ナベヅル
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| ナベヅル | ||||||||||||||||||||||||
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![]() 天王寺動物園の飼育個体 |
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| 保全状態評価 | ||||||||||||||||||||||||
| VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Grus monacha Temminck, 1835 |
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Hooded Crane |
ナベヅル(鍋鶴、学名:Grus monacha)は、ツル目・ツル科に分類されるツルの一種。
目次 |
[編集] 形態
体長は100cmほどで、くちばしと首、足が長い。成鳥は額が黒、目の上が赤、頭から首が白、胴体は灰黒色をしている。和名は胴体の灰黒色が黒く変色した鍋を思わせることに由来する。
[編集] 分布
夏はバイカル湖東部からアムール川河口域にかけてのシベリア南東部で繁殖し、冬は日本・朝鮮半島・中国など数ヶ所の決まった越冬地に渡来する渡り鳥である。
日本では、鹿児島県出水市(出水ツル渡来地)周辺と山口県周南市(旧熊毛町八代地区)が越冬地として知られている。他の地域では迷鳥。なお九州北部では秋と春の渡りの時期には集団でV字編隊を作り、大声で鳴きながら飛んでゆく様が見られることもある。
鹿児島県出水市では、世界に生息するナベヅルの約70~85%の個体が越冬していると推測されている。その最大の原因は(人為的な)給餌である。
[編集] 生態
穀物や小動物などなんでも食べるが、それぞれの越冬地で餌付けが行われ、保護されている。保護の成果もあり個体数は微増傾向にある。(八代地区では減少)
全個体数は1万羽程度とみられているが、そのうち8割は鹿児島県出水市周辺で越冬する。この越冬地にはナベヅルの他にも3000羽程度のマナヅル、少数のクロヅル、カナダヅル、ソデグロヅル、アネハヅルも混じる。ナベヅルとクロヅルの交雑個体(ナベクロヅル)も報告されている。
ただし出水市の越冬地に一極集中している現状では、伝染病の感染などによっては種の存在が一気に危機に陥る恐れが考えられるため、2000年頃からは高知県四万十市などでデコイを設置し、越冬地を分散させようとの試みも始まっている。ただし現段階では成功しているとはいえない。
[編集] Sibley分類体系での位置
| シブリー・アールキスト鳥類分類 |
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ツル亜目 Grui
ツル下目 Gruides
ツル小目 Gruida
ツル上科 Gruoidea
ツル亜科 Gruinae
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[編集] 保全状態評価
- VULNERABLE(IUCN Red List Ver.3.1(2001))
- 日本 - 絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
- 中国 - 国家一級重点保護野生動物
最終更新 2009年10月23日 (金) 18:04 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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