ニッポン放送ショウアップナイター
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| ニッポン放送ショウアップナイター | |
|---|---|
| ジャンル | プロ野球中継 |
| 放送方式 | 生放送 |
| 放送期間 | 1975年- |
| 放送時間 | 毎日18:00〜21:00 (延長の場合、試合終了まで放送) |
| 放送局 | ニッポン放送 |
| ネットワーク | 月~金曜:NRN全国中継担当 土・日曜:ローカル(MBSと提携、NRN技術協力) |
| 公式サイト | 公式サイト |
『ニッポン放送ショウアップナイター(Nippon Broadcasting System Show Up Nighter)』は、ニッポン放送が放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。月〜金曜はNRN全国中継担当となっていることもあり、日本の民放ラジオ局で唯一プロ野球全12球団のホームゲームを放送できる体制を取っている。
目次 |
[編集] 概要
- 1975年に同タイトルでスタートして以来、すっかりニッポン放送の看板番組となっている。開幕戦などの改編期以前の試合、または日本シリーズなどの改編期以後の試合、その他デーゲームやワールドベースボールクラシックなど、昼間に行われる試合の中継でも「ショウアップナイタースペシャル(Show Up Nighter Special)」と、そのタイトルが使用される。
- 放送内容は平日はNRNナイターをそのまま放送する場合と、自社向けに別途制作した内容を放送する場合とがある。聴取率週間などは後者のケースが多く、2000年代あたりはそれ以外でも後者のケースが多い。NRNナイターの制作を担当しない土曜・日曜は遠隔地で開催する試合も自社制作だが、関西地区の試合は毎日放送の制作による「MBSタイガースナイター」のネットを受けることがある(関東地区での開催を除いた阪神戦ビジターゲームの一部は、MBSの自社制作分をネット受けする場合がある)。
- 中継の大半は読売ジャイアンツ(巨人)戦で、1990年以降主催ゲーム(東京ドーム他)の放送も再開された。また神宮球場などで開かれる東京ヤクルトスワローズ戦の主催ゲームも放送する場合がある。
- ヤクルト戦の主催ゲームが行われる場合には、巨人戦を差し替えてヤクルト戦を優先することもある。又、平日の「ヤクルト vs 巨人」(2001年までは「横浜 vs 巨人」も)はニッポン放送の独占中継となるため、CM明けのタイトルコール等で「ラジオ独占」とコールすることがある。
- ヤクルト戦のホームゲーム放送の際、試合開始前に神宮球場のクラブハウスと中継をつなぎ、その際、当時の守護神だった高津臣吾選手が、2009年度は五十嵐亮太選手が出演していた。フジサンケイグループであるニッポン放送の、ヤクルト球団に対するバックアップの一環と思われる。
- しかし実際には巨人担当アナウンサーが多いことや巨人専属リポーターをつけていたこともあり、在京ラジオ局の巨人偏重を助長させている。実況アナウンサー(特にベテラン)によっては巨人戦以外のときは中立的だが、巨人戦になると解説者を含めて巨人偏重になる傾向があり巨人戦以外の担当に当たると集中力散漫のアナウンサーもいる。
- 事前番組「ショウアップナイタープレイボール」では大リーグ情報にも力を入れている。
- 2007年までは公式サイトに直近1週間の中継カード及び担当の解説者・実況アナウンサーのスケジュールを掲載していたが、2008年からは中継予定カードの担当解説者・実況アナウンサーを公式サイト上には一切掲載しなくなってしまった。現在、中継予定カードの担当解説者・実況アナウンサーを確認するには、ニッポン放送携帯サイトの「ニッポン放送スポーツ」に有料会員登録した場合のみ、「プロ野球試合速報」のページにて確認することが出来る。(なお、パソコン上においてはスペシャルウイーク期間のみ、スペシャルウイークの特設サイト上から当該日の担当者を確認することが出来る。また当日のスタッフのみPC版の1242.comのトップページの広告バナーに書かれている。それ以外の期間では上記の携帯サイトのみでしか確認できない)。ただし、MBSタイガースナイターの放送予定を見ると予備放送としての担当解説者・実況アナウンサーをある程度確認することが出来る。
[編集] 特徴
- 他局の中継にない特色として、
- CM明けにアナウンサー現在時刻を伝える。
- アナウンサーの『全国のプロ野球ファンの皆様』『野球好きの皆様』『修学旅行生のお客様』『スタンドのお客様』、というような言い回しをする。
