ニューヨーク
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| ニューヨーク市 City of New York |
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| 愛称 : 「ビッグ・アップル"、"ゴッサム"、眠らない町、世界の首都、エンパイア・シティ」 | |||||
| 位置 | |||||
![]() ニューヨーク市の位置(ニューヨーク州) |
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| 座標 : | |||||
| 歴史 | |||||
| 定住開始 | 1624年 | ||||
| 旧名 | ニューアムステルダム | ||||
| 行政 | |||||
| 国 | |||||
| 州 | ニューヨーク州 | ||||
| 郡(区) | ブロンクス郡(ブロンクス区) ニューヨーク郡(マンハッタン区) クイーンズ郡(クイーンズ区) キングス郡(ブルックリン区) リッチモンド郡(スタテンアイランド区) |
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| 市 | ニューヨーク市 | ||||
| 市長 | マイケル・ブルームバーグ (無所属) |
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| 地理 | |||||
| 面積 | |||||
| 市域 | 1,214.4km2(468.9mi2) | ||||
| 陸上 | 785.5km2(303.3mi2) | ||||
| 水面 | 428.9km2(165.6mi2) | ||||
| 水面面積比率 | 35.32% | ||||
| 市街地 | 8,683.2km2(3,352.6mi2) | ||||
| 都市圏 | 17,405km2(6,720mi2) | ||||
| 標高 | 平均10m(平均33ft) | ||||
| 人口 | |||||
| 人口 | (2007年7月1日現在) | ||||
| 市域 | 8,310,212人 | ||||
| 人口密度 | 10,527人/km2(27,264人/mi2) | ||||
| 市街地 | 18,223,567人 | ||||
| 都市圏 | 18,815,988人 | ||||
| 備考 | [1] | ||||
| その他 | |||||
| 等時帯 | 東部標準時 (UTC-5) | ||||
| 夏時間 | 東部夏時間 (UTC-4) | ||||
| 公式ウェブサイト : www.nyc.gov | |||||
ニューヨーク市(ニューヨークし、英: City of New York、通称:New York City、"NYC")は、アメリカ合衆国ニューヨーク州にある市。
1790年以来、同国最大の人口を抱える都市であり[2]、近郊を含むニューヨーク都市圏の人口は、東京(東京圏)、メキシコシティ、サンパウロに次ぐ世界第4位の規模である。ロンドンと並ぶ最高水準の世界都市である[3]。世界の商業、金融、文化、ファッション、エンターテインメントに多大な影響を及ぼしている。国際連合本部ビルが置かれており、国際政治の中心地でもある。
目次 |
[編集] 概要
ニューヨーク市は、アメリカ合衆国北東部の大西洋に面し、巨大なニューヨーク港を持つ。市は、ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ区、スタテンアイランドという五つの行政区(バロウ)に分けられる。2007年における人口推計値は830万人を超え[1]、陸地面積は790km²[5][6]、人口密度はアメリカ国内の主要都市中で最も高いと誤解されがちだが参考資料ではNJの町に次いで2位である。[7]。ニューヨーク都市圏の人口もまた国内最大であり、推計で1880万人、その面積は1万7400km²以上である[8]。
アメリカの都市の中では公共交通機関が際立って多く利用されており、多くの交通機関が24時間運行している。また人口密度の高さと、その多様性も著しい。2005年の調査によれば、市内では170近くの言語が話され、人口の36%がアメリカ合衆国の外で生まれた人であった[9][10]。
ニューヨークは、「眠らない街」とも呼ばれ、そのほかにも「ゴッサム」[11]、「ビッグアップル」[12]といった愛称がある。
ニューヨークは、1624年、オランダ人の手によって交易場として築かれた町である。この入植地は1664年までニューアムステルダムと呼ばれていたが、同年イギリス人の支配が始まって現在の名称になった[13]。1785年から1790年まではアメリカ合衆国の首都としての役割を担った[14]。
市内には、世界的に知られた地区やランドマークが数多くある。自由の女神像は、19世紀末から20世紀初めにかけて、アメリカへ渡ってきた何百万人もの移民を出迎えていた。ロウアー・マンハッタンのウォール街は、第二次世界大戦以来、金融の国際的中心地であり、ニューヨーク証券取引所が置かれている。エンパイア・ステート・ビルディングなど超高層ビルも数々建ち並び、ワールドトレードセンターもその一つであった。
また、ニューヨークでは、ハーレム・ルネサンス、絵画の抽象表現主義(別名ニューヨークスクール)、ヒップホップ[15]、パンク・ロック[16]、サルサ、ディスコ、ティン・パン・アレーなどの音楽ジャンルが生まれた。ブロードウェイ劇場も有名である。
