トーキー
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トーキー(talkie)は映像と音声が同期した映画のこと。talkie という語は talking picture から出たもので、moving picture を movie と呼んだのにならったものである。サイレント映画(無声映画)の対義語として「トーキー映画」と呼ばれることもあるが冗語である。無声映画の対義語としては「発声映画」と呼ばれた。音声が同期した映画が一般的な現在では、あえて「トーキー」と呼ぶことはない。
世界初のトーキーは、1927年のアメリカ映画『ジャズ・シンガー』(ワーナー・ブラザーズ製作・配給)である。日本映画では1931年(昭和6年)の『マダムと女房』(松竹キネマ製作、五所平之助監督、田中絹代主演)が初のトーキー作品である。
[編集] トーキーの影響
トーキーの到来によって日本の映画界は、次のような影響を受けた。
- 活動弁士と呼ばれたサイレント映画の解説者は(リバイバル上映を除けば)ほぼ無用の存在になった。
- スタジオへの資本投下が不可避となり独立プロの多くが大手の傘下となった。
- 1シーン1カット(台詞の間にカットを割らないで人物をとらえる)長廻しの手法が多くとられるようになった。
映画スターたちには、次のような効果が見られた。
- 田中絹代は、下関訛りの甘ったるい声が好評となり、その庶民的な可憐さとあわせてますます人気が沸騰した。
- 入江たか子は、華族的な話し方が庶民の反発を招いたといわれ、やがて人気低下につながったと言われる。
- 阪東妻三郎も人気が低迷し、自身のその甲高い声が原因かと悩んだという。
[編集] 活弁トーキー
サイレント映画に解説をつけるのが活動弁士(活弁)であるが、優れた活動弁士の解説をサイレント作品とともに収録し、映画フィルムあるいはVHS・DVDなどの媒体によって上映するものを活弁トーキーと呼び慣わしている。現在、次の弁士による活弁トーキー版のソフトウェアが販売されている。
- 松田春翠
- 澤登翠
- 美好千曲
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年10月27日 (火) 22:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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