ドリームなごや号

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ドリームなごや号 744-03993

ドリームなごや号(ドリームなごやごう)とは東名高速道路を走行して、東京都愛知県内各地や岐阜県岐阜市を結ぶ夜行高速バス路線バス)である。

この項目では派生系統といえるレディースドリームなごや号青春ドリームなごや号・青春レディースドリームなごや号、岡崎・豊田・瀬戸経由のドリームとよた号、中央自動車道・春日井経由のニュードリーム名古屋号、三河安城経由の新宿ドリーム三河・なごや号(2009年12月18日開業予定)についても記述する。

目次

[編集] 概説

エアロキング導入後のドリームなごや号 744-1991

東京 - 名古屋間のドリーム号の運行は、1969年6月10日東名ハイウェイバス運行開始時に、ドリーム号京都系統を名古屋経由で設定したのが始まり。1969年12月3日より名古屋系統と京都系統(現在の「ドリーム京都号」)にそれぞれ独立させた。車両は、長らく4列シート40人乗りの国鉄専用型式を使用してきた。

JR化後1988年、「ドリーム5・6号」を「ドリームなごや号」に改称。1989年9月9日より岐阜駅まで延長。岐阜駅延長は週末中心だったが後に定期化。他のドリーム号が独立3列シート化された後も、しばらくは4列シートでの運行が続いていたが1991年7月21日より二階建て車両(三菱ふそう・エアロキング)を使用して、定員を減らさずに独立3列シート化を行なった(ただし、車両二階後方の座席は4列のまま)。二階建て車両の採用は「ドリームふくふく号」に続いて2番目である。1991年7月26日からは、岡崎市から豊田市・瀬戸市を経由する「ドリームとよた号」の運行を開始した。「ドリームとよた号」も「ドリームなごや号」と同様に周遊券での利用も可能であった。

1998年3月20日には、中央道経由で新宿駅新南口 - 名古屋駅間に「ニュードリーム名古屋号」の運行を開始、専用車としてボルボ・アステローペを採用した。「ニュードリーム名古屋号」はJRバス関東が運行幹事会社となり、共同運行となった。

[編集] 運行会社

  • ジェイアール東海バス
    東名高速を走行する便は静岡ICにある「東名静岡」停留所で乗務員交代をする。近くにJR東海バス静岡支店がある。
    中央道を走行するニュードリーム名古屋1号・4号は途中で乗務員交代無し。

[編集] 運行系統・経路

[編集] ドリームなごや1・2号

東京駅八重洲南口(到着は日本橋口) - 霞が関<上り便のみ> - (首都高速道路) - (東名高速道路) - 和合(愛知郡東郷町、和合郵便局前) - 日進駅 - 赤池駅前 - 島田(名古屋市天白区、島田交差点付近) - 八事 - 杁中(いりなか) - 御器所通 - 名古屋駅(桜通口)

[編集] ドリームなごや3・4・5・6号、レディースドリームなごや号

東京駅八重洲南口(到着は日本橋口) - 霞が関<上り便のみ> - (首都高速道路) - (東名高速道路) - 名古屋インター - 星ヶ丘 - 本山 - 千種駅前<下り便のみ> - 栄(オアシス21)(※1) - 名古屋駅(桜通口) - 尾張一宮駅(※2) - 岐阜駅(北口)(※2)
(※1):ドリームなごや6号・レディースドリームなごや2号は停車しない。
(※2):ドリームなごや3号・4号のみ停車。

[編集] 青春ドリームなごや号、青春レディースドリームなごや号

東京駅八重洲南口(到着は日本橋口) - 霞が関<上り便のみ> - (首都高速道路) - 東名江田 - (東名高速道路) - 東名上郷 - 東名豊田 - 名古屋インター - 星ヶ丘 - 本山 - 千種駅前<下り便のみ> - 栄(オアシス21) - 名古屋駅(桜通口)
※青春レディースドリームなごや号は季節運行便(金曜~日曜、祝日とその前日、繁忙期に運行)。

[編集] ドリームとよた号

東京駅八重洲南口(到着は日本橋口) - 霞が関<上り便のみ> - (首都高速道路) - (東名高速道路) - 岡崎駅 - 康生町 - 三河豊田駅前 - 新豊田駅 - 八草駅前 - 瀬戸駅前 - 瀬戸市 - 尾張旭駅前 - 印場駅 - 名古屋駅(桜通口)

[編集] ニュードリーム名古屋号

新宿駅新南口 - (首都高速道路) - (中央自動車道) - 春日井駅 - (名古屋高速道路) - 栄(オアシス21)<上り便のみ> - 名古屋駅(桜通口)

