ナビダイヤル
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ナビダイヤルは、複数の着信先に対して、全国的に統一された電話番号を提供する、NTTコミュニケーションズが提供する電話の付加サービスで、同社の登録商標(第4085448号)である。0570ダイヤルと呼ばれる。
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[編集] 概要
特殊電話サービスの一つで、電話番号が 0570-0xxxxxの形になり、主に大手製造メーカーなど、全国規模に一般消費者向けに事業を展開する企業の、コールセンターへの問い合わせ窓口番号として利用されている。発信側の地区によって、窓口が振り分けられる。(例えば、東日本は東京の、西日本は大阪の拠点という形で)
転送電話サービスである「ボイスワープ」を大規模に高度化したもので、時間によって東京へ転送する、転送する場合の通話料の一部を着信者が負担するなど、さまざまな選択オプションがある。
[編集] 通話料
通話料は、発信地から拠点(あるいは事業者が設置した着信用アクセスポイントなど)までのNTTコミュニケーションズを利用した料金が発信者にかかる。オプションによっては着信者も通話料の一部を負担することもある。なお、発信者側の通話料は、電話会社の通話料割引サービスは一切適用されず、携帯電話からの発信の場合も契約プラン等の無料通信は一切適用されない(ソフトバンクモバイルの場合、ホワイトプラン利用時には無料通話がないため影響がないと見られがちだが、該当する通話についてはソフトバンクマイレージサービスの付与対象外となる。現状では、基本料や通話料に対して付加されるポイントサービス等がないイー・モバイルだけがこの制約はなく、請求文書(my EMOBILEからダウンロードしたPDFファイルを含む)でNTTコミュニケーションズ扱いの請求であることが別途に明記されるのみ)。また、PHSからは掛けること自体が現在でも不可である。このため、契約内容によっては、結果的に一般電話番号に掛ける場合より割高となる場合が多く、不評である。
[編集] ナビダイヤルへ掛けられない電話回線
ナビダイヤルには、NTT東・西の固定電話・公衆電話からは全て掛けられるが、その他の電話からは一部に掛けられないものがあり、以下に列挙する。(2008年現在)
- PHS
- 全事業者
- 直収電話
- 一部の電力系通信事業者(例外は新電電のKDDIメタルプラス,J:COM Phone,ソフトバンクテレコム・おとくライン)
- IP電話
- 携帯電話[1]
- 全事業者のプリペイド式携帯電話
- なお、契約者(着信先)の「発信端末選択」設定によって、一般の携帯電話からもナビダイヤル番号には掛けられない様に設定している番号がある[2]。また、掛けられる番号であっても、上述のとおり無料通話付き料金プラン等の無料通話の対象とならない。
- 全事業者のプリペイド式携帯電話
- 新幹線公衆電話
- 船舶電話
- 一部の事業者
- 海外からの国際電話
- NTTのISDN回線の場合でも、TAにより掛けられない機種も存在する。
- NTT東西の回線でも、KDDIスーパーワールドカード等他事業者の通話プリペイドカード使用時は不可
- 会社やホテルなど構内交換機を経由している場合も、接続できないことがある。
以上の事から、掛け先側で一般電話番号等を併記している場合や、また逆に海外・携帯電話等からの発信を拒絶するために一般電話番号を併記せずナビダイヤルの番号のみを提示する場合もある(後者はチケットの受付などに多い)。
[編集] ナビダイヤルで着信できない電話回線
着信側がNTT東西以外の直収電話やIP電話を使用している場合。
消費者庁によるナビダイヤルを利用した「消費者ホットライン」(0570-064-370)の展開に当たって、発信側の抱える制約も含め、問題が表面化した。→消費者センター#消費者ホットラインを参照。
[編集] 他社の類似サービス
同様(類似)の他社のサービスとしては、次のようなものがあり、さらに発着信電話種別等の制限もナビダイヤルとは異なる。
なお、2008年12月時点では販売は行われていないが、過去の一時期のみ次のような相当商品が販売されていたことがある。
- KDDI - アクセスコール ※現在は新規受付を停止
- 番号は0570-111,222,333,555,777-xxx。
- ソフトバンクテレコム - アドコール ※現在は新規受付を停止