2008年、グローバリゼーションと世界都市の研究グループおよびネットワーク(GaWC)により、ニューヨークはロンドンと並ぶ最高ランクの第1級世界都市++に選ばれている[17]。また、アメリカの外交専門誌フォーリンポリシーによる世界都市インデックスでは世界第1位との評価を得ている[18]。
[編集] 歴史
詳細は「ニューヨーク市の歴史」を参照
1524年、フランス国王の命を受けたイタリアの探検家ジョバンニ・ダ・ヴェラッツァーノが、この地域に到達し、ヌーヴェル・アングレーム (Nouvelle Angoulême) と呼んだ[19]。その当時、ここには、約5000人のレナペ族インディアンが住んでいた[20]。
ヨーロッパ人の入植は、オランダ人が1614年にマンハッタンの南端に毛皮貿易のために建てた植民地が始まりであり、これが後に「ニューアムステルダム」と呼ばれるようになった。オランダ植民地の総裁ピーター・ミヌイットが、1626年、レナペ族(デラウェア族)からマンハッタン島を60ギルダー(2006年現在の換算で1000ドル程度)分の物品と交換した[21]。現在では否定されているが、マンハッタンの代価は24ドル相当のガラスのビーズであったという伝説もある[22]。インディアンには「土地を売る」という文化がそもそもなかったため、この取引を彼らが理解していたかどうかは疑わしい。以後、ボタンをかけ違えたまま、レナペ族や周辺部族と入植者は何度も領土を巡って戦いが繰り返されているのである。
1664年、イギリス人が町を征服し、イングランド王ジェームズ2世(ヨーク・アルバニー公)の名を取って「ニューヨーク」と名付けた[23]。第二次英蘭戦争の末、オランダは、北アメリカでイギリスによるニューアムステルダム(ニューヨーク)の支配を認める代わりに、ラン島(当時はニューヨークより価値のある土地であった)の支配を得た。1700年までに、レナペ族の人口は200人まで減少していた[24]。
ニューヨークは、イギリス帝国の支配の下、貿易港としての重要性を増していった。1735年にはジョン・ピーター・ゼンガー事件の裁判が行われ、北アメリカにおける報道の自由の確立へとつながっていった。1754年、国王ジョージ2世の勅許によって、ロウアー・マンハッタンに王立大学としてコロンビア大学が設立された[25]。1765年10月には印紙法議会がニューヨークで開かれた。
ニューヨークでは、アメリカ独立戦争の間、大きな戦闘が繰り返し行われた。1776年にアッパー・マンハッタンで行われたフォート・ワシントンの戦いの後、街はイギリスの北アメリカにおける軍事的・政治的拠点となり、占領は1783年まで続いた。その後間もなく、連合会議の会期がここで行われ、ニューヨーク市はアメリカ合衆国の首都となった。ここで合衆国憲法が批准され、初代大統領ジョージ・ワシントンが1789年就任式を迎えた。第1回連邦議会の初めての会期が開かれ、権利章典が起草された。これらの舞台となったのは、ウォール街のフェデラル・ホールであった[26]。1790年には、ニューヨークはフィラデルフィアを抜いてアメリカ合衆国最大の都市へと成長していた。
19世紀、ニューヨークは移民と開発によって大きく変貌した。1811年委員会計画によって、マンハッタン全域が格子状の通りで覆われた。1819年にエリー運河が開通し、大西洋の港と北アメリカ内陸部の広大な農業市場とを結んだ[27]。この地域の政治を牛耳ったのは、アイルランド系移民に支えられた政治的マシーンであるタマニー・ホールであった[28]。公共精神あふれる商人階級の陳情によって、セントラル・パークの建設が始まり、1857年にアメリカの都市の中で最初の景観設計された公園となった。マンハッタンやブルックリンには、大勢の自由黒人もいた。ニューヨークでは1827年まで奴隷制が維持されていたが、1830年代、ニューヨークは北部における奴隷制廃止運動の中心地となった。1840年の時点で、ニューヨークの黒人人口は1万6000人を超えていた[29]。1860年までに、アイルランド系の人口は20万人を超え、市の人口の4分の1を占めていた[30]。
アメリカ南北戦争(1861年-1865年)の時の徴兵制に対する不満から、1863年にニューヨーク徴兵暴動が発生した。これはアメリカ史の中で最悪の暴動の一つとなった[31]。1898年、ブルックリン(当時独立市であった)と、ニューヨーク郡(ブロンクスの一部を含んでいた)、リッチモンド郡、そしてクイーンズ郡西部が合併して、現在のニューヨーク市が形成された[32]。1904年にはニューヨーク市地下鉄が開通し、新しい市の統合に役立った。20世紀後半、ニューヨーク市は世界の産業、商業、情報の中心地となった。しかし、その陰では犠牲もあった。1904年、蒸気船ジェネラル・スローカム号がイースト・リバーで火災に遭い、乗っていた1021人が死亡した。1911年に起きたトライアングル・シャツウエスト工場の火事は、ニューヨーク市で最悪の産業災害で、146人の衣類製造工場労働者が死亡し、国際女性衣類労働組合の成長を促すとともに、工場の安全基準の大幅な改善につながった[33]。
1920年代、ニューヨーク市はアフリカ系アメリカ人の大移動で南部から来たアフリカ系アメリカ人にとっての主要な行き先となった。1916年までに、ニューヨーク市に住むアフリカ系都市移住者は北アメリカで最多となった。禁酒法時代にはハーレム・ルネサンスが栄え、それと同じころ急激な経済成長に伴い超高層ビルが競うように建てられ、街の風景は大きく変わった。1920年代初頭、ニューヨーク市はロンドンを抜いて、世界で最大の人口を擁する都市となった。またニューヨーク都市圏の人口は、1930年初頭、1000万人を超え、人類史上最初のメガシティとなった[34]。世界恐慌の時代には、改革派のFiorello LaGuardiaが市長に選出され、タマニー・ホールは80年に及ぶ政治的支配を失った[35]。