[編集] 途中休憩

深夜でも車内放送で発車時刻の案内がある。発車前に乗務員が車内巡回する。

[編集] 歴史

  • 1969年6月10日 - 国鉄バス「ドリーム号」東京~名古屋~京都系統運行開始。
  • 1969年12月3日 - 東京~名古屋~京都系統を東京~名古屋系統と東京~京都系統(直行便)に分割。
  • 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化により、「ドリーム号」名古屋系統(5・6号)はJR東海の担当となる。
  • 1988年4月1日 - 旅客鉄道本州3社のバス部門分社化により、JR東海バスの担当となる。
  • 1989年3月3日 - 「ドリームなごや号」と改称の上、1日2往復に増便。
  • 1989年9月9日 - 1往復を週末のみ(岐阜発金・土、東京発土・日)岐阜駅まで延長。
  • 1991年7月21日 - 独立3列シートの2階建てバス(三菱ふそう・エアロキング)を投入。
  • 1991年7月26日 - 「ドリームとよた号」運行開始。
  • 199x年 - 「ドリームなごや号」の岐阜延長を定期化。
  • 1998年3月20日 - 「ニュードリーム名古屋号」1日1往復で運行開始(JRバス関東とJR東海バスの共同運行)。
  • 2000年 - 「ニュードリーム名古屋号」1日2往復に増便。
  • 2001年12月1日 - 「青春ドリームなごや号」運行開始。
  • 2002年 - 「ニュードリーム名古屋号」の上り便と「ドリームなごや号」の1往復が「栄」に停車。岐阜系統を「ドリームなごや岐阜号」とする(名古屋系統(1・4号)と同時刻で運行されるが、栄には停車しない)。
  • 2004年8月22日 - 「ドリームとよた号」の瀬戸記念橋バス停を廃止。
  • 2005年5月27日 - 「レディースドリームなごや号」運行開始。「ドリームなごや岐阜号」を「ドリームなごや号」と統合。
  • 2006年7月20日 - 東名経由の各系統に「本山」バス停を追加(「青春ドリームなごや号」は上下便とも停車、他の各系統は下り便のみ停車)。
  • 2007年12月1日 - 「ドリームとよた号」に「八草駅前」バス停を追加。
  • 2009年1月9日 - 岐阜駅発着の「ドリームなごや1号・2号」に「尾張一宮駅前」バス停を追加。
  • 2009年3月31日 - 「ドリームなごや号」の回数券発売終了。
  • 2009年4月1日 - 「ドリームなごや1号・2号・3号」、「レディースドリームなごや1号」、「青春ドリームなごや号」に「名古屋インター」バス停を追加。
  • 2009年4月3日 - 週末など混雑期の臨時便「青春レディースドリームなごや号」(女性専用)運行開始。ダイヤは青春ドリームなごや号と同じ。
  • 2009年6月1日 - 「ニュードリーム名古屋号」を除く各系統を対象に「オンライン・ポイント」サービス開始。ポイントは次回購入時の値引きに使用できる。また6月1日から30日までドリーム号開業40周年記念謝恩の「スーパー早売」運賃を設定。
  • 2009年7月24日 - 「ドリームとよた号」にバス停新設(三河豊田駅前、印場駅)。
  • 2009年8月1日 - 「ドリームなごや3号・4号」に新型車両を導入(一部在来車を改造)、一階席にプレミアムシートを設定。
  • 2009年10月1日 - 地下鉄鶴舞線沿線・日進・東郷町経由の名古屋駅~東京駅間新ルートで上下各1便新設。それに伴いドリームなごやの各号数が変更。新ルート便が1号2号、岐阜駅発着便が3号4号、プレミアムシート設定便が5号6号となる。
  • 2009年12月18日 - 名古屋駅・三河安城駅~池尻大橋・新宿駅間に夜行便「新宿ドリーム三河・なごや号」、昼行便「新宿ライナー三河・なごや号」運行開始。ニュードリーム名古屋号は「中央ドリーム名古屋号」と改称して上下各一便に減便、桃花台バス停を追加。(いずれも発表済)

[編集] 使用車両

全車両トイレ(化粧室)付き。車内禁煙。座席のシートピッチ(前後間隔)は約80~88cm。

  • ドリームなごや号、ドリームとよた号、レディースドリームなごや号、ニュードリーム名古屋号
    • 独立3列シートの二階建て車両(三菱ふそう・エアロキング)が使用される。
    • 続行車には二階建てではない独立3列シート(最後部のみ独立4列)車両が使われる場合もある。
    • リクライニング約145度。レッグレスト・フットレスト・毛布・スリッパあり。JR東海バスの車両ではハンガーやおしぼりも利用できる。
    • ドリームなごや3号・4号は、一階席をプレミアムシート(シートピッチ135cm・リクライニング約156度・シート幅約60cm・へッドレスト、専用車内荷室、仕切りカーテン、ワンドリンクサービス)とした新型車両で運行。二階席は従来と席数変わらず、シート形状改良とヘッドレストが追加された。一階席・二階席ともに各座席にACコンセントあり。
  • 青春ドリームなごや号、青春レディースドリームなごや号
    • センターアームレスト・ヘッドレスト・各座席ACコンセント・豪華化粧室(パウダールーム広々トイレ)付きの4列ワイドシート車両で運行(青春レディーズ号運行日は青春レディース号に使用、運行されない日は青春ドリーム号に使用)。続行車はごく一般的な4列シート車両となる。リクライニング約130度。

[編集] 過去の車両

長らく4列シート40人乗りの国鉄専用型式を使用してきたが、他のドリーム号(当時は京都と大阪しかなかった)にスーパーハイデッカーが投入されると、設備面で見劣りするようになった。JR化後には、国鉄専用型式の中からMS735SAに対して改造を行なった。改造の内容は、シートピッチ拡大を行ない、4列シートのままながら定員36名とするもので、同仕様の三菱ふそう・エアロバスや、他のドリーム号と同様の三菱ふそう・エアロクィーンWも導入されたが、ダブルデッカー導入後は4列シート車両をドリームなごや号に充当する事例は少なくなり、後にダブルデッカーに統一した。 青春ドリームなごや号運行開始当初は、昼行便の東名ハイウェイバスなどと共通の一般的な補助席付き4列シート車両であった。

[編集] 使用車両画像一覧

[編集] バスロケーションサービス

東名・名神高速道路を走るJRバスの走行位置をリアルタイムで確認できるバスロケーションサービス「Just Ride」がある。位置情報、遅延時分が確認できる。

[編集] 競合路線など

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年11月20日 (金) 05:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ドリームなごや号】変更履歴

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