ネイルアート

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ネイルアートとは、手足の爪に施す化粧装飾の事である。ネイルアートを施してくれる店をネイルサロン、その技術者をネイリストと言う。
さまざまなネイルアート用品が市販されており、個人でプロ顔負けのネイルアートを行っている者も多い。

ネイルアートが施された爪

目次

[編集] ネイルアートの歴史

紀元前3000~4000年ごろの古代エジプトには、すでに爪に着色をする文化があったことがミイラなどで確認できる。 ヘナなどの植物性の染料を用い、位の高い人間ほど濃い色で着彩されていたとみられる。

18世紀頃のヨーロッパで現在のようなネイルアートが広まったとされている。 中国ではの時代に楊貴妃が爪に染色を行っていた。日本には平安時代に伝来し、ホウセンカベニバナの花の汁を用いて爪に色をつけていた。江戸時代には遊女が行っていた事が知られている。

19世紀にアメリカで自動車用のラッカー塗料が発明され、この技術を応用して現在使われているマニキュアが開発された。

[編集] ネイルアートの種類

[編集] ネイルケア

爪の表面の凹凸をなくしたり、装飾を繰り返して傷んだ爪の手入れを行い、ネイルアートが施しやすい状態にする。

詳細は「ネイルケア」を参照

[編集] マニキュア

爪の表面を塗装する事、またはそれに用いる塗料を指す。ネイルアートの代名詞である。

詳細は「マニキュア」を参照

[編集] 付け爪

付け爪とは、地爪に貼り付ける人工爪の事である。爪への保護作用は小さいが、家事や仕事、校則などで普段派手な装飾が出来ない人や、体質などで爪を長く伸ばせない人もTPOに合わせて自由に爪のおしゃれを楽しむ事が出来る。

爪を失う、または復旧が難しい、マニキュアなどでは隠し切れない爪の変色を隠す目的でも用いられ、老人介護医療の場、ホスピスケアなどでも用いられている。

[編集] 付け爪の種類

ネイルチップ 
いわゆる付け爪といえばこれを指す、付け爪の本体となる板。多くはプラスチック製だが、製、ガラス製、金属製なども用いられる。個人の好みや指・自爪の形に合わせてさまざまな大きさや形状のものが市販されている。
両面テープや専用の接着剤で自爪に貼り付けて使用する。マニキュアと違い乾燥を待ったりする必要がなく、あらかじめデザインされている物をストックしておく事が出来るため、気分や場合場面によって手早く脱着して対応できる。有名なネイリストのデザインした作品を購入すれば、遠方のネイルサロンに行かなくても独創的に爪を彩る事が出来る。
スカルプチュア 
可塑性の素材を爪の上に直接塗りつけて付け爪を形成する。粘土細工のように立体的な造形をする事もできる。補助医療目的で変形変色した爪を再生、保護する目的で用いることもある。

[編集] ネイルアートの道具

ベースコート 
マニキュアを塗る前に爪に塗布する、爪の保護剤。塗りが薄いと爪の変質の原因ともなる。アルコールで爪を予め拭いておくことで、ベースコートの定着が良くなる。
マニキュア 
爪の表面にを塗る。模様や絵を描いたりする事も多い。重ね塗りをする事で色の主張を強くしたり、逆に目立たなくする事もできる。小さな(刷毛)で塗るほか、スポンジなどで型押しの様な効果を出したり、時にはエアブラシも使われる。
トップコート 
塗ったマニキュアを保護したり、艶を与えたりする目的で、一連の動作の最後に塗るマニキュア保護剤。
エナメルリムーバー 
マニキュア全般を取り除く為に使われる溶剤。除光液とも言う。多くはアセトンが使われている。アセトンは蒸発が早いが、皮膚に吸収され易い溶剤であり、爪の成分を流出させる事もある。
ファイル 
専ら人工爪用のやすり。爪を削って長さを調整するのが目的で、比較的目が粗い分手早く削る事が出来る。これを用いて削る事を「ファイリング」と呼ぶ事がある。多くは金属製である。
ファブリック 
長い爪を補強するための薄い布。ベースコートを塗布するとき爪に貼り込むことによって爪の強度が増す。多くはグラフファイバー製である。
エメリー 
専ら地爪に使われる目の細かいヤスリ。細かい調整ができる為に付け爪の形を整える為も用いる。金剛砂を貼り付けたボード(エメリーボード)や紙(エメリーペーパー)等がある。
ストーンシール、ステンシル、ビーズなど 
マニキュアを塗った上に貼り付けて飾る。
アートスティック 
装飾補助具。ファブリックの貼り込み、ストーンなどを乗せるのに用いる。割り箸などを削っても代用可。
ネイルピアス 
爪に穴を開けて付ける飾り。あまり自爪には使われず、ネイルチップやスカルプチュア(付け爪)に付けて使用することが多い。

[編集] ネイルアートの手順

自爪にネイルアートを施す際の一般的な流れは以下の通りである。付け爪を使用する場合は、付け爪の形を調整し、同様の手順で付け爪に装飾を施した後に自爪に貼り付ける。

  1. エメリーボードなどで自爪の形を整え、表面を滑らかにする。
  2. ベースコートを塗り、乾燥させる。
  3. マニキュアを塗る。単色の場合も発色を良くするため二度塗りをする。
  4. マニキュアが乾く前にストーンなどを貼り付ける。
  5. トップコートを全体に塗る。1~2日に一度、トップコートを塗りなおすと持ちがよくなる。

[編集] 健康被害の問題

付け爪を付けたまま放置した事例で、「爪の間にカビが生えた」「接着剤が皮膚に誤って火傷」などの健康に関わるトラブルの発生もみられ、国民生活センターは『つけ爪による危害-かぶれ、やけど、カビが生えることも-』として注意を呼びかけている[1]。 また、揮発性発火性の高いアセトンの取り扱いに関わり、取扱者が怪我や気化したアセトンを吸入して気分が悪くなったりするなどのトラブルが報告されている。アセトンに関する危険性は、アセトンの項を参照。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ つけ爪による危害-かぶれ、やけど、カビが生えることも- 2008年10月国民生活センター

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年2月22日 (日) 12:37 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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