- 得点が入ったときや本塁打が出たときに流れるインストがある。以前は固定されたものだったが、後に得点が入った球団の球団歌をアレンジしたものが流されるようになった(本塁打用とそれ以外の得点時用があり、本塁打用の曲の方が長い)。現在は12球団共通の音楽使用に戻っている。
- 裏送り中継のみ担当の解説者を必ず1名以上置いている。そのため、その解説者については公式サイト上では名前は掲載されない。
- 中継中、突然チャイムが鳴り、実況アナウンサーが「ニッポン放送ナイター(メジャーリーグ情報、デーゲーム情報)速報」という前振りで他球場の速報を随時伝える。
- 2004年のシーズンまでは、中継終了時のBGMに中継した試合で勝ったチームの応援歌を流していた(例:阪神タイガースが勝った場合は「阪神タイガースの歌」、中日ドラゴンズが勝った場合は「燃えよドラゴンズ」〔引き分けの場合はニッポン放送ショウアップナイターの番組テーマソング〕)。2005年以降は試合の結果に関係なく、ニッポン放送ショウアップナイターの番組テーマソングをエンディングBGMに使用している[1]。
- ニッポン放送の番組の合間のスポットCMでは、中継カードの紹介ではなく、スポンサーの一部をクレジット形式で紹介するもの(「○○、××、△△他の提供でお送りする・・・」)が主に放送されている。
- 1970年代〜1980年代頃のジングルには、女声コーラスによる「がんばれがんばれ、○○(○○は攻撃中のチームの愛称)〜♪」という歌で終わるBGMの入った物が存在した(2004年の開局50周年記念番組「ニッポン放送開局記念日スペシャル 笑顔が一番!あなたと一緒に50年」で、同時期のホームランのテーマ曲とともに一部音源〔ジャイアンツ・オリオンズ〕が紹介された)。
[編集] キャッチコピー
- 2000年代前半:どこでもスタジアム。迫力メジャー級!
- 2007年・2008年:やっぱり、野球はおもしろい!
- 2009年:ボリュームアップ!GOGOプロ野球!
[編集] イメージソング
- 1992年:HEAVENLY SKY/崎谷健次郎(作詞・作曲・編曲も手がけた)
[編集] 放送時間
- 毎週月曜日〜日曜日の18:00〜21:00(試合終了まで延長)
- ただし月曜日は原則としてセントラル・リーグ公式戦とセ・パ交流戦がある時のみ、NRN全国中継の担当として放送される。また、パシフィック・リーグ公式戦の埼玉西武ライオンズと千葉ロッテマリーンズの主催試合は、ニッポン放送がナイター中継を行わない月曜日に相手チームの地元ラジオ局にネットする場合のみ文化放送がNRN中継担当となる(ロッテ戦はネット局への裏送り)。
- 2005年度は一部パシフィック・リーグの月曜日開催(マンデー・パ・リーグ)の試合を「ショウアップナイタースペシャル」として放送した。2004年シーズンオフにショウアップナイターストライクで出演した田尾安志が東北楽天ゴールデンイーグルスの監督となったため、楽天戦を放送する事が多かった。中継する試合がない月曜日は「ジョニー黒木のショウアップナイターマンデースペシャル」を18:50まで放送。
- 17:30〜試合開始(18時前後)は前座番組「ショウアップナイタープレイボール」。中継カードを含む全試合の直前情報「12球団駆け巡り」や大リーグ情報を放送する。
- 新聞番組表などは、この前座番組もナイター中継と一緒にまとめられる場合がある。
- 5回終了後のイニングスインターバル中に、ニッポン放送ニュースを放送する。
- 試合終了後〜21:30は後座番組「ショウアップナイターハイライト」を放送する。
- 中継カードがない時(雨天中止、ナイター設定なし)は、レインコート番組として「サウンドコレクション」(旧「歌謡大全集」)を放送する。2005年度は「笑福亭鶴光のサウンドコレクション」、2006年度は「山本元気のサウンドコレクション」、2007年度は「山本元気のサウンドコレクション」と「垣花正のサウンドコレクション」、2008年度は、「やっぱり野球はおもしろい!」を19:00まで放送した後、「サウンドコレクション」を19:00から放送するケースと、「やっぱり野球はおもしろい!」または「サウンドコレクション」を18:00から3時間放送する場合に分かれる。2009年度は17:30から19:00までが「GOGOプロ野球!」と題してパーソナリティ(平日は松本秀夫、土日は師岡正雄)とニッポン放送契約野球解説者1名が野球情報を語った後、19:00から21:30まで「サウンドコレクション」または「ミュージックスカイホリデー2009」を放送する。
