ドッジボール

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ドッジボールまたはドッヂボール (dodge ball) は、子供の顔くらいの大きさのボール(多くはバレーボールなど)を使い、敵にボールをぶつけるスポーツまたはゲーム。多くは2つのチームに分かれて大人数で行う。漢字では避球、又は飛球と表記するが、この表記はそれほどメジャーではない。小学校で多く行われ、協会が設立されるまでは、スポーツというよりも、遊びの一つとして存在していた。そのため、様々なルールが各地の子供たち独特の感覚で決められ、近所の小学校であっても微妙な違いがあるなどした。

ドッジボールの名称は英語のdodge(素早く身をかわす)からきている。「ドッヂ」より「ドッジ」のほうが正確であるとされる(日本ドッジボール協会であるため)。

目次

[編集] 歴史

歴史の詳細については日本ドッジボール協会ホームページ:ドッジボールの歴史を参照

[編集] おおまかなルール

  • 長方形のコートを二分し、それぞれのチームの陣地とする。原則的に自分の陣地から出るのは禁止(スーパードッジの場合、アウトにはならず、ボール支配権がかわる)。
  • 自分の陣地の中(「内野」とも言う)と、相手のコートの周囲(「場外」「外野」とも言う)に人を配置する(外野を配置せずに開始する場合もある)
  • 攻撃 - 敵陣の中に向かってボールを投げ、中にいる人に当てる
  • 守備
    陣地内では、相手の投げたボールに当たらないように逃げる。もしくは受け止める。ボールに当てられた人はアウトとなり、場外へ出る。
    当たってもバウンドする前に当人がとった場合はセーフ。バウンドする前に他人がとった場合はセーフであったり、受け取れなかった人間のみアウトにするなどさまざまなルールがある。又は、ノーバウンドで2人以上に当たった場合、最初に当たった人のみがアウトになるルールや、全員アウトになる(「ダブルアウト」)ルールがある。ただし一度地面に着いた「ワン・バウンド」ボールに当たった場合は、アウトにならない。アウトになった状態の人が場外に出る前にボールに触れることは原則禁止であるが、故意に触った場合、「死人ボール」として相手ボールになるルールも存在する。
  • ボールを受け止める、もしくはワン・バウンドボールを拾うと、攻守が入れ替わる
  • 復活
    場外の人が、敵にボールを当てた場合は、自分の陣地内に戻ることができる。また、はじめから場外にいる人(元外)は、自分のチームにボールを当てられた人が出た時に、1度だけ交代で陣地の中に入れるというルールもある。但し、このルールが公式戦で用いられる事は稀である。
  • 相手の陣地に人間がいなくなったら、パーフェクトゲームとなり、勝ち
  • 制限時間が存在する場合は内野(または外野)の人間の数の多寡で勝負を決する。

ボールを強く当てすぎて怪我をしないように、面やから上などに当てることを禁止し、あたった場合にはアウトとしない場合もある(いわゆる「顔面セーフ」ルール)。

ボールを2個使用する“ダブルドッジ”というものも存在する。ダブルドッジでは、相手から投げられたボールを、自分のボールに当ててはね返した場合、セーフとするルールも存在する。

ボールの代わりに“ドッジビー”とよばれるやわらかいフライングディスクを用いることがある。これは、顔面に当たっても痛くないことや、強く投げても速度が遅いために、老若男女が混合したチームでもハンデなしで試合を行うことができる。

コートを二分せずに長方形のコートをそのまま内野、その外側を外野とする「中当て」というドッジボールの亜種も存在する。

[編集] 禁止事項

[編集] ファール

基本的にファールを犯した場合、相手ボールになる。

  • ダブル内野パス…内野同士でボールを渡してはいけない。
  • ダブル外野パス…外野同士でボールを渡してはいけない。
  • ジャンパー・ダイレクト…ジャンパーへ第1投の攻撃は禁止。
  • オーバーライン…投球時、捕球時にラインを踏んではいけない。
  • キープ・フォー・ファイブ・セカンズ…ボールを取った場合は5秒以内に投げなければいけない。
  • ホールディング…相手コートにあるボールをかき寄せてはいけない。
  • タッチ・ボディ…相手選手に故意に触れてはいけない。
  • ヘッド・アタック…顔面や頭部を故意に攻撃してはいけない。
  • ファイブ・パス…内野・外野のパス回しは4回まで。