- 番号は0570-881,882,888,919,999-xxx。
- 平成電電(ソフトバンクテレコムに事業譲渡、2006年10月末で終了) - ナビチョッカ
- 直収電話CHOKKAを対象とした、ナビダイヤル相当サービス。発信元は平成電電かNTT東日本・西日本の加入電話に限定。
- 番号は0570-300-xxx。
このため、2008年12月時点ではNTTコミュニケーションズのみ申し込みができることになる。この種のサービスについては番号ポータビリティの対象外である。
なお、全国共通番号という解釈からか、ウィルコムのAIR-EDGEやNTTドコモPHSの@FreeDでは、対応プロバイダへのデータ通信アクセス専用番号にナビダイヤルの"0570"という電話番号を割り当てている(なお、該当する0570の電話番号空間はこれらの事業者用に正式に取得されている)。
[編集] ナビダイヤルの例
- コールセンター
- NHK番組へのご意見・ご質問 0570-06-6066
- スカパー!カスタマーセンター 0570-039-888
- USENGyaonextカスタマーセンター0570-064-980
- コナミお客さま相談室 0570-086-573 現在、コナミでは3つのナビダイヤル番号を登録している。
- JR西日本お客さまセンター 0570-00-2486
- JR四国電話案内センター 0570-00-4592
- ソニーファイナンスカードセンター 0570-00-4156
- 日本司法支援センター(法テラス)コールセンター 0570-078-374
- ノキア・ジャパンハローNOKIA 0570-0-66542(0570-0-NOKIA)
- 日本郵政グループコールセンター(携帯電話からの問い合わせ用) 0570-046-666[3]
- JPエクスプレスコールセンター(集荷を除く、携帯電話からの問い合わせ用) 0570-0800-22[4]
- i.JTB HTA販売センター 0570-016009
- 日本赤十字社都道府県支部災害通報 0570-009595
- いじめホットライン 0570-0-78310
- DV相談ナビ 0570-0-55210
- MXTVパブリックセンター0570-00-1400
- プロバイダへのモデムやISDN回線によるダイヤルアップ接続用アクセスポイント(全国共通番号として、2003年頃から移行されている)
- ニッポン放送のリスナー向けのファックス番号 0570-00-1242
- 各プレイガイドのチケット予約番号にもナビダイヤルが使われることがある。
- 消費者ホットライン(0570-064-370)
[編集] 脚注
- ^ 携帯電話からの接続は、2001年から2002年に掛け、順次行われた。NTTドコモ・ジェイフォン(現ソフトバンクモバイル)・ツーカー・au。チャージ機能(分担課金)については、2003年11月11日より開始携帯電話・衛星電話・CATVを利用した通話に対する「ナビダイヤルチャージ機能(分担課金)」の提供について
- ^ 主要なところでは、松下電器産業修理問い合わせ・セガサポートセンター・ソニー商品問い合わせ・ニコンカスタマーサポートセンター・ケンウッドカスタマーサポートセンター・富士フイルム FinePixサポートセンターなど。なおこれらはいずれも、契約者(発信先)の「発信端末選択」設定によって任意に携帯電話からの発信を拒絶しているものである。サービス開始当初(2003年まで)は携帯からの接続に制約があったが、現在ではナビダイヤルの仕様としては原則として携帯電話からも掛けられる様になっている。
- ^ (主に、郵便局・郵便事業・グループ全体に関する問い合わせとして案内され、貯金・保険関連の問い合わせ番号が不明な場合にも利用できるが、ゆうちょ銀行(通帳・カード紛失関連は、さらに別番号だが、同様の処置)・かんぽ生命保険関連は、独自のフリーダイヤル番号があり、そちらは携帯電話からかけることも可能)
- ^ (集荷用・転居連絡用・個人情報相談窓口用のそれぞれの番号と一般電話からの問い合わせ用番号は、0800から始まるKDDIのフリーコール番号)
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月25日 (水) 16:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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