ドラコ・マルフォイ
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ドラコ・マルフォイ(Draco Malfoy)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する架空の魔法使いである。
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[編集] 概要
ホグワーツ魔法魔術学校スリザリン寮に所属する男子生徒。主人公ハリー・ポッターとは同学年で、彼のライバル的存在。
純血の魔法族・マルフォイ家の子息で、その性格は典型的なスリザリン気質。
[編集] 登場巻
[編集] 人物
[編集] 名前
ドラコ(draco)はラテン語で竜および蛇の意味。なお母の実家であるブラック家では、多くの者が星座や恒星から名前を採っており、ドラコの場合も恐らく星座のりゅう座の意味を含んでいると思われる。
蛇はドラコが所属するスリザリン寮のシンボルである。なお蛇にとってグリフィンは究極の敵であり、スリザリンとグリフィンドール(フランス語で「金色のグリフィン」)の対立を象徴していると言えるだろう。
[編集] 外見
全体的に父に似ており、青白い顔と尖った顎が特徴的。瞳の色は薄いグレー(場面によっては薄青いという描写もある)。ただし髪はプラチナ・ブロンドで、これに関しては父と異なる(母に似たと思われる)。
映画では当初オールバックだったが、「アズカバンの囚人」から変わった。
注意:以降の記述でドラコ・マルフォイに関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 来歴
1980年6月5日、ウィルトシャーに住む魔法族のマルフォイ家に、長男として生まれる。マルフォイ家は資産家らしく、小さい頃から不自由なく暮らしてきたと思われる。
1991年7月31日、マダム・マルキンの洋装店でハリー・ポッターと初対面。同年9月1日、ホグワーツ魔法魔術学校に入学、スリザリン寮生となる。また入学直前、ホグワーツ特急の中でハリーと2度目の対面を果たすが、この時ハリーが自分の意に従わなかった為、ハリーを敵視するようになる。
1992年9月、スリザリン寮のクィディッチ代表チームのシーカーとなる。同年12月25日、ビンセント・クラッブ(に変身したロン・ウィーズリー)とグレゴリー・ゴイル(に変身したハリー)に対し、50年前の「秘密の部屋」事件の知識を披露し、今回の事件の犯人が誰か知らないことを惜しんだ。
1995年9月、スリザリン寮の監督生に就任。更にドローレス・アンブリッジがアルバス・ダンブルドアを追い出して校長を自称すると「尋問官親衛隊」の一員に選ばれ、監督生をも上回る権限で他の寮の生徒に嫌がらせを行った。
1996年、父が魔法省神秘部にて逮捕され、アズカバンに収監される。そしてドラコは、父の失敗を埋め合わせる為に死喰い人見習いに任命され、ヴォルデモートからダンブルドア暗殺を命じられる。幾度となく殺害を試みるが全て失敗するなど精神的に追い詰められていくが、最終的に「姿をくらます飾り棚」の修理に成功、死喰い人の一団をホグワーツ城内に引き入れた。その後、ドラコの代わりにセブルス・スネイプがダンブルドアを殺害すると、彼らと共にホグワーツから逃亡する。
1998年のイースター休暇で実家に帰省中、フェンリール・グレイバックに捕らえられたハリー達と再会。この後、マルフォイ邸で戦闘が起こるが、この時ハリーに自身の杖を奪われる。
実は6巻終盤から7巻でハリーに自身の杖を奪われるまで、ニワトコの杖の忠誠心を得ていた(6巻終盤、ニワトコの杖を持っていたダンブルドアを武装解除した為)。
[編集] 性格・才能
純血主義者で、常に他者の上に立ちたがり、事あるごとに他者を見下している。自身に逆らう者には容赦なく、時には卑怯な手段を用いてでも逆らう者を貶めようとするなど、その性格は典型的なスリザリン気質である。
