ニャニがニャンだー ニャンダーかめん

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ニャニがニャンだー ニャンダーかめん』は、やなせたかし原作の絵本のタイトル、および名古屋テレビ放送(メ~テレ)制作、テレビ朝日系列で放送されていたテレビアニメである。アニメ放映期間は2000年2月6日2001年9月30日。全83話。

原案は「少年少女新聞」で1996年4月から2000年3月までに掲載されていた「ピョンピョンおたすけかめん」であり、主人公がウサギのぴょんちゃんであった。その後アニメ化するあたり、新しい設定として主人公を猫のニャーゴに変更した。このアニメに登場しているキャラクターの一部は、おたすけかめんで登場したキャラクターを流用している。なお、同じ原作者の『アンパンマン』とは同一世界という設定であるが、アニメ版では制作プロダクションと放送局の系列が異なるためか[1]、その点には触れられていなかった。


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目次

[編集] ストーリー

キャットタウンに住んでいるのニャーゴは、本を読むのが好きだが木登りが苦手な弱虫でドジな男の子である。でも、「助けて!」という声を聴くと、"ベルト"、"くつ"、"てぶくろ"、"マント"、"かめん"を身に着けて、正義の味方、「ニャンダーかめん」に大変身。スーパーキャットとして活躍する事ができるのである。もちろんこの事は、妹のミーコ(途中でばれてしまった)や友達のニャンタたちにも秘密にしている。誰にでも優しいニャンダーかめんはみんなの憧れの的。そんなニャンダーかめんが大活躍するキャットタウンで、今日はどんな事件が起こるのか。

