に遭う。
大橋 大三郎
演 - 八名信夫
来さ村村長。上田たちに対しかなり威圧的な態度を取る。部屋に沢山の高級絵画などの模造品が置かれている。ことあるごと「まずーい」のフレーズを連発。山田里見に来さ村の文字を書いてもらうように依頼をしている。
橋本 孝夫
演 - 市川勇
来さ村役場の建設部長。白木の森の調査を上田に依頼する。森の中では口の周りのひげがのびる怪現象に遭う。
橋本 マリア
演 - ルビー・モレノ
橋本孝夫の妻で、以前はフィリピン・パブに務めていた。「ごめんください」を「ごめんくさい」と言うなど、間違った日本語を使う。森の中では髪の毛がのびる怪現象に遭う。
アラン井上
演 - 手塚とおる
探検家兼俳優。日系フランス人を自称している。本名は井上権三。部下2人を連れて奈緒子らと共に調査する。森の中では部下ともども鼻毛がのびる怪現象に遭う。
日向 栄一
演 - 佐藤二朗
建設会社社員。森の中では耳毛がのびる怪現象に遭う。
石橋
演 - 中越典子
来さ村役場の職員。ギャル言葉を使う。
妖術使い
演 - 椎名桔平
白木の森にいる妖術使い。黒門島に伝わる妖術使いでもある。奈緒子だけにはこの妖術使いが椎名桔平に見える。

[編集] サブタイトル・視聴率

各話 episode サブタイトル 視聴率
第1話 episode1 六墓 10.8%
第2話 episode1 落ち武者の謎 10.3%
第3話 episode1,2 手毬歌の謎&百発百中占い師 10.3%
第4話 episode2 100%未来予知〜新たなナゾ 8.5%
第5話 episode2 百発百中占い師の謎〜解決編 12.2%
第6話 episode3 失踪者を必ず見つけ出す男 12.3%
第7話 episode3 失踪者必ず発見の謎〜解決編 10.4%
第8話 episode4 天罰を下す子 10.3%
第9話 episode4 天罰を下す子〜解決編 11.3%
第10話 episode5 最終章 妖術使いの森 9.2%
第11話 episode5 最終回!妖術使いの謎 完結編 10.7%
(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)
  • エピソード1でトリックに使われている「手毬歌」の着メロは、その後矢部の携帯の着メロとして使われている。
  • エピソード3はパラサイコロジーアカデミーのロケ地はドラマ『ハンドク!!!』の舞台・杉田玄百記念病院と同じ建物。過去の堤ドラマのパロディがいたるところに織り込まれている。また、実在の番組『ワイド!スクランブル』が作中で放送されており、レギュラーの大和田獏大下容子がゲスト出演している。
  • DVDでは、エピソード5の本編終了60秒後に仲間由紀恵阿部寛によるトークを見ることができる(ただしパスワードが必要)。

[編集] 木曜ドラマ TRICK (TRICK3)

2003年10月16日-12月18日、木曜21:00(「木曜ドラマ」枠)に放送。

前時間帯(木曜ミステリー)枠の『新・京都迷宮案内』が、『西部警察2003』の放送中止により2004年1月期スタートから繰り上がったため、どちらの作品にも出演している野際陽子が、同局同曜日のドラマに続けて出演する事となった。

DVD化等の際に『TRICK 〜Troisième partie〜』(トロワジェムパルティー、仏語で「第3シリーズ」の意)に改題。テレビでの再放送時には『TRICK3』の題が用いられた。

[編集] エピソード1 言霊で人を操る男

言葉を発することにより、人や物を自由に運命付けることが出来る男、芝川玄奘。彼と側近が蛾眉村に居座ったため、森の開発が出来ず困ったある建設会社が相沢という男を送り込む。ところが、相沢は玄奘に「自殺をする」と宣告され、慌てて玄奘の謎解きを上田に依頼する。上田は奈緒子を餌で釣り、芝川玄奘と対決しに蛾眉村に訪れる。

