ドラゴンクエストV 天空の花嫁
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| ドラゴンクエストV 天空の花嫁 Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride |
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|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 開発元 | チュンソフト |
| 発売元 | エニックス |
| メディア | 12Mbitロムカセット (バッテリーバックアップ搭載) |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 1992年9月27日 |
| 販売価格 | 9,600円(税抜) |
| 売上本数 | 約280万本 |
| キャラクター名設定 | 主人公・双子は可 |
| セーブファイル数 | 3 |
| スタッフ | |
| 関連作品 | |
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| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(ドラゴンクエストファイブ てんくうのはなよめ)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。
日本では、1992年9月27日にスーパーファミコン(以下SFC)用ソフトとして発売され、その後リメイク版としてプレイステーション2(以下PS2)版とニンテンドーDS(以下DS)版が発売されている(PS2版はのちに廉価版「アルティメットヒッツ」として発売された)。
当時のエニックスがSNES(日本国外版スーパーファミコン)に参入しなかったこともあって、長らく日本国外では発売されなかったが、2009年、DS版が北米で "Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride" として、欧州では「V」を除いた "Dragon Quest: The Hand of the Heavenly Bride" として発売された。
以降、特記が無い限り、オリジナルであるスーパーファミコン版について述べる。
目次 |
[編集] 概要
ドラゴンクエストシリーズの第5作。前4作はファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売されてきたが、本作はその後継機種であるスーパーファミコンで発売された最初のドラゴンクエスト作品となった。親子3代に渡るストーリーや、ストーリー中盤に結婚という人生の重大なイベントがあることが特徴。多数のモンスターを仲間にするシステムも導入された。シナリオ・ゲームデザインの堀井雄二は、本作の本質は感動であり、一番の感動はもう一つの人生を体験することだと語っている[1]。DS版のCMでは「人生を体験できるゲーム」と紹介された。
対応機種が従来のファミコンより高性能なスーパーファミコンに変わり、グラフィックやサウンドの質が向上した。また、前作までと比べるとストーリー重視の作風となり、重要キャラクターの会話が自動で進められるイベントシーンが増加した。さらに、一度最終ボスを倒してエンディングを見た冒険の書(セーブファイル)でしか入ることのできない、いわゆる「隠しダンジョン」が初登場し、その最深部には最終ボスを上回る強さを持つ隠しボスが存在する。
本作は「天空シリーズ」の2作目として位置づけられ[2]、また、従来のシリーズ4作品に共通していた「主人公は勇者」という設定を覆した。「魔王を倒す」という使命がゲーム開始時から主人公に与えられているわけではなく、人や物を捜すという目的が中心となっている。物語の最後はほかの作品と同様に魔王と対決することとなるが、それでも直前までの目的はあくまで主人公の母親を捜すことであり、勇者と魔王の対決と言う図式は副次的な物に留められている。魔王の存在自体が明かされるのも終盤に入ってからである[注 1]。
発売後には、ゲームブック化や小説化、ドラマCD化も行われている(それぞれゲームブックドラゴンクエスト、小説ドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエストを参照)。また、本作の世界を舞台とした派生漫画作品として『ドラゴンクエスト 天空物語』(幸宮チノ)が連載された。
[編集] ゲームシステム
リメイク版についてはリメイクの節を参照。
「ドラゴンクエストシリーズ#ゲームシステム」も参照
[編集] ゲーム中での時間の大きな進行
ストーリー構成は前作のような章立てではないものの、前作のような大きな場面転換が年月の経過という形で行われる。オープニングでは主人公の誕生シーンが流れ、その後父親とともに船で旅をしているシーンからゲームが始まる。物語は、序盤は子供として父親と共に、中盤では成長し大人として、終盤では父親として子供と共に冒険、という3つのパートに大きく分けることができ、公式ガイドブックなどでは主人公の成長度からそれぞれ幼年時代(少年時代とも)、青年時代前半、青年時代後半と名付けられている。
また、前作と同様に、幼年時代編に一度登場したマップを、青年時代編において再使用するという手法がとられている。再度訪れるときには出現モンスターが異なるだけでなく、年月の経過により登場人物が加齢していたり、村が滅ぼされていたりするなどの状況の変化が起きる。その代わりに、幼年時代編から青年時代前半編まではプレイヤーの行動範囲が制限され、ストーリーに従った順序でしかゲームを進められない。移動の呪文「ルーラ」は従来と同様にワープ先の選択ができるが、使えるようになるのはゲーム中盤のイベント終了後からであり、それ以前は幼年時代編も含め、今までに訪れた場所を自由に行き来することができない[注 2]。また、大陸間にある浅瀬によって海が分断されているため、青年時代前半編では限られた範囲しか航海できないようになっている[3]。
[編集] 移動画面
前作までと比べ、移動画面でのキャラクターの等身が若干大きくなり、キャラクター移動はそれまでの1ブロック単位から半ブロック単位となった。また、メッセージウィンドウ内の文字が大きくなり漢字が使われるようになり、メッセージも4行まで表示可能になった(本作以降はスーパーファミコン版『ドラゴンクエストI・II』のみ4行。以降の作品は3行が基本になった)。
インタフェース面では新たに「べんりボタン」機能が搭載され、会話(はなす)・扉開け(とびら)・調査(しらべる)のうち適切なものがボタンを1回押すだけで実行されるようになった[4]。アイテム購入時は、装備可能な武器・防具を購入と同時に装備させてもらうことができるようになり、いちいち自分で装備の操作をする手間が省かれるようになった。また、移動中に呪文によって自動的に全員のHPを完全回復(毒も同時に治療)する「まんたん」コマンド[5]が初登場した。
『ドラゴンクエストIII』から登場した昼と夜の時間の移り変わりが継承されている。青年時代編ではフィールドを一定歩数歩くことによって昼と夜が切り替わる[6]。ただし幼年時代編は一部のイベント期間中に宿屋の利用によって昼・夜を切り替えるのみで、それ以外では夜は登場しない。また、本作では昼と夜での出現モンスターの違いがない。
[編集] 乗り物
- 船 - 乗り込むことによって水上を移動する。浅瀬は通れない[7]。
- 魔法のじゅうたん - アイテムの「まほうのじゅうたん」を使うことにより、平地や水面の上(浅瀬も含む)を、途中で魔物に遭遇せずに高速で移動する。アイテムとして持ち運べるため、フィールド上の広い平地であればどこからでも乗ることができる。ただし低空飛行をするため森や山を通行することはできない[7]。
- 天空城 - 天空城内の動力室のスイッチを踏むことで、城をゆっくりと移動させる。あらゆる地形の上を飛行可能だが[8]、「大神殿」だけは行くことができない。離着陸できる場所は広い平地に限られる。船と違い呪文「ルーラ」を使っても主人公たちの近くには移動しないが、直接天空城に「ルーラ」で行き飛行することは可能。
- マスタードラゴン - アイテム「てんくうのベル」を用い、マスタードラゴンの背中に乗って空を飛ぶ。あらゆる地形の上を高速で飛行可能で、「大神殿」にも行くことができる。離着陸可能な場所は魔法のじゅうたんと同様。
[編集] プレイヤーキャラクター
本作のプレイヤーキャラクターには、人物キャラクターと、主に戦闘後に仲間にすることができる仲間モンスターが存在する[9]。
人物キャラクターに関しては、青年時代前半編まではシナリオ進行によって加入や離脱をするが、主人公の選択によっては仲間にならないキャラクターも存在する。青年時代後半編ではグランバニアに登場する「ルイーダの酒場」でパーティーに加えたり外したりすることができる[10]。人物キャラクターを馬車に残したまま町に入った際は、優先的に人物キャラクターを中心としたパーティー編成になるように自動的に並び替えが行われる(一部の町を除く)。また青年時代編では、死亡した主人公を連れて一部の町に入った場合、自動的に仲間が主人公を教会に運んで蘇生させる(所持金が蘇生費用に足りなくても、全所持金を自動で払って蘇生してもらえる)。
プレイヤーキャラクターの名前は、前作まではひらがなのみ使用可能で濁点・半濁点を1文字として数えていたが、本作からは文字と濁点・半濁点を合わせて1文字と数え、カタカナも使用可能になった。
[編集] 仲間モンスター
本作では、戦闘終了時に特定のモンスターが一定確率で起き上がることがあり、プレイヤーの判断によりそのモンスターを仲間にする(主人公のパーティーに加える)ことができる[11]。このシステムは次作『ドラゴンクエストVI』でも採用されたほか、後にモンスター育成RPG『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズへと発展した。
本作で戦闘後にモンスターを仲間にできるのは、青年時代編で馬車を入手した後からであり、仲間にするには主人公のレベルがそれ相応に高くなければならない。一度の戦闘で仲間になる可能性があるモンスターが複数出現した場合、それらの中で最後に倒したモンスターだけが仲間になり得る。同種のモンスターは3匹まで仲間にすることができるが、2匹目、3匹目になると仲間になる確率は低くなる。また、モンスターによって仲間になる確率が異なる。名前は、モンスター種別ごとに4つの名前が設定されており、仲間にしたときにはその4つの名前が順番に付けられる[注 3][11]。
仲間モンスターは主人公たちと同様にレベルや経験値を持つが、初期レベルが1でない仲間モンスターや、レベル上限が99より低い仲間モンスターもいる。武器や防具も装備でき、作戦・命令を与えることもできるが、「かしこさ」のステータスが20に満たない場合は作戦・命令通りに行動しないことが多い。モンスターによっては炎・吹雪のブレス攻撃や踊りなどの特技を覚え、これらはすべてMPを消費することなく使用できる[注 4][11]。
町などにあるモンスター預かり所(モンスターじいさん)では、仲間モンスターを預ける、再びパーティーに加える、別れる(登録抹消)といったことができる。また、仲間が増えたときにそれ以上パーティーの人数を増やすことができない場合は、使わないモンスターをその場でモンスター預かり所に預けることができる。モンスターが死んだ状態で預けて「わかれる」を選択すると、モンスターが埋葬される。なお、リメイク版に登場した「ザイル」は埋葬されても再び同じ場所で待っている[11]。
[編集] 戦闘
戦闘画面は、『ドラゴンクエスト』第1作のように移動画面上に開いたウィンドウ内にモンスターが表示され、『ドラゴンクエストII』以降で廃止されていた背景が復活した。加えて、敵側に対する攻撃や呪文の効果がアニメーションとして表示されるようになった(主人公たちの姿は従来同様映らない)。また本作独特の要素として、モンスターが上下2段(地上・空中)に分かれて表示されるようになっている点がある。
