ニューヨーク物語

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ニューヨーク物語
ビリー・ジョエルスタジオ・アルバム
リリース 1976年5月
ジャンル ロック
時間 36分54秒
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース ビリー・ジョエル
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 122位(アメリカ)
ビリー・ジョエル 年表
ストリートライフ・セレナーデ
(1974年)
ニューヨーク物語
(1976年)
ストレンジャー
(1977年)

ニューヨーク物語(原題:Turnstiles)は、ビリー・ジョエル1976年に発表したアルバム。通算4作目。

目次

[編集] 解説

ビリーは本作の制作に当たって、デビュー当時の活動拠点だったロサンゼルスを離れ、故郷のニューヨークに戻った。そのことが「さよならハリウッド」や「ニューヨークの想い」の歌詞に反映されている。また、「夏、ハイランドフォールズにて」「マイアミ2017」もニューヨークを題材とした曲(後者は、近未来にニューヨークが破壊され、マイアミに移住して、かつてのニューヨークのことを伝えていくという設定の歌詞)。本作に参加したミュージシャンの何人かは、以後ビリーのレギュラー・バンドのメンバーとして活動することとなる。

テクニカルなピアノのイントロから始まる「プレリュード/怒れる若者」は、ビリーがライヴで好んで演奏する曲の一つで、1987年の旧ソ連公演や2006年のツアー等でオープニングを飾った。

発売当時は、セールス面で大きな成果を挙げられず、チャート順位は前2作を大きく下回ったが、後に評価が高まる。allmusic.comのレビューでは、「1970年代後半における『ストレンジャー』『ニューヨーク52番街』の成功への道を切り開いた、ビリーの最高傑作の一つ」という評価がなされている[1]1981年には、「さよならハリウッド」のライヴ・ヴァージョン(ライヴ・アルバム『ソングズ・イン・ジ・アティック』収録)がシングルとして発売され、全米17位に達した。

[編集] 収録曲

全曲ビリー・ジョエル作。

  1. さよならハリウッド - "Say Goodbye to Hollywood" - 4:36
  2. 夏、ハイランドフォールズにて - "Summer, Highland Falls" - 3:19
  3. 踊りたい - "All You Wanna Do Is Dance" - 3:44
  4. ニューヨークの想い - "New York State of Mind" - 6:03
  5. ジェイムズ - "James" - 3:56
  6. プレリュード/怒れる若者 - "Prelude/Angry Young Man" - 5:16
  7. 楽しかった日々 - "I've Loved These Days" - 4:35
  8. マイアミ2017 - "Miami 2017 (Seen the Lights Go Out on Broadway)" - 5:15

[編集] カヴァー

  • 「さよならハリウッド」は、ベット・ミドラー『ブロークン・ブラッサム』(1977年)で取り上げられた。
  • 「ニューヨークの想い」は、バーブラ・ストライサンド『ストライサンド・スーパーマン』(1977年)、秋吉敏子『ニューヨーク・スケッチ・ブック』(2004年)、JUJU『Open Your Heart〜素顔のままで〜』(2007年)等で取り上げられた他、メル・トーメやカーメン・マクレエがライヴでしばしば歌い、ライヴ録音も残されている。日本のアーティストによるビリー・ジョエルのトリビュート・アルバム『WANNA BE THE PIANO MAN』(2006年)では綾戸智絵が歌った。
  • 「マイアミ2017」は、リチャード・マークス『ナウ・アンド・フォエヴァー(原題:Paid Vacation)』(1994年)の日本盤及びヨーロッパ盤ボーナス・トラックとして、カヴァーが収録された。

[編集] 参加ミュージシャン

下記ミュージシャンはオーヴァーダビングで参加

[編集] 脚注

最終更新 2009年2月20日 (金) 04:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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