- 試合が早く終了したときの対応 まだ行っている別の試合を放送する(主に自主制作だが、一部は阪神・中日戦を中心にネットする。制作局はその日のNRNナイター制作担当局である。)
- 試合延長時の対応 - 「ショウアップナイターハイライト」は試合の展開によって時間が短縮される。また21:30以後も続いた場合、試合の終了時間によって次の番組の放送時間が短縮・または休止される。特に22時からの生放送番組は全国放送で、一部地方局では先行して22時から放送開始しニッポン放送は途中からの飛び乗りというケースもある。また時間調整上「ショウアップナイターハイライト」の出演者が登場することも。ただし24:00以降も試合が続いている場合は24:00で放送を打ち切る。
[編集] メジャーリーグ中継
- メジャーリーグ中継は、「ショウアップナイタースペシャル」として放送される。
- 主に日本時間の平日の8:30〜または、日曜深夜25:30〜(月曜AM1:30〜)の時間に放送されることが多い。
- 深夜帯の場合はオールナイトメジャーリーグというサブタイトルもつく。
[編集] デジタルショウアップナイター
2004年度、ニッポン放送ではブロードバンドをフル活用してインターネットのウェブサイトを使ったインターネットラジオコンテンツ「デジタルショウアップナイター」を企画。東京ドームの巨人、神宮球場のヤクルトスワローズ主催ゲームを試合開始〜終了まで完全フォローする試みが行われた。巨人戦以外のヤクルト主催ゲームは2000年代辺りに地上波(中波ラジオ)では中継する機会が減ったため事実上インターネット中継が独占放送の状態だった。なお、2005年度以後は行っていない。
[編集] リスナープレゼント企画
- ホームランプレゼント 予め葉書、メール(スペシャルウィークス開催期間中はファックスでも)で毎月ごとにプレゼント登録を済ませる。(プレゼント登録は毎月1人1回)登録者の中から抽選で中継カードで本塁打を打った選手1名に対してリスナー1名に賞金1万円と副賞として山形県産の米「はえぬき」5kgがプレゼントされる。
- 勝っているのはどっちだ?クイズ リスナーには19時、20時のそれぞれの時点で中継カードのリードしているチームを予想してファクス、メールで予想投票を受け付ける。なお、日曜薄暮開催(巨人戦)については18時と19時が対象。正解者には抽選で首都圏で行われるプロ野球の公式戦チケットがプレゼントされる。またスペシャルウィークス期間中には賞金10万円(19時、20時(または18時、19時)それぞれの時点の当選者1名に付き5万円)が贈られる。
- 交流戦ホームランキングは誰だ?クイズ 2005年度スタートした交流試合における本塁打王を予想して葉書、メールで募集する。正解者から抽選で1名に10万円の賞金を贈る。
- ヒーローインタビューは誰だ?クイズ(2004年度に主としてスペシャルウィークス期間に実施) 中継カードにおけるヒーローインタビューを受ける選手を予想してファクス、メールで投票を受け付けた。正解者には賞金5万円やプロ野球公式戦チケットなどがプレゼントされた。
- ラッキーセブンクイズ 7回表の攻撃前に出題されるクイズ。19時になった時点でクイズに関するヒント(回答のヒントではなく、問題のヒント)が提示される。2008年シーズン途中から「ショウアップナイタープレイボール」内からも問題が出されるようになり、2問制になった。
- ストロングプレイヤー! 2009年に始まった新企画で、月~金曜日(月曜日はプロ野球の中継がある場合のみ)に実施。その日の試合で一番活躍しそうな選手を当てるクイズ。該当する選手が所属するチームが勝つことが条件となっている。正解者には抽選で1名に「氷結ストロング」(キリンビール製造)6本セットが贈られる。試合がない日には「ストロング」にちなんだ野球クイズが出題される。また、プレゼントがアルコール類のため応募は二十歳以上のリスナーに限られる。
[編集] 出演者
※過去については、現タイトル改題以前も含む。
[編集] 解説者
- 関根潤三(フジテレビ解説者兼)
- 板東英二(MBSラジオ解説者兼)
- 若松勉
- 江本孟紀(フジテレビ解説者兼)
- 田尾安志(フジテレビ・関西テレビ放送・東海テレビ放送解説者兼)
- 達川光男(フジテレビ・テレビ新広島・J SPORTS解説者兼)
- 初芝清(千葉テレビ放送解説者兼)※特にパ・リーグの裏送りを担当することが多い。
- 川崎憲次郎(テレビ東京解説者兼)※主に裏送り中継を担当。
- デニー友利(J SPORTS、BS-TBS(MLBスタジアム)解説者兼、2008年度より)
- 黒木知宏(TwellV・BS-TBS(MLBスタジアム)解説者兼、2008年度より)