[編集] その他

  • 外野がアウトを取った後、すぐに内野へ戻らない場合、内野へ戻れない。
  • 外野がアウトを取った後、そのボールに触った場合、内野へ戻れない。
  • 内野・外野への移動はコートの外側を通らなければならない。

[編集] JDBAのドッジボールルールについて

  • 内野外野を用意し、陣地から出た場合アウトになる
  • 外野から当てれば戻れるが、例外もある
  • なお初め外野も当てなければ内野に戻れない
  • さらに当てても、作戦上内野に帰らなくてもいい
  • 内野同士、外野同士のパスはしてはならない

[編集] スーパードッジボールについて

  • 長方形のコートを二分し、それぞれのチームの陣地とする。原則的に自分の陣地から出るのは禁止。なお、スーパードッジの場合、アウトにはならず、ボール支配権がかわる。
  • 自分の陣地の中(「内野」とも言う)と、相手のコートの周囲(「場外」「外野」とも言う)に人を配置する。
  • 攻撃 - 敵陣の中に向かってボールを投げ、中にいる人に当てる。
  • 守備 - 陣地内では、相手の投げたボールに当たらないように逃げる。もしくは受け止める。ボールに当てられた人はアウトとなり、場外へ出る(当たってもバウンドする前にほかの人が受け取る。又は、自分がとった場合はセーフ)。ただし一度地面に着いた「ワン・バウンド」ボールに当たった場合は、アウトにならないまた、スーパードッジの場合複数人が当てられた場合は、最初に当てられた人のみアウトになる。子育連の親善競技などでは複数人アウトになる
  • ボールを受け止める、もしくはワン・バウンドボールを拾うと、攻守が入れ替わる。
  • 復活 - 場外の人が、敵にボールを当てた場合は、自分の陣地内に戻ることができる。また、はじめから場外にいる人(元外)は、自分のチームにボールを当てられた人が出た時に、1度だけ交代で陣地の中に入れるというルールもある。但し、このルールが公式戦で用いられる事は稀である。
  • 相手の陣地に人間がいなくなったら、パーフェクトゲームとなり、勝ち。制限時間が存在する場合は内野の人間の数の多寡で勝負を決する。

また、下記『炎の闘球児 ドッジ弾平』の内容を元にした「スーパードッジボール」ルールもある。 主な相違点は、

  • 用語の違い‐通常のドッジボールにおけるアウトを、スーパードッジボールの場合は「ヒット」と呼ぶ。
  • 復活ルールが存在せず、ヒットされると二度と陣地へ戻れない。ただし元外の人のみは、ヒットされた人と交代で陣地に入ることができる。そのため、ヒットされた人とされていない人を判別するハチマキの着用が義務付けられており、ヒットされた人はハチマキを外さなければならない。
  • 一度に複数人ヒットが有効である。

といった、攻撃的で短期決戦のルールに改められている。「闘球」の漢字を当てることで、攻撃重視を強調している(なお闘球とは本来ラグビーの訳語である)。

[編集] ドッジボールから派生した競技

[編集] てんか(通称)

  • 基本的にコートは決まっておらず、競技者のボールが届く範囲で主に壁、柵、道路などによって区切られる。
  • 人数はあまり多くなく10人くらいがちょうど良い。
  • 全員が1対複数で、チームを作ることはない。
  • ボールを持って歩けるのは3歩以内。
  • 相手が投げた球に当たるとアウトになる。しかし、相手が3歩より多くあるいて投げた球、もしくはワンバウンドした球は当たってもセーフになる。
  • アウトになったプレーヤーはプレーができなくなり、プレーの邪魔にならないようにする(範囲が決まっている場合は外に出る等)。
  • アウトになったプレーヤーは、プレーヤーを当てた人が当たるとプレーを再開できる。
  • プレーヤーが当たったかどうかは第三者が判定をする。
  • 全員が一人にあてられたらその時点で終了。その後続けるかどうかは時間と天候による。

ゲームの進め方

  1. ボールを蹴る、上に投げるなどして最初にとった人から始める。
  2. とった場所(範囲がある場合はそこに一番近い端)からボールを投げてゲームが始まる。
  3. 上記のルールに従ってゲームを進行する。

[編集] ドッジボールを扱った作品

[編集] 漫画

[編集] 映画

[編集] ゲーム

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月26日 (月) 20:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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