誇り高く常に偉そうな態度をとっているが、ドラコ自身が優れているという描写は特にない。成績ではハーマイオニー・グレンジャーに完敗を喫しており、クィディッチでもハリーに敗北し続けている(ただし物語のほとんどはハリーの視点から書かれていることに留意する必要があり、実際、O・W・Lが行われた後も「魔法薬学」を継続履修していることから、スネイプの贔屓を差し引いても「魔法薬学」の成績は良かった模様。6巻では「変身術」の宿題を忘れたという記述もあり、こちらの成績も悪くないようである)。なお作者はドラコについて「閉心術の才能を秘めている」とコメントしており、実際に6巻ではスネイプに対して閉心術を使用している。
ドラコが誇るのは大抵、自身の純血や一族の資産、父親の権力やコネ、他者から与えられた権力や他者の知らない情報など「自身が属する何か」であり、自分自身を誇ることはほとんどない。一方で「絶対的に自分より上」の者には逆らわず、逆にそうした者に取り入ろうとする一面もある。
1巻でユニコーンの血を啜るヴォルデモートを見たとき、絶叫し逃げ出した。それ以降、身に危険が及ぶ場面においては、かなり臆病であることが露呈する。また物語当初はヴォルデモートを恐れず支持していたが、自身が死喰い人見習いとなった6巻の中盤以降はヴォルデモートを恐れているような描写が見られる。
[編集] 人間関係
父はルシウス・マルフォイ、母はナルシッサ・マルフォイ。両者共に純血で、従ってドラコも純血の魔法使いである。兄弟姉妹はいない。両親はドラコを非常に可愛がっており、またドラコも両親を侮辱する者に対してはあからさまな敵意を見せる。
母方の親戚に、伯母のベラトリックス・レストレンジとアンドロメダ・トンクスがいる。父方の親戚では祖父アブラクサス・マルフォイがいる。
学校ではクラッブやゴイルを従えて行動していることが多い。これは3者の親がいずれも死喰い人であり、親同士の力関係から生まれた関係である(実際に7巻では、クラッブはドラコの命令を無視して行動している)。他のスリザリン生とも交流がある(パンジー・パーキンソン、セオドール・ノット、ブレーズ・ザビニなど)。
またスリザリン寮の寮監セブルス・スネイプは父の旧友であり、彼が教授を務める「魔法薬学」の授業では優遇されていた。ドラコ自身もスネイプには敬意を表し、他の教師よりも信頼していたが、6巻では心を閉ざしてしまう。これはベラトリックスにスネイプへの疑惑を吹き込まれたこともあるが、7巻ではスネイプが「ドラコは私を責めています。ルシウスの座を私が奪った、と考えているのです」と発言する場面があり、ここでも死喰い人の中での力関係が影響していると思われる。
一方、同学年のグリフィンドール生であるハリー、ロン、ハーマイオニーとは敵対関係にある。このうちロンは親同士が犬猿の仲であることもあり「貧乏人」などと侮辱することが多い。またマグル生まれのハーマイオニーに対しても「穢れた血」という侮蔑言葉を吐いている。しかし7巻で3人とマルフォイ邸で顔を合わせたときは、最後まで彼らをハリー達だと確言しなかった。更に7巻終章では3人にそっけなく目礼しており、3人に対し以前ほど敵意を抱いてはいないことが窺える。
[編集] 物語終了後
スリザリン寮の同級生ダフネ・グリーングラスの妹アステリアと結婚し、息子スコーピウス・ヒュペリオンを授かっている。
- スコーピウス・ヒュペリオン・マルフォイ(息子)
- 外見は学生時代のドラコと瓜二つだが、性格や思想は著しく異なる模様。アルバス・セブルス・ポッター及びローズ・ウィーズリーと同学年で、テディ・リーマス・ルーピンとははとこに当たる。ファーストネームはさそり座、ミドルネームはギリシャ神話に登場するヒュペリオンから。
以上でドラコ・マルフォイに関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 映画
「賢者の石」から登場。トム・フェルトンが演じている。日本語版の吹き替えは三枝享祐が担当。
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最終更新 2009年10月28日 (水) 03:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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