- 得津高宏(TwellV解説者兼、2008年度より)※裏送り専門、公式サイト上では名前が掲載されていない。
- 斉藤明夫(フジテレビ、tvk、J SPORTS解説者兼、2009年度より)※裏送り専門、公式サイト上では名前が掲載されていない。
[編集] 過去の解説者
※系列企業のフジテレビと兼任していた解説者も多い。
- 飯島滋弥
- 池山隆寛(現・楽天イーグルス一軍打撃コーチ)
- 伊原春樹(現・読売ジャイアンツ一軍ヘッドコーチ)
- 大久保博元(「デーブ大久保」名義、現・埼玉西武ライオンズ編成部プロ担当)
- 大矢明彦
- 尾花高夫(現・横浜ベイスターズ監督)
- 大杉勝男
- 岡崎郁(現・読売ジャイアンツ二軍監督)
- 掛布雅之(2008年度にゲスト解説として登場)※2008年は月に1、2度、専属契約をしていた日本テレビの地上波中継がない巨人戦に限り登場していた(2008年9月20日の放送では、日テレの地上波中継があったが、ショウアップナイターにゲスト解説として登場した)。
- 加藤初(現・韓国プロ野球・SKワイバーンズ投手コーチ)
- 金田正一
- 楠安夫
- 駒田徳広
- 小森光生
- 近藤和彦
- 柴田勲(現・RFラジオ日本解説者)
- 島田誠(現・横浜ベイスターズヘッドコーチ。平和台球場・福岡ドームでの福岡ダイエーホークス戦を自社制作した場合のみ登場していた。)
- 角盈男
- 高松利夫
- 田代富雄(現・湘南シーレックス監督)
- 土井淳(現在は静岡放送がNRN担当曜日に自社制作をする場合のみ本数契約で出演場合がある。2008年は出演なし)
- 土橋正幸(現・フジテレビTWO・プロ野球ニュース解説者)
- 豊田泰光(現・文化放送解説者)
- 西本幸雄
- 二宮清純(1990年代後半頃〜2000年に出演。現在は中国放送ゲスト解説)
- 野村弘樹(現・横浜ベイスターズ一軍投手コーチ)
- 服部受弘
- パンチ佐藤
- パンチョ伊東
- 平光清(主に裏送り担当)
- 平松政次(現・フジテレビ、tvk、J SPORTS解説者)
- 別所毅彦
- マーティ・キーナート(1990年代後半頃〜2001年頃に出演。現・楽天イーグルス球団アドバイザー兼球団社長補佐)
- 松岡弘(現・TOKYO MX解説者)
- 松沼博久(現・J SPORTS解説者)
- 水野雄仁(現・日本テレビ、RFラジオ日本解説者)
- 村上雅則(「マッシー村上」名義。現・NHK BSメジャーリーグ中継解説者)
- 森中千香良(主に裏送り担当。2007年まで出演。1990年代中には番組広告の解説者一覧から名前が消えていた)
- 八木沢荘六(現・東京ヤクルトスワローズ二軍投手コーチ)
- 谷沢健一(現・フジテレビ、東海テレビ、東海ラジオ解説者)
[編集] 実況アナウンサー
※ニッポン放送スポーツ部では各アナウンサーに曜日別に当番として「アナlog」というブログを記録させている(下記の曜日)。ただし、松本は専用のブログ「やぎメール」を書き、胡口はブログをもたない。詳細は公式サイトを参照。
- ニッポン放送アナウンサー
※2008年まではMLB中継のため1名現地に派遣されていたが(1ヶ月~3ヶ月ごとに交代)2009年は不景気の影響か4月の時点で誰一人派遣されていない。
- フリーアナウンサー(いずれもニッポン放送アナウンサーOB)
※上記3人は現在はニッポン放送を退職しているが、放送中は「ニッポン放送○○アナウンサー」と紹介される。
[編集] 過去の実況アナウンサー
[編集] スタジオ担当
- ニュース・天気予報・交通情報・リスナープレゼント企画ナビゲーター(ニッポン放送アナウンサー)
※2008年までは制作部の女性アナウンサーが担当していたが、2009年は男性アナウンサーが担当している。
[編集] ネット局(試合中継を担当する局)
- STVラジオ(STVアタックナイター)(月→金)
- 東北放送(TBCイーグルスナイター)(月・水→金、JRNネットの火曜日も、NRN向けの中継制作は行う、また水曜~金曜の「西武VS楽天」戦はNRN全国中継でないときは文化放送ライオンズナイターをそのままネット受けする)
- 東海ラジオ放送(東海ラジオ ガッツナイター)(月→金)
- 朝日放送(ABCフレッシュアップベースボール)(月・金、月曜日はセ・リーグの試合開催日のみ放送)
- 毎日放送(MBSタイガースナイター)(月・金を除く曜日、ただし土・日曜日は文化放送をキー局とするNRN向けの中継制作も行う)
- 中国放送(RCCカープナイター)(月→金、ただし月・火曜日はJRNネットのため『ヤクルト vs 広島』を除いて中国放送では放送されないが、NRN向けの中継制作は行う)
- 九州朝日放送(KBCホークスナイター)(月→金)