第二次世界大戦からの兵士の復員によって、戦後経済の勃興が始まり、クイーンズ東部で広大な住宅地域の開発が進んだ。ニューヨークは戦争の傷跡を見せずに、世界の一流都市へと成長した。ウォール街は、アメリカを世界経済の覇者へと押し上げ、国際連合本部ビル(1950年完成)の設置はニューヨークの政治的影響力を知らしめた。ニューヨークで生まれた抽象表現主義は、この街をパリに代わる世界の芸術の中心地へと変えた[36]。
1960年代、ニューヨークは経済的停滞、犯罪率の上昇、人種間対立の高まりに苦しみ、1970年代にピークを迎えた。1980年代は、金融業の盛り返しによって市の財政は改善を見せた。1990年代までに、人種間対立も緩和し、犯罪率は劇的に下落した。そしてアジアとラテンアメリカからの新しい移民の波が訪れた。シリコン・アリーのような新しい産業部門も興り、ニューヨークの人口は2000年の国勢調査で史上最高に達した。
ニューヨークは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の現場となった。ワールドトレードセンターの倒壊で、3000人近くの人が命を落とした[37]。新しい1ワールドトレードセンター(旧称フリーダム・タワー)、記念館、その他三つのオフィスタワーが跡地に建設されることになっており、2013年に完成予定である[38]。2006年12月19日、建物の基礎に最初の鉄骨が据え付けられた。その他三つのオフィスタワーは、グレニッチ・ストリート沿いに建設が予定されており、現在建設中のワールドトレードセンター記念館を取り囲むことになる。この地区には、記念博物館も建てられる予定である。
[編集] 地形・自然
ニューヨーク市は、アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州の南東部に位置し、ワシントンD.C.とボストンのおよそ中間にある[39]。ハドソン川の河口に当たる。ハドソン川は、天然の港に流れ込み、更に大西洋へつながっており、街の交易都市としての発展に貢献してきた。ニューヨークの大部分は、マンハッタン、スタテンアイランド、ロングアイランドという三つの島の上にあるため、陸地面積が狭く、人口密度が高い原因となっている。
ハドソン川は、ハドソン・バレーを通ってニューヨーク湾に流れ込み、河口はニューヨーク市とトロイ市の間の三角江となっている[40]。またハドソン川によってニュージャージー州とニューヨーク市が隔てられている。イースト川(実際には海峡)はロングアイランド湾から流れ、ブロンクス及びマンハッタンと、ロングアイランドとを隔てている。ハーレム川(実際にはイースト川とハドソン川をつなぐ海峡)は本土の一部であるブロンクスと、マンハッタンとを隔てている。
市の地形にはかなり人の手が加わっている。オランダ植民地時代から、川岸に沿って大規模な埋立てが進められたためである。埋立てが最も進んだのはロウアー・マンハッタンであり、1970年代から1980年代にかけてバッテリー・パーク・シティの開発が行われた[41]。自然の地勢は、特にマンハッタンにおいては平坦にならされた[42]。
市の総面積は1,214km²、うち水面面積は425km²、陸地面積は789km²である[5][6]。標高が最も高いのはスタテンアイランドのTodt Hillの124.9mであり、これはメイン州以南の東海岸の中で最高地点である[43]。その頂上付近は、スタテンアイランド緑地帯の一部をなし、ほとんど森林に覆われている[44]。
[編集] 気候
ケッペンの気候区分によれば、ニューヨーク市の気候は温暖湿潤気候 (Cfa) である。日照のある日(晴れ又は一時曇り)は年平均234日ある[45]。0°C等温線を基準とすると、湿潤な亜熱帯気候に含まれる大都市としては、北アメリカの中では最北に位置する。
夏期は一般に高温・湿潤で、平均最高気温は26 - 29°C(79 - 84°F)、平均最低気温は17 - 21°C(63 - 69°F)である。32°C(90°F)を超える日は年平均19日ある。冬は寒く、陸から海へ吹く卓越風により、大西洋の影響は限定されているが、それでも大西洋の存在により内陸北アメリカの同緯度の都市(シカゴ、ピッツバーグ、シンシナティなど)に比べれば温暖になっている。最も冷え込む1月の平均気温は0°C(32°F)であり、零下になる日は年平均75日、また零下15°C(5°F)を下回る日は年平均1日ある。春と秋の気候は変わりやすく、肌寒い日から暑い日まであるが、おおむね湿度は低く、快適である[45]。
年平均降水量は118cmで、季節による降水量のばらつきは少ない。年平均積雪量(積雪の深さ累計)は71cmである[45]。ハリケーンや熱帯低気圧は少ないが、全くないわけではない。
| ニューヨーク市(セントラルパーク)の平均気温 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 °C (°F) | 22 (72) | 24 (75) | 30 (86) | 36 (96) | 37 (99) | 38 (101) | 41 (106) | 40 (104) | 39 (102) | 34 (94) | 29 (84) | 24 (75) | 41 (106) |