芝川 玄奘
演 - 森本レオ
言霊使いであり、発する言葉で人や物を自由に運命付けることが出来ると自称する男。元国語教師。いつも黄色のよだれかけを身に着けている。
相沢 即史
演 - 甲本雅裕
建設業者。芝川玄奘に自殺すると言われ、上田に助けを求めに来た。名前の読みは「そくし」ではなく「そくふみ」。
鬼頭 理三
演 - 矢島健一
芝川玄奘の部下。上田の大ファンでもあり、彼の著作物はすべて読破しているという。
江藤
演 - 佐戸井けん太
蛾眉村の地主で、芝川玄奘が住み着いてしまったため、リゾート開発が行えずに困っている。
井上 真一
演 - 嶋大輔
建設業者。井上真二の兄。
井上 真二
演 - 荒川良々
建設業者。井上真一の弟で心臓に持病を持つため、体が弱くいつも井上真一に頼っている。
政治家
演 - 半海一晃
選挙を控え、里見の所に看板の文字の依頼に訪れた政治家。
マネージャー
演 - 斎藤清
政治家のマネージャー。
ガッツ石まっ虫
演 - ガッツ石松
蛾眉村の虫で、甘い物好き。殺虫剤「ハネアリイヤーン」に弱い。

[編集] エピソード2 瞬間移動の女

神ヶ内村という村にスリット美香子を名乗る超能力者が登場し、時空をねじ曲げて瞬間移動が出来ると豪語。神々内村一番の宝で博物館にある「難玉弐高式土偶」を盗むと宣言する。実際にその女の瞬間移動をした瞬間を目撃した神ヶ内村の博物館職員・芥川は上田次郎のもとを相談に訪れる。丁度その時、手品を使ったイカサマ商売を行っていた奈緒子を目撃した上田は、奈緒子を神ヶ内村に連れて行きスリット美香子と対決させることに。

スリット美香子
演 - 高橋ひとみ
時空にスリットを入れて瞬間移動することが出来ると自称する女性。村人たちに自身がミカリ様の生まれ変わりだと信じさせ、神ヶ内村の宝「難玉弐高式土偶」を奪おうとする。常にスリットの入ったチャイナドレスを着用。虹色の扇子で仰ぎながら高笑いをする。「裂けて!」「スリットぉ!」などが口癖。本名は西村美香子。
奈緒子は彼女の挙動やセリフをマネするのがクセになってしまい(特に「スリットぉ!」という掛け声)、以後この次のエピソードから映画版二作目に至るまでことあるごとに彼女のセリフが奈緒子の台詞を通して登場する。
芥川 呂都里下須
演 - 黒田アーサー
神々内村博物館職員。上田に、スリット美香子から宝を守って欲しいと依頼する。急に無意味に語気を強める癖がある。
三沢
演 - 中西良太
サングラスをし、怪しい金庫を持ちながら神ヶ内村を探索する謎の男。
鈴木 トメ
演 - 山村紅葉
神ヶ内村の旅館「ロイヤルハシヅメホテルリッチデラックス」の女将で、彼女が近くにいると必ず画面が揺れる。美香子をミカリ様の生まれ変わりだと強く信じている。
武者小路
演 - 浜田晃
神ヶ内村村長。声が大きいため、小声で喋る事ができない。また、育毛ブラシを手放さない。大の学者嫌いの為、上田のことを「どんとベスト」(「どんと来い!超常現象」と「なぜベストを尽くさないのか」の略称)と呼び、まったく信用していない。
川端
演 - 木村靖司
神ヶ内村助役。
三島
演 - 三箇一稔
神ヶ内村文化振興課長。なぜか毎回芥川に彼だけ「三島!」と大声で怒鳴られるかのようにして呼ばれている。
津田 時子
演 - 伊藤雅子
神ヶ内村村民なんでも相談室職員。上田の大ファン。常に顔には米つぶが付いている。
西村博士
演 - 和田周
考古学者。何者かに殺害された。

[編集] エピソード3 絶対死なない老人ホーム

上田の元に、京國屋書店という日本一の書店の社長夫人、京明日香が訪れる。京明日香によると、入居すると絶対に死ぬことがないという老人ホームがあるという噂があり、それは本当かどうか確かめて欲しいという。調査報酬は京國屋書店で上田次郎著作本のフェアを行うというもの。その老人ホーム・「魯人老人ホーム」を調査した上田は、死人を生き返らせるという赤地洋司という男に出会う。上田と奈緒子は、“死なない老人ホーム”の秘密を探ることに。