前作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の馬車システムが継承され、パーティーは最大8人だが、戦闘に参加できる最大人数は3人である。前作は入れ替えが1ターン内のひとつの行動として行われていたが、本作では戦闘中のメンバーの入れ替えがターンの最初で即座に行え、「そうがえ」で一度に複数のメンバーを入れ替えることもできる[12]。
AI(人工知能)システムの変更も行われている。本作のAIは最初から敵の耐性等の情報を全て把握した状態になっており、無駄な行動を取ることがない。作戦は、前作に登場した6つのうち「いろいろやろうぜ」が廃止され、それに代わってコマンド入力によって指示を出すことができる作戦「めいれいさせろ」が新たに登場した[13]。
コマンド入力で指定した標的が既にいなくなっていた場合、前作まではその攻撃や呪文が無効になっていたが、本作からはランダムに他の標的に移行するようになった。鞭やブーメランでは一度に複数の敵を攻撃できるようになったが[14]、画面の右側の敵になるほど与えるダメージは小さくなり、「会心の一撃」は出ない。
本作では新設された「みのまもり」が守備力の基礎値(防具を何も装備しない状態での守備力)となり、「すばやさ」は守備力とは無関係となった[15][注 5]。また、敵モンスターが攻撃呪文を受ける際の耐性が、前作以前の確率式(ダメージを与えるか全く効かない)から、耐性の高低によってダメージが増減する方式に変更された[16]。
なお、幼年時代編においては、HPが0になったときの扱いが「しに」(死亡)ではなく「きぜつ」となっている(SFC版では青年時代前半編のフローラも「きぜつ」となる。リメイク版では、青年時代前半編のフローラは他のキャラと同様「しに」となる。)。「しに」とは異なり、戦闘が終了するとHPが1になって復活するが、主人公が「きぜつ」した場合は全滅扱いとなる[17][注 6]。
[編集] その他
- カジノ
- 専用のコインを購入してミニゲームに挑戦し、獲得したコインを景品に交換できる。前作にあったスロットマシンとモンスター格闘場に加えて、スライムレースという、馬の代わりにスライムが走る競馬のようなものが新たに登場[18]。ポーカーは廃止された。
- ちいさなメダル
- アイテム「ちいさなメダル」を、一定枚数をメダル王に届けることによってアイテムと交換できる[19]。本作では世界各地にあるだけでなく、倒したモンスターがごくたまに落とすことがある[20]。『VI』以降の作品では「持ってきた枚数の累計に応じて」順番にほうびがもらえるシステムなのだが、本作と前作『IV』(オリジナル版のみ)の特色として[21]「持ってきたメダルとアイテムを交換、その分のメダルが減る」システムとなっている。例えば、預けたメダルが20枚の状態でメダル5枚のアイテムをもらうと、預けた分が15枚になる。メダルさえあれば同じアイテムを何回でももらえるが、その分枚数がたくさん必要なアイテムがもらいにくくなる。
[編集] リメイク
[編集] プレイステーション2版
| ゲーム:ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (プレイステーション2版) |
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|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | マトリックス アルテピアッツァ |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| メディア | DVD-ROM1枚 |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 2004年3月25日 (uh)2006年7月20日 |
| 販売価格 | 8,190円(税込) (uh)2,940円(税込) |
| 売上本数 | (通常版)約161万本 |
| レイティング | CERO: A |
| キャラクター名設定 | 主人公・双子・仲間モンスターは可 |
| セーブファイル容量 | 188KB |
| その他 | (uh)はアルティメットヒッツ版 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
SFC版を基に、新要素・新機能を追加したリメイク作品。SFC版の発売から12年後の2004年に発売された。
機種がPS2に移ったことでグラフィックが向上している。『ドラゴンクエストVII』から採用された俯瞰方式の3Dマップを引き継ぎ、さらに従来は2Dのドット絵で表現されていたキャラクターが、ナンバリングタイトルで初めて3Dポリゴンで表現された[22]。また、アナログスティックにより柔軟にキャラクターの移動が行えるようになった。
アイテムを入れる「大きなふくろ」[23]、仲間モンスターの名前の変更機能、仲間との会話機能(移動中のみ)[23]など、当時の最新のナンバリングタイトルであった『VII』から多くのシステムが継承された。井戸の中に入る、壷や樽などを持ち上げて投げる[24]などのアクションも可能になり、AI戦闘の作戦も『ドラゴンクエストVII』に準じたものに変更された[25]。
BGMのほとんどはオーケストラ版が使用された。多くの曲はNHK交響楽団の演奏による曲だが、『哀愁物語』は神奈川フィルハーモニー管弦楽団、『ローリング・ダイス』はセントラル愛知交響楽団のライブ音源を使用[26]。当時オーケストラ版の存在しなかった数曲についてはシンセサイザーによるサウンドである。
システムフォントはニィスのJTCウインR4をアルテピアッツァがライセンスを受けて使用しているものである[注 7]。
[編集] 戦闘
SFC版では戦闘参加最大人数は3人だったが、PS2版では4人になっている。このことから、一度に出現する敵モンスターの数もSFC版より増えるなどのゲームバランス調整が行われている[1]。モンスターも3Dポリゴンとなり、攻撃のほか、混乱時や睡眠中などさまざまなアクションが追加され、待機中も常にアニメーションするようになった。戦闘画面のレイアウトも変更され、従来の作品ではHP・MPのウィンドウが画面上部に表示されていたが、PS2版の本作ではそれらが画面下部に表示されるというレイアウトとなった[22][注 8]。
レベルアップ時のステータス上昇幅はSFC版では固定方式であったが、PS2版ではランダム方式となった。AIの思考パターンの優先順位が変更され、場合によっては無駄な行動と取れる行動を取ることが多くなった。
[編集] シナリオの追加・変更
SFC版では青年時代編にならないと登場しなかった、主人公の花嫁候補の一人「フローラ」が幼年時代編にも登場するようになった。青年時代前半では、サンタローズの洞窟をクリアしていないと、ラインハット城へ行けないように修正された。また、ストーリー上重要な位置づけであるボスモンスター「ゲマ」に関連するイベントが追加・変更されている[注 9]。エンディングまで到達した冒険の書でのイベントも追加され、パパスとマーサの過去に触れるシナリオを見られるようになった(後述の名産品とも関連している)。
[編集] 新たなおまけ要素
- 名産品
- 世界各地の城や町ごとに名産品と呼ばれるアイテムが登場し、集めた名産品を名産博物館に展示することができる。入手方法はアイテムによって異なり、一部の名産品は何度でも入手できる。各名産品にはランクが設定されており、展示の仕方によって来場者の数や台詞・評価ポイントが変化する。また、特定のイベントやアイテムによりランクを上げることができる名産品や、道具として使うことで特殊効果を発揮する名産品もある。展示された名産品の数が増えると、博物館を管理する老人「ゆうじい」からゴールド(貨幣)がもらえるが、名産品をコンプリートした際の特別な褒美はない[27]。
- ミニゲーム
[編集] その他の変更点
- 呪文・特技
- サンチョなどが覚える移動中の呪文・特技3種[33]、隠し仲間モンスター用の攻撃特技2種が追加された。
- モンスター
- 新モンスターとして、『ドラゴンクエストVII』に登場した8種(コロヒーロー、プチヒーローなど)が追加された。仲間にすることのできるモンスターは42種から70種に増加し、クリア後に特定の条件で仲間になるモンスターも登場した[34]。また、モンスターじいさんの家で仲間モンスターの名前を自由に変更できるようになった。
- マップ
- フィールドマップには「カジノ船」と「名産博物館」が追加され、一部の町やダンジョン[注 10]ではマップの構造が変更された。また、SFC版では幼年時代編でしか歩けなかった妖精の世界のフィールドマップを青年時代後半編でも歩くことが可能になった。
- 細かい変更点
- 味方と敵とで呪文を唱える際のSEのオクターブが異なる
- 店でこちらが物を売るときの値段が買値の75%から50%に変更
- ボスのステータス強化(守備力がSFC版と比較して高くなっているなど)
- ベビーパンサーの名前候補が6種類増え、10種類から選択可能
- 一時的に仲間になるベラに命令することができなくなった
- パパスがジャミとゴンズに攻撃されるシーンが戦闘画面からフィールドイベントに変更
- 預けられる仲間モンスターが58匹から200匹に増加
- 仲間のパラメータ上昇率の修正(はぐれメタルのHPなど)
- サンタローズの洞窟の天空の剣取得イベントがラインハット到達前の時点で必須
- 「モンスターボックス」など数点のアイテム追加
- 「ルーラ」の呪文の行先追加
- 主人公、双子の3人の名前に同じ名前をつけることが不可能になった
- 女の子(主人公の娘)の習得可能呪文に「ヒャド」追加
- 「ストロスのつえ」の入手方法変更。女の子(主人公の娘)が持っていたものはイベント時に消滅
- 青年時代後半のみグランバニアの宿屋に無料で宿泊可能
- 「やまびこのぼうし」「ときのすな」は入手不可能に(データ中には存在する)
- 一部地域の出現モンスター変更
[編集] ニンテンドーDS版
| ゲーム:ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (ニンテンドーDS版) |
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|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 開発元 | アルテピアッツァ |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| メディア | DSカード |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | |
| 販売価格 | |
| 売上本数 | 約123万本 |
| レイティング | CERO: A |
| キャラクター名設定 | 主人公・双子・仲間モンスターは可 |
| セーブファイル数 | |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
ニンテンドーDSでの「天空シリーズ」三部作のリメイク第二弾として、2008年に発売された。
PS2版をベースにした移植であるが、画面仕様やキャラクター操作、コマンド仕様はDS版『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』をベースにしており、キャラクターやモンスターは2Dで表現されている。
BGMは内蔵音源だが、タイトル画面の『序曲のマーチ』のみ東京都交響楽団演奏のオーケストラ音源になっている(グランバニア即位式などでは『序曲のマーチ』も内蔵音源)。
DS版のソフトには、不正コピー防止のためのコピーガードが施された。不正コピー品でプレイすると、物語の最初に主人公が乗っている船が港に着かず、その先にシナリオを進められないようになっている[35]。
[編集] 新キャラクター
新たなプレイヤーキャラクターとして、女性キャラクター「デボラ」が登場した[36]。それに伴い、デボラ専用の武器・防具が追加された。デボラは主人公の第3の花嫁候補で、オープニング直後のビスタ港においては幼少期のデボラがフローラと共に登場する。
[編集] 新たなおまけ要素
- 名産品
- オリジナルの名産品を作ることが可能になり、それを作る部屋および展示する部屋が地下1階に追加された。オリジナルの名産品はすれちがい交換が可能となっている[37]。東京ゲームショウのイベントでしか入手できない限定アイテムも存在する。管理者の老人の名前は「ゆうじい」から「デスじい」に変更された。