| 平均最高気温 °C (°F) | 3 (38) | 5 (41) | 10 (50) | 16 (61) | 22 (71) | 26 (79) | 29 (84) | 28 (82) | 24 (75) | 18 (64) | 12 (53) | 6 (43) | 17 (62) |
| 平均最低気温 °C (°F) | -3 (26) | -2 (28) | 2 (35) | 7 (44) | 12 (54) | 17 (63) | 21 (69) | 20 (68) | 16 (60) | 10 (50) | 5 (41) | 0 (32) | 9 (48) |
| 最低気温記録 °C (°F) | -21 (-6) | -26 (-15) | -16 (3) | -11 (12) | -2 (28) | 7 (44) | 11 (52) | 10 (50) | 4 (39) | -2 (28) | -14 (7) | -25 (-13) | -26 (-15) |
| 降水量 mm (inches) | 104.9 (4.13) | 80 (3.15) | 111 (4.37) | 108.7 (4.28) | 119.1 (4.69) | 97.5 (3.84) | 117.3 (4.62) | 107.2 (4.22) | 107.4 (4.23) | 97.8 (3.85) | 110.7 (4.36) | 100.3 (3.95) | 1,262.4 (49.7) |
| 出典: [46] | |||||||||||||
[編集] 環境
ニューヨーク市での公共交通機関の利用率はアメリカ合衆国国内で最高であり、ガソリン消費は、1920年代の全国平均と同じレベルである[47]。公共交通機関の利用によって、2006年において18億ガロンの石油が節約されており、ニューヨークの節約量は全国の公共交通機関による節約量の半分を占める[48]。人口密度の高さ、自動車利用率の低さ、公共交通機関の利用率の高さにより、ニューヨークはアメリカの中で最もエネルギー効率の高い都市の一つとなっている[49]。温室効果ガスの排出量は、全国平均が1人当たり24.5トンであるのに対し、ニューヨーク市は1人当たり7.1トンである[50]。ニューヨーク市民全体では、国の人口の2.7%を占める一方で、国全体の温室効果ガス排出量に占める割合は1%である[50]。ニューヨーク市民の平均電気消費量は、サンフランシスコ市民の半分以下、テキサス州ダラス市民の4分の1近くである[51]。
近年、ニューヨーク市は環境への負荷を減らすことに重点を置いている。環境汚染のため、市民の間ではぜんそくその他の呼吸器系の疾患の発生率が高くなっている[52]。市政府は、市の事務所及び公共施設において最もエネルギー効率の高い設備を購入することが義務づけられている[53]。また、クリーンなディーゼル=ハイブリッド車や圧縮天然ガス車の数は国内で最大であり、国内初のハイブリッドのタクシーも走っている[54]。ニューヨーク市は、アメリカ合衆国環境保護庁に対して温室効果ガスを汚染物質として規制するよう命じた連邦最高裁判所のマサチューセッツ州対合衆国環境保護庁事件において、申立人の一員となっていた。また、ニューヨーク市は、エネルギー効率の高い緑の建築の分野でも、ハースト・タワーの建築に見られるように、先進的な立場に立っている[55]。
ニューヨーク市の飲料水は、キャッツキル山地の集水域から供給されている[56]。集水域の清浄さと、天然の水濾過により、水処理プラントによる飲み水の浄化を必要とせず、そのような都市はニューヨーク市を含めアメリカ国内に四つしかない[57]。
[編集] 街並み
[編集] 建築
ニューヨークの建築を何よりも特徴付けるのが、超高層ビルである。超高層ビルの出現と広がりによって、ニューヨークはヨーロッパ的な低層建築の街から、建物のそそり立つビジネス街へと変貌した。2008年8月現在、ニューヨークには高層ビルが5538棟あり[58]、200mを超える高層ビルで、完成済みのものは50棟ある。この数はアメリカ国内で1位であり、世界では香港に次いで2位である[59]。
ニューヨークには、様々な様式の、建築的に優れた建物が数々ある。1913年に建てられたウールワースビルは、初期のゴシック・リヴァイヴァル建築による高層ビルであり、大ぶりに設計されたゴシック様式の装飾は、200m近く下の路上からも読み取ることができる。1916年のゾーニング条例により、街路に日光が届くよう、新しく建てられる建物にはセットバックが必要とされ、敷地面積に対する高さの比率が制限された[60]。1930年のクライスラービルは、アール・デコ調のデザインで、上部が上に向かって細くなっており、スチール製の尖塔が立っているが、ゾーニング条例の要件を反映したものである。61階目の角にある鷲の頭のレプリカや、尖塔の下にあるV字型の照明など、見事な装飾から、多くの歴史家や建築家から、ニューヨークの最も優れた建築であると評価されている[61]。アメリカにおけるインターナショナル・スタイル建築の例として、大きな影響を与えたのが、1957年のシーグラムビルであり、前面には、建物の構造を表すブロンズ材のIビーム(I字梁)が外部から見えるようになっている。2000年のカンディ・ナスト・ビルディングは、アメリカの超高層ビルの中ではグリーン・デザインの重要な一例である[55]。