[編集] 登場キャラ

ニャーゴ/ニャンダーかめん:(声優浅野まゆみ
物語の主人公。本を読むのが好きなおとなしい小学生。勉強やスポーツも冴えないが、人を思いやる心をネコ仙人に認められ、ニャンダーかめんの使命を与えられる。本人はニャーゴとしての生活が好きな様子。ニャンダーかめんに変身すると、ひげしっぽが消えて身長が少し伸びる。またニャーゴの声よりも凛々しい声になる。また、歌もうまくなる。助けてを求められれば、敵でも味方でも誰でも助けるをモットーにしている(ネズミ仙人も助けたことがもある)。
ちなみに、ニャーゴの嫌いなものはピーマン。ニャンダーかめんになってもピーマン嫌いは同じ。
ミーコ/ニャンダーかれん:(声優: 川田妙子かないみか
ニャーゴの妹。だらしのない兄をいつも怒っているが、本当はお兄ちゃん思い。ニャンダーかめんが兄と知って、ネコ仙人に迫り、強引にニャンダーかれんになる。ミーコからニャンダーかれんの声はかわらない。
ピーどり:(声優:すずき紀子
卵の時にニャーゴに拾われて孵ったプテラノドンの子供。ニャンダーのパートナーでピンチの時に救いにくる。
ニャオン:(声優:堀内賢雄
青いヤマネコ。名誉欲が強く、町の人気者になってテレビに出ようと様々な策をめぐらすが、失敗ばかりしている。わがままで自己中心的な性格だが、優しいところもある。心の弱さから逡巡するも善行に傾いたり、作品中でもっとも人間臭いキャラともいえる。発明の才があり、スーパーニャオン号というマシンを開発した。その燃料が生ゴミということもすごい。一度だけ人気ランキング1位になったことがあるが本人はその瞬間をみることができなかった(コンだけみることができた)。
コン:(声優:内川藍維
白いキツネの少女。ニャオンに恋しており、彼の家で洗濯や炊事をこなしている。なぜかニャオンを最高にかっこいい男と思い込んでいるようで、彼を「ニャオンさま」と呼んで応援する。ニャオンの人気を上げるためにギンコのアドバイスを受けるが、せっかちで話を最後まで聞かないために失敗することもしばしば。変身の術を使えるが、あまり希望通りにはならない。
ギンコ:(声優:小林優子
川獺の女性。通称はギンコ姐さん。人気者になれないニャオンを心配するコンに色々と知恵を貸している。必殺技はウィンクパンチ。同じ原作者の作品、アンパンマンに登場するメロンパンナの必殺技「メロメロパンチ」とほぼ同じ効力である。ただしメロメロパンチとは違い子供には効かないという弱点がある(ニャンダーかめんには全く効果がなかった)。
サラキチ:(声優:檀臣幸
ギンコのパートナーである河童の男。ギンコと一緒にいるためかギンコに片思いをしている。
ニャンタ:(声優:喜田あゆみ
ニャーゴのクラスのリーダー的存在。ニャンダーに憧れていて自分もなりたいと祈っている。人気者になりたいと言っているニャオンを馬鹿にしている。
ニャコ:(声優:山川亜弥
ニャーゴのクラスのマドンナ的存在。ニャンダーと結婚したいと願っている。しかしニャンダーかれん登場直後、「ニャンダーかめんに仲良しさんがいたなんて・・・」とショックをうける。
キャッチン:(声優:山門久美
クラスで一番頭が良い秀才。いつもめがねをかけ、白衣を着て、自宅の隣に実験室をかまえている。いつかは人を助ける発明をしたいと願っている。
スズコ先生:(声優:小林優子
ニャーゴが通う学校の担任の先生。一度だけ居眠りしたこともある。
タマ:(声優:小林優子
ニャーゴのクラスメート。おとなしい性格でニャーゴの事が好きな様子。ニャンダーかめんにすごく詳しい。
チャーミン:(声優:一龍斎貞友
ニャーゴのクラスメート。
ネコ仙人:(声優:藤本譲
ニャーゴをニャンダーかめんにした張本人。争い事だらけの世界を救いたいのに、仙人界にいるため地上に降りれない自分自身の代わりに、ニャーゴをニャンダーかめんにさせた。その後ミーコもニャンダーかれんになった。
マントヒヒ:(声優:辻親八
山の上に住む謎の男。自分を町の王様と決めており、しばしばニャンダーに挑戦する。ニャオンと違い、暴力も辞さない。実質悪人がいない(ドクロ王と配下の怪物を除く)本作で一応の悪役である。
タヌコ:(声優:小林優子
タヌキの少女(?)。コンがニャオンに尽くすように、マントヒヒの世話を焼いているが、コンと異なりマントヒヒが冴えない男であることに薄々気付いているようだ。化けることもできる。
クモネコ:(声優:梅田貴公美
マントヒヒのパートナー。クモネコの糸のおかげで、マントヒヒは空を飛べる。
ドクロ王:(声優:中田和宏
髑髏の姿の魔物。人外の者である事は間違いなく、この世界の支配を企み、マントヒヒと異なり本当の悪といえる存在でもある。ニャオンに捕縛したニャンダーかめんの仮面を取る誘惑をした事もある。また、手下に怪物としか言い様がない連中を率いている。ただし骨なので敗退の際にバラバラになり、再戦を誓うが・・・。
ネズミ仙人:(声優:檀臣幸
チュウチュウ一族と呼ばれるねずみ軍団の親玉。物語の終盤に登場。「猫はねずみの天敵だ。」を理由にキャットタウンをチュウチュウタウンにしようとし、仲間達と一緒に様々な作戦でキャットタウンの住民を困らせた。そのためキャットタウンの住民から怒りを買ってしまった。しかし1回だけニャンダーかめんとニャンダーかれんに助けてもらったこともある。
ペペペンギン:(声優:一城みゆ希
少々慌て者のペンギン。ひょんな事からホウホウ博士の弟子になる。またペンギンなのに寒いのが嫌い。すぐに熱を出してしまう体質。
ペペコ:(声優:高田由美
ペペペンギンの妹。ミーコと同じくお兄ちゃん思い。
ウルトラ丸/ミイラ丸:(声優:長島雄一
自分では正義の味方だと思っているトラの大男。いい加減な性格であり酒乱である。ニャンダーかめんに助けられて以降、自分自身も正体を隠してミイラ丸となり、ニャンダーかめんのピンチやキャットタウンの住民を助けている。
ミケ:(声優:青山穣
キャットタウン放送局(通称かめんちゃんねる)のアナウンサー兼カメラマン。人気者ランキングの司会やニュースキャスターなど数多くの番組の司会を受け持っている。また映画監督もしたりしている。
カザール:(声優:一城みゆ希
ファッションリーダーのサル。語尾に「ザ~ル」を付けて話す。カバレリーナ、ピーチクと一緒にいることが多い。
カバレリーナ:(声優:すずき紀子
バレリーナのカバ。彼女がステップを踏むと地震が起こる。
ピーチク:(声優:滝沢ロコ
歌手志願の鳥。その声はあまりに甲高すぎて耳に悪い。
ホウホウ博士:(声優:中博史
博学のフクロウ。なぞなぞが得意なほか、人生相談を開いたり、考古学に精通していたりする。
ガオン:(声優:古田信幸
ヤマイヌの旅人。ニャオンのライバルで、会うたびに張り合っている。
パカパカキッド:(声優: 落合弘治樫井笙人
カウボーイの馬。中盤ではガオンとの親交を深めた。
カアコ:(声優:定岡小百合
ホウキ屋を営んでいる魔法使いの老婆。ニャンダーかれん(ミーコ)とネコ仙人とハタラキアゲハの蝶以外でニャンダーかめんがニャーゴだということを知っている唯一の人物。
カンタ・ルータ:(声優:雪野五月
デモンガ:(声優:増田ゆき
モモンガの忍者。初登場時にカザールの洗面器を盗んだ犯人と疑われた(実は盗まれていなかった)。
リリコ:(声優:池本小百合
モグスター:(声優:大川透
荒野の町に住む野心家のモグラ。利益欲が強く、住民たちに金を掘り出させ、儲けを独り占めしようとする。ニャオンに少しだけ雰囲気が似ているため彼と手を組むが、あっさりと裏切られる。
子ガエル:(声優:浅井清己
ナレーター:(声優:一龍斎貞友
講談師でもある一龍斎がナレーターを担当しているので、講談調なナレーターが特徴である。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] スタッフ