ニッポン放送は平日のNRNナイターにおける関東地区担当局であるので、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜ベイスターズ、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズの主催試合は、ニッポン放送での放送がない場合でもアナウンサーや解説者、スタッフなどを派遣している。これは、上記の局向けの(その地域においてはビジターゲーム)中継(裏送りと呼ばれる)やその日のメインカードが中止もしくは早く終了した場合の予備、NRNのニュース番組用の実況録音を行うためである。なお、西武の遠征試合についてはローカル放送となっている文化放送の中継にもMBS以外の各ネット局は技術協力している。
また、巨人以外の関東のチームの試合は、巨人戦がデーゲーム、あるいは雨天中止などになった場合の予備カードからの繰り上がりを含めた全国放送に昇格する試合以外はニッポン放送ではめったに放送する機会がないため、巨人以外の関東地方のチーム同士の対戦の時は完全に放送されない場合と、それ以外の地方に所属するチームとの対戦であれば対戦相手のチームの系列局のみで放送する場合が多い。
日本シリーズ実況中継では、ニッポン放送は西暦偶数年の第1・3・5・7戦、奇数年の第2・4・6戦に於けるNRN全国中継の担当局となっている(文化放送は西暦偶数年は第2・4・6戦、奇数年は第1・3・5・7戦を担当)。なお、大阪地区のNRN全国中継のネット受けは1・2・6・7戦はMBS、3・4・5戦はABCが行う。ラジオ大阪は2005年までNRN全国中継を担当しない在京局の中継を放送していたが、2006年以降は諸事情によりネットされていない(詳細はラジオ大阪ドラマティックナイターの項を参照のこと)。地方クロスネット局は放送局によって扱いが異なる。また、ニッポン放送がNRN全国中継担当日でも全国向けと自局向けに二重制作をすることが多い(関東球団がシリーズに進出しない場合も全試合自主制作で中継する)。
土・日のMBSとのネットはオリックス・阪神主催試合はMBS制作(一部はニッポン放送制作)、それ以外は原則的にニッポン放送制作である(関東地区以外の試合は上記NRN各局の技術協力。阪神戦のビジターゲームをMBS制作で放送する場合もある)。但し、ヤフードームのソフトバンク主催試合のパ・リーグ中継の時はMBS制作での中継となることもある。これは、土・日に巨人の試合がデーゲーム、あるいはナイトゲームの試合が中止の時、さらに他球場の試合もデーゲーム、あるいは中止などでヤフードームの試合のみが行われる場合のみに中継される(主に土曜日のみ、日曜日はヤフードームも原則的にデーゲームのため、現在行っていない)。
尚、上記のリスナープレゼント企画「勝っているのはどっちだ?クイズ」のスペシャルウィーク期間中は関東主催ゲームは同じように全国放送だが地方主催ゲームはニッポン放送独自の制作として自社制作で実況する。尚、この企画は7時・8時の時報後、ニッポン放送制作の場合、「時刻は7(8)時を回りました。ニッポン放送の制作、○○vs××は、1対0で○○がリードしています」と実況アナウンサーが言った後、ジングルが鳴り、スタジオから試合経過・当選者の発表を行う。他局制作の場合は時報後すぐにジングルを鳴らす。また、CM中に7(8)時を回った場合、CM明けにジングルを鳴らし、スタジオから経過と当選者発表を行う。なお、試合進行中のためスタジオと実況が重なる(CM明けのときは除く)。又、同点(0対0含む)の場合は、頂いたすべてのFAX・Eメールの中から抽選となる。
なお、過去に茨城放送でも土曜と日曜に限って「IBSショウアップナイター」として、ニッポン放送と同時中継(スポンサードネット)で放送したことがあったが、1994年から現在はNRNナイター全国放送に準拠し、「IBSダイナミックナイター」として平日(火曜から金曜)はニッポン放送、土曜と日曜は文化放送のナイター中継を送っている(2009年度は水曜から土曜までの放送)。
[編集] NRN独占カードに関しての対応
「文化放送ホームランナイター#ネット局(試合中継を担当する局)」も参照
- NRN独占カードとは1978年以降のヤクルト主催カードおよび1978-2001年の大洋・横浜主催カードのラジオ放送権について記述する。