ニューヨークの大規模住宅地は、エレガントな褐色砂岩のテラスハウス、タウンハウス、そして1870年から1930年にかけての急開発期に建てられた粗末な集合住宅と境界が分けられることが多い[62]。1835年のニューヨーク大火後、木造建築の建設が制限されるようになってからは、石とれんがが主に建築材として選ばれるようになった[63]。何世紀にもわたって町自身の石灰岩の地盤から建築材を得ていたパリとは異なり、ニューヨークはいつも広範囲の採石場から建築材を運び入れており、その石造建造物は多様な石理や色相を示している[64]。市の建造物の多くに見られる特徴は、屋根の上に木造の給水塔があることである。1800年代のニューヨークでは、6階より高い建物には給水塔を設置しないと、低い階で過度に高い水圧をかけなければならず、そうなると市の水道管に破裂の危険性があったのである[65]。1920年代には、中心部から離れた地域で、田園都市が盛んになった。地下鉄の伸張でアクセスしやすくなった、クイーンズ区のジャクソン・ハイツもその一つである[66]。
[編集] 公園
ニューヨーク市には、110km²以上の市営の公園と、23kmの公共の砂浜がある[68][69]。これに加えて、国立公園の一部で市域内に入っている、何km²にも及ぶゲートウェイ・ナショナル・リクリエーション・エリアがある。ジャマイカ湾野生生物保護区は、国立公園の中で唯一の野生生物保護区であるが、36km²以上の湿地島と水域から成り、ジャマイカ湾のほとんどを占めている。
マンハッタンのセントラル・パークは、フレデリック・ロー・オルムステッドとカルヴァート・ヴォークスによって設計され、毎年3000万人が訪れ、アメリカで最も来訪者の多い都市公園である。セントラル・パークの大部分は天然のものに見えるが、実は、ほとんどすべて造園されたものである。天然に見えるいくつかの湖・池、長大なウォーキング・コース、乗馬道、二つのアイススケート・リンク(うち一つは7月、8月はスイミング・プールとなる)、セントラル・パーク動物園、セントラル・パーク温室園、野生生物保護区、広大な自然林、43ヘクタールに及び10億ガロンの水を貯めている貯水池とそれを取り囲むランニング・トラック、デラコート・シアターと呼ばれ「シェークスピア・イン・ザ・パーク」夏の祭典が行われる野外劇場がある。屋内施設には、ベルベディア・キャッスルと自然センター、スエディッシュ・コテージ・マリオネット・シアター、歴史のあるメリーゴーラウンドがある。そのほか、大小多数の草地があり、その一部はスポーツで使われたり、静穏区域として区画されたりしており、囲い付きの子どもの遊び場もいくつもある。
セントラル・パークには、固有の野生生物がおり、特に春・秋には、渡り鳥のオアシスとなっている。バード・ウォッチャーたちも多く集まっており、常時200種の鳥が見られる。公園内の10kmにわたる道路は、特に自動車の通行が禁止される週末と午後7時以降、ジョギング、自転車、インライン・スケートなどに使われている。
ブルックリンのプロスペクト・パークも、オルムステッドとヴォークスによって設計されたもので、36万m²の草地が広がる[70]。クイーンズ区のフラッシング・メドウズ・コロナ・パークは、市で3番目に大きい公園で、1939年の万国博覧会及び1964年の万国博覧会の会場となった。ブロンクスの5分の1以上、28km²は公共スペースと公園に当てられており、ヴァン・コートランド・パーク、ペルハム・ベイ・パーク、ブロンクス動物園、ニューヨーク植物園がある[71]。
[編集] 行政区
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ニューヨーク市の行政区要覧
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| 領域 | 人口 | 面積 | ||
| 行政区 | 郡 | (2008年7月1日推計値) | 平方マイル | 平方キロメートル |
| 1. マンハッタン | ニューヨーク | 1,634,795 | 23 | 59 |
| 2. ブルックリン | キングズ | 2,556,598 | 71 | 183 |
| 3. クイーンズ | クイーンズ | 2,293,007 | 109 | 283 |
| 4. ブロンクス | ブロンクス | 1,391,903 | 42 | 109 |
| 5. スタテンアイランド | リッチモンド | 487,407 | 58 | 151 |
|
ニューヨーク市
|
8,363,710 | 303 | 786 | |
| 19,490,297 | 47,214 | 122,284 | ||
| 出典: アメリカ合衆国国勢調査局[72][73][74] | ||||
ニューヨーク市は、五つの行政区 (borough) から成るが、アメリカでは珍しい政治形態である。各行政区は、ニューヨーク州の各郡(カウンティ)の領域と一致する。そして、各行政区には、何百もの地区(ネイバーフッド)があり、それぞれ独自の歴史や地域色を持つ。もし各行政区が独立都市であったとすれば、うち四つ(ブルックリン、クイーンズ、マンハッタン、ブロンクス)はアメリカ国内で最も人口の多い都市10位以内に入ることになる。
- マンハッタン区(ニューヨーク郡、人口1,620,867人)[75]
