ニューヨーク大学

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New York University

校訓 Perstare et praestare
"To persevere and to excel"
創立 1831年
学校種別 私立
総長/学長 ジョーン・セクストン
所在地 米国
ニューヨークマンハッタン
キャンパス
環境
都市
学生数 学部生 19,401人
大学院生 31,516人
教員数 6,240人
マスコット ボブキャット
ウェブ
サイト
www.nyu.edu

ニューヨーク大学 (New York University, NYU)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市にある私立総合大学である。校訓は、Perstare et praestare "To persevere and to excel"。

ニューヨーク市立大学(CUNY)、ニューヨーク州立大学(SUNY)等との混同に注意。

NYUの図書館(ボブスト図書館)

目次

[編集] キャンパス

大学の校舎はワシントン・スクエア周辺に分散しており、ニューヨークの中でも若者に人気が高いグリニッジ・ヴィレッジ、ウエスト・ヴィレッジ、ソーホー、ノリータなどのお洒落なエリアの中心に位置しているため、全米中の高校生に最も人気のある大学の一つである。 また2009-2010のランキングで全米で二番目にお金のかかる大学二位にランクインされている。

[編集] キャンパス間移動

各校舎および学生宿舎間は専用のシャトルバスサービスが運行しており、大学関係者は無料で自由に往来できるシステムとなっている。 ニューヨークのダウンタウンが危険だった1980年代、学生宿舎から通学中の学生がひんぱんに襲われたことから、学生の安全を確保するために始められた [要出典]。 ほとんどの校舎は徒歩圏内である。

[編集] 歴史

ニューヨーク大学は1831年4月18日、当時ニューヨーク市に根をおろしていた小売り商人、銀行家、および貿易商人らの有志によって設立された。彼らは家柄や階級ではなく、実力によって選ばれた若い男子が学ぶことのできる大学が市に必要であると考えた。トーマス・ジェファーソンの財政長官だったアルバート・ギャラティンは、友人にあてた手紙のなかでその必要性を次のように説明している: 「労働階級の標準的な教養水準および意識をより恵まれた地位にいる人と同程度にまで向上させないことには、この民主的な体制と参政権を保持するのは不可能なように私には思えます」 創立者たちにとって、植民地時代の大学で教えられていた伝統的なカリキュラムでは不十分であり、より近代的かつ実際的な教育を組み合わせる必要があった。当時パリやウィーン、ロンドンなどでも新しい形の教育が始められており、そこでは学生たちが古典や神学だけでなく、近代的な言語学、哲学、歴史、政治経済、数学および自然科学などを学べるようになっていた。その結果かれらは商人や銀行家、弁護士、医師、建築家およびエンジニアになることができたのである。当時、植民地時代の大学は神学にもとづいた古典を学ぶ場であったが、この新しい大学は宗教色をなくしたものであった。ニューヨーク大学は、このような改革による現代的な大学のはしりである。

これまでに卒業生及び教員の中から、ノーベル賞受賞者を20人、米国の科学技術分野の功労者に贈られるナショナルサイエンスメダルを9人、優れたジャーナリストに与えられるピューリツァー賞を13人、映画界の栄誉であるアカデミー賞を19人、輩出している。音楽のグラミー賞、ミュージカルのトニー賞、テレビ番組制作のエミー賞などでも数多くの受賞者を生んでいる。

全米トップ5のロースクールや全米トップ15のビジネススクールが有名で、「不動産」、「出版」、「スポーツビジネス」など専門分野の経営を学ぶ修士課程も知られている。 米国連邦準備制度理事会アラン・グリーンスパン前議長が博士号を取得した経済学部も評価が高い。 とりわけ芸術学部演劇学科及び映画学科は世界的に有名で、数多くの映画監督や有名俳優を輩出している。

[編集] ランキング

[編集] 主要世界大学ランキング

  • TIMES世界大学ランキング: 第43位(06年度)/ 第49位(07年度)
  • 上海交通大学世界大学ランキング: 第29位(06年度)/ 第30位(07年度)
  • NEWSWEEK世界大学ランキング: 第39位(06年度)