赤地 洋司
演 - 高嶋政伸
魯人老人ホームの専任カウンセラーで「赤地先生」と呼ばれている。死んだ人や壊れた物(友情などの形のないものに対しても)に、「戻れ」と念じるだけで完全に修復できると自称する男。
万田 亀太郎
演 - 近藤芳正
魯人老人ホーム理事長。何かにつけてオーバーアクションで、歌舞伎のような華麗な舞いと節回しをつけることも。白を基調とした服装をしている。上田を「上田先生」と呼んで丁寧な応対をするが、奈緒子には横柄な態度を取り「お前」と呼ぶ。
千田 鶴二郎
演 - 浅野和之
魯人老人ホーム副理事長。常に首を鳴らしている。赤を基調とした服装をしているが、暗い顔つきをしている。実は多額の借金を抱えているらしく、「首が回らない状態」らしい。
古川 良平
演 - 横山あきお
赤地洋司が過去に生き返らせた老人のひとりであり、いつも大好きな『ふるさと』を口ずさんでいる。スケベで巨乳好き。
岡田祥三
演 - 庄司永健
目の前で赤地が自身の飲んでしまったビールを復元する様を目撃したおじいさん。メガネと口ヒゲがトレードマーク。
大隈重子
演 - 市川千恵子
古川良平と恋仲のおばあさん。上田のダンスを褒めたり、一緒にツイスターゲームをするなど、好意的。頭には毎回色違いのリボンをつけている。
赤地 茂蔵
演 - 下川辰平
赤地洋司の父。以前に海難事故で死亡した際に息子である赤地洋司に生き返らせられた経験を持つ。現在は車椅子での生活をしている。
京 明日香
演 - 杉本彩
日本一の書店、京國屋書店の社長夫人。上田に対し魯人老人ホームの調査を依頼する。
京 貞子
演 - 森康子
京家の大奥様。40億円近い京家の資産のほとんどの名義を持つ。

[編集] エピソード4 死を呼ぶ駄洒落歌

平安時代からの和歌の名家として有名な、亀山家。その亀山家の屋敷が人手に渡ることになるが、屋敷内で「決しては開けてはならない“いちまつ模様”の扉」があるという。その部屋を開けると死人が必ず出ると言われたために、亀山家の顧問弁護士である松村は上田にその部屋を開けるために証人として来て貰いたいと依頼する。

死ぬと言われびっくりした上田は奈緒子を「亀山家が名家で報奨金があるかもしれない」と釣って、奈緒子と共に亀山家に訪れる。奈緒子と上田がその開けてはならない扉を開けてから亀山家の人間が次々と死ぬことになり、二人は亀山家に起きた殺人事件の謎解きを行うことに。

亀山 千鶴
演 - 羽田美智子
亀山鶴子の直系の孫娘。両親は既に他界している。現在は鶴子に代わり、亀山家の一切のことを取り仕切っているしっかり者で、上田が一目惚れし、上田の目から星が流れるほどの美人。さらに手先が器用で同時に2人の化粧が出来る。
亀山 鶴子
演 - 由起艶子
亀山家当主の老婆。現在は危篤で昏睡状態。千鶴曰く「5日寝て2日起きて1週間を過ごす」とのことである。
亀山 千里
演 - 宝積有香
妹・千春とは双子の姉妹。亀山千鶴の妹。
亀山 千春
演 - 井上碧
亀山千鶴・千里の妹。
亀山 清三郎
演 - 黒部進
亀山鶴子の息子(三男)。亀山家存続に力を入れており、息子の哲也に対しても厳しく和歌の指導を行う。なぜかオネエ口調で喋る。向上心の高まりを表現する際には、「ジュワッチ!」と発言する。
亀山 文子
演 - 山口美也子
亀山清三郎の妻。言葉のアクセントがズレている。見た目には夫を支える貞淑な女性に見えるが、麗香からは「義姉さんのお腹の中は真っ黒だから」と言われている。世間との交わりを頑なに拒絶し、プライドの高さは群を抜いている。
亀山 哲也
演 - IZAM
亀山清三郎の息子。毎日父から厳しく和歌の指導を受けている。千里と千春から好かれている。由緒ある亀山家の人間にもかかわらず、なぜか金髪である。
亀山 藤二郎
演 - 丸岡奨詞
亀山鶴子の息子(次男)。亀山家の中での歌の才能は群を抜いており、亀山家後継者の第一候補者。実は3年前にある女性と恋をするが、一族が強引に仲を引き裂き、その後、その女性は自殺したらしい。闇十郎の存在を強く信じている。
亀山 麗香
演 - 岡まゆみ
亀山鶴子の娘(長女)。夫の宏にはかなり厳しく接しており、完全に尻に敷き、顎でコキ使っている。思ったことを何でも口にしてしまう毒舌家。亀山家の財産の行方を気にして帰省してくる。
亀山 宏
演 - 入江雅人
亀山麗香の夫。婿養子で亀山麗香には腰が低い。
松村弁弁護士
演 - 松澤一之
亀山家の顧問弁護士。「“いちまつ模様”の扉」を亀山家の人間が見守る中で開けて欲しいと上田に依頼してくる。上田の大ファンであり、彼の著作物のタイトルの韻にも気がついていた。
闇十郎
演 - 神雅喜
亀山家の先祖で、江戸時代の人物。その超能力は強大で、和歌で天変地異を鎮めるほどであったが、遊女と会っている間に不穏な最期を遂げる。「“いちまつ模様”の扉」に封印されているらしい。
藤二郎の元恋人
演 - ダンプ松本
藤二郎と付き合っていたが、仲を引き裂かれたため3年前に自殺。