- マンハッタンは、最も人口密度の高い行政区であり、市の多くの超高層ビルが建ち並ぶとともに、セントラル・パークもここにある。市の経済の中心地であり、多くの大企業、国際連合、多くの高名な大学、また多数の博物館、ブロードウェイ劇場街、グリニッジ・ヴィレッジ、マディソン・スクエア・ガーデンなど数々の文化施設がある。マンハッタンは、大まかにロウアー・マンハッタン、ミッドタウン、アッパー・マンハッタンに分かれる。そのうちアッパー・マンハッタンは、セントラル・パークを境にアッパー・イースト・サイドとアッパー・ウェスト・サイドに分かれ、セントラル・パークの北はハーレムである。
- ブルックリン区(キングズ郡、人口2,528,050人)[75]
- ブルックリンは、最も人口の多い区である。1898年までは独立した市だった。文化的、社会的、民族的な多様性、独自の芸術活動、個性ある町々(ネイバーフッド)、ユニークな建築の伝統などで知られる。またマンハッタン以外では、はっきりしたダウンタウン地区を持つ唯一の行政区である。長い海岸線と、コニーアイランドを有し、ここでは1870年代にアメリカ国内でも先駆けて遊園地として造成された[76]。
| ニューヨーク市の行政区 |
|---|
- クイーンズ区(クイーンズ郡、人口2,270,338人)[75]
- クイーンズは、最大の面積を持つ区であり、アメリカで最も多様な民族が住む地域である[77]。近年の成長により、人口がブルックリンを追い越す可能性もある。古くは、オランダ人によって建設された小さな町や村の集まりであったが、今日では大部分に住宅が広がる中産階級の地域となっている。アフリカ系アメリカ人の年収の中央値(メディアン)は約5万2000ドルであり、白人よりも高いが、そのような地域は、アメリカ国内の大きな郡としてはここだけである[78]。ニューヨーク・メッツの本拠地であるシティ・フィールドがあるほか、毎年、テニスの全米オープンが行われる。また、ニューヨーク都市圏の3大空港のうち二つ、ラガーディア空港とジョン・F・ケネディ国際空港がある(三つ目はニュージャージー州ニューアークのニューアーク・リバティー国際空港である)。
- ブロンクス区(ブロンクス郡、人口1,373,659人)[75]
- ブロンクスは、ニューヨーク市最北部の行政区であり、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムがあり、アメリカ最大のコーポラティブハウスであるコープ・シティーがある[79]。マンハッタンのマーブルヒルと呼ばれるごく一部の地域を除けば、ブロンクスは、ニューヨーク市の中でアメリカ本土とつながっている唯一の地域である。ブロンクス動物園は、都市圏の動物園としてはアメリカ国内最大であり、広さは1.07km²に及び、6000頭以上の動物がいる[80]。ラップやヒップホップ文化誕生の地でもある[15]。
- スタテンアイランド区(リッチモンド郡、人口481,613人)[75]
- 日本語では「スタテン島」と表記されることもある。五つの行政区の中で最も郊外に位置する。ブルックリンとはヴェラザノ・ナローズ・ブリッジでつながっており、マンハッタンとは無料のスタテンアイランド・フェリーで結ばれている。スタテンアイランド・フェリーは、自由の女神像、エリス島、そしてロウアー・マンハッタンの最高の眺めを楽しむことができるため、観光客には非常に人気がある。スタテンアイランドの中央部には、25km²のグリーンベルトがあって、約56kmのウォーキング・トレイルが設けられており、市内最後の天然林の一つがここにある。グリーンベルトは、1984年、島の自然を保護するために指定され、七つの公園から成る。サウス・ビーチ沿いのFDR遊歩道は、長さが4.0kmあり、世界で第4位である。
[編集] 外国人居住者
ニューヨークはもとより、アメリカ合衆国そのものが移民の手によって開発されたため、外国人によって発展したと言っても過言ではない。ニューヨークには多数の外国人街区があり、そこには多くの米国籍を持たない外国人が居住している。The Asian American Federation of New Yorkによれば26,000人の日本国籍者がおり、61%はマンハッタン区に、23%はクイーンズ区に住んでいる。明確な日本人街というものは存在しないが、マンハッタンのイースト・ビレッジ地区や東41丁目などでは、日本人経営による商店・飲食店の集積が見られる。
[編集] 経済
詳細は「ニューヨーク市の経済」を参照
ニューヨークは全米で最も大きな経済規模を持つ都市であり、世界のビジネスを牽引する世界有数の国際都市である。主に金融業界に大きな影響力を持ち、複数の世界的金融機関(大半がアメリカ資本)が本社を置いている。2008年のフォーチュン・グローバル500において、ニューヨークは東京、パリ、ロンドン、北京に続き5番目に世界レベルの大企業の本社が集積しているとの評価を受けている。経済規模では1兆ドルを超える都市圏は世界的に見てニューヨークと東京(共に1兆1000億ドル)のみであり、これにロンドン(約4500億ドル)を加え世界3大都市と呼ばれ、これら3都市は世界経済を牽引する重要なハブとされており、株取引、外貨取引などにおいては3都市の地理的な条件から均一に時差が生まれている。全米規模で見ても2位のロサンゼルスが6300億ドルであるので、その巨大な経済を数字が物語っている。なお、同市に働く人材は主にニューヨーク州とニュージャージー州から出勤している。株式市場は米国のみならず全世界に巨大な影響を持ち、ウォール街に本拠地を置くニューヨーク証券取引所は上場企業の時価総額において世界一を誇っている。最も歴史が古く最大のナスダックに最も多くの企業が上場しており1日平均の時価総額では世界第2位。
[編集] 交通
