ネタバレ
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ネタバレとは、作品(小説、劇、映画、漫画、ゲーム等)の内容のうちの重要な部分を、その作品を読んだり、観たりした者が、感想・評論の一部として暴露してしまうこと。またはその情報のこと。
ただし、簡単に入手可能な程度の情報(本の帯や広告に書いてあるものなど)は、普通ネタバレとは見なされない。
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[編集] 概要
『ネタ』というのは、『種(たね)』の隠語で、特に、話の内容やキーワード、詳細な設定などの物語の核心に触れる部分。『バレ』というのは、「バレる」(発覚する)から。つまり、ネタをバラしてしまうことをいう。
「ネタバレ」という言葉自体は、インターネットが日本で普及し始めた1995年頃にBBSやウェブサイトで「このサイト(BBS)はネタバレ禁止」というように使用するインターネットユーザが使いはじめた。[要出典]
評論、解題などにおいては、作品の内容に触れる必要があることがある。しかし、読者(視聴者)に驚愕を与える目的でどんでん返しが用意されている場合や、推理小説の犯人やゲームのシナリオなど真相を明らかにすると、未読(未視聴)者の楽しみを奪うことになる。性質上、ネタバレによるダメージは回復が不可能なため、作品を期待している者によっては重大な精神的損害にも繋がる。
そこで、対象となる作品を明示した[ネタバレ注意]を掲示し、予め警告を与えることで、未読者の楽しみを守る必要がでてくる。逆に、これを怠った評論家は非難の対象になりうる。時として、本の帯にネタバレがあり、騒動になることもある。
特に、現在ではネット上での書評、ファン掲示板が盛んとなり、さらにGoogleに代表される検索エンジンの能力が向上し、精度の高い検索が可能になったのが裏目に出てしまったため、ネタバレに対する注意の必要性は高まっている。ウィキペディアでも作品内容に触れた項目では、「ネタバレ警告」を出すことがマナーになっている。
[編集] 公開前のネタバレ
フライングゲットした漫画やゲームソフトなどを原因とする、正規の公開前のネタバレが特別に問題とされる場合もある。民放の地上波で放送されるテレビドラマ・テレビアニメなども、地域によって放送されなかったり放送日が遅れたりする場合には、同様の問題が生じる。また、漫画・アニメ・ゲームなどの制作スタッフが守秘義務を犯して暴露するか、あるいは過失で必要以上に情報を公開し、結果としてネタバレになってしまうこともある。場合によってはスタッフが意図的に微少なネタバレを漏洩し、それを黙認するケースもある。
[編集] インターネットコミュニティとネタバレ
2ちゃんねるなどの掲示板の、該当する作品に関連するスレッド、あるいは多くの人が見る可能性の高い雑談系スレッドなどに、未鑑賞の人に嫌がらせする目的で故意にネタバレを書き込むケースもある。
ネットコミュニティによっては、
- 正規の公開日までネタバレ禁止
- 正規の公開日から2日 - 3日以上経過してから書き込む(地域差などによる公開日の違いを考慮)
- 単行本の発売日までネタバレ禁止(連載漫画などの場合)
などのルールが敷かれることもある。
[編集] 訴訟に発展したケース
- 1987年、ゲーム雑誌『ハイスコア』掲載の「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」のネタバレ記事に対し、発売元のエニックス(現スクウェア・エニックス)から裁判所に仮処分申請が出され発行停止命令が下された。類似の事件については攻略本の項も参照のこと。
[編集] 厳重に保護されたケース
- 2007年7月21日に販売された、『ハリー・ポッターシリーズ』完結編となる『ハリー・ポッターと死の秘宝』ではおよそ26億円をかけて発売日前にネタバレが行われないように厳重に監視されたが、一部から情報が流出したためネタバレしてしまった。
[編集] 脚注
最終更新 2009年11月21日 (土) 18:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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