ミルナシプラン

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日本国内で販売されている「トレドミン錠12.5mg」前面
日本国内で販売されている「トレドミン錠12.5mg」背面
日本国内で販売されている「トレドミン錠25」

ミルナシプラン(ミルナシプラン塩酸塩)は、2000年6月5日に日本で最初に認可されたSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再吸収阻害薬)抗うつ薬である。

商品名「トレドミン」として旭化成株式会社とヤンセンファーマ株式会社から出荷されており、剤型としては12.5mg錠、15mg錠、25mg錠、50mg錠の4種が存在する。また、他の製薬会社から、多数のジェネリック医薬品が発売されている。


目次

[編集] 薬理作用

脳に直接作用し、脳内のセロトニンとノルアドレナリンの再取り込み(吸収)を阻害する。これにより、脳内のセロトニン・ノルアドレナリンの濃度が上昇し、うつ状態が軽減される仕組みである。

[編集] 効果と対象

セロトニンノルアドレナリンの再吸収を阻害し、気分を楽にして、不安や意欲の低下を緩和し、気分を前向きにさせる。うつ病などに効果をもたらす。また、抑うつ状態を改善させ、やる気を出させる為にも処方される。三環系抗うつ薬四環系抗うつ薬と同程度の効果とSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)並の低い副作用が期待できる。とくにSSRI(パキシルなど)が体質的に合わず吐き気がなかなかおさまらない場合にトレドミンに替えると吐き気が少なく、うつ病にも有効である場合がある。通常、1日投与量25mg程度からはじめ、100mgまで漸増し、数週間から数ヶ月使用する。ただし、投与量は年齢・症状に応じて適宜増減する。なお、うつ病などが治ったと感じても医師の指示を仰ぎ、勝手に服用を中止してはいけない(リバウンドを起こすため)。

[編集] おもな副作用

  • 口の渇き
  • 吐き気
  • 便秘
  • 眠気
  • 尿の出が悪くなる
  • 血圧上昇、頻脈、立ちくらみ
  • 発疹、発赤、かゆみ
  • 嘔吐
  • 嚥下障害
  • 前立腺の痛み

まれに重い副作用セロトニン症候群悪性症候群けいれんと言った症状を起こすことがある。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年8月8日 (土) 12:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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