ノグチゲラ

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ノグチゲラ
保全状態評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 CR.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キツツキ目 Piciformes
: キツツキ科 Picidae
亜科 : キツツキ亜科 Picinae
: ノグチゲラ属 Sapheopipo
Hargitt, 1890
: ノグチゲラ S. noguchii
学名
Sapheopipo noguchii
(Seebohm, 1887)
和名
ノグチゲラ
英名
Okinawa woodpecker
Pryer's woodpecker

ノグチゲラ(野口啄木鳥、Sapheopipo noguchii)は、動物界脊索動物門鳥綱キツツキ科ノグチゲラ属に分類される鳥類。本種のみでノグチゲラ属を構成する。

目次

[編集] 分布

日本沖縄島北部)固有種

[編集] 形態

全長31cm。翼長16cm。全身は暗褐色の羽毛で被われ、背面や腹部、尾羽基部の下面(下尾筒)は赤みを帯びる。側頭部や喉は淡褐色の羽毛で被われる。初列風切には白い斑紋が入る。

虹彩は褐色や赤褐色。嘴の色彩は淡黄色で、基部は青みがかった灰色。後肢の色彩は暗灰色。

幼鳥は頭頂が暗褐色の羽毛で被われ、嘴の色彩は黒褐色。オスの成鳥は頭頂から後頭にかけて赤く、暗褐色の斑紋が入る。メスの成鳥は頭頂が褐色。

[編集] 生態

山地にある常緑広葉樹林スダジイウラジロガシなど)に生息する。

食性は動物色傾向の強い雑食で、昆虫クモ果実種子などを食べる。主に地表や倒木の上で採食を行う。

繁殖形態は卵生。繁殖期になるとペアで4-7ヘクタールからなる縄張りを形成する。枯れ木に穴を空けた巣に、4-5月に1回に2-4個の卵を産む。巣は同じ巣を使わない。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は約11日。育雛も雌雄共に行う。雛は孵化してから約4週間で巣立つ。

[編集] 人間との関係

沖縄県の県鳥に指定されている。

開発による生息地の破壊、人為的に移入されたネコ、ジャワマングースなどによる捕食などにより生息数は減少している。1972年に国の天然記念物1977年に特別天然記念物、1993年種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されている。

絶滅危惧IA類(CR)環境省レッドリスト

ファイル:Status jenv CR.png

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 安部直哉 『山渓名前図鑑 野鳥の名前』、山と渓谷社2008年、113頁。
  • 五百沢日丸 『日本の鳥550 山野の鳥 増補改訂版』、文一総合出版2004年、115頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社2000年、98、184頁。
  • 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科8 鳥類II』、平凡社1986年、162頁。
  • 高野伸二 『フィールドガイド 日本の野鳥 増補改訂版』、日本野鳥の会2007年、212-213頁。
  • 中村登流監修 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社1984年、51、212頁。
  • 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、390頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館2002年、79頁。
  • 『山渓カラー名鑑 日本の野鳥』、山と渓谷社
  • 『週刊朝日百科 動物たちの地球 29』、朝日新聞社1992年

[編集] 外部リンク

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最終更新 2009年11月5日 (木) 13:37 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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