- スライムタッチ
- もぐら叩きに似たミニゲーム「スライムタッチ」が追加された[36]。「サラボナ」の町のルドマンの豪邸3階にあるデボラの部屋でプレイすることができる。この時のみ、タッチペンが使用可能。このゲームのための新曲「ずっこけモンスター」が追加された。
[編集] その他の変更点
- インタフェース
- 仲間のうち誰か1人でも呪文「インパス」を習得している者がパーティーにいれば、道具コマンドに「インパス」が追加され、MPの消費なしで道具の鑑定が可能となった。これに伴い、「じゅもん」コマンドの「インパス」は宝箱などに対してしか使用できなくなった。(この場合、MPは消費する)
- モンスター
- 『ドラゴンクエストVIII』に登場した「プリズニャン」と「アークデーモン」が追加され、仲間にすることもできる。その代わり、「ベビーパンサー」との通常エンカウントが削除された(モンスター格闘場では出現する)。
- マップ
- ダンジョン「天空への塔」が前作『ドラゴンクエストIV』のPS版・DS版の構造に準じたものになり、「迷いの森」およびフィールド「暗黒の世界」がSFC版と同様の構造に戻った。
- その他細かな変更点
- ツボやタルは持ち上げられず、調べると即座に破壊する
- 戦闘時の上画面や「つよさ」画面の顔グラフィック追加 鳥山明イラスト、村上ゆみ子イラスト使用
- 最初の戦闘でのパパス加入タイミング変更
- 「中断の書」からの再開を選択すると『IV』のように即時にスタートとはならず、主人公の名前とプレイ時間が表示されるようになり、冒険の書へのセーブ時との比較がしやすくなった
- 「おつげをきく」際の発声音復活
- パパスがジャミとゴンズに攻撃されるシーンがSFC版同様にエンカウントでの演出に戻った。パパスが倒れた際のメッセージがSFC版は死亡扱いなのに対しDS版では気絶扱い
- 幼年期終了時にセーブした場合の冒険の書の地名変更(SFC版・表記なし→PS2版・大神殿→DS版・父との別れ)
- ドレイ時代に道具を使ったり捨てたりしようとしても「ドレイには勝手な行動はゆるされない」と表示され行動無効に
- スライムレースのスクロール方向変更
- 預けられる仲間モンスターは80匹、倒して仲間にできるモンスターは76匹までとなった
- 「モンスターボックス」が「モンスターずかん」に変更
- すごろくに「好きな目を選べるマス」追加
- PS2版では入手できなかった「時の砂」が入手可能
[編集] 物語
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 世界設定
前作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の数百年後の世界が舞台となる[注 11]。作中でも前作の主人公である「伝説の勇者」の物語が語られており、本作の物語とも密接に関係している。
主人公たちの世界(以降人間界と呼ぶ)は、天空への塔やセントベレス山のある大陸が世界地図の中央にあり、その大陸を囲むように各大陸が位置している。しかし、前作と同じ建造物は「天空への塔」「天空城」のみで、冒険の舞台となる世界の地図は前作とまったく異なるものに変化している。「天空への塔」は世界地図における座標だけで見れば前作とほぼ同じ位置にあるが、前作の世界がどのようにして、どのくらいの年月をかけて本作のようになったのかは作品内ではまったく明らかになっていない。
フィールドマップは人間界のほか、幼年時代編で登場する妖精の世界、ゲーム終盤で登場する暗黒の世界があるが(「ルーラ」の呪文で相互行き来可能)、これらの2世界は人間界と比べるとマップは小さい。
[編集] 主な国家・地域
- 王国
- ラインハット - ヘンリー王子、デール王子が住む国。王位継承問題に揺れており、パパスと主人公はそれに巻き込まれる。城の北東には古代の遺跡があり、そこで重大な事件が発生する。そのことによって、主人公とヘンリーは奴隷になる。
- テルパドール - 砂漠の国。伝説の勇者の兜が保管されている。国を治める女王アイシスは人の心や未来を読む力を持ち、伝説の勇者が現れるのを待ち続けている。彼女の祖先はかつて伝説の勇者と共に戦った者(名前は明かされていない)であり、その縁で代々、兜を守っていたとされている。
- グランバニア - 主人公とパパスの出身地である国。安全のために城下町をまるごと城の中に収めているが、サンチョの家だけは城外にある。内海側から城を訪れるには山を越えなければならないが、その道中にはチゾットの村がある(リメイク版では雪に覆われている)。北東には試練の洞くつ、北方には敵地であるデモンズタワーが存在する。
- 王国以外の町・村・地域
- サンタローズ - 主人公とパパスが暮らしている家がある村。奥に洞窟がある。後にラインハットの侵攻によって廃墟と化す。南にはビスタ港という小さな港がある。
- アルカパ - サンタローズの西方にある町で、大きな宿屋が特徴で、幼年時代編ではビアンカの育ての父ダンカンが営む。ベビーパンサーとはこの村で出会う。
- オラクルベリー - 中心にカジノがある大きな町。南には海辺の修道院と神の塔がある。店の数も多く、夜だけ営業する「オラクル屋」と、無料で占いを行って貰える「占いババの店」も存在する。
- ポートセルミ - 北西の大陸にある港町。大きな灯台と酒場があり、リメイク版では酒場に福引所がある。ここから西方には呪文研究家のベネットが住むルラフェンの町が、南方には魔物に農作物を荒らされて悩まされている閉鎖的な農村カボチがある。
- サラボナ - 大富豪ルドマンの住む大きな屋敷とその別荘や、大きく特徴的な教会がある町。町の隣には警備のために建てられた見晴らしの塔を併設。南には死の火山、北の山中には温泉が湧き出ており水門の管理も行っている山奥の村、東の森林地帯には妖精のいる迷いの森がある。
- エルヘブン - 主人公の母マーサの故郷。大陸の窪地の底にあり、陸路では行けない。4人の長老(リメイク版では「実は若くて美しい女性」となっている)が治めている。町全体が立体構造の建物(リメイク版ではひとつの岩山)になっている。太古の住民は人間界と天界・魔界との間にある「門」を操る能力を持っていたが、現在はその力のほとんどが失われている。南の湖のほとりにはトロッコのレールが多数敷かれた洞窟があるが、入口は塞がれている。マグマの杖(天空への塔で入手)で開けられる。また、ここに行くための船で通る洞窟には、内部に3つの像がある謎の門がある。
- 中央の大陸 - 天高くそびえるセントベレス山のある大陸。大陸上には、かつて前作の時代は天空城に通じていた天空への塔があるが、本作では荒れ果てており塔の途中までしか残っていない。ほかに大陸中央の霧の湖には妖精の女王の住む妖精の城が隠されている。セントベレス山頂上には、主人公とヘンリーが10年間奴隷として強制労働させられる場所である光の教団の大神殿がある。ここにはマスタードラゴンに乗ってでしか侵入できない。
- そのほかの建造物
- レヌール城 - アルカパの北にある城。エリック王とソフィア王妃の城であったが、子供がいなかったため王家の血筋は途絶え、その後に、城はゴーストたちに占領された。リメイク版では高貴な身分に生まれるとされた新たな天空の勇者を探しにきた魔王の手下が、子供がいないことに怒って滅ぼしたことになっている。
- メダル王の城 - テルパドールから東の島にある、「小さなメダル」を集めている王が住む城。
- 天空城 - 天空の神マスタードラゴンの住む城。かつては空に浮いていたが、前作で開けられた床の穴が動力源喪失の原因となり、エルヘブンの南の湖底に沈んだ。再浮上後は、自在に操って乗り物として使用できる。
- ボブルの塔 - 岩山に囲まれた島にそびえ立つ塔。中には巨大な竜の像があり、その内部にはドラゴンにまつわる品がある。
- 異世界
- 妖精の世界 - 妖精やドワーフの住む、人間界とは別の世界で、人間界よりも小さい。幼年時代編と青年時代編で都合2回訪れるが、幼年時代編では雪が積もっており、青年時代編では春になっている。妖精の村はポワンが治めており、人間と妖精、魔物がともに暮らしている。オリジナル版では青年時代に行けるのは妖精の村のみだったが、リメイク版では幼年編と同じマップでドワーフの洞窟やすごろくの穴にも移動できる。
- 暗黒の世界 - 邪悪な世界で、大魔王ミルドラースの住まう魔の山エビルマウンテンがそびえている。魔界とも呼ばれる。昼と夜の区別がなく一日中暗い。南部には、マーサが地上から引いた聖水によって町全体が守られた、暗黒世界唯一の町ジャハンナがある。またエビルマウンテンの南にはエスタークの眠る洞窟(隠しダンジョン)が隠されている。
[編集] ストーリー概要
- 幼年時代
- 主人公は父パパスとともに、2年ぶりにサンタローズの村を訪れ、幼なじみのビアンカと再会。ビアンカと共にレヌール城でお化け退治をし、彼女と別れた後は妖精の世界を冒険。その後、ラインハットでヘンリー王子拉致事件が発生し、光の教団の手によってパパスが殺害され、主人公はヘンリーとともに教団の奴隷にされる。
- 青年時代前半
- 幼年時代から10年余(リメイク版は10年)が過ぎ、主人公とヘンリーは、奴隷として働かされていた神殿建設現場からの脱走に成功。海辺の修道院に流れ着いた後、主人公は父の遺言どおりに母マーサを捜すため旅立つ。旅を続けるさなか、大富豪の娘フローラとの出会い、そしてビアンカとの再会があり、この2人[注 12]のうちどちらかを選んで主人公は結婚。後に故郷グランバニアにて息子と娘が誕生する。しかし主人公と妻は光の教団の手によって石化され、引き離される。
- 青年時代後半
- 青年時代前半から約8年後、主人公は成長した主人公の息子・娘の手により石化を解かれる。主人公たちは子供たちと共に妻と母を捜す旅に出る。一行は天空城とその主マスタードラゴンを復活させ、妻を救出するとともに光の教団を倒す。そして魔界へ行き母マーサと対面後、その志を受け継いで大魔王ミルドラースと対決する。
[編集] 登場キャラクター
この節では、ゲーム作品本編内で語られる設定を中心に記述する。人物名右の( )内の英語表記は日本国外のDS版での名前。なお、一部の人物は言語によって名前が変わり、そういった人物については(英語/フランス語/ドイツ語/スペイン語/イタリア語)の順に記す。本文中の呪文の詳細についてはドラゴンクエストシリーズの呪文体系を、ステータスについてはドラゴンクエストシリーズ#ステータスを参照。
物語の性質から、主人公をはじめとする登場人物が年齢を重ねるのも特徴である。
[編集] 主人公とその血族
- 主人公[注 13]
- グランバニア王パパスと元エルヘブンの民である王妃マーサの間に生まれた一人息子。紫のターバンに杖という、中東の羊飼いのような服装をしている。本来ならば、グランバニアの正当な王位継承者だが、父パパスとともに幼い頃から世界中を旅している。母マーサの不思議な力を受け継いでいるため、邪悪な魔物すら改心させる潜在力があり、青年時代以降には多くの魔物を仲間にすることができる。所々で出会う女性からは「素敵な人」などと呼ばれる程、容姿端麗な美青年でもある。
- シリーズ主人公で史上初めてバギ系の攻撃呪文をメインに習得する。勇者専用攻撃呪文のデイン系を覚えないという特徴があり、「勇者ではない主人公」という特徴が前面に押し出されている。回復・蘇生呪文や防御呪文も習得でき、攻撃力も高い万能タイプ。装備できる武具は多く、天空武具より強力な主人公専用武具も存在する。
- 肩書きはストーリーの進行に応じて「パパスのむすこ」→「しんでんのドレイ」→「にげたドレイ」→「さすらいのたびびと」→「モンスターつかい」→「グランバニアおう」→「ゆうしゃのちちおや」と変化する(「モンスターつかい」「ゆうしゃのちちおや」は回避可能)。
- いただきストリートSpecialに登場した際は服のデザインが一部変わっており、胸を覆う布がなくなり結果、上半身が「裸の上にマント」となっていた。
- 『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII』では、「伝説の魔物使い」の呼称で登場。
- パパス (Pankraz Gotha/Petros/Ludwig/Pankraz/Russell)
