ネバーセイ・ネバーアゲイン
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| ネバーセイ・ネバーアゲイン Never Say Never Again |
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|---|---|
| 監督 | アーヴィン・カーシュナー |
| 製作総指揮 | ケヴィン・マクローリー |
| 製作 | ジャック・シュワルツマン |
| 脚本 | ロレンツォ・センプル・Jr |
| 出演者 | ショーン・コネリー キム・ベイシンガー |
| 音楽 | ミシェル・ルグラン |
| 撮影 | ダグラス・スローカム |
| 編集 | イアン・クラフォード |
| 配給 | ワーナー・ブラザーズ |
| 公開 | 1983年10月7日 1983年12月24日 |
| 上映時間 | 134分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | $36,000,000[1] |
| 興行収入 | $160,000,000(世界[1]) |
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| キネマ旬報 | |
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| IMDb | |
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(Never Say Never Again)は1983年公開。 007シリーズ第4作目『007 サンダーボール作戦』を、アーヴィン・カーシュナー監督がリメイクしたアメリカのスパイアクション映画。
目次 |
[編集] 概要
初代007を演じたショーン・コネリーが、久々にボンド役に復帰し話題となった作品。おもな撮影地はバハマ、フランス、スペイン、イギリスなど。
本作の題名「ネバーセイ・ネバーアゲイン(「次はない」なんて言わないで)」は、ミシェリーン・コネリー(コネリーの妻)が「もうボンドを演じないなんて言わないで(ネバーセイ・ネバーアゲイン)」と言ったことから採られたものである。 但し、ボンド役の再演は一度きりと思って出演したショーン・コネリー自身は劇中ラストで、「再び任務に就いて欲しい」という依頼に「二度とごめんだ!(ネバーアゲイン)」と答える事で上手く纏めている。
原作は、イアン・フレミング、ケヴィン・マクローリー、ジャック・ウィンティンガムの共同執筆による映画化用脚本「James Bond of the Secret Service」だったが、フレミングが2人に無許可で、この脚本を元に「007 サンダーボール作戦」として小説化。これに怒ったマクローリーは訴訟を起こし、裁判は和解に。映画化権を取得したマクローリーは、ワーナー製作による007映画の制作を発表するが、プロデューサーのブロッコリがマクローリーと交渉し、「007 サンダーボール作戦」の製作としてマクローリーの名をクレジットさせる代わりに以後10年間は、マクローリーによる007映画の製作はしないことで交渉は成立した。そして、10年後にマクローリーは、ショーン・コネリーと共同で「007 サンダーボール作戦」のリメイク版「WARHEAD」の脚本を執筆。映画化に乗り出したが、イオン・プロ側と訴訟となり、オリジナルとストーリーが大きく異なることで、敗訴。しかし、マクローリーは、オリジナルと異ならないように脚本を書き直し、ジャック・シュワルツマンと共に「ネバーセイ・ネバーアゲイン」を製作した。
旧来のイオン・プロ製作の007映画ではないためにタイトルに「007」が入らないことを始め、お馴染みのオープニングのガンバレル・シークエンスや「007のテーマ」は劇中一切流れない。音楽はフランス映画「シェルブールの雨傘」を手がけたミシェル・ルグランが担当している。本作が公開された1983年には〝本家〟007シリーズとしてロジャー・ムーア主演「007 オクトパシー」も公開され、世界興行成績は「オクトパシー」が第2位で本作は第4位だったが、2本の007映画が上位を占める結果となった[2](日本では「オクトパシー」が1983年度の外国映画配給収入で第4位[3]、本作は1984年度の外国映画配給収入で第6位[4]であった)。
キャスト面では、ボンドの盟友フェリクス・ライター役に、作品初めて黒人のバーニー・ケイシーが登用されたほか、ちょっと間の抜けた英国大使館員役で、「ミスター・ビーン」などのコメディ作品で知られるローワン・アトキンソンが出演している。