[編集] US NEWS主要研究課程ランキング

  • 物理学部: 第42位
  • 化学部: 第74位
  • 生物学部: 第58位
  • コンピューター工学部:第31位
  • 数学部: 第9位
  • 経済学部: 第15位
  • 政治学部: 第18位
  • 社会学部: 第22位
  • 英語学部: 第23位
  • 歴史学部: 第22位
  • 心理学部: 第36位

[編集] 専門大学院
  • 経営学大学院: 第10位
  • 医科大学院: 第34位
  • 法科大学院: 第5位
  • 教育学大学院: 第14位
  • 福祉学大学院: 第22位

また校別には全米2位の金融学科を持つスターン校などが有名である。

[編集] 組織

[編集] 教育機関

  • Leonard N. Stern School of Business

アメリカの名門ビジネススクールのひとつ。卒業生は、ウォールストリートの金融機関から大手コンサルティング会社、エンターテイメント業界まで幅広い分野で活躍している。

  • Robert F. Wagner Graduate School of Public Service

非営利団体の運営や地方自治運営などを学ぶ学部で、世界中から学生が集まる。

  • Steinhardt School of Culture, Education, and Human Development

教育・看護・芸術などの分野に特化した学部。全米の教育学部で最古(1890年の創立)。ウェイン・ショーターグラミー賞受賞サックス演奏者、ウェザー・リポートの結成メンバー)やフランク・マコート(ピューリッツアー賞受賞者、「アンジェラの灰」著者)らを輩出している。

  • College of Arts & Science
  • College of Dentistry
  • School of Continuing and Professional Studies
  • Gallatin School of Individualized Study
  • School of Law

非常に評価が高く、トップレベルのロースクールとされる。2008年のU.S. News & World Report誌のランキングでは、イェールハーバードスタンフォードに次いで単独の4位にランクされている。世界中から学生が集まり、日本からも法律事務所、省庁、企業などから多くの人材が派遣されている。

  • Tisch School of the Arts

マーティン・スコセッシM・ナイト・シャマランなどを輩出した芸術学部。映画製作や俳優育成など多彩なプログラムが有名。

[編集] スポーツ・サークル・伝統

全米大学体育協会ディビジョンIIIに所属している。

[編集] 教員

  • ロバート・エンゲル - ノーベル経済学賞、経営大学院(ビジネススクール)教授
  • アラン・ソーカル - 物理学教授 『「知」の欺瞞』の著者 
  • アスワス・ダモダラン - 経営大学院教授 コーポレートファイナンスの第一人者
  • ピーター・ドラッカー - 経営大学院で1950年から1971年まで教授を努めた
  • ベン・バーナンキ - エコノミスト、1993年から経済学部教授。1996年、プリンストン大学経済学部長。 
  • ナイオール・ファーガソン - ビジネススクール教授 金融史が専門の歴史家
  • エーリッヒ・フロム - 心理学者。『自由からの逃走』の著者。1962年〜1974年まで教授  
  • ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス - オーストリア学派を代表する経済学者 1945年から69年まで教授を務めた
  • ワシリー・レオンチェフ - ノーベル賞経済学者、1975年から1999年まで教授。
  • ステファン・チョイ - ロースクール教授、証券取引法の若きエース。UCバークレー・ロースクールより移籍。
  • ウィリアム・アレン - ロースクール教授、ワクテル・リプトンのオフ・カウンセル。会社法の権威。元デラウェア州裁判官。
  • ピーター・ラックス - 数学者。2005年アーベル賞を受賞。
  • アミール・プヌーリ - 計算機科学者。時相論理を用いたプログラムの検証で知られる。1996年チューリング賞を受賞。
  • ケン・ペルリン - 計算機科学者。コンピュータグラフィックスの業績により1997年アカデミー技術賞を受賞。

[編集] 主な出身者

[編集] 政治・経済・社会

[編集] 学術界

[編集] 文化・芸術界

[編集] 日本著名人

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月19日 (木) 06:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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