- 主人公の父。グランバニアの王であったが、魔界に連れ去られた妻マーサを救うため、その身分を隠して幼い息子と召使いのサンチョを連れて、天空の勇者を探す旅を続けている。その成果として天空の剣を見付けたが、自分には装備できないことを悔しがっていたことがサンタローズの老人によって語られた。古代の遺跡にて、主人公を人質に取られ、抵抗できずにジャミとゴンズに倒される。マーサが生きていることを主人公に告げ、直後にゲマによって殺害される。
- 「パパスの剣」と皮の腰巻を装備した体躯の良い戦士だが、回復呪文も使える。王にふさわしい気品と風格を持ち、旅先で彼を伝説の勇者と勘違いするものもいたという。厳しさとともに優しい一面も持ち併せているが、アルカパでダンカンの風邪をうつされたり、ラインハットに赴く際に途中誤って逆方向に帰りそうになったりと多少おっちょこちょいな面も見受けられる。行動の拠点としていたサンタローズの村の住人たちは彼の正体を知らなかったが、旅から帰って来るやいなや村中で話題になるなど皆に慕われており、リメイク版ではサンタローズ村が作られた際は誰よりも働いたとされている。また、ラインハット王にその実力と人柄からヘンリーのお守り役を依頼された事がある[注 14]。
- 戦闘ではプレイヤーは操作することができず、作戦には従わずに独自の判断で行動する。能力値は全体的に優れ、特にHPが高い。1ターンで2度行動することがあり、頻繁に会心の一撃を発生させる。戦闘終了後は、主人公のHPが低下していると呪文で回復する。このときの「ホイミ」は通常のものとは異なり、主人公のHPが完全回復し、毒などの状態異常も治療される。
- マーサ (Mada)
- 主人公の母親でパパスの妻(グランバニア王妃)。エルヘブン出身で、彼女がパパスと駆け落ちしてエルヘブンを出たことにより、パパスはエルヘブンの住民達に恨まれていた。邪悪な魔物を改心させるのみならず、人間へと生まれ変わらせることすら出来る力を備えており、その力はモンスターを仲間にする能力として主人公に継承されている。エルヘブンの民が持つ魔界への門を操る能力を最も強く受け継いでいたが、その能力ゆえ大魔王によって魔界に連れ去られた。
- 幼年時代の主人公はマーサが死んだと聞かされていたが、死の直前のパパスから彼女が生存していることを聞かされ、青年時代は彼女を見つけるために旅をすることになる。大神殿と魔界の入り口では、テレパシーらしい能力で主人公に語りかけ、さらに道具を転送する場面が存在する。魔界のエビルマウンテンにて息子と再会を果たし、大魔王ミルドラースを封じるために全力を尽くすが、力及ばずに死亡する。リメイク版では若干シナリオが変わり、封印の最中にゲマによる攻撃を受け重傷を負い、ゲマが倒れた後に再び封印に臨むがミルドラースの攻撃を受けて死亡する。
- 男の子(主人公の息子・グランバニア王子)[注 15][注 16]
- 主人公と妻との間に生まれる双子の息子。主人公が行方不明となった後、サンチョや女の子と共に主人公たちを探す旅に出る。その旅で石化していた主人公を救い出した後パーティーに加わる。年齢は8~10歳(主人公が石化を解かれてから妻が石化を解かれるまで2年経っている)。
- 主人公が受け継ぐエルヘブンの民の血筋と、主人公の妻が受け継ぐ天空の勇者の血筋の混血により、伝説の勇者として目覚める(作中では「勇者の血筋からの、伝説の勇者の復活」という表現がされる)。パパスや主人公が装備できなかった天空の剣を装備でき(リメイク版によると赤ん坊のときに既に軽々と振り回したらしい[注 17])、さらに天空の兜を装備すると兜が彼の頭の大きさに合わせる現象が見られた。
- 性格は明るく元気で、おねしょ癖が抜けきっていなかったり、寝相が悪かったりと、年相応にやんちゃな様子を見せながらも勇者としての使命感と正義感を併せ持つ。またリメイク版では、ある場所で「天空の血だけじゃ勇者は生まれない」という発言をした後「何でボクこんなこと知ってるんだろう」と不思議がるシーンがあった。妹思いでもあり、会話では彼女に関することを主人公に報告したり、また怯える彼女を励ましたりする。食べ物の好き嫌いはないらしい[注 18]。
- 天空の武具を装備することができるただ一人の人物。武器による攻撃のほか、防御・回復・蘇生呪文をバランス良く覚えるほか、デイン系攻撃呪文も扱えるなど、主人公と同様にどんな状況にも対応できる強さを持つ。また、「焼け付く息」が効かないという特殊な耐性を持つ。主人公家族の中では、ほかの3人と比べてMP値が若干低く設定されている。人間キャラの中では、覚える呪文が一番幅広い。
- 天空の兜を入手した場合、肩書きが「(主人公の名前)のむすこ」から「でんせつのゆうしゃ」へと変化する。
- 「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII」では後述の女の子と共に、プレイヤーの分身として使用可能。装備品の制限もなくなり、どんな武具でも装備可能になっている。
- 女の子(主人公の娘・グランバニア王女)[注 19]
- 主人公と妻との間に生まれる双子の娘。サンチョや男の子との旅の末にストロスの杖で主人公の石化を解き、その後主人公のパーティーに加わる。年齢は男の子と同じく8~10歳。
- リメイク版では男の子が兄、女の子が妹という公式設定になっている。男の子と同じように天空の勇者の子孫だが、天空の武具を装備したり、勇者と呼ばれることはなく、男の子の「勇者」としての大きな責務を自分がともに背負うことができればという実直な優しさを持つ。その一方で専用武具を持っていたりチヤホヤされる男の子をうらやましがったりうらやんだりする一幕も。いとこおばであるドリスとはかなり仲は良い。逆にいたずら好きなラインハット王子のコリンズとは馬が合わない模様[注 20]。リメイク版では動物やモンスター、幽霊などの気持ちがわかるなど、主人公の能力を強く受け継いでいる様子があるが、魔物の邪心を払えるまでには至っていないらしい[注 21]。主人公が石化されている事も「小鳥さんに聞いた」といい、その対策としてストロスの杖を用意したという。また敵である魔物も「魔物さん」と呼び、「本当に悪い魔物は少ない、怖い人が命令するからいけない」と共存の姿勢をたびたび訴えるが、その一方で魔物が脅威である世界の状況を強く認識しており、戦いをためらったりする事はない。邪悪な存在や場所の発する悪意の波動を感じておびえるなど、自身の能力が仇となる場合も多い。また、「お兄ちゃん子」の様相を強く伺わせ、結婚するとまで発言している。その双子の兄である男の子のことは、基本的にはお兄ちゃんと呼ぶが、ごくたまに文句を言うときは呼び捨てにする。お酒の匂いや酔っている人が嫌いで、詩人の歌にうっとりする。怖がりで、暑さ・寒さ・暗所・高所が苦手だが、それでも父や兄の力になりたい一心で冒険を続ける健気な性格。
- ちからの伸びは悪いが、それ以外の能力値はかなり高く、イオ系・ヒャド系など強力な全体攻撃呪文を多数覚えるほか、攻撃補助呪文や「ルーラ」「ラナルータ」も覚える。
- 「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII」では前述の男の子と共に、プレイヤーの分身として使用可能。装備品の制限もなくなり、どんな武具でも装備可能になっている。
- オジロン (Albert)、ドリス
- オジロンはパパスの弟で主人公の叔父。パパスが行方不明となった後、グランバニアの王の座に就く。のちに主人公にその座を譲り渡すが、主人公が行方不明になった時に王代行(大臣)として再びグランバニアを護る。人柄の良さで周囲には慕われているが、決断力と胆力に乏しい面があり、国王にはいささか不向きだと本人は自覚している。ドリスという一人娘がいるのだが、妻(ドリスの母親)の存在には物語中では全く触れられない[注 22]。ドリスはオジロンが王位に就いているあいだは王女として暮らしていたが、王女らしい堅苦しい暮らしは性に合わなかったらしい。
[編集] 花嫁候補となる人物
サラボナにおいて、主人公が結婚することのできる女性2人(DS版では3人)、および彼女たちを育てた人物を挙げる。以下のうち、結婚前にパーティーに加わるのはビアンカのみである。
結婚後はビアンカ・フローラ・デボラのうち結婚した相手のみがパーティーに加わる。3人とも、主人公と結婚した場合には後に天空の勇者の子孫であるということが明らかになるが、デモンズタワーでのイベントを除くと勇者の力を発揮することはなく、勇者と呼ばれるのは息子である男の子のみ。男女の双子を出産後にデモンズタワーにて主人公とともに石化され、妻の石化は主人公の石化が解けた2年後に解けることになる。肩書きはビアンカのみ幼年期と結婚直前まで「やどやのむすめ」、結婚後は全員が「(主人公の名前)のつま」となる。
- ビアンカ (Bianca Whitaker)
- 主人公の幼馴染で2つ年上の、金髪に青い瞳が特徴の少女。アルカパの宿屋を営むダンカンの娘とされているが、実子ではなく、彼女自身にもそのことは告げられていない。作中では8歳の頃にまだ6歳だった主人公と出会うが、設定ではその前からの付き合いがある事になっている。ビアンカはその事をはっきり覚えているが、主人公が覚えているかはプレイヤーの選択次第となる。おてんばで主人公に対しお姉さんぶろうとして頑張っているけど気さくな性格で、町の子にいじめられていたベビーパンサーのために主人公とお化け退治をするなど心優しい面もある(ただしこのお化け退治について「本当は暗い場所もお化けも苦手で、とても怖かった」と語っている)。数年後、家族で山奥の村へ移り住み、後に主人公と再会。育ての母を病気で早く亡くし、病床の父の問題などもあったため料理は得意であり、主人公と再会後などもごく普通に料理を振る舞う(ただしオラクルベリーで料理が苦手とも言う)。主人公が結婚を考えていることを知り指輪探しに同行、想いを抱きながらも伝えられないまま、サラボナに指輪を渡しに行くところにまでついて行った結果、結婚候補者となってしまう。花嫁決定前夜までの主人公との会話では、それまで強い女性であった彼女の複雑な思いを見せ、主人公の幸せを願い身を引こうとする。主人公に選ばれなくても結婚式の準備を手伝ってくれる。
- 主人公と結婚しなかった場合は、山奥の村で独身のままダンカンとともに暮らす。
- メラ・ギラ系攻撃呪文や攻撃補助呪文などを覚える。「メラ」と「ギラ」の2つの呪文は、花嫁候補3人の中では、ビアンカしか覚えない。花嫁候補3人の中で、唯一「メタルキングヘルム」を装備可能。能力値の面では「ちから」がフローラに勝り、「みのまもり」で劣るほかはほぼ同等である。
- 幼年時代はレベル11以上に上げてもそれ以降の呪文は覚えない、青年時代前半加入時にはSFC版はレベル10で固定、PS2版では幼年時代のレベル∔2、DS版では同+10となり、そのレベルまでの呪文も習得している。なお、DS版では装備も変わっている。
- フローラ (Nera Briscoletti)
- ルドマンの娘とされている、青髪に碧瞳が特徴の少女。リリアンという犬を飼っている。ルドマンの実子ではなく、彼女自身もその事実を父から知らされている[注 23]。父のいいつけで修道院で生活し、おしとやかで心優しい女性へと成長する。10年余りの修道院生活の後、ルドマンの意向で結婚相手を探すために連れ戻され、実家のあるサラボナで主人公と出会う。父親が強引に婿探しを始めた事に呆れ、最初は嫌がっていたが主人公と結婚する事に抵抗は見せない。主人公に選ばれなくても結婚式の準備を手伝ってくれる。主人公と結婚しなかった場合、サラボナの町に住む幼馴染の青年アンディと結婚し、アンディと結婚できた事を主人公に感謝する。基本的に主人公を「さん」づけで呼ぶが、SFC版では主人公と結婚した場合に一度だけ主人公を「さん」づけしないで呼ぶ場面がある(大神殿で石化から解けた後のフローラがグランバニアで話すセリフ)。
- リメイク版では幼い頃に主人公やパパスと出会う場面がある。また、会話システムでは天然ボケな性格である。
- 覚える呪文の系統はメラ系・ギラ系の初級呪文を除いてビアンカやデボラと変わらないが、それに加え他の2人が覚えない「ベホイミ」「イオナズン」「ラナルータ」を覚える点が異なる。SFC版では、青年時代前半編においては最高レベルが10までで、作戦には従わないNPCとなっている。リメイク版ではレベル上限はなくなっており、戦闘時に指示することも可能。 仲間になった時点での初期レベルは、SFC版やPS2版では1であるが、DS版では8に変更されている。3人の内で最終的に「MP」が最も高くなる。