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- HBCの野球中継はJRNのみ担当しているが、NRNにも加盟しているので、これを利用して2006年のセ・パ交流戦では『ヤクルト vs 日本ハム』の放送権獲得に動き、公式サイトの放送予定にまで掲載したものの、一時は断念した。しかし、STVラジオが巨人戦のネット受けとなったために放送権の獲得が成立し、試合の1週間前に急遽HBCの自社制作での放送が決定した(ニッポン放送の技術協力)。中継対応は、JRN担当日のABCと同様の形態となった(速報チャイムは、JRNの速報チャイムである)。2007年は同カード2試合(松山で開催)のうち、STVラジオが人気番組である「ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー」放送のため中継できない土曜日のデーゲーム1試合をHBCが中継した。2008年は2戦ともSTVラジオがニッポン放送制作による中継を行った(NRNナイターの全国中継カードとして放送)。2009年はSTVラジオが乗り込みの自主制作で放送し、HBCはイースタンリーグの中継と通常の月曜編成で放送された(ニッポン放送は東京ドームの巨人対楽天を放送)。
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- JRN担当日のセ・パ交流戦『ヤクルト vs 楽天』は、ラインをNRNに切り替えて放送する。ただし、土・日曜日は本来ならNRNナイターは文化放送の担当だが、メインカードではない場合はニッポン放送制作のものを放送する。このため土・日曜日開催については、2008年のLF-MBSラインと共用となり、2009年はニッポン放送制作TBC向けの放送となった。
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- 巨人主催ゲームがRF・JRN複占、ヤクルト・大洋~横浜主催ゲームがNRN独占だった頃、同局でJRNラインとでの放送としている土・日・月曜のナイターについて、『ヤクルト/大洋 vs 巨人』の1試合のみ開催だった場合、JRNのレインコート番組を受けず、土・日曜を文化放送から、月曜をニッポン放送からのNRNラインで放送していた。この場合、日数補償のため水・木曜のNRNナイターまたはレインコート番組を、巨人主催ゲームのJRNナイターに振り替えた可能性があるが詳細は不明。
現在、同局は月曜はナイターを放送していないが、静岡県内で開催する場合のみ自社制作を実施して静岡県内のみで放送する(全国向けはキー局または開催本拠地球団の地元局が制作して配信)。この場合、現在でも同局ではヤクルト主催(過去に草薙での開催実績あり)以外は月曜はJRNとしているため、2008年7月29日の『中日 vs 横浜』(浜松)は、CBCから解説者と中日ベンチリポーターの派遣を受けた。NRN扱いの水~金曜の場合は、元ニッポン放送解説者の土井淳が本数契約で担当する場合が多い。
- 巨人主催ゲームがRF・JRN複占、ヤクルト・大洋~横浜主催ゲームがNRN独占だった頃、同局でJRNラインとでの放送としている土・日・月曜のナイターについて、『ヤクルト/大洋 vs 巨人』の1試合のみ開催だった場合、JRNのレインコート番組を受けず、土・日曜を文化放送から、月曜をニッポン放送からのNRNラインで放送していた。この場合、日数補償のため水・木曜のNRNナイターまたはレインコート番組を、巨人主催ゲームのJRNナイターに振り替えた可能性があるが詳細は不明。
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- 横浜大洋ホエールズ時代から横浜ベイスターズ主催ゲームの放送をNRNが独占していた頃は、CBCでのビジターでの試合の放送を増やしたい中日新聞社の意向を受け入れ、1995年から2001年まで『横浜 vs 中日』に限りニッポン放送がCBCへの裏送りを行っていた。この関係で東海ラジオではNRNの『巨人 vs 中日』を雨天予備扱いとすることが多かった他、NRNで巨人主催ゲーム中継が復活した翌年の1994年から横浜ベイスターズがTBSの傘下となる前年の2001年まで『横浜 vs 巨人』の裏ゲームにのみ認められていたTBSラジオ制作・JRN全国ネットのヤクルト主催ゲームの内、対中日戦だけはCBCへのネットが認められず、CBCラジオはJRNの雨天予備カードや雨傘番組を放送せざるを得なかった。(同様に阪神戦はMBS・ABCへの、広島戦はRCCへのネットが認められなかったが、MBS・ABC・RCCはNRNにも加盟しているので、NRNにラインを切り替えるか、放送権を購入して自社制作を行うことで対応した)また、この時代の名残で、現在でも東海ラジオは『巨人 vs 中日』ではビジター乗り込みの自社制作を行っていない。