[編集] エピソード5 念で物を生み出す女

御獅舞村という村に住んでいた占い師、長谷千賀子。長谷千賀子は占い師として村で崇められたが、学者にインチキだと言われ村から去ることに。

それから十数年後、村に帰ってきた長谷千賀子は占いの力を強化したと言い村に居座る。村の権力者である金井源三は息子に命じて彼女を追い出そうとしたが、逆に息子が行方不明になる。それを聞き、村にある中学校教師で上田を尊敬する北見が上田のもとに相談に訪れる。上田は奈緒子を誘い、長谷千賀子と対決することに。しかし、その裏ではある人物達がこの事件とは別に奈緒子を狙っていた。

長谷 千賀子
演 - 大谷直子
25年前にインチキと言われて学者から村を追われた女性。夫の子供を妊娠中に夫は病没。最近、力をパワーアップさせて村に戻った。念で物質を形に変えることが出来ると言う。
岸本 誠一
演 - 成宮寛貴
金井家召使い。元々孤児であった。金井家から執拗にいじめられている。
金井 源三
演 - ガッツ石松
村一番の権力者。金井家の人間は岸本以外派手。乱暴者として有名である。
金井 民代
演 - 鷲尾真知子
金井源三の妻。
金井 省吾
演 - 久保田篤
金井源三の息子。父同様に乱暴者。長谷千賀子を追い出そうと長谷千賀子の元に向かったが、途中行方不明となる。
北見 紀明
演 - デビット伊東
村の中学教師で上田を敬愛している。上田に金井省吾失踪事件について依頼する。
南方 熊作
演 - 六平直政
各地で「神の象の像」を探す謎の男。自称柳田黒夫の弟子。
黒津 菊雄
演 - でんでん
黒門島の黒津家の分家の人間。
黒津 康男
演 - つぶやきシロー
黒津家の分家の人間で黒津菊雄の従兄弟。つぶやき声で仲間に指示を与える。自分をクエンティン・タランティーノ似だと思っている。
若林巡査
演 - 村木仁
御獅舞村の警察官。
千賀子の夫
演 - 加瀬竜彦
千賀子が村を追放された後、病没したという。
大城 智
演 - 樋渡真司
沖縄県警刑事・警部補。黒門島に駆けつけた。
学者
演 - 田中亮一
冒頭、御船千鶴子のエピソードが流れた際に出た学者。

[編集] サブタイトル・視聴率

各話 episode サブタイトル 視聴率
第1話 episode1 密室の謎 言霊で人を操る男 17.8%
第2話 episode1 言霊で人を操る男…解決編 16.7%
第3話 episode2 不可能犯罪の謎〜瞬間移動の女 13.9%
第4話 episode2 スリットに潜む罠〜瞬間移動の謎解決編 13.9%
第5話 episode3 新展開!…絶対死なない老人ホームの謎 15.5%
第6話 episode3 絶対に死なない老人ホームの謎〜解決編 17.0%
第7話 episode4 死を呼ぶ駄洒落歌〜旧家の呪いに潜む謎 15.9%
第8話 episode4 死を招く駄洒落歌の謎〜解決編 14.6%
第9話 episode5 〜最終章〜 念で物を生み出す女 17.3%
第10話 最終回 解かれた封印〜霊能力の真実 13.6%
(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)
  • エピソード5前編(第9話)の冒頭で、奈緒子のアパートの住人役で、オープニングナレーションを担当している声優の森山周一郎がゲスト出演している。