- いただきストリートSpecialでビアンカと共に登場しているが、非常に天然かつ腹黒い性格になっている。
- デボラ (Debora Briscoletti/Pandora/Griselda/Débora/Debora) (ニンテンドーDS版にのみ登場)
- サラボナの豪邸に住む、気が強くかなりわがままで高飛車な黒髪の女性。第3の花嫁候補となる。フローラ同様ルドマンの養女で、彼女とは血のつながった実の姉である。フローラとともに幼い頃に主人公やパパスと出会う場面がある。昔からサラボナに住むアンディを色々とこき使っていたようである。自立心が非常に強く、ルドマンの監視をかいくぐり家出するなどおてんばな一面ものぞかせる。主人公が結婚相手を決めるシーンになると何の脈絡もなく「仕方がないから結婚してあげる」として乱入する。結婚後は主人公を「しもべ」扱いし、褒め言葉には「小魚」など独特の言い回しを用いるが、実際はデボラなりの不器用な愛情表現である。また、不幸な境遇にある人物に対しては気遣いを見せ、主人公が人助けを拒否すると「人としてどうなのか」と怒るなど、心優しい一面も持っている。
- 序盤は気の荒さや傲慢さが目立つが、物語終盤で結婚相手として名乗りを上げた理由を主人公に一目惚れしたからであったことと、また3人の花嫁候補の中では自分が最も劣った存在であるという自覚があったことを明かし、主人公が自分を選んでくれたことを感謝していたことを告白する。息子と娘に対する1人称は「お母さん」。
- 主人公と結婚しなかった場合は、独身のままルドマン宅の3階の自室で暮らすことになる。
- 3人の内でも突出した肉弾戦闘タイプ。「ちから」「みのまもり」が女性キャラクターでは最も高く、剣・爪・金槌などの武器を装備でき、専用の武器が2種類、防具が2種類存在する。逆に杖や幸せの帽子などは装備できない。覚える呪文は、ビアンカやフローラとほぼ同じだが、他の2人が覚えない「メダパニ」「ザキ」を覚えるかわりに、他の2人が覚える「メラミ」「メラゾーマ」を覚えない。仲間になった時点での初期レベルは、10となっている。
[編集] 上記3人の育ての親
- ダンカン
- ビアンカの育ての父親。幼年時代編ではアルカパで大きな宿屋を経営していて、旅をしている最中のパパスが主人公を連れ何度か宿を訪れているためにパパスとは親しい間柄にあった。病を患い、青年期前半編では療養のためにビアンカとともに山奥の温泉がある村に移り住んでいる。後に一人娘のビアンカの身を案じて主人公にビアンカが自分の実子ではないことを打ち明ける。血のつながらないビアンカを実の娘のように可愛がり、ビアンカは両親に大事に育ててもらって幸せだったと語っている。青年期後半には体調が安定したようで、地元の青年に経営術を熱心に指導している。
- ルドマン (Rodrigo Briscoletti)
- サラボナに住む大富豪。フローラやデボラの育ての父親であり、フローラの婿を探すためその候補となる男性に厳しい条件を課す。熱中すると全く周りが見えなくなる性格で娘の制止を振り切って婿選びを始めたり、腕が良いという理由から、本来そのような仕事は受けないという山奥の村のよろず屋の職人に結婚時のヴェールを作らせたりもする。そういった融通の利かない強引な性格を除けば気のいい紳士である。炎の指輪と水の指輪を手に入れた主人公をとても気に入り、フローラがビアンカの想いに気付いた際は、主人公に一晩与えてどちらにプロポーズするかを考えるよう促したり、その後主人公が結婚相手にビアンカを選んでも祝福して結婚式をあげさせる[注 24]。さらにヘンリーから主人公の目的が「勇者を探し、母親を救出する事」と聞いて、家宝の「天空の盾」を無償で譲ったり、自分の所有する船を無償で主人公に貸すなど、太っ腹な面もある。主人公がフローラかデボラと結婚すると、青年時代前半のグランバニアまでの道中や、青年時代後半で、旅の援助として現金や武器・防具を持たせた使者を送る。ルドマンの妻やフローラによると、彼も若い頃は冒険家であったらしく、自分と結婚する際にも危険な冒険をした話が伺える。花嫁選びの際にはルドマン(及び中年の家政婦)にもプロポーズできるが、当然ながら結婚はできない[注 25]。150年前の先祖ルドルフは怪物ブオーンを封印した。PS版『IV』では、移民の中に彼やルドルフの祖先と思われる人物が登場する。
- リメイク版ではカジノ船のオーナーでもあり、収益の一部を孤児院に寄付しているという。また、オープニングで主人公とパパスが乗っていた船はルドマンの船となり(パパスとルドマンの交友関係、およびルドマンがパパスの身分を知っていたかは不明)、フローラを届ける際にも登場、さらにはこの船が主人公達に借り出される事になる。DS版ではフローラを修道院に預け、デボラを自宅で育てていた。デボラに関しては相当手を焼いているようで、反面いかなる我侭も許してしまう親バカな一面も覗かせる。
[編集] その他グランバニア王国の人物
- サンチョ (Sancho)
- パパスに仕えている召使いで、彼が旅立つ前からの家臣。後に主人公にも仕える。やや肥満体で、気の優しい壮年の男性。主人公の教育係的存在であり、とても可愛がっている。パパスが幼い主人公と旅に出ている間、サンタローズの家を守っていた。後に青年主人公が石化されて行方不明になっていたあいだは、彼の子供たちの親代わりでもあった。涙もろい性格でもあり、主人公の前でもしばしば感涙に咽ぶ。パパスを深く敬愛し、彼の死に誰よりも深い悲しみを感じている。パパスにヘンリー王子誘拐の犯人である疑いがかけられ、その報復としてサンタローズが壊滅させられたこともあり、ラインハット王国にはあまりいい印象を持っていない。双子と共に主人公探索の旅をしていた時も、サンタローズとラインハットには立ち寄らなかったという。幼年時代ではパパスと主人公の素性を知る唯一の人物だが、パパスの命令で秘密にしていた。のちにその事を謝罪し、彼が王位に就くことを強く望んでいた。王位に就いた主人公のことは「○○○○(主人公の名前)王」と呼ぶが、たまに「坊っちゃん」と昔の呼び方に戻る。成長した主人公の姿を在りし日のパパスと重ね合わせることもしばしばだが、その一方で「坊っちゃんはまだ子供ですし、パパス様とは比べられませんよ」という発言もしていた。独身であるが、召使い経験から料理と子育ては得意。ジャハンナでは男の子に「彼も元は魔物だった(マーサに人間にしてもらった)のでは?」という疑惑を持たれている。王の直属の家臣であることから、グランバニアでの地位や立場もそれなりに高いようだが、町人からは「さん」付けで呼ばれ、あまり偉い人扱いされてはいない。オジロンからは「中で一緒に住もう」と言われているようだが、「城の外の守りを固めたい」という理由から、自ら志願して城外(外壁の内側)に家を構えている。詳しい年齢は不明だが、「もうトシだから」と言われたり、白髪が増えたのを嘆いたり、高い塔に登って息切れしたりしている。
- 青年時代後半編にルイーダの店で主人公のパーティーに加えることができる。「ザキ」「メダパニ」「メガンテ」「スクルト」などの呪文を扱え、リメイク版では「フローミ」「とうぞくのはな」などの探索系呪文・特技も使用できる。ちからとHPは高いが、すばやさが低い。また、武具の中にはモンスター以外は彼しか装備できない品も少なくない。
- ピピン (Tuppence)
- グランバニア城の男性兵士。宿屋を経営する母親の反対を押し切って、父親と同じ兵士に志願した。リメイク版での性格は女性好きでお調子者だが、これは旅の苦しみを軽減するための、彼なりのリップサービスでもあるらしい。また、王子(男の子)と仲がよく、遊び相手をしている。SFC版およびPS2版ではグラフィックが一般兵士と同一であるが、DS版では専用グラフィックが用意された。一兵士に過ぎない自分が国王のお供で世界を救う旅に出られる事を光栄に思い、またプレッシャーも感じている。将来は家の宿屋を継ぐつもりらしく、旅先の宿屋を見て「勉強になるなあ」と発言したり、山奥の村では宿屋の修行をする青年の苦労に「分かる分かる」と共感していた。
- サンチョと同様、青年時代後半編においてルイーダの店で主人公のパーティーに加えることができる。ちからが強く、装備できる武器・防具も多いが、呪文は一切使えない。その他の能力値は平均的。戦士系タイプのキャラだが、素早さもかなり上昇するという特徴がある。
- リメイク版の青年時代後半編では父親は故人であり、遺品の「モンスターチェス」を名産品として主人公に譲り渡す。青年時代前半編のグランバニア城では名前の似ているパピンという兵士が登場し、彼はモンスターチェスの名人でもあるが、明確にピピンの父親とは語られていない(「モンスターチェス」はパピンから譲り受ける事も可能、その場合はピピンから渡されることはない)。
[編集] ラインハット王国の人物
- ヘンリー (Harry)
- ラインハット王国の第一王子。緑色の髪の少年で、イタズラ好きで毎日城の人間にイタズラを仕掛けていた。実母を亡くして義母とうまく行っていなかったこともあり、ひねくれた性格をしていた。義母はデールを国王にするためにヘンリーを亡き者にしようとし、結果主人公とともに奴隷としてセントベレス山に連れ去られる。古代の遺跡でパパスからの叱咤と彼の死、そして奴隷としての苦労をきっかけに素直で快活な青年へと成長、主人公の親友となり、青年時代前半編で彼とともに旅をする。当初は二度とラインハットには戻るまいと考えていたが、主人公の故郷であるサンタローズがラインハットによって滅ぼされた事を知って再びラインハットへ戻り、偽大后を打倒した後、デールを補佐するために離脱する。後に、想いを寄せていたマリアと結婚。白馬にまたがってラインハットから修道院まで彼女を迎えに行ったと、修道院にいた少女が語っている。
- リメイク版では名産品を受け取る際に、主人公やパパスに対しての変わらぬ感謝の思いをしたためた手紙を読むシーンが追加されている。ただし照れくさかったため、幼少期に行った「子分のしるし」を応用したイタズラを再び行った。
- パーティーに参加中は剣や鎧を装備でき、「メラ」「イオ」といった攻撃呪文や、「ルカナン」「マヌーサ」「メダパニ」といった攻撃補助呪文、「トヘロス」といった移動系呪文を覚える。またリメイク版では、幼年時代編の最後の場面と青年時代編最初の奴隷期間中のイベント戦闘でもパーティーキャラクターの1人として戦闘に参加する。
- デール (Wilbur)
- ラインハット王国の第二王子。ヘンリーの異母兄弟で、彼と違って茶色の髪。ヘンリー曰く「鈍臭い」が気の優しい少年。本人は王位に就きたくないと思っていたが、息子の王位に目がくらんだ母の陰謀により、兄ヘンリーに代わり王位につく。ただし実権は母である(ニセ)大后に握られており、実質彼はお飾りに過ぎなかったこともあって、無気力になっていた。一連の騒動が終結した後も、ヘンリーが即位を辞退したためデールは引き続き在位する。その後は跡目争いを避けるため、自身は独身を貫き、いずれは甥のコリンズに王位を継がせるつもりのようである。青年時代後半の姿はオリジナル版では汎用の王様グラフィックを流用しているがリメイク版では若い姿のままであった。
- マリア (Maria)
- 金髪ロングヘアーの女性。「光の教団」の教祖に仕える侍女であったが、教祖の大事にしていた皿を割ったことを咎められて奴隷にされた。その後、主人公、ヘンリーとともに脱走し、海辺の修道院にて洗礼を受け、修道女となる。戦闘能力はなく、戦闘に参加することも無いが、神の塔に入るには神に仕える清き乙女の力が必要であり、その際「足手まといにならない」と自ら志願して、強い決意と共に仲間になる。当初は主人公に対して、なにかしらの想いを秘めていたようだが、のちにヘンリーと結婚。一子コリンズをもうける。
- 「最近は教団のやり方についていけないところがあった」と発言したり、DS版では奴隷を庇ったことで自らも奴隷に貶められたことになるなど、教団の侍女でありながら完全に心酔していたわけではないようで、修道院においても、面倒を見ていたシスターから「彼女こそ神に仕えるため生まれてきたのではないか」「むしろ私たちが教えられた」と言われている。
- コリンズ