1999年の中日優勝決定試合となった『ヤクルト vs 中日』は、特例として東海ラジオがニッポン放送協力で二重制作を行い、一方をCBCにネットしたことから、東海ラジオのアナウンサーがCBCの中継に登場した(解説者はニッポン放送から派遣)。また、2004年も中日の優勝決定直前の試合が『ヤクルト vs 中日』であり、1999年と同様にCBCでも放送したが、この時は2001年以前の『横浜 vs 中日』と同様にニッポン放送が裏送りを行った。いずれの場合も、速報チャイムは鳴らさなかった。なお、CBCは正式には加盟していないものの、「オールナイトニッポン」など一部の番組を相互にネットしているためNRNとも親密である。
- 横浜大洋ホエールズ時代から横浜ベイスターズ主催ゲームの放送をNRNが独占していた頃は、CBCでのビジターでの試合の放送を増やしたい中日新聞社の意向を受け入れ、1995年から2001年まで『横浜 vs 中日』に限りニッポン放送がCBCへの裏送りを行っていた。この関係で東海ラジオではNRNの『巨人 vs 中日』を雨天予備扱いとすることが多かった他、NRNで巨人主催ゲーム中継が復活した翌年の1994年から横浜ベイスターズがTBSの傘下となる前年の2001年まで『横浜 vs 巨人』の裏ゲームにのみ認められていたTBSラジオ制作・JRN全国ネットのヤクルト主催ゲームの内、対中日戦だけはCBCへのネットが認められず、CBCラジオはJRNの雨天予備カードや雨傘番組を放送せざるを得なかった。(同様に阪神戦はMBS・ABCへの、広島戦はRCCへのネットが認められなかったが、MBS・ABC・RCCはNRNにも加盟しているので、NRNにラインを切り替えるか、放送権を購入して自社制作を行うことで対応した)また、この時代の名残で、現在でも東海ラジオは『巨人 vs 中日』ではビジター乗り込みの自社制作を行っていない。
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- JRN担当日のヤクルト主催ゲームは、ニッポン放送の二重制作による裏送り分またはニッポン放送協力による自社制作分を放送。この場合は速報チャイムは裏送りの場合はなし、自社制作の場合はJRNの物を使う。
- ABC及びMBSは、火~木・土日と月・金では、それぞれ異なるラインをとるため、ごく稀に中継中のチャイムを、その曜日に合わないチャイムを鳴らしてしまう事もあるようだ(自社制作の時に起こるようだ。なお全国ネットの際はおそらくしっかりとチェックされ、そのようなミスは起きていないようだ)。また、3月終わりあるいは4月初めの金曜日にプロ野球開幕戦の中継が特別番組の扱いとして放送され、その時の中継カードが神宮球場の『ヤクルト vs 阪神』ということがしばしばあり、その際の中継ではNRN独占のヤクルト主催のゲームということもあってか、ABC及びMBS双方とも中継中のチャイムをNRN仕様のものを使ったこともあった。
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- JRN担当日の『ヤクルト vs 広島』は、ラインをNRNに切り替えて放送する。過去には『ヤクルト(またはNRN独占時代の横浜) vs 巨人』を火曜日にネットしたり、土・日曜日にニッポン放送からの裏送り分をABCと2局ネットで放送したこともある。また、NRNでの巨人主催ゲームの中継が復活した当初は、『巨人 vs 広島』に限りNRN担当日でもJRNにラインを切り替える場合があったが、現在では通常通りのJRN・NRN枠組みで放送し、NRNがヤクルト主催ゲームを優先した場合でもRCC向けにニッポン放送が裏送りしている。なお、水・木曜に『阪神 vs 広島』・『オリックス vs 広島』がNRN全国ネット(MBS制作)となった場合でも、RCCでは同カードをABCからネット受けしているため、水・木曜のラインはJRNに切り替えられる(放送はしないが、広島ベンチのリポーターはRCCが派遣する)。しかし、金曜日はABCがNRNの制作担当になるため、RCCもこれに合わせ通常通りNRNラインになる。
- 他のクロスネット局は、2001年の「マンデー・パ・リーグ」開始時に、文化放送制作のナイター中継をネットしたが、RCCは「マンデー・パ・リーグ」のネットに参加しなかった事や、前述のJRNとNRNのネット切り替えが発生することによる受持本数の調整のため、『ヤクルト vs 広島』・『阪神 vs 広島』・『オリックス vs 広島』を除いて、JRNへラインを切り替える他、RCCの自社制作分も、自社エリアではJRN向けの中継を放送する(ただしNRN向けの中継もする場合もある)。しかし、2006年交流戦では、『楽天 vs 広島』が月曜に順延となった際、TBCは月曜をNRNネットとしているため、それに合わせそのままRCCはTBCの中継をNRNネットで放送した。
