ニューヨークシティマラソン
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ニューヨークシティマラソン(New York City Marathon)は、毎年11月第一日曜日にアメリカ合衆国のニューヨークで開催される、マラソン大会。ニューヨーク市の5区すべてを通り、マンハッタンでゴールとなるコースである。約35,000人を超える完走者を誇る、世界最大のマラソン大会のひとつである。アメリカ合衆国においては、シカゴ、ボストンと並ぶ大規模都市市民マラソン大会のひとつである。
大会はニューヨーク・ロードランナー協会(New York Road Runners、NYPR)が主催し、1970年より毎年開催されている。近年では金融業のINGグループがタイトル・スポンサーとなっている。世界中のプロのランナーからアマチュアの愛好家までが参加している。大会の人気度が高く、毎年出場者を37,000人に限定し、過去の参加者に優先しながら抽選で参加資格を決定している。NYPRの登録メンバーは特別参加保証資格があるか、公式に登録されている協会からの公式推薦書があれば参加が保証される。
[編集] 歴代優勝者
| 太字 | は当時の世界記録、太字は(当時の)大会記録。 |
| 日付 | 男子 | タイム | 女子 | タイム |
|---|---|---|---|---|
| 1970/09/13 | ゲーリー・ムールケ ( |
2:31:38 | ||
| 1971/09/19 | ノーマン・ヒギンス ( |
2:22:54 | ベス・ボナー ( |
2:55:22 |
| 1972/10/01 | シェルドン・カーリン ( |
2:27:52 | ニーナ・キュシック ( |
3:08:41 |
| 1973/09/30 | トム・フレミング ( |
2:19:25 | ニーナ・キュシック (2) | 2:57:07 |
| 1974/09/29 | ノーベルト・サンダー ( |
2:26:30 | キャサリン・スウィツァー ( |
3:07:29 |
| 1975/09/28 | トム・フレミング (2) | 2:19:27 | キム・メリット ( |
2:46:14 |
| 1976/10/24 | ビル・ロジャース ( |
2:10:10 | ゴーマン美智子 ( |
2:39:11 |
| 1977/10/23 | ビル・ロジャース (2) | 2:11:28 | ゴーマン美智子 (2) | 2:43:10 |
| 1978/10/22 | ビル・ロジャース (3) | 2:12:12 | グレテ・ワイツ ( |
2:32:30 |
| 1979/10/21 | ビル・ロジャース (4) | 2:11:42 | グレテ・ワイツ (2) | 2:27:33 |
| 1980/10/26 | アルベルト・サラザール ( |
2:09:41 | グレテ・ワイツ (3) | 2:25:42 |
| 1981/10/25※ | アルベルト・サラザール (2) | 2:08:12.7 | アリソン・ロー ( |
2:25:29 |
| 1982/10/24 | アルベルト・サラザール (3) | 2:09:29 | グレテ・ワイツ (4) | 2:27:14 |
| 1983/10/23 | ロッド・ディクソン ( |
2:08:59 | グレテ・ワイツ (5) | 2:27:00 |
| 1984/10/28 | オーランド・ピツォラート ( |
2:14:53 | グレテ・ワイツ (6) | 2:29:30 |
| 1985/10/27 | オーランド・ピツォラート (2) | 2:11:34 | グレテ・ワイツ (7) | 2:28:34 |
| 1986/11/02 | ジャンニ・ポリ ( |
2:11:06 | グレテ・ワイツ (8) | 2:28:06 |
| 1987/11/01 | イブラヒム・フセイン ( |
2:11:01 | プリシラ・ヴェルヒ ( |
2:30:17 |
| 1988/11/06 | スティーブ・ジョーンズ ( |
2:08:20 | グレテ・ワイツ (9) | 2:28:07 |
| 1989/11/05 | ジュマ・イカンガー ( |
2:08:01 | イングリッド・クリスチャンセン ( |
2:25:30 |
| 1990/11/04 | ダグラス・ワキウリ ( |
2:12:39 | ワンダ・パンフィル ( |
2:30:45 |
| 1991/11/03 | サルバドール・ガルシア ( |
2:09:28 | リズ・マッコルガン ( |
2:27:32 |
| 1992/11/01 | ウィリー・ムトロ ( |
2:09:29 | リサ・オンディエキ ( |
2:24:40 |
| 1993/11/14 | アンドレス・エスピノーザ ( |
2:10:04 | ウタ・ピッピヒ ( |
2:26:24 |
| 1994/11/06 | ハーマン・シルバ ( |
2:11:21 | テグラ・ロルーペ ( |
2:27:37 |
| 1995/11/12 | ハーマン・シルバ (2) | 2:11:00 | テグラ・ロルーペ (2) | 2:28:06 |
| 1996/11/03 | ジャコモ・レオーネ ( |
2:09:54 | アナタ・カチューナ ( |
2:28:43 |
| 1997/11/02 | ジョン・カグウェ ( |
2:08:12 | フランシスカ・モザー ( |
2:28:43 |
| 1998/11/01 | ジョン・カグウェ (2) | 2:08:45 | フランカ・フィアコーニ ( |
2:25:17 |
| 1999/11/07 | ジョセフ・チェベト ( |
2:09:14 | アドリアナ・フェルナンデス ( |
2:25:06 |
| 2000/11/05 | アブデルカダ・エルムアジス ( |
2:10:09 | ルトミラ・ペトロワ ( |
2:25:45 |
| 2001/11/04 | テスファエ・ジファール ( |
2:07:43 | マーガレット・オカヨ ( |
2:24:21 |
| 2002/11/03 | ロジャース・ロップ ( |
2:08:07 | ジョイス・チェプチュンバ ( |
2:25:56 |
| 2003/11/02 | マーティン・レル ( |
2:10:30 | マーガレット・オカヨ (2) | 2:22:31 |
| 2004/11/07 | ヘンドリック・ラマーラ ( |
2:09:28 | ポーラ・ラドクリフ ( |
2:23:10 |
| 2005/11/06 | ポール・テルガト ( |
2:08:27 | エレナ・プロコプツカ ( |
2:24:41 |
| 2006/11/05 | マリウソン・ゴメス・ドスサントス ( |
2:09:58 | エレナ・プロコプツカ (2) | 2:25:04 |
| 2007/11/04 | マーティン・レル (2) | 2:09:04 | ポーラ・ラドクリフ (2) | 2:23:09 |
| 2008/11/02 | マリウソン・ゴメス・ドスサントス (2) | 2:08:43 | ポーラ・ラドクリフ (3) | 2:23:56 |
| 2009/11/01 |
※1981年の大会は後日になって距離不足が判明する。
[編集] 世界記録
1978年から1980年の大会では、中距離ランナーから転身したグレテ・ワイツが世界最高記録による3連覇という快挙を達成する。その3年間での記録の伸びは6分48秒にもおよび、79年には女子初の2時間30分突破を成し遂げるなど女子マラソンの歴史に一つのエポックを築いた。
その翌年の1981年の大会では男子はアルベルト・サラザール、女子はアリソン・ローによって男女アベックの世界記録更新と伝えられた。しかし、3年後の1984年になってこの年の大会は148m距離が不足していたことが判明し、記録は取消となってしまった。その時点では男女の記録はともに更新されていたが、それによって損をしたのがロバート・ド・キャステラで、サラザールの記録の直後に福岡国際マラソンで樹立した2:08:18は本来なら世界最高記録であったにもかかわらず、距離不足の判明時点ではイギリスのスティーブ・ジョーンズに更新されており、一度も世界記録保持者と呼ばれることはなかった。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年6月8日 (月) 04:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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