- ヘンリーとマリアの間に生まれた息子でラインハットの王子。髪の色は父親譲りの緑。叔父デール王が独身のため王太子に指名されるが、父親譲りのイタズラ好きの性格で周囲を困らせる。主人公の子供たちより年下で、彼ら曰く「子分にならないと泣くぞって言われた」「ワガママばっかりで疲れちゃった」「変な子だよね、普通にしゃべればいいのに」とのこと。幼少時のヘンリーと同様に「子分のしるし」を使ったイタズラを主人公の子供たちに仕掛け、かつての事件を彷彿とさせる。ヘンリーが言うには「自分が子供の頃はもっとおとなしかった」とのこと。しかし、ヘンリーが幼年時代に同世代の女の子にはあまり好かれていなかったのに対し、コリンズは城の女の子に好かれており、異性には優しい一面が描かれている。
[編集] 妖精・ドワーフ
妖精の世界に暮らす妖精やエルフ、ドワーフである。人間の世界において、妖精の姿は子供にしか見えないらしい。これが原因で後述のベラはサンタローズでいたずらを繰り返し、青年時代後半には息子や娘が妖精を見つけているにも関わらず、大人になってしまった主人公には見えていないかのような演出がある。
- ポワン
- 妖精の村の長。妖精の世界の危機を救ってくれる人間を探しており、ベラに人間の戦士を探す使命を与えた。穏和な性格で、妖精もドワーフも魔物も、分け隔てなく村に住まわせている[注 26]。支持者は多いようだが、全ての住民の支持を得られているわけではないようで、「やりかたが甘過ぎるから春風のフルートを盗まれる」という苦言を漏らす住民もいる。
- ベラ (Honey)
- ポワンの命を受け人間界を訪れたエルフの娘。しかしながら、大人の人間には姿が見えないため、気付いてもらおうとサンタローズでイタズラを繰り返す。そして自分の姿を見ることのできる幼年の主人公と出会い、主人公を妖精の世界へ案内する。この時彼女は途方にくれて歌っており、声をかけられた時は本当に嬉しかったと後に語る。彼女は妖精の世界での冒険で主人公のパーティーに加わり、一緒に戦う。仲間になった時点で、「ホイミ」「ギラ」「ルカナン」「マヌーサ」といった攻撃補助・回復・攻撃呪文を覚えている。当初は主人公が幼いことから頼りないと思っていたが、主人公が無事に春風のフルートを取り戻したことから主人公を見直す。また、騒動が一段落した後、とある場所に「ありがとう。またいつか会いたい」という趣旨の落書きを残す。青年時代後半編でも再会する機会があるが、その際は「本当はあなたと一緒に、もっといろんな場所を冒険したい」と微笑む。
- リメイク版では、じめじめした場所が苦手で洞窟が嫌い、極度の方向音痴という設定が追加された。また、少々口が悪く、思ったことをすぐ口にしてしまう。ただしベラ本人に悪気はなく、自覚もあるようで「今のは失言だった」と即座に訂正し、謝ることもあるほか、ポワンに主人公との行動を全て見られていたことに気付いて不安になる一面もある。また、戦闘中命令不可となった。
- 妖精の女王
- 妖精界を治める女王。青年時代後半に天空城復活のために力を貸す。
- 老ドワーフ
- 後述のザイルの祖父で、本名は不明。かつてポワンの前の代の村の長に「盗賊の鍵の技法」を編み出した事をとがめられ、村から追い出されてスライムと共にドワーフの洞窟に住んでいた。村の住人曰く「ポワンの代なら追い出されなかったのに」との事。ザイルの行為に心を痛め、主人公に彼を止めるよう依頼する。「盗賊の鍵の技法」を洞窟の奥に封印したといい、オリジナル版ではその意味が判然としなかったが、リメイク版では読むだけで技法が身につく書物であることが判明した。青年時代後半では故人となっている。スライム曰く「ザイルが心配かけたせいで病気になった」との事。
- ザイル
- 妖精の世界に住むドワーフの少年。世界中を凍りつかせようと企む雪の女王に唆され、妖精の村から「春風のフルート」を盗み、氷の館に逃げ込んだ。リメイク版では、青年時代後半編に「ドワーフの洞窟」を訪れて会話すると、仲間モンスターとして使用できる。マントつきの覆面を頭から被っており、素顔は見えない。グラフィックでは斧を持っているが、仲間になってからは斧は使わずドラゴンキラーなどの剣を装備でき、回復や補助の呪文も覚える。ステータス画面での肩書きは「ドワーフのむすこ」。サンチョからは「スジがいい」「戦闘向きの性格」と評された。
[編集] そのほかの人物
以下の人物は、ストーリーに関わりのある人物である(味方の魔物を含む)。
- ベビーパンサー (Great Subrecab/Smilodon de lait/Großes Säbelzahnkätzchen/Gran Dientecillos/Baby Grandizanne)、キラーパンサー (Great Subrecat/Smilodon/Große Säbelzahnkatze/Gran Dientes de sable/Koguar)[注 27]
- ヒョウのような姿をした魔物。ベビーパンサーはキラーパンサーの幼生。本来は「地獄の殺し屋」と呼ばれており、人に懐くことはなく、通常の敵として登場するキラーパンサーは仲間にできないが、一匹だけ主人公の仲間となる。ベビーパンサーの頃(幼年時代編)はアルカパで、このベビーパンサーを猫だと思っていた子供たちにいじめられていたが、お化け退治をした主人公とビアンカによって助けられ仲間となり、ビアンカと別れる際に彼女のリボンを付けられる。主人公が大神殿に連行される際に一度はぐれ、成長してキラーパンサーとなり、青年時代編ではカボチ村の西の洞窟の奥底でパパスの形見である剣をずっと守る。ゲマは野生に戻れば再び魔物としての本能を取り戻すと考えていたが、幼い頃の記憶は微かにあったようで、ビアンカのリボンでそれを思い出させてやることで再び主人公の仲間となる。
- ちからやすばやさは高いが、みのまもりは低く、呪文・炎・吹雪への耐性がない。幼年時代のベビーパンサーの頃は、レベルは20までしか上がらず、特技は1つも覚えない。しかし、青年時代にキラーパンサーとして再会した後に育てると、4種類の特技を覚え、レベルも99まで上げることができる。
- ヨシュア
- マリアの実兄。光の教団の兵士として職務を遂行していたが、大神殿が完成した暁には奴隷が皆殺しにされる話を聞いたため、奴隷に貶められたマリアを救い出そうと思案していた。奴隷の身でありながらも生きた目をしている主人公とヘンリーの強さに希望を見い出し、反抗し捕らえられていた彼らを解放してマリアを託し、樽に入れて海へと放つ。のちに完成した大神殿内部で白骨死体という変わり果てた姿の彼を見ることができるが、死に際までマリアのことを気にかけていたらしく、壁(リメイク版では床)に遺言を残している。
- プサン (Dr. Agon)
- エルヘブン南のトロッコ洞窟(地下遺跡の洞くつ)で出会う、自称天空人の謎の男。本人曰く、回り続けるトロッコにうっかり乗ってしまい、そのまま20年間も回り続けていたという。真面目な面をのぞかせるものの普段はひょうきんな物言いで、バーテンのような姿をしているが、その正体は天空の神マスタードラゴンで、ドラゴンオーブにその力を分離・封印することにより人間の姿を得ている。前作『IV』の頃は人間との交流を厳しく禁じていた彼だが、その後に人間と人間社会に魅力を感じるようになり、彼らのことをもっと知るために人間に扮して地上で生活していた(この事は、ドラゴンオーブの封印に関わった一部の天空人しか知らなかったようである)。人間としての生活は相当に気に入ったらしく、エンディングでは世界に平和が戻ったため結局またプサンの姿になってしまった。
[編集] 光の教団
本作における主な敵組織。表向きは光の国の存在と教祖への信仰を教義とし、各地での布教活動によって近年信者を大きく増やしている宗教団体だが、勧誘した信者を奴隷として強制労働させる、子供を誘拐するなど、その実態は悪徳集団である。
- ゲマ (Bishop Ladja)
- 光の教団の幹部。主人公の仇敵となる存在。ジャミとゴンズを引き連れて古代の遺跡に訪れ、そこで遺跡から逃げようとした主人公たちと鉢合わせる。圧倒的な力で主人公たちを倒して人質に取り、追ってきたパパスを殺害。主人公とヘンリーを奴隷にすべく、セントベレス山に連れ去る。青年時代後半編で、テルパドールの西の島にあるボブルの塔地下で主人公たちと再度戦うことになり、敗れると「教祖さま万歳」の言葉を残して息絶える。その性格は悪辣・卑劣・残忍である。
- リメイク版では出番が増加する。デモンズタワーではジャミとの決戦の後に現れ、主人公と嫁の2人を石化させて去っていく。またボブルの塔の戦いの後も生き延び、大神殿では利用価値のなくなった教祖イブールに止めを刺して姿を消し、エビルマウンテンではミルドラースの力を抑えようとするマーサに危害を加え、主人公たちと最後の対決を行う。愉しみのために、あえてとどめは刺さずに置くなど、悪趣味な一面も見せる。
- 高い攻撃力や数々の強力な攻撃に加えて、「焼け付く息」を吐いて仲間全員を麻痺させようとする。
- 幼年時代編におけるゲマとの戦闘はストーリー上負けることが前提のイベント戦闘であり、通常では勝つことは非常に難しく、倒した場合でも負けたときと同様に物語が進む。
- ジャミ (Kon the Knight)、ゴンズ (Slon the Rock)
- それぞれゲマの手下の魔物である。ジャミはグランバニアの北、デモンズタワーを拠点にしている。二足歩行で鱗の生えた白馬の姿をしている。グランバニア大臣を唆して主人公を殺害しようとして失敗するも、その妻をデモンズタワーに連れ去ることにより、彼をおびき出して殺害し、その妻を自分の妻にして[注 28]自らグランバニアの国王になりすまそうと企む。戦いの際、最初ジャミの体はバリアーに守られており、ほとんどダメージを与えることができない。撃破すると死に際に勇者の誕生を阻止するため主人公夫妻を石化させるが、リメイク版ではそのまま息絶え、主人公たちの石化はゲマが行う。
- ゴンズは一本角の鬼のような魔物で、ボブルの塔の地下にて「竜の目」を守る。SFC版ではシミターと五角形の盾を装備しているが、リメイク版では巨大な鉈や斧のような武器に変更され、無数のスパイクが生えた盾を構えている。特殊な攻撃はしない、打撃一辺倒のモンスター。主人公の父親パパスの仇の一人であるため、リメイク版では彼を倒した後に男の子と会話すると「お父さん怖い顔してる」と、主人公の怒りを表現する台詞を言われる。
- ラマダ (Queen Ferz)
- イブールに仕える一つ目巨人の神官。大神殿でマーサの姿に化けており、主人公を欺こうとする。戦闘前の選択肢による受け答え次第では呪いをかけられた状態で戦うことになるが、回避することも可能。「ベギラゴン」などの高位呪文を唱えるほか、呪文に対する抵抗力も高い。
- イブール (King Korol)
- 光の教団の教祖で、ワニの顔をしている。セントベレス山山頂の大神殿の奥深くにて、伝説の勇者と主人公たちを待ち受ける。主人公たちに敗れたあとに、ミルドラースの力を借りて主人公たちを魔界へ送ろうとするも、結局見捨てられて息絶える。リメイク版では突如現れたゲマにとどめを刺される。
- 勇者と完全に決着をつけるがため、わざわざ主人公の馬車まで呼び寄せて決戦に挑む。このためメンバー交代が可能な状態で戦うこととなる。
- ミルドラース (Mildrath)
- 本作の最終ボス。魔界のエビルマウンテンに住まう大魔王で、王の中の王。本人曰く、長い年月をかけて神をも越える存在となったらしい。光の教団の様々な活動は、全て魔王の復活が目的である(リメイク版では「私は運命に選ばれし者であり、しもべ達の働きは必要のない下らない努力に過ぎない」と部下の活動を切り捨てるセリフが追加された)。魔界で力を蓄え、人間界への扉が開くのを待ち望んでいたため、物語の終盤にならないと名前も存在も判明しない。人間形態は仮の姿であり、本来の姿は4本の腕と翼、そして赤々とした体を持つ巨大な魔物である。リメイク版では、元来は人間であったが、神になるという野望ゆえに心が歪み、魔物になってしまったことが語られている。また、序盤から名前だけは所々で聞くことができるが、いずれも冒険の流れとは無関係で、伝説や伝承の一つとして登場する。
- 後に『IX』で隠しボスとして再登場した。
[編集] そのほかの魔物・敵
以下は、光の教団との関連がないか、作中で関連が示されていない敵キャラクターである。
- 親分ゴースト
- 主を失い、廃墟と化したレヌール城に手下のゴースト達と共に棲み憑き、城の人々の魂を弄んで愉しみ、苦しめていた。リメイク版では、魔界のはみだし者であり、同じく魔界から追いやられた部下と共に城へ居着いていたという設定が与えられた。親分ゴーストの手下とは別に、「魔界の幽霊」という存在が城の中に確認できる。
- 雪の女王