  • 企画:サンライズ
  • 原作:やなせたかし
  • シリーズ構成:桜井正明
  • キャラクターデザイン:柳田義明、鈴木玲子
  • 総作画監督:船越英之
  • 美術デザイン:中村光毅
  • 色彩設計:中島淑子
  • デジタルオペレーション:佐々木和宏、長谷川洋一
  • デジタル編集:森田清次
  • 音楽:宮路一昭
  • 音響監督:伊達康将
  • サウンドデザイン:横山正和
  • 録音制作:東北新社
  • 音楽プロデューサー:藤田純二、真野昇
  • 音楽制作:フューチャービジョンミュージック、サンライズ音楽出版
  • プロデューサー:大池雅光→原口淳(メ~テレ)、小原麻美(東急エージェンシー)、長谷川徹(現ぎゃろっぷ)→佐々木新(SUNRISE)
  • 総監督:芝山努
  • 監督:岩崎知子
  • 制作協力:旭プロダクション、亜細亜堂
  • 製作:メ~テレ東急エージェンシーSUNRISE
  • (C)2000 SUNRISE INC.・メ~テレ

[編集] 備考

  • 原作者の地元である高知県では、テレビ朝日系列局がなかったためテレビ高知TBS系)で時差放送された。その際、番販でオールスポット扱いにも拘らず、主役声優が声を当てたテレビ高知向けの番宣が制作された。高知県で名古屋テレビ制作のアニメ作品が放送されたのは、『勇者王ガオガイガー』が中途打ち切りになって以来であるが、後番組『激闘!クラッシュギアTURBO』以降の作品は県内で放送されていないため、特例的な趣が強いといえる。また、系列外で本作品が唯一放送された例であり、次回予告もテレビ高知向けにネット局より尺の長い30秒バージョンが作られていた[2]
  • また、ニャンダー自信が歌った曲(曲名:僕はニャンダー!!)もあり、30-A「ロッカー・ニャオン」で歌っている。原曲はニャンダーかめんのテーマソングに歌詞をつけているだけ。
  • オープニングでドクロ王がいなくなるとニャンダーかれんが登場している。

[編集] 主題歌

オープニングテーマ
  • 『夢のマント』
    作詞:やなせたかし、補作詞:中村メグミ 作編曲:庄野賢一、歌:大森玲子(現:相原玲
エンディングテーマ
  • 『心の森で』(1~32話)
    作詞:やなせたかし、補作詞:中村メグミ 作編曲:庄野賢一、歌:大森玲子
  • 『ダンスDEニャン²』(33~83話)
    作詞:やなせたかし、作編曲:宮路一昭、歌:くまのきよみ

[編集] 脚注

  1. ^それいけ!アンパンマン』はトムス・エンタテインメント日本テレビの制作で、同局系列での放送。ちなみに当時、北海道地区では本作と同時間帯に『アンパンマン』が裏番組として放送されており、やなせたかし原作のアニメ作品が競合する事態が起こっていた。
  2. ^ ネット局も番組開始当初は30秒だったが、半年後には15秒に短縮された。これは予告と提供クレジットの間に視聴者プレゼントまたは他の番組の宣伝の時間を設置したためであり、以降の同時間帯アニメにも引き継がれている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 前後番組の変遷

テレビ朝日系・名古屋テレビ制作 日曜7時台前半(アニメ枠
前番組 番組名 次番組
Bビーダマン爆外伝V
(1999.2.7 ‐ 2000.1.30)
ニャニがニャンだー ニャンダーかめん
(2000.2.6 ‐ 2001.9.30)
激闘!クラッシュギアTURBO
(2001.10.7 ‐ 2003.1.26)

最終更新 2009年11月5日 (木) 13:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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