ノミ屋

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ノミ屋(のみや)とは、公営競技などを利用して私設の投票所を開設している者のこと。また、その行為を「ノミ(呑み)行為」と言う。この行為は刑法賭博及び富くじに関する罪によって禁止されている。 

[編集] 概要

日本の公営競技では、配当金の決定にパリミュチュエル方式が採用されており、(投票券の種別によって多少上下はあるが)控除率が概ね25パーセント前後に設定されている。

これは、その中から関係者や、開催する自治体などへの配分金をまかなうために設けられているが、ノミ屋はこの控除分を減らすことで客に対する配当金を増やす。つまり正規の投票券を買うよりも配当が増える。

また、タネ銭がないときに立て替えてもらえる、当選金は即日支払うがタネ銭の集金は次週まで猶予するなどの、個別サービスをすることによって客を集める。例えば「ハズレ券の購入金額の10%を払い戻す」といった、特別なサービスを行っているノミ屋は少なくないという。

ただし、客から集めた掛け金を、その客の買い目にあてるわけではなく、自分の考えた買い目にあてるなどして、その利ざやなどを収入源とする。場合によっては、その掛け金を持ち逃げしてしまったり、客の勝ち分で赤字になる場合等は、そのまま姿をくらますなどのことも起こる場合がある(客の勝ち分を「呑む」ので「ノミ」行為という)。

近年では三連単など、高額配当が出る可能性のある投票種別が数多く登場している関係で、多くのノミ屋では購入できる投票券の種別を制限したり、「配当金の上限は100倍まで」などの制限を設けて対策している模様である。

これは違法行為なので、摘発された場合は「ノミ屋自身」はもとより、その利用者も罰せられることになる(現行犯ではなく、ノミ屋の持っている名簿などから割り出された場合でも逮捕される可能性がある)。また競馬においては、競馬法の改正により「おとり捜査」による摘発を行う事も現在は可能となっている。

この様に、現在ではノミ屋の排除は主催者・警察により積極的に実施されている。そのきっかけになったのは1985年(昭和60年)2月23日高知競輪場の場内で発生した、ノミ屋の縄張り争いも一因となった暴力団抗争による発砲事件で、これにより死者2名重傷1名が出た事である。

[編集] 事件

[編集] 関連項目

最終更新 2009年8月10日 (月) 09:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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