ドーリア人
ドーリア人の最新ニュースをまとめて検索!
ドーリア人(正しくは「ドーリス人」、ドリス人)は、アイオリス人、イオニア人と並ぶ古代ギリシア、ギリシア人を構成した主要な3大集団のひとつ。紀元前1100年頃ギリシャに侵入し、ペロポネソス半島に定住した。ギリシア語のドリス方言を話し、代表的な都市はスパルタ、マケドニアである。
その名は、ギリシア神話によると、彼らの祖が主神ゼウスとレダの子ヘレネの息子ドロスが移住した、ドリス地方を故郷と考えていたことに由来する。
紀元前1100年頃のトロイア戦争などによってミケーネ(ミュケナイ)文明などが衰退すると、彼らは鉄の武器で先住民を征服しながらペロポネソス半島やエーゲ海の島々に侵入し、数世紀後にはさらにアナトリア半島沿岸部やシチリア、南イタリアなどの広範囲に植民した。
ギリシア語にはドリス方言があり、建築様式にはドーリア式がある。ドーリア式はそのシンプルで力強い様式が特徴。
ちなみにミケーネ文明はその後崩壊し、文字も失われた。紀元前1200年ころから紀元前800年ころまでは、文字による史料がなく、詳しい歴史が分からないため、ギリシャ史上の暗黒時代とも呼ばれている。
この暗黒時代の後に、ポリスを中心とする古代民主制の時代が到来する。
[編集] 関連項目
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.
最終更新 2009年7月14日 (火) 01:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ドーリア人】変更履歴

