トロワ・バートン

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トロワ・バートン(Trowa Barton)とは、架空の人物で、TVアニメ新機動戦記ガンダムW』の登場人物。(中原茂

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[編集] 人物

  • 年齢:不詳(推定15-16歳)
  • 身長:160cm
  • 体重:44kg

片目が隠れるほどの非常に長い前髪が特徴。冷静沈着でヒイロ以上に無口だが、ヒイロと違い思考の視野は広く、一般的な常識もわきまえている。また仲間に対する情も厚く、意外にも面倒見の良い性格である。 身分を偽装した潜入を得意とするなど、工作員としての能力も高く、伸身三回宙返り一回捻りを楽々とこなす身体能力を活かして、地球降下後はサーカス団に潜伏していた。そのサーカス団では、看板娘のキャスリンの相方を務めていた。乗機はガンダムヘビーアームズ

トロワ・バートンは本名ではなく、オペレーション・メテオ発動直前に殺害された本来のパイロットの名前をもらったものである。本来の経歴は、物心もつかない頃に傭兵部隊に拾われた名もない兵士で、10歳の頃からモビルスーツで戦場を渡り歩いていた。それ故に、MS操縦技術及び状況把握能力は、5人のガンダムパイロットの中でも最高とする説もある。自分の名を呼びたい者には「名無し」と呼ばせ、「トロワ」の名をもらう直前にはヘビーアームズの整備工をしていた。「トロワ・バートン」の名を貰い、ガンダムに乗ることを決意した理由は、本物のトロワを殺した男(ドクトルSの助手)が殺人の恐怖に震えるのを放っておけなかったためである。

なお、トロワの背中には生まれたばかりの頃に負ったらしき火傷がある(本人には、その記憶はないらしい)。またキャスリンには幼い頃に生まれたばかりの弟を炎の中で失った過去があるため、キャスリンはトロワが実弟のトリトンではないかと推理することもできるが、確証は得ておらず、真相は不明である。

ガンダムのパイロットは特殊な訓練を受ける中、トロワだけはガンダムのパイロットとなった経緯からもわかるように訓練無しでオペレーション・メテオに参加している。しかし、幼い頃から己で戦場で身につけた戦闘技術により、他の4人にひけを取ることは一切無かった。OZ潜入時にはレディ・アン上級特尉に「完璧なパイロット」と評されている。

キャラクターモチーフは、映画監督ティム・バートンとなっている(ティム監督の作風をキャラクターイメージに投影した)。また、対戦格闘ゲームストリートファイターIII」の登場キャラクター「ヤン」は、トロワをモチーフとしているという説もあり、容貌が酷似している。

[編集] 劇中での活躍

新機動戦記ガンダムW
地球で最初にカトルと出会い、彼のバイオリンにあわせてフルートを演奏する芸達者な一面を見せた。またトレーズに完敗して意気消沈の五飛にコーヒーを入れてなぐさめたり、自爆して重傷を負ったヒイロをサーカス団にかつぎ込んで匿うなど、なにかと他のガンダムパイロットの面倒を見ていた。サーカス団で療養中のヒイロの台詞(自爆が『死ぬほど痛い』)に、普段感情を表に出さないトロワが大笑いしてキャスリンを驚かせたりしていたが、その後はヒイロと共に行動し、ヒイロが誤って殺してしまったノベンタ元帥の全ての親族に謝罪するための旅にも付き合った。南極でゼクスヒイロが決闘を演じた際には自分の愛機であるヘビーアームズを提供。密かにウイングガンダムのビームサーベルを左腕に仕込む改造を施していた。
南極での戦いの後、ヘビーアームズを地球に放棄して宇宙に上がりOZ宇宙軍に潜入するが、疑惑の目を向けられ捕獲されたガンダムデスサイズを見せしめに破壊することを命じられる。それは自分達の「オペレーション・メテオ」が敗北したことを象徴するものだったが、強靭な自制心で全く動揺を感知されることなく命令を遂行してみせた。しかし、コクピットの中で無意識のうちに涙を流した(コクピット内に浮遊する液体を見てはじめて、自分が涙を流したことに気づいた)。
その後、OZに捕らえられたガンダム製造技師達が開発したヴァイエイトのテストパイロットになり、OZに捕らえられたヒイロと共に、ウイングガンダムゼロでコロニーを破壊して回るカトルを迎え撃つ。死闘の最中、トロワはヒイロをかばってウイングゼロのツインバスターライフルの直撃を受けるが、機体が爆発寸前にもかかわらずトロワはカトルに語りかけ続け、自分達のコロニーのための戦いは終わったと言い、新しい時代を受け入れて本来のカトルに戻ってほしいと説得した。ヴァイエイトは大破し、トロワは宇宙空間に投げ出される。
宇宙空間を漂っていたところを救助され、とあるコロニーでキャスリンと再会するが、トロワは記憶を失っていた。トロワはそのままキャスリンの弟としてサーカス団で働くが、記憶を失ったトロワは戦争の影に怯えるおとなしい少年になっていた。デュオカトルが会いにきた時は、キャスリンがもう戦争には行かせまいと彼らを追い払ったりしたが、サーカス団のあるコロニーが戦争に巻き込まれた時、キャスリン(この時は「姉さん」と呼んでいた)を守るためにカトルと共に再び戦場に戻る。
身体に染み付いたMS操縦技術だけで戦い続けるが、キャスリンのいるコロニーがOZに占拠されたとき、単独でウイングゼロに搭乗して出撃した。トロワはゼロシステムに取り込まれかけるがカトルの呼びかけで正気を取り戻し、システムが見せたイメージによって記憶も取り戻した。完全復活した後は、宇宙用に改造されたヘビーアームズで戦い抜く。最終決戦でもドロシーとの決闘で重傷を負ったカトルの救出に行き、失意のドロシーにも「帰る場所があるなら、生きなければならない」と声をかけ、脱出した。
なお、漫画版では最終話のヒイロゼクスの決闘の様子をレディ・アンに送ったのは彼である(この時、かつてのOZ士官としての身分を利用していた)。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
キャスリンのサーカス団で巡業を行っていたが、その周囲にちらつく影を察知する。かつて自分が名前を頂戴した人物の一族が、再び戦争を引き起こそうとするのを知ったトロワは、彼らが組織するマリーメイア軍に潜入するが、あっさり正体がバレてしまう。マリーメイアに恭順の意を示すことでその場を逃れ、同じく潜入してきたヒイロ、デュオと協力して、X-18999コロニー落下阻止に成功する。その後、回収されたガンダムヘビーアームズカスタムを駆り、カトル、デュオらと共にブリュッセル大統領府へ降り立ち、サーペントの大部隊と激戦を繰り広げる。マリーメイア軍の乱が終結した後は、ヘビーアームズを爆破し、「トロワ」として再びキャスリンのいるサーカス団に戻る。
『PREVENTER・5』(『新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO』収録)
五飛の訪問を受け、彼の依頼に応じてプリベンターと合流、立て篭もり事件解決に動き出す。

[編集] 搭乗機

主な搭乗機
その他の搭乗機

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月7日 (土) 09:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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