ドラゴン (ハリー・ポッター)
ドラゴン (ハリー・ポッター)の最新ニュースをまとめて検索!
本項目では、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場するドラゴンについて説明する。
目次 |
[編集] 概要
M.O.M.分類 XXXXX(訓練・飼い馴らし不可)。最も有名な魔法生物の1つ。純血種は10種あり、時に異種交配する。雄より雌の方が巨大で攻撃的である。
ドラゴンの皮、血液、心臓、肝臓、角は強力な魔法特性を持つ(このうち血液に関してはアルバス・ダンブルドアが12種の利用法を発見している)。またドラゴン自身も強力な魔力を持っている。
ドラゴンの卵を孵化させる場合は火の中に置き、生まれた後はブランデーと鶏の血を混ぜて30分ごとにバケツ1杯を飲ませなければいけない。ただし1709年のワーロック法により現在は飼育が禁じられており、その為かドラゴンの卵は魔法生物規制管理部の取引禁止品目Aクラスに指定されている。
ドラゴンの弱点は目であり、ドラゴンと戦う場合は「結膜炎の呪い」で目を攻撃するのが有効である(4巻でビクトール・クラムが使用している)。
[編集] 種類
- ウェールズ・グリーン普通種
- 原産地:イギリス
- 高山の営巣に生息。人を避けようとするので扱いやすい。吼え声は音楽的で、炎は細く噴射する様に吐く。卵は茶褐色で緑色の斑点がある。
- 1932年、マグルが日光浴していた浜辺を、凶暴化した同種が襲撃した(イルフラクーム事件)。休暇中の魔法使いの家族が対処したので死者は出なかった(この後、家族は住民に20世紀最大の忘却術をかけ、ドラゴン襲撃の記憶を消去したことで勲一等マーリン勲章を授与された)。しかし1972年、ブレナム・ストークは著書「マグルは見た」の中で「ドッジー・ダーク(逃げ上手のダーク)」と渾名される数名は忘却術をかけられず、南海岸の酒場で「『巨大な醜い空飛ぶトカゲ』が自分のエアマットをパンクさせた」と管を巻いている、と主張している。
- 4巻の三大魔法学校対抗試合・第一の課題では、フラー・デラクールがこの種と対決した。
- ウクライナ・アイアンベリー種
- 原産地:ウクライナ
- ドラゴンの中でも最大の種で、体重は最大で6t。鱗はメタル・グレイで、目は暗赤色、爪は長い。凶暴。
- 1799年に1頭のドラゴンが黒海から小型帆船を運び去るという事件が発生。それ以降、ウクライナの魔法当局が動向を見張っている。
- オーストラリア・ニュージーランド・オパールアイ種
- 原産地:ニュージーランド
- 生息地:ニュージーランド、オーストラリア
- 渓谷に棲む。体重2~3t。鱗は真珠のようで、目は瞳孔がなく多彩色に光る。紅蓮の炎を吐く。
- ドラゴンの中では比較的穏やかで、空腹時以外は殺生はしない。好物は羊だが、より大型の動物も狙う(1970年代の終わりにカンガルーの連続殺害を引き起こしているが、これは雌に追放された雄の仕業とされる)。
- 卵は薄灰色で、マグルが化石と間違えることがある。
- チャイニーズ・ファイヤボール種(中国火の玉種、獅子龍)
- 生息地:東洋
- 唯一の東洋種。体重は2~4t。鱗は深紅で、目は飛び出している。獅子鼻で、顔の周りには黄金色の棘のような房毛がある。キノコ型の炎を吐く。
- 攻撃的で、ほとんどの哺乳類を食す(好物は人と豚)。ただし同種には寛容で、自分の領域に同種2頭までなら生息することを許す。
- 卵は茜色で黄金色の斑点があり、その殻は中国魔法に使われる。
- 4巻の三大魔法学校対抗試合・第一の課題では、クラムがこの種と対決した。
- スウェーデン・ショート‐スナウト種
- 原産地:スウェーデン
- 未開の地や人里離れた地に棲む。皮はシルバー・ブルーで、保護手袋や盾に使われる。鮮やかな青い炎を吐く。
- 4巻の三大魔法学校対抗試合・第一の課題では、セドリック・ディゴリーがこの種と対決した。
- ハンガリー・ホーンテール種
- 原産地:ハンガリー
- 鱗は黒く、目は黄色、角はブロンズ色。炎は最大15mまで吐ける。主に山羊や羊を食す。
- 卵はセメント色で殻は固いが、この種は尾からブロンズ色の棘が生えており、孵る時はこの棘を使って殻を破っている。
- 4巻の三大魔法学校対抗試合・第一の課題では、ハリー・ポッターがこの種と対決した。
- ノルウェー・リッジバック種
- 原産地:ノルウェー
- ハンガリー・ホーンテール種に似ているが、尾の棘はなく、背中に漆黒の隆起部がある。また牙には毒がある。生後1~3ヶ月で火を吐ける様になる。卵は黒い。
- 同種に対して攻撃的な為、希少な種である。陸上の大型哺乳類と水生動物を食し、1802年にはノルウェー沖で子鯨を攫ったという噂もある。
- ヘブリデス・ブラック種(ヘブリディース諸島ブラック種)
- 原産地:イギリス
- 鱗はざらざらしており、目は紫色に輝いている。背中には鋭く低い隆起線が一本走り、尾は先端が矢のように尖り、翼はコウモリのようである。獰猛で、1頭につき100平方mi(250km²)の領域が必要。主に鹿を食すが、大型犬や家畜を攫うこともある。
- ヘブリデス諸島に何世紀も住み着いているマクファスティー一家が管理している。
- ペルー・バイパーツース種
- 原産地:ペルー
- 皮は銅色で、鱗は滑らか。角は短く、牙は猛毒を持ち、背中には黒い隆起線がある。ドラゴンの種の中では最も小柄で最も素早い。
- 好物は山羊、牛、人。その為か19世紀末に国際魔法使い連盟が数を減らす為に始末屋を送っている。
- ルーマニア・ロングホーン種
- 原産地:ルーマニア
- 鱗は深緑色。角は長く金色に煌き、その角で獲物を刺した後それを串焼きにする習性がある。また角は粉末にすることで魔法薬にも使われる。
- 角取引のせいで数が減少しており、角は魔法生物規制管理部の取引禁止品目Bクラスに指定されている。また繁殖計画が行われており、生息地は世界一番重要な保留地となっている。
[編集] 一覧
- ノーバート(ノーベルタ)
- ノルウェー・リッジバック種。
- 1巻でルビウス・ハグリッドが卵を譲り受け、孵化させた。しかし育成には限界があった為、チャーリー・ウィーズリーに預けた。
- ハグリッドは雄だと思っていたが、後にチャーリーの口から雌であったことが明かされる(その為チャーリーからはノーベルタと呼ばれる)。
- グリンゴッツ魔法銀行のドラゴン
- 種は不明。
- レストレンジ家の宝を守っている。鳴子の音を怖がるよう躾けられているほか、長らく地下にいた為か目がほとんど見えない。7巻でハリーたちがグリンゴッツを脱出する際に解放され、後に野生に帰った。
[編集] 参考文献
- J・K・ローリング著、松岡佑子訳『幻の生物とその生息地』 静山社、2001年 ISBN 4-915512-43-6
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.
最終更新 2009年11月6日 (金) 09:11 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ドラゴン (ハリー・ポッター)】変更履歴