[編集] TRICK 新作スペシャル

2005年11月13日、21:00放送。2006年6月4日、21:00から『トリック まだまだ新作スペシャル』としてアンコール放送。

シリーズで唯一ハイビジョン制作である。視聴率は24.7%。

[編集] あらすじ

ヒット本を多数出版する売れっ子占星術師、緑川祥子。その占い師が生放送の番組で上田次郎ら大学教授4人と対決することに。その放送中に加藤という男が緑川祥子に騙されたと因縁を付けてきた。そこで緑川祥子は占星術でその男を占った所、その男は番組中に寿命が終わり死ぬと予言し、緑川祥子の予言通りに加藤は番組中に心臓発作で死ぬことになる。それを目撃し困った上田と大学教授らは緑川祥子が住む村で緑川祥子と対決することに。奈緒子は、一度は上田の誘いを断るも、アパートから家賃滞納を理由に追い出され、結局上田の誘いに乗り同行する。

[編集] ゲスト

緑川 祥子
演 - 名取裕子
ヒット本を多数出版する売れっ子占星術師。上田らと対決する際に今まで公表したことがない裏の占星術があるとして、人が死ぬ運命が占えると宣言した。
大柴 邦夫
演 - 西村雅彦
緑川祥子の助手。上田と張り合うほどの武術の使い手。柔道、剣道、空手、書道、そろばんをあわせて20段。
岸田 敦子
演 - AKINA
緑川祥子に暗黒厄年から抜けさせてもらうように頼みに来た女性。通称・暗黒少女。
福澤 慶
演 - 大和田伸也
三田日吉大学教授。上田らと共にテレビ番組で緑川祥子と対決する。過去に新島・大隅と共にゴミを燃料に変える電池の開発を行った。座るときに「よっこい庄一」というギャグを言う。緑川 祥子が用意した聖なる水(実際は猛毒入りの水)に手を入れ、全身に毒が回り死亡。
新島 同志
演 - 本田博太郎
今出川大学教授。上田らと共にテレビ番組で緑川祥子と対決する。中から開かない扉、極端に小さい排水溝、水が止まらないトイレの罠があるユニットバス内で溺死する。翌日上田と山田に遺体で発見される。
大隈 早大
演 - 小木茂光
高田馬場所沢大学教授。上田らと共にテレビ番組で緑川祥子と対決する。緊張すると金平糖が無性に食べたくなる。古池屋の上流にある橋の上で背後から誰かに殴られ川に落ちて死亡。その後古池屋のそばに流れ着いたところを上田、福沢、新島、山田に発見される。
テリーいたう
演 - テリー伊藤
緑川 祥子と上田らを対決させる番組の司会者。
パレオ・れいこ
演 - すほうれいこ
緑川祥子と上田らを対決させる番組のアシスタント。漢字がろくに読めず、番組中テリーいたうから何度も注意される。87年後に中山競馬場で馬に蹴られて死ぬと緑川祥子に予言された。
加藤
演 - 岩尾万太郎
緑川祥子の占星術がインチキだと因縁を付けた男性。番組中に緑川祥子から死ぬと宣告され、その通りに番組中に死亡してしまう。
神部 明
演 - なすび
子供を欲しがっている夫婦。山田里見に男女のどちらが生まれるか占ってもらった。その後、池田荘に住もうと池田ハル夫婦の元を訪れた。
神部 知世
演 - 田所二葉
神部明の妻。