[編集] 歴史
- 開局時、後楽園球場のラジオ優先放送権を獲得。これにNHKラジオ第1・ラジオ東京(現・TBSラジオ)が異議を唱え、放送権を巡る問題が生じる。
- 1959年5月、毎日放送、RKB毎日放送とネットを組み、毎週火曜日と土曜日にレギュラー番組として編成。
- 1960年4月から放送日が火曜日と日曜日(薄暮試合、17:00~18:55)に変更される。
- 1965年4月、火~木曜日と日曜薄暮の放送となる。5月、平日分がNRNナイターとなる。[要出典]
- 1968年4月、月曜日に「ジャイアンツナイター」の題名で放送。[要出典]
- 1969年4月、土・日曜日の放送を開始(ローカル。大阪地区はMBSの制作協力による。)
- 1975年4月、「ショウアップナイター」の題名を使用開始。[要出典]
- 1977年、読売巨人軍主催試合の放送権をラジオ関東(現・ラジオ日本)が独占したため、ニッポン放送は中継不可能となる。
(ラジオ日本ジャイアンツナイターの項を参照の事。) - 1978年、ヤクルトスワローズ・横浜大洋ホエールズ両球団の独占放送権を確保。以降、NRNナイターの看板カードとなる。
- 1992年、読売新聞社との関係が改善され、1993年より読売巨人軍主催試合の中継が可能となる。
- 2002年、ベイスターズの筆頭株主が東京放送(TBS、現:東京放送ホールディングス)に変更されたため、ベイスターズ主催ゲームの独占放送権が消滅。ただし、以降も稀にベイスターズ戦の試合を放送することがある。現在は対巨人戦の数試合と巨人(ホーム・ビジター)やヤクルト(ホーム)の試合が無い場合、対戦球団の地元系列各局への裏送り時などに放送。
- 2009年7月7日〜15日、開局55周年を記念し、「ショウアップナイタークラシック」と銘打ち、1970年代当時の同中継BGMを使用しながら放送。開局記念日の15日には、元同局アナウンサーの深澤弘が13年ぶりとなるラジオでの野球実況を担当した。
[編集] 特別番組
- ショウアップナイタースペシャル 一億人の徹底討論 プロ野球よ どこへ行く!
- ショウアップナイタースペシャル やっぱり野球はおもしろい! デニー友利&ジョニー黒木が選ぶ2008年注目野球人ベスト10
[編集] 番組外作品とのかかわり
[編集] ゲームソフト
過去に複数の野球ゲームソフトへ制作協力する形で、実況アナウンサーが声の出演をしたことがある。
- 超空間ナイタープロ野球キング2 - 1999年にイマジニアから発売されたニンテンドウ64専用ソフト。
- 「制作協力:ニッポン放送ショウアップナイター」のクレジット入りで、松本秀夫アナが実況を担当。ゲーム中の実況でも試合開始時に同番組のタイトルコールを行う(ただし、BGMはゲームオリジナル)。
- アイラブベースボール プロ野球をこよなく愛する人たちへ - 2004年にサミーから発売されたプレイステーション2専用ソフト(現在版権はセガが所有)。
- ニッポン放送の制作協力により、胡口和雄アナが実況を担当。
また、1995年11月発売の『燃えろ!!プロ野球'95 DOUBLE HEADER』には、前年同局を退社した深澤弘が「ニッポン放送専属アナウンサー」のクレジット入りで実況担当した。また、解説者の平光清も「前セントラルリーグ審判部副部長」のクレジット入りで主審担当で声の出演をした。
[編集] 映画
1983年〜1984年に2作品公開された「プロ野球を10倍楽しく見る方法」シリーズ(解説者江本孟紀の著書シリーズが原作)には、深澤をはじめ、同番組の実況アナウンサーによる実況音源も流れた(中継か録りおろしかは不明)。また、2作目には同局も製作に名を連ね、深澤は監修を担当。江本本人も作中のアニメパートで本人役として声の出演を務めた。
[編集] 関連項目
- BASEBALL SPECIAL〜野球道〜
- YOKOHAMAベイスターズナイター
- メジャーリーグ中継
- 文化放送ホームランナイター(週末のNRNナイター担当)
- 文化放送ライオンズナイター(月曜の西武主催試合でNRNナイター担当)
- ニッポン放送平日ナイターオフ18時台夕方帯ワイド番組(シーズンオフ期に同時間帯に放送している(いた)番組の一覧)
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月17日 (火) 03:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ニッポン放送ショウアップナイター】変更履歴

