ナース・プラクティショナー
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ナース・プラクティショナー(Nurse Practitioner)とは医療従事者の一つで、大学院において専門的な教育を受け、比較的安定した状態にある患者を主たる対象として、自律的に問診や検査の依頼、処方等を行うことが認められた看護師のこと。アメリカではクリニカル・ナース・スペシャリスト・麻酔看護師・助産師と共に上級実践看護師(Advanced Practice Nurse)の一つとして位置づけられている。
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[編集] 米国
アメリカでは州によって違いはあるが、多くの場合以下のような取り扱いを受ける。
- 登録看護師(これも州によりRegistreted Nurseであったり、Enrolled Nurseであったりという違いがある)として一定以上の職務経験を積んだものが専門職大学院において必要な学位を取得し試験に合格することにより、この資格を得ることができる。
- 初期症状の診断、処方、投薬などを行うことが出来るが外科手術などは行うことが出来ない。
- 開業において自己の責任において開業できる州、提携関係にある医師の監督下において開業できる州がある。
特にナース・プラクティショナーは、医師がいない過疎地での医療に貢献しており、アメリカでは医療費が大変に高額なこともあって低コストで必要な医療サービスを供給するシステムとして活躍している。
ナース・プラクティショナーの専門領域は、全ての州で認められているウィメンズヘルス(女性の健康)、小児、高齢者、精神、急性期の5つの領域のほか、救急、家族、新生児などの領域がある。
[編集] 日本
日本では、2008年現在医師法により医師・歯科医師以外による診断や投薬などは認められていないが、2008年4月に大分県立看護科学大学大学院の博士前期課程において、老年及び小児のナース・プラクテショナーの養成教育が始められている。
[編集] 沖縄の介輔制度
日本でもアメリカ占領下での沖縄で、正規の医師ではないが医療行為を行える資格として介輔という制度が設けられた。
詳しくは当該項目を参照されたいが、ナース・プラクティショナーが高度実践看護師であるのに対し、医介輔は代用医師であり、そもそもの経緯・意味合いは全く別個のものであり米国でいう「Physician Assistant」(英語版へリンク)に近い資格であることに留意されたい。
また当時の沖縄において、一般に対する予防医療行為を行った高度看護師として公衆衛生看護婦(公看)(本土復帰後に保健師に統合)という資格が存在した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年4月20日 (月) 03:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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