「マンハッタン#交通」も参照
ニューヨーク市は、アメリカの中でもとりわけエネルギー効率のよい都市として知られている。アメリカでは平均して90%の人が自動車で通勤するのに対して、ニューヨークでは多くの人が鉄道や地下鉄、バスなどの公共交通機関を利用する。2000年に行われた国勢調査によると、マンハッタンで自動車を持っている住人の数はわずか25%である(全国平均は92%)。このため、ニューヨーク市のガソリン消費量は 1920年のアメリカの平均水準にとどまっている。しかしガソリン代は他の都市より平均して高く保険代に関しても高いため車所有者にとっては出費が嵩む。マンハッタンは高速道路があまり走っていないものの他の区では高速を使ってすばやい移動ができる。同様の理由により、交通渋滞もシカゴやロサンゼルス、サンフランシスコなどの都市に比べるとはるかに少ない。
2006年に環境保護団体 SustainLane が行った調査によれば、ニューヨークは原油価格の高騰が起きたときにもっとも持続可能な都市だという。また、鉄道や地下鉄、バスによる通勤客が多いことは、ニューヨーク市内で発行されているローカル紙が発達する要因にもなっている。このことを裏付ける証拠として、2005年の地下鉄ストライキの際にはニューヨークの新聞発行数が減少した。
[編集] バス
ニューヨーク市都市交通局のバスは、地下鉄と同様に24時間運行され、料金は均一体系である。市内には12,499ヶ所のバス停があり、全てのバスが障害者・車椅子のための昇降機を備えている。年間利用者数は、アメリカ各都市との比較でも突出している(2004年)。[81]
[編集] タクシー
当局公認のタクシーであるイエローキャブの黄色い車両は、もはやニューヨーク市の風景の一部である。
比較的安価(初乗り運賃;2.50ドル)なこともあり、市民の重要な足の一つとなっている。ただし、空港などの例外を除けば、約1万3000台のイエローキャブの大部分は客足の多いマンハッタンのハーレムより南の地区で流しており、その他の地区では一般になかなか捕まらないのが現状である。あげくにそういった地区に行く場合乗車拒否されたりする。そのため住民のためというよりは観光客のためといった感じでニューヨーカー達は無駄に多いと思っている人も多い。
[編集] 空港
ニューヨーク市にアクセスできる空港は3つある。クイーンズ区に二つ、隣接するニュージャージー州のニューアーク市に一つの国際空港がある。なお、ビジネスジェットにはティータボロ空港が利用されている。
- 主に世界各国からニューヨークへの玄関口となる空港であり、日本からの直行便もほとんどここに発着する。マンハッタン中心部からは最も遠い。
- ニュージャージー州に所在する空港だが、公共交通機関を使用した場合、マンハッタン中心部からのアクセスが一番いい。コンチネンタル航空のハブ空港で、同社の成田 − ニューヨーク直行便はこの空港から発着する。
- 主としてアメリカ国内を結ぶ路線が発着する空港。定期便のある空港ではマンハッタン中心部から一番近い。「ラグワディア」と発音しないと通じない場合があるので要注意。
- マンハッタンから19キロに位置するニューヨークで最も古く小さい空港である。定期便は無く、約2キロと短い滑走路はビジネスジェットに利用されており、発着回数は非常に多い。ティターボロ、ティータボロ等とも表記される。
[編集] 鉄道
- アムトラック - 北東回廊線
- アセラ・エクスプレス(ボストン-ワシントンD.C.間の高速特急。ペンシルベニア駅を経由)
- NJTRANSIT(西側の近郊列車、ペンシルベニア駅から)
- ニューヨーク市都市交通局 (MTA)
- ニューヨーク市地下鉄[82]
- スタテン・アイランド鉄道[83]
- ロングアイランド鉄道[84](東側の近郊列車、ペンシルベニア駅から)
- Metro North Railroad(北側の近郊列車、グランド・セントラル駅から)
- パストレイン(西側の通勤列車)
[編集] 船舶航路
- NY Waterway[85] (西側の通勤船舶)
- スタテンアイランド フェリー[86] (スタテンアイランドへの多目的船舶、無料、自動車の航送は2005年現在休止されている。自由の女神の鑑賞にもよい。)
[編集] 観光
[編集] 有名な建造物
ロウアー・マンハッタン
- WTC(アメリカ同時多発テロ事件で崩壊。現在フリーダム・タワーなどを建設中。)
- ウールワースビル
- WFC
- ニューヨーク・テレフォンビル
- ブルックリン橋
- トリニティ教会
- ニューヨーク証券取引所
- エクイタブルビル
ミッド・タウン
- エンパイアステートビル
- クライスラービル
- 国際連合本部ビル
- グランド・セントラル駅
- フラットアイアンビルディング
- ワンUNプラザ
- トランプタワー
- セント・パトリック大聖堂
- メットライフビル(旧パンナムビル)
- ロックフェラーセンター
- プラザホテル
他エリアの建造物
[編集] 著名な地区
- アッパー・イースト・サイド
- アッパー・ウェスト・サイド
- イースト・ヴィレッジ
- ウォール街
- グリニッジ・ヴィレッジ
- コニーアイランド
- 五番街
- コロンバスサークル
- ジャマイカ(クイーンズ)
- シュガーヒル
- スパニッシュ・ハーレム
- セントラル・パーク
- ソーホー
- タイムズスクウェア
- チェルシー
- トライベッカ
- トンプキンス・スクエア
- ハーレム
- ブロードウェイ
[編集] 博物館・美術館
- アメリカ自然史博物館