公開当時はサウンドトラックがリリースされておらず、映画音楽番組では映画からの録音が直接使用された。1995年にイギリス・シルバースクリーンレコードからサントラがリリースされている。また、日本限定でサウンドトラックがセブンシーズ(キング)レコードよりLPとカセットで発売されていた。後年LPをそのまま収録されたCDがキングレコードより発売されたが、短期間で廃盤になり、オークション等で高値が付いている。なお、同アルバムに収録されているエンディング・テーマは劇中と同じバージョンであり、1995年にイギリスでCD発売されたものと異なっている。また、ラニ・ホールの主題歌と、ソフィ・デラの歌う挿入歌「愛のシャンソン」はシングル・カットされた。
ボンドの秘密兵器としては、ボンドカーは今回登場せず、その代わりにヤマハのオンロードタイプのバイクに特殊装備を備えた「ボンドバイク」が登場する。また特殊装備としては、ロケット万年筆、水中スクーター、XT7ロケット(アメリカ海軍開発)が登場した。
敵役のラルゴは、「サンダーボール作戦」と異なり、かなり偏執狂的なキャラクターとなっている。ラルゴとボンドがカジノで対決するのはカードゲームではなく、負けるとジョイスティックに高圧電流が流れるという命がけの核戦争ゲームで、スペイン、日本、USAを獲り合って争うという趣向となっている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
世界は冷戦真っ只中。ジェームズ・ボンドの007復帰トレーニングから物語は始まる。 マティーニとフォアグラ、キャビアで怠惰になった身体を鍛えなおすことを新着したMに命令された007。たまたま本部から斡旋されたロンドン郊外の治療施設でボンドはスペクターの女殺し屋ファティマ、そしてアメリカ空軍に所属するジャックの秘密特訓を目撃する。
その数日後ジャックは米空軍より核弾頭搭載巡航ミサイルを2機盗むことに成功したのだった。
この事件を追ったボンドは地中海へ。 彼がマークするのは世界的な大富豪のラルゴ。彼は世界の海を豪華クルーザー「空飛ぶ円盤号」(クルーザー全長87m、アドナン・カショーギ所有)で移動しながら慈善活動を行なうビジネスマン。しかし裏の顔は秘密結社スペクターのNo.1 (スペクターNo.2=首領は白猫を抱くブロフェルド)なのだった。彼のそばには愛人のドミノがいた。ジャックの妹であるドミノはジャックとの再会を心待ちにしていた。しかし、ジャックは・・・
地中海がかもし出す映像美の中、ボンド・ラルゴ・そしてドミノという3人のキャラクターの運命が回り始める。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] スタッフ
- 監督:アーヴィン・カーシュナー
- 製作:ジャック・シュワルツマン
- 脚本:ロレンツォ・センプルJr.
- 音楽:ミシェル・ルグラン
- 主題歌:ラニ・ホール
- 撮影:ダグラス・スローカム
- 編集:イアン・クラフォード
- プロダクション・デザイン:スティーブン・グライムズ、フィリップ・ハリスン
- 特殊効果:イアン・ウィングローヴ
[編集] キャスト
- ジェームズ・ボンド:ショーン・コネリー
- ドミノ・ペタッチ:キム・ベイシンガー(映画デビュー作)
- エルンスト・スタヴロ・プロフェルド(SPECTRE's No.2):マックス・フォン・シドー
- マキシミリアン・ラルゴ(SPECTRE's No.1):クラウス・マリア・ブランダウアー
- ファティマ・ブラッシュ(SPECTRE's No.12):バーバラ・カレラ
- ジャック・ペタチ大尉:ガバン・オハーリヒー
- フォーセット:ローワン・アトキンソン
- フェリクス・ライター:バーニー・ケイシー
- M:エドワード・フォックス
- Q/アルジャーノン:アレック・マッコーエン
- マニーペニー:パメラ・セイラム
- ニコル:サキア・コーヘン・タヌージ
[編集] 日本語吹き替え
| 役名 | 俳優 | テレビ版 |
|---|---|---|
| ボンド | ショーン・コネリー | 若山弦蔵 |
| ドミノ | キム・ベイシンガー | 田島令子 |
| ラルゴ | クラウス・マリア・ブランダウアー | 内海賢二 |
| ブロフェルド | マックス・フォン・シドー | 中村正 |
| ファティマ | バーバラ・カレラ | 鈴木弘子 |
| Q | アレック・マッコーエン | 石森達幸 |
| ライター | バーニー・ケイシー | 田中信夫 |
| M | エドワード・フォックス | 羽佐間道夫 |
| フォーセット | ローワン・アトキンソン | 村山明 |
- 翻訳:額田やえ子 、演出:春日正伸
[編集] 参照
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月20日 (金) 21:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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