- ポワンの前の代の妖精の村の長に、「盗賊の鍵の技法」を生み出したかどで妖精の村から追い出されたドワーフの孫であるザイルをそそのかし、世界に春を呼ぶために必要な春風のフルートを盗ませる。最終的に世界の寒冷化を目論んでいたようだが詳細は不明。いかにも女王といった感じの普段の姿と、戦闘時のモンスターの姿があるが、後者が真の姿らしい。
- 偽太后
- ラインハットの太后に成り済まし、専制政治によりラインハットを軍事国化。悪逆非道の限りを尽くし、世界征服を企む。主人公とヘンリーが奴隷生活をしていた10年の間の、いつごろから太后に成りすまして居たかは定かではないが、「デールが王になった途端、冷たくなった」と言われているので主人公達が奴隷になった1年後(ラインハット王がこの時期に亡くなっている)に入れ替わったと思われる。また、ヘンリーは少なくともサンタローズが滅ぼされた時には既に入れ替わっていたと考えている。
- カンダタ
- グランバニアの(オジロンがなる前の)大臣が、主人公が王に即位するのを妨害するべく差し向けた刺客。リメイク版の公式ガイドブックに描かれた設定によると、本職は盗賊団のボスで面倒見の良さから部下に慕われているが、部下をしっかり養うため裏の仕事を引き受けているらしい。グランバニア北東の試練の洞くつに現れる。青年時代後半編では、一部の町にカンダタこぶんが登場し、宝箱を守る。同名のキャラクター「カンダタ」「カンダタこぶん」は『ドラゴンクエストIII』にも登場しているが、「カンダタこぶん」のイラストは『III』と本作で異なっている。
- ブオーン (Bjørn the Behemoose)
- かつてルドマンの8代前の祖先ルドルフによって壷に封印された巨大な魔物。150年で封印の効き目が切れ、地上に再び現れる。長い間封印されていたためか、体のところどころに苔が生えている。高い攻撃力、稲妻による全体攻撃に加えて、元々高い守備力を「スカラ」の呪文でさらに高めようとする。その昔、「最後の鍵」を盗み出した盗賊ゴロステを飲み込んだことがあり(書籍によると、このために腹痛を起こしてその隙を付かれて封印されたらしい)、倒すことで同アイテムを入手できる。
- ブオーンのイベントは独特の演出があり、SFC版における出現シーンは同ハードの拡大機能を用いている。PS2版ではこの演出が大規模になり、壷からの復活・降臨シーンが追加、雄叫びを上げて戦闘に入るとカメラがブオーンを嘗め回すように一周して再び雄叫びを上げてからようやくコマンド入力画面に移行、そして倒すと大きな音を立てて倒れる、という最終ボス戦すら上回る大掛かりな演出となっている。DS版では復活・降臨シーンはPS2版と同様の物を使っているが、戦闘時の特殊演出はなくなっている。
- リメイク版では、条件を満たすと非常に体が小さくなった(主人公が倒した後に、ルドマンが特殊な封印をかけたらしい)「プオーン」となって再登場し、仲間モンスターとなる。
- 『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII』ではアンクルホーン・ホースデビル・ビッグアイの三体による合体モンスターとして登場する。
- エスターク
- 前作『ドラゴンクエストIV』で登場した地獄の帝王。本作では、ゲームクリア後の隠しボスとして登場、暗黒の世界の地下深くで記憶を失った状態で眠っている。倒されると倒した時のターン数を言う。原作版ではダンジョンの存在も含めてゲーム中に存在を示唆する手掛かりはほとんど無かったが、リメイク版では暗黒の世界のとあるキャラクターと、とある本がその存在を示唆しており、それによれば「ミルドラースですら手を出せない大物」とのこと。前作では覚醒前だったのでその実力を発揮しきれなかったが、本作では隠しボスに相応しい強さを誇る。
- リメイク版では名産品「やみのトロフィー」を所持しており、一定ターン以内に撃破すると入手できる。同じくリメイク版では、自分専用のすごろく場を持っており、彼の息子を名乗る「プチターク」が登場するなど、わずかだが彼の素性が明らかになった。
[編集] 道具
物語を進めるうえで特に重要な道具について解説する。
- ビアンカのリボン
- ビアンカとの別れ際にベビーパンサーに付けられた、ビアンカ愛用のリボン。
- 盗賊の鍵の技法
- 簡単な作りの鍵を開けることができる業。スーパーファミコン版ではどういった形の物か漠然としなかったが、リメイク版では書物から魔力が与えられるものとされている。
- 春風のフルート
- 世界に春を呼ぶために必要なフルート。
- ラーの鏡
- 真実の姿を映し出す鏡。
- ルラムーン草
- 魔法研究に使う草。月明かりの下でほのかに光る。
- 炎のリング、水のリング
- 主人公と妻の結婚指輪。実はもう一つの指輪と共に、とある場所の鍵だった。
- 天空の剣、天空の鎧、天空の盾、天空の兜
- 選ばれし勇者のみが身に付けられる武具。前作「IV」で勇者が着用したのと同一の物。資格なき者には鉛のように重く感じるが、資格ある者には羽根のように軽くなり、さらに資格者の体格に合わせて大きさが変化するなどの不思議な特性がある。
- ゴールドオーブ/光るオーブ
- かつて太古の時代に妖精族が作った、黄金色に光るオーブ。強大な魔力を持っており、天空城の動力源となっていた。前作「IV」でのデスピサロ覚醒に伴う攻撃で天空城に開いた穴から落ちてしまい、レヌール城でのお化け退治を終えた主人公とビアンカに偶然拾われる。光るオーブは現在の妖精族がゴールドオーブをもう一度作ろうとした失敗作で、見た目はよく似ているがゴールドオーブのような魔力はない。
- ドラゴンの杖、王者のマント、光の盾、太陽の冠
- 真の王者のみが身につけられるという武具。全て主人公専用の最強クラスの物である。このうち光の盾だけはエンディング後にしか手に入らない。後に「IX」にも光の盾以外は登場している。
- ドラゴンオーブ
- 竜の力が封印されているという不思議なオーブ。
- 天空のベル
- はるか天空まで音が響き渡るという鈴。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 開発
[編集] キャラクターイラストについて
SFC版の開発当時は、主人公たちのほかに、町の人のグラフィックが鳥山明によって数点描き下ろされていた[38]が、これらは没案となり結局ゲーム中には登場しなかった。
逆に、SFC版のサンチョやフローラ、ヘンリー、男の子、女の子は、鳥山によるデザイン画が描き起こされておらず、ゲーム中ではオリジナルのグラフィックが使われていた。後に発売された公式ガイドブックでは、鳥山の絵柄の忠実な模写で定評のあった中鶴勝祥が代わってイラストを起こしている。彼の起こしたイラストは、ゲーム中のドットグラフィックとかなり異なっている(例えば、女の子(娘)はゲーム中ではワンレンだったが、イラストではおかっぱになった)。PS2版では、中鶴によるイラストが公式デザイン化し、ゲーム内のグラフィックもSFC版公式ガイドブックのイラストとほぼ同じ姿となっている。また、リメイク時には中鶴のデザインを元に鳥山によってサンチョ、フローラ、男の子、女の子のイラストも描き起こされた。PS2版公式ガイドブックのイラストを描いたのは、漫画家の村上ゆみ子。
[編集] 販売・プロモーション
[編集] プレイステーション2版
PS2でのリメイクが最初に発表されたのは、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』も開発中であった2003年10月末のことであった[39]。翌11月から画面写真が発表され[22]、2004年1月には第19回次世代ワールドホビーフェアに出展された[40]。同月22日には発売日が同年3月25日と発表[41]、さらに数日後には『ドラゴンクエストVIII』の開発中のデモ映像を見ることができるプレミアム映像ディスク(PS2用CD-ROM)が同梱されることが発表された[42]。そして発売延期は無く、3月25日に発売に至った。キャッチコピーは「強き心は、時を越えて」が使われた。
出荷本数は2日間で130万本を突破し[43]、発売15日後の4月8日には、それまでのシリーズのリメイク作品の中では最多の150万本を達成した[44]。
[編集] ニンテンドーDS版
2007年8月、「天空シリーズ」3部作である『ドラゴンクエストIV』と本作、『VI』がニンテンドーDSでリメイクされることが一挙に発表された[45]。
DS版『IV』発売後の2007年末、DS版『V』の画面の公開が開始[46]。翌2008年4月には、発売日が同年7月17日と発表された[47]。6月25日に発売されたケツメイシのアルバム『ケツノポリス6』においては、本作とのコラボレーションが行われ[48]、7月には『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』とともにフジテレビジョンのイベント「お台場冒険王」に出展された[49]。発売延期は無く、発表どおりに7月17日に発売された。キャッチコピーは「受け継がれる、強き心」が使われた。
発売後は2週間で、日本国内出荷本数が100万本を超え[50]、約1か月後の8月12日には販売本数が100万本を突破した[51]。
[編集] 評価
- オリジナル版は『III』以降のナンバリング作品で唯一売上が300万本に達していない作品である。しかしその一方で、PS2版はリメイク作で最多売上本数を記録し、DS版はニンテンドーDSにおいて最速で売上100万本を突破した(当時)[注 29]ゲームソフトとなっているなど、後の評価が高い作品となっている。また、本作で登場した仲間モンスターのシステムは後の作品へも影響を与えて、『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズへ発展していくこととなる。
- プレイステーション2:The 8th CESA GAME AWARDS 2003-2004 優秀賞を受賞[52]。
[編集] 関連商品
[編集] 攻略本
- スーパーファミコン版
- スーパーファミコン奥義大全書 ドラゴンクエストV 天空の花嫁(集英社、ISBN 978-4-834211443)
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁 公式ガイドブック 上巻 世界編(エニックス、ISBN 978-4-87025-705-4)
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁 公式ガイドブック 下巻 知識編(エニックス、ISBN 4-87025-706-8)
- プレイステーション2版
- Vジャンプブックス ドラゴンクエストV 天空の花嫁 プレイステーション2版(集英社、ISBN 978-4-08-779282-9)
- SE-MOOK ドラゴンクエストV 天空の花嫁 公式ガイドブック 上巻 世界編(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4-7575-1184-2)
- SE-MOOK ドラゴンクエストV 天空の花嫁 公式ガイドブック 下巻 知識編(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4-7575-1185-9)
- ドラゴンクエストVのあるきかた(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4-7575-1229-0)
- ニンテンドーDS版
- Vジャンプブックス ドラゴンクエストV 花嫁探求の書 ニンテンドーDS版(集英社、ISBN 978-4-08-779468-7)
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁 公式ガイドブック ニンテンドーDS版(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4-7575-2368-5)
[編集] その他の書籍
- 漫画 ドラゴンクエスト 天空物語(エニックス刊、幸宮チノ作、全11巻) - 青年時代前半から6年後、青年時代後半に至るまでを描いたサイドストーリー。
- 第1巻 ISBN 4-87025-265-1
- 第2巻 ISBN 4-87025-381-X
- 第3巻 ISBN 4-87025-463-8
- 第4巻 ISBN 4-7575-0106-4