- イントレピッド海上航空宇宙博物館
- グッゲンハイム美術館
- ジューイッシュ博物館
- ニューヨーク消防博物館
- ニューヨーク近代美術館 (MoMA)
- ニューヨーク公共図書館
- ニューヨーク交通博物館
- ブルックリン美術館
- ホイットニー美術館
- メトロポリタン美術館
- モルガン・ライブラリー
- クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館
- フリック・コレクション
- 国際写真センター (ICP)
[編集] 劇場・著名なクラブ
[編集] ショッピング
- ティファニー
- バーグドルフ・グッドマン
- バーニーズ・ニューヨーク
- サックス・フィフス・アベニュー
- ブルーミングデールズ
- メイシーズ
[編集] ホテル
[編集] 娯楽施設
[編集] 教育
[編集] 大学
- イェシーバー大学
- コーネル大学(医学部)
- コロンビア大学
- ジュリアード音楽院
- セント・ジョーンズ大学
- ニュースクール大学
- ニューヨーク工科大学
- ニューヨーク大学 (NYU)
- ニューヨーク市立大学 (CUNY)
- ニューヨーク州立大学 (SUNY)
- ニューヨーク州立ファッション工科大学
- バークレーカレッジ
- バーナードカレッジ
- フォーダム大学
- ペース大学
- ポリテクニック大学
- マウントサイナイ医科大学
- マネス音楽大学
- ロックフェラー大学
- ロングアイランド大学
- ワグナーカレッジ
[編集] 図書館
- ニューヨーク公共図書館
- ブルックリン図書館
- クイーンズ地区図書館
[編集] スポーツ
[編集] 野球
ニューヨークは、「ベースボールの街」と呼ばれるほど野球人気が高い都市である[87]。ニューヨーク、もしくはその近郊には米国4大プロスポーツのチームが多数本拠地を構えているが、その中でも最も人気があり、ニューヨークの象徴の1つとも言えるのがMLBのニューヨーク・ヤンキース(1901年創設、ア・リーグ東地区)である。また、現在ヤンキースの主将を務めるデレク・ジーターはニューヨークで最も人気のあるスポーツ選手である[88]。MLB球団で最多となる27度のワールドシリーズ優勝という輝かしい歴史を持つヤンキースはMLBでもトップクラスの人気球団であり、同地区のボストン・レッドソックスとは激しいライバル関係にある。
一方で、ヤンキースを応援しない野球ファンはニューヨーク・メッツ(1962年創設、ナ・リーグ東地区)を応援する。一般にヤンキースよりも庶民派のファンが多いとされるメッツであるが[89]、伝統・人気・成績は名門球団ヤンキースに比べると見劣りし、地元メディアでの扱いも常にヤンキースの影に隠れた形である。本拠地の平均入場料金はヤンキース(ヤンキースタジアム)がMLBでダントツ1位の73ドルなのに対し、メッツ(シティ・フィールド)は37ドル(全体4位)である[89]。ヤンキースには及ばないものの、MLB全体ではメッツの人気も平均以上であり、2009年の調査によれば、MLB30球団の人気ランキングではヤンキースが1位、メッツが11位となっている[90]。インターリーグ(交流戦)でのヤンキースとメッツの対決は「サブウェイ・シリーズ」の名で呼ばれ、名物化している。
- ニューヨークに本拠地を置くプロチーム
-
-
-
- 過去に存在したチーム
-
- ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)
- ニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)
-
-
- ニューヨーク・ペンリーグ(1Aリーグ)
- ブルックリン・サイクロンズ(ニューヨーク・メッツ傘下1A)
- スタテンアイランド・ヤンキース(ニューヨーク・ヤンキース傘下1A)
-
[編集] アメリカンフットボール
アメリカ合衆国の他地域に比べるとアメリカンフットボールの人気はやや見劣りするが、2つ存在するNFLチームでは、ヤンキースファンはニューヨーク・ジャイアンツを、メッツファンはチーム名で韻を踏んでいるニューヨーク・ジェッツを応援する傾向にある。球団間での提携も進んでおり、ジェッツのドラフト1位指名選手がデビュー前にメッツ戦で始球式を行うことが恒例化している。
- ニューヨークに本拠地を置くプロチーム
[編集] バスケットボール
NBAチームはニューヨークに本拠地を置くニューヨーク・ニックスと、ニュージャージー州に本拠地を置くニュージャージー・ネッツが存在するが、名門チームであるニックスの長期低迷もあってMLBやNFLと比べるとNBAの人気は高くないのが現状である[88]。
- ニューヨークに本拠地を置くプロチーム
[編集] アイスホッケー
[編集] 競馬
[編集] サッカー
- MLS
- レッドブル・ニューヨーク(郊外のニュージャージー州で試合が行われる)
[編集] 姉妹都市
[編集] 脚注
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[編集] 外部リンク
- ニューヨーク市公式サイト (英語) - 公式
- ニューヨーク市 - ウィキトラベル
- ニューヨーク市観光局 (日本語)
- 在ニューヨーク日本国総領事館 (日本語)
- ニューヨーク州・市・区の地理関係 ニューヨークの歴史
- ニューヨーク便利帳 - ニューヨークの生活ガイドブック
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