[編集] 劇場版

[編集] TRICK 劇場版

トリック劇場版」を参照

[編集] TRICK 劇場版2

トリック劇場版2」を参照

[編集] 劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル

2010年春に公開予定である。

[編集] 補足

各登場人物のコンプレックス
ネタの中でも重要なアクセントとなっている「登場人物の肉体的特徴」については、最初に奈緒子の設定が「マジシャンで、謎解きが出来て…」だと面白くないことから「ある部分が貧しい」との設定が生まれ、上田の「ある部分がデカイ」はそれと対の形で考え出された。また矢部のカツラについては、生瀬勝久の方から舞台との関連で「ズラ刑事」を逆提案されて誕生したと収録後に行われたTRICK座談会にて堤が述べている。
オープニングの卵
ドラマや映画のオープニングでお馴染みのテーマ曲と共に卵が割れる映像があるが、中の黄身はシリーズ毎に奇抜な色をしており(1は緑、2は紫、劇場版は青、木曜ドラマは金、新作スペシャルは黒)、劇場版2ではしゃべるヒヨコが孵っている。
やむ落ち
DVDでは、オンエアされなかったカットを「やむなく落としたカット集」(通称「やむ落ち」)として収録している。第一シリーズでは本編と別に収録されていたが、第二シリーズでは「やむ落ち」を全て復元した「超完全版」として収録(VHSはTVオンエア版となっている)。更に第3シリーズでは「腸・完全版」と「放送版」の2枚のディスクをひとつのパッケージに同梱するという作りになっている(但し、レンタル版は放送版ディスクのみとなっている)。
第3シリーズの腸・完全版ディスクには「やむ落げきじょう」という隠し映像が見られる。1~5巻各ディスクに1つ収録されている。見るにはある一定の画面でリモコンのボタンを押す、パスワードを入力するなどの条件がある。

[編集] 関連書籍

[編集] 小説版

  • TRICK - トリックthe novel
  • TRICK2
  • TRICK 劇場版
  • TRICK - Troisième partie
  • TRICK新作スペシャル
  • TRICK(トリック) 劇場版2
    • 角川書店より、それぞれ単行本・文庫での刊行(新作スペシャルは文庫版のみの刊行)。
    • 小説化するにあたり、ドラマとは展開が若干異なる部分があり、ドラマにおける一部の「やむ落ち」のシーンも加えられている。

[編集] 漫画版

  • Trick the comic
  • Trick 2 the comic
    • 角川書店、監修 - 堤幸彦、原作 - 蒔田光治・林誠人、漫画 - 西川淳

[編集] その他の書籍

  • トリック シナリオ
  • トリック2 シナリオ
  • 「トリック劇場版2」シナリオ・ガイドブック
  • トリック完全マニュアル
  • TRICK 旅行版(JR西日本
  • 日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象(著・上田次郎 ISBN 4054017622
  • 日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象 V・I・P用
  • 日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか(著・上田次郎 ISBN 4054025285
  • 超天才マジシャン・山田奈緒子の全部まるっとお見通しだ!(著・山田奈緒子 ISBN 4847015398
  • 超天才マジシャン山田奈緒子の全部すべて、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ!(著・山田奈緒子 ISBN 4847016629

[編集] 主題歌

[編集] オープニングテーマ

『Mystic Antique』
作曲 - 辻陽

[編集] エンディングテーマ

月光』(TRICK・TRICK 劇場版 )
作詞・作曲・歌 - 鬼束ちひろ、編曲・羽毛田丈史
流星群』(TRICK2)
作詞・作曲・歌 - 鬼束ちひろ、編曲・羽毛田丈史
私とワルツを』(木曜ドラマ TRICK)
作詞・作曲・歌 - 鬼束ちひろ、編曲・羽毛田丈史
『ラッキー・マリア』(TRICK 新作スペシャル・TRICK 劇場版2)
歌 - Joelle(ジョエル)

[編集] スタッフ

第1シリーズ
第2シリーズ
  • 脚本:蒔田光治(episode1,2,5)、太田愛(episode3)、福田卓郎(episode4)
  • 演出:堤幸彦(episode1,2,5)、木村ひさし(episode3)、鬼頭理三(episode4)
第3シリーズ
  • 脚本:蒔田光治(episode1,2,4,5)、林誠人(episode3)
  • 演出:堤幸彦(episode1,5)、木村ひさし(episode2,4)、丸毛典子(episode3)

[編集] 脚注

  1. ^ 慣用句としては「笑顔がこぼれる」は誤用で、正しくは「笑みがこぼれる」。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


テレビ朝日 金曜ナイトドラマ
前番組 番組名 次番組
YASHA-夜叉-
(2000.4.21 - 2000.6.30)
TRICK
(2000.7.7 - 2000.9.15)
愛人の掟・あなたに逢いたくて
(2000.10.13 - 2000.12.15)
嫉妬の香り
(2001.10.12 - 2001.12.21)
TRICK2
(2002.1.11 - 2002.3.22)
九龍で会いましょう
(2002.4.12 - 2002.6.28)
テレビ朝日 木曜ドラマ
菊次郎とさき
(2003.7.3 - 2003.9.11)
TRICK3
(2003.10.16 - 2003.12.18)
エースをねらえ!
(2004.1.15 - 2004.3.11)

最終更新 2009年11月21日 (土) 22:11 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【トリック (テレビドラマ)】変更履歴

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