- 第5巻 ISBN 4-7575-0451-9
- 第6巻 ISBN 4-7575-0552-3
- 第7巻 ISBN 4-7575-0693-7
- 第8巻 ISBN 4-7575-0908-1
- 第9巻 ISBN 4-7575-1046-2
- 第10巻 ISBN 4-7575-1174-4
- 第11巻 ISBN 4-7575-1239-2
- 小説 ドラゴンクエストV -天空の花嫁-(エニックス刊、久美沙織著)
- ゲームブックドラゴンクエストV(エニックス刊、全4巻)
- ドラゴンクエストV 知られざる伝説 (エニックス刊、ISBN 978-4-87025-775-7)
- ドラゴンクエストV 導きの書 CD+(エニックス) - SFC版発売時に書店などで販売された解説書。モンスターカードや、序曲とフィールド曲を収録した8cmCDが同梱された。
[編集] CD
†は廃盤。
SFC版は効果音入り、チャプターなしでメドレー形式の「ゲーム・オリジナル・サウンド・ストーリー」のみ、PS2版はほとんどが交響組曲を流用、DS版は未発売と厳密なゲーム音源のオリジナルサウンドトラックは存在しない。
- † CDシアター ドラゴンクエストV(書籍扱い)
- † 交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁(アポロン音楽工業、APCG-9004、1992年10月21日) - DISC1はNHK交響楽団演奏のオーケストラ版、DISC2はゲーム音源(前述の「ゲーム・オリジナル・サウンド・ストーリー」)。オーケストラ版はPS2版のゲームBGMとしても使用されている。
- † すぎやまこういち 「ドラゴンクエストV」天空の花嫁 結婚ワルツ コーラスバージョン 演奏コーラス・クリエーション(アポロン音楽工業、APDG-4002、1993年2月21日) - N響版CDの『結婚ワルツ』にコーラスを加えたもの。シングル。なお「結婚ワルツ」というタイトルがつくのはこのコーラス版と「ルーラ」というデュエットが歌うものとがあるが全く別物である。
- † すぎやまこういち 「ドラゴンクエストV」天空の花嫁 イン・ブラス(アポロン音楽工業、APCG-4029、1993年3月5日)
- † すぎやまこういち 「ドラゴンクエストV」天空の花嫁 オン・ピアノ(アポロン音楽工業、1993年4月21日)
- † すぎやまこういち 「ドラゴンクエストV」天空の花嫁 オン・エレクトーン(アポロン音楽工業、APCG-4036、1993年6月21日)
- † 交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁(SPEビジュアルワークス、SVWC-7065、2000年8月23日) - ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。『哀愁物語』が追加された。
- † 吹奏楽組曲ドラゴンクエスト第3集 ドラゴンクエストV 天空の花嫁(OTO音、OTA-0005、2003年8月5日) - 「イン・ブラス」にデジタルリマスター処理を施し再リリースしたバージョン。
- † 交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁(アニプレックス、SVWC-7313、2004年6月23日) - 東京都交響楽団演奏。『はめつの予感』など3曲のメドレーが追加された。当初はレーベルゲートCD2として発売されたが、後に通常のCDとして再発売された。
- 交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁(キングレコード、KICC-6304、2009年8月5日) - 東京都交響楽団演奏。『はめつの予感』など3曲のメドレーが追加された。
- 交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁(キングレコード、KICC-6319、2009年10月7日) - ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。『哀愁物語』が追加された。
- 交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁(キングレコード、KICC-6324、2009年10月7日) - NHK交響楽団演奏。
[編集] 脚注
- ^ SFC版の場合。PS2版・DS版では魔王の名前のみ序盤から登場する
- ^ アイテム「キメラのつばさ」は本作では「ルーラ」と効果が異なり、ワープ先が直前に訪れた町に固定されている
- ^ 同種のモンスターは3匹までしか仲間にならないため、4匹目用の名前を見るためにはそれまで仲間にしたうちの1匹と別れる必要がある。リメイク版では2匹目の名前に3匹目の名前を付け替えると3匹目の名前が4匹目のものになる
- ^ 本作では、仲間モンスターの場合は呪文(MPを消費する)も特技も同じ「とくぎ」の選択ウィンドウで扱われる
- ^ 前作までは「すばやさ」の半分の値が守備力の基礎値となっていた
- ^ ただし、パパスが同行している場合は全滅扱いにならない場合がある。
- ^ 権利表記にもその旨記載されている
- ^ 後に発売された『ドラゴンクエストVIII』では従来の作品と同様のレイアウトに戻っている
- ^ デモンズタワー、大神殿、エビルマウンテン
- ^ レヌール城・地下遺跡の洞くつ・エルヘブン・ジャハンナ
- ^ 『スーパーファミコン奥義大全書 ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(集英社 1992)にて、「ドラゴンクエストIVから数百年後」と明言されている。また、『週刊少年ジャンプ』連載「ファミコン怪盗芸魔団」(ファミコンかいとうげ〜まだん)でも堀井雄二が同様に述べている
- ^ DS版ではフローラの姉デボラとも出会い、彼女も含めた3人の中から結婚相手を選ぶ
- ^ ゲームスタート時に自由に名前を付けられる。リメイク版の説明書や公式ガイドブックでは、図版に使用されたスクリーンショットで入力された名「アベル」が記載されている。小説版およびCDシアターでの名前は「リュカ」(王族としての本名は「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア」)
- ^ ラインハット王がパパスの素性を知っていたかは不明。小説版ではラインハット王は若い頃にパパスと冒険を共にした親友であり、パパスの素性を知っているという設定になっている。
- ^ 誕生時に自由に名前を付けられる。リメイク版では名前入力時にデフォルトで「レックス」、日本国外のDS版では同じく"Parry"の名前が入力されており、図版のスクリーンショットや公式ガイドブックなどでもこれらが使用されている。SFC版公式ガイドブックでは「ドラお」もしくは「ペペル」という名前が記載されていた。外部作品では、漫画『ドラゴンクエスト 天空物語』では「テン」、小説版およびCDシアターでは「ティミー」(フルネームは「ティムアル・エル・ケル・グランバニア」であり、小説版におけるダンカンの名前「ティムズ」から取られたという設定)、ゲームブック版では「クリス」という名前になっている。
- ^ 男の子・女の子ともに、妻がビアンカ・フローラ・デボラのいずれでもステータス的な違いはないが、髪の色はそれぞれ異なる。母がビアンカの場合は金髪、フローラの場合は濃い青、デボラの場合は黒。女の子のリボンの色も変化し、母がビアンカの場合は緑、フローラの場合は黄色、デボラの場合は赤となる。
- ^ このエピソードは小説版にも存在する。
- ^ 小説版では「大嫌いなピーマンを早く強くなれるようにいつも残さず食べていた」と発言している。
- ^ 誕生時に自由に名前を付けられる。リメイク版では名前入力時にデフォルトで「タバサ」、日本国外のDS版では同じく"Madchen"の名前が入力されており、図版のスクリーンショットや公式ガイドブックなどでもこれらが使用されている。SFC版公式ガイドブックでは「クエこ」もしくは「ポポカ」という名前が記載されていた。外部作品では、漫画『ドラゴンクエスト 天空物語』では「ソラ」、小説版およびCDシアターでは「ポピー」(フルネームは「ポピレア・エル・シ・グランバニア」。小説版におけるパパスの本名「デュパポス」から取られたという設定)、ゲームブック版では「フィラ」という名前になっている。
- ^ 小説版ではコリンズにラブレターと珍しい図版・書物を送られてうっとりしており、エピローグで婚約している。またゲームブック版でもエンディングで婚約したらしい。
- ^ 小説版では逆に青年期後半は主人公ではなく娘が魔物と仲良くなって仲間に引き入れている。
- ^ 小説版ではオジロンの妻がとうじょうしている。
- ^ 小説版では結婚相手がビアンカであるため、フローラはルドマンの実子という設定になっている
- ^ リメイク版ではフローラやデボラは町の教会ではなくカジノ船で結婚式をあげる
- ^ ルドルフの妻にも話しかける事が出来るが、彼女にはプロポーズ時の特別な台詞は用意されていない。
- ^ 中にはスライムや骸骨など、本来なら敵モンスターとして登場するキャラクターもいる
- ^ 名前はビアンカが考え付いたボロンゴ、プックル、チロル、ゲレゲレの4種の中から選ぶ。リメイク版ではそれに加えてアンドレ、リンクス、モモ、ソロ、ビビンバ、ギコギコの10種の中から選ぶ
- ^ パーティーに主人公を加えずにジャミのもとへ行くと、ジャミが主人公の妻を自分の妻にするという趣旨の発言をする
- ^ 後の任天堂の『ポケットモンスター プラチナ』が、更にその後『ドラゴンクエストIX』が更新している。
[編集] 出典
- ^ い ろ [[1]]. ファミ通.com. (2004年3月9日) 2009年2月28日 閲覧。
- ^ "ニンテンドーDS版『ドラゴンクエスト』天空シリーズ". スクウェア・エニックス. 2009年3月3日 閲覧。
- ^ 岡部麒仙『二大RPGの分岐点』 講談社出版サービスセンター、2007年、pp.15,34
- ^ SFC版公式ガイドブック上巻、p.157
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- ^ い ろ は に SFC版公式ガイドブック上巻pp.162-165、下巻pp.28-47
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- ^ SFC版公式ガイドブック下巻pp.146-225 「モンスター大図鑑」において呪文系統別の耐性の記載がある
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- ^ PS2版あるきかたpp.180-201
- ^ PS2版公式ガイドブック上巻p.189
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- ^ PS2版公式ガイドブック下巻p.15
- ^ PS2版公式ガイドブック下巻pp.26-65
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- ^ CESA GAME AWARDS ==受賞作品詳細== - 2008年2月6日閲覧
[編集] 外部リンク
- スクウェア・エニックス
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁 - スーパーファミコン版 ソフト紹介
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁 - プレイステーション2版 スペシャルサイト
- ニンテンドーDS版『ドラゴンクエスト』天空シリーズ
- DRAGON QUEST V | SQUARE ENIX(英語) - 北米DS版公式サイト
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最終更新 2009年12月6日 (日) 15:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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