ネッツカップ

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ネッツカップ(Netz Cup)は、トヨタ自動車ネッツ店)主催のワンメイクレース2008年現在はトヨタ・ヴィッツによる「ヴィッツレース」のみが行われている。

[編集] 概要

トヨタが「一般のドライバーにももっと気軽にレースを楽しんでもらおう」という趣旨で2000年にスタートさせたシリーズ。中でもヴィッツのワンメイクで競われる「ヴィッツレース」については、「レース用の車両は街乗り用の車とは別に用意するもの」という従来のモータースポーツ界の常識を覆し、日本初の「ナンバー付き車両によるレース」としてスタートした。

発足当初は

  • ヴィッツレース - レース未経験者~初心者向け
  • アルテッツァレース - 中級者対象、ヴィッツレースの成績上位者にはサポート有り

という2カテゴリー制で、ヴィッツからアルテッツァを経てスーパー耐久SUPER GT・GT300クラス等へステップアップするというドライバー育成カテゴリーとしての側面も持っていたが(過去には佐々木孝太などの例がある)、2006年にアルテッツァレースが終了してしまい、その後継カテゴリーも設けられなかったため、2008年現在は趣味としてレースを楽しむホビーレーサーのためのカテゴリーとしての色彩が強くなっている。

本シリーズは発足当初より多数のエントリーを集め、特にヴィッツレースが初代(P10系)で争われていた時代には、通常の決勝以外に行われるコンソレーションレース(決勝に残れなかった参加者によるレース)からも溢れる参加者が多数出るほどの盛況振りを見せた。これが引き金となり、マツダ・ロードスターによる「ロードスターパーティレース」、ロータス・エリーゼによる「ロータスカップ」、フォルクスワーゲン・ルポによる「ルポGTIカップ」といったナンバー付き車両によるワンメイクレースが多数誕生したほか、各サーキットが独自に企画する初心者向けレースにナンバー付き車両によるカテゴリーが設けられる例が増えるなど、本シリーズが日本のモータースポーツ界に与えた影響は大きい。

[編集] ヴィッツレース

その名の通りヴィッツによるワンメイクレース。参戦には日本自動車連盟(JAF)の発行する国内A級ライセンスが必要。

参戦用の車両は、シリーズ開始当初はベース車両を一般のディーラー等で購入した上で指定された装備(ロールケージ、牽引フック、4点式シートベルト等)を自ら取り付けたものの使用も認められていた。ただヴィッツが2代目(P90系)にモデルチェンジしたことに伴い、2006年からはあらかじめ指定装備が装着済みの完成車である、トヨタテクノクラフト(TRD)が販売する「Vitz RS TRD Racing」のみとされている。購入後のエンジンの改造は認められない(TRDによる封印が施されている)ほか、部品の交換等も原則としてTRA(Toyota cars Racing Association)の指定部品に限定されている。

なおナンバー付き車両によるレースということで、基本的にレース用の車両は自走でサーキットに来ることを想定しており、レース終了後には通常のレース後車検のほかに、公道走行が可能かどうかのチェックが合わせて行われるほか、レースで使用したタイヤでそのまま公道を走って帰ることは禁止されている。

現在は以下のサーキットで5シリーズが開催される。

この各シリーズの成績上位者で希望するものは、毎年11月に行われる「トヨタモータースポーツフェスティバル」内で開催されるグランドファイナルに出場することができる。また2007年には、F1日本グランプリのサポートレースとしても開催された。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月28日 (水) 15:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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