トリヨードサイロニン

トリヨードサイロニンの最新ニュースをまとめて検索!

トリヨードサイロニン

IUPAC名 (2S)-2-アミノ-3- [4-(4-ヒドロキシ-3-ヨード-フェノキシ)- 3,5-ジヨード-フェニル]プロパン酸
別名 T3、3,3',5-トリヨード-L-サイロニン
分子式 C15H12I3NO4
分子量 650.9776 g/mol
CAS登録番号 [6893-02-3]
SMILES N[C@@H](Cc1cc(I)c(Oc2ccc(O)c(I)c2)c(I)c1)C(O)=O

トリヨードサイロニン(Triiodothyronine)は甲状腺ホルモンの一種である。T3とも言われる。

甲状腺刺激ホルモン(TSH)はサイロキシン(T4)とトリヨードサイロニンの生産を促す。視床下部では、T4はT3に変換され、TSHは主にT3によって阻害される。甲状腺はT3よりもT4を多く生産するため、血漿中でのT4の濃度はT3の濃度より40倍も高くなる。体内を循環するT3の大部分はこうしてT4の5位の炭素が脱ヨード化されたものである。

トリヨードサイロニンの構造はサイロキシンと類似しているが、1分子あたりヨウ素原子が1つだけ少ない。さらに、T3は活性が強く少量しか生産されない。

T3は最も強力な甲状腺ホルモンで、体温、成長、心拍数などを含めた体内のほぼ全ての過程に関与している。

[編集] 生産

濾胞腔で、チロシン残基はヨード化を受ける。この反応には過酸化水素が必要である。ヨウ素の有機化の過程で、サイログロブリンのチロシン残基の3位と5位の炭素にヨードが結合し、モノヨードチロシン(MIT)、ジヨードチロシン(DIT)が形成される。MIT1つととDIT1つがペルオキシダーゼにより重合して、T3を形成する。

[編集] 反応


最終更新 2008年3月19日 (水) 02:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【トリヨードサイロニン】変更履歴

ご利用上の注意