ニュージーランドの総督

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ニュージーランドの総督: The Governor-General of New Zealandマオリ語: Te Kawana Tianara o Aotearoa)は、ニュージーランド総督。ニュージーランドにて国家元首であるニュージーランド国王イギリス国王)の代理を務める人物。1841年にウィリアム・ホブソンが副王として任命されたことが始まりであり、1917年以降は現在の職名を採用している。

目次

[編集] 総督の任命

通例としてニュージーランドの首相により指名(推薦)され、ニュージーランド国王(イギリス国王)に任命された人物が総督に就任する。慣例として弁護士裁判官判事などを歴任した法律家が任命されることが多いが、過去には政治家を務めた人物が任命された例もある。2006年8月からはアナンド・サティアナンドが第19代ニュージーランド総督を務めている。通例、総督任期は5年。

[編集] 総督としての職務

ニュージーランド総督には立憲君主(ニュージーランド国王の代理)としての職務、儀礼上の職務、コミュニティー(地域共同体)への職務がある。ニュージーランド国王の代理として議会や首相に対して権限を有し、儀礼上の職務として公式行事、式典への出席・参列、海外からの来賓との接見・面会などを行う。コミュニティーへの職務として学校訪問のほか、ニュージーランド国内で模様される年間約400のスポーツ、芸術、文化行事などへ出席しスピーチや各種賞の授与などを行う。

[編集] 総督として有する権限

  • 議会の解散権
  • 内閣の任命権
  • 内閣の解散権
  • 首相の任命権
  • 首相の解任権
  • 首相による選挙公示の謝絶権
  • 法制定同意への謝絶権
  • 国防軍の最高指揮権

立憲君主制をとるニュージーランドでは議会が立法権を持ち、首相と内閣が行政権を持つため総督が直接政治運営に関与することはない。

[編集] 総督の解任権

ニュージーランドの首相はニュージーランド総督を解任できる解任請求権を持ち、ニュージーランド国王はニュージーランド首相の申し出によりニュージーランド総督の解任手続きを取ることができるが、現在に至まで、ニュージーランド総督が解任されたことはない。

[編集] その他

総督の公邸はウェリントンニュータウン地区にあるガバメントハウス。オークランドにも小規模の公邸があり、ニュージーランド国王訪問時には宿舎として利用される。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月10日 (火) 14:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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