トーションバー・スプリング

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トーションバー(torsion bar) とは金属棒を捻る時の反発力を利用したバネの一種である。

[編集] 概要

コイルスプリングに比べ、同じ重量で保存できるエネルギーが大きいため、軽量に作ることが出来る。また、容積も小さくできるため小型軽量なサスペンションに使用されており、特に支える重量が大きくなるほどバネの重量が増大するのを抑えられるため戦車トラックなどに多用されている。また広島電鉄2000形電車など、事例は少数ながら、鉄道車両に使用された例も存在する。

調整が容易でほとんどの場合に固定されている根本の位置を回転させるだけで簡単に車高を調節することができる。車種によっては自動的に車高を調節する機能を持つ物がある。

戦車用としては、1934年に登場したスウェーデンのAB ランズヴェルク製L-60軽戦車に用いられたのが最初の例であると考えられる。その後ドイツやソ連では比較的早く、1930年代末から量産車両に用いられた。

日本でも、戦後にスバル・360にトーションバーを採用するときに冶金技術で苦労したと伝えられている。

モータースポーツ用においては、1989年フェラーリF1カー F640に用いて以降、従来のコイルスプリング式に代わって主流となっている。

最終更新 2009年6月16日 (火) 17:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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