| 年度 |
受賞者名[1] |
受賞時の国籍 |
受賞理由・原著ないし関連論文 |
| 1901 |
ヴィルヘルム・レントゲン
Wilhelm Conrad Röntgen |
ドイツ帝国 |
後に彼に因んで命名される[2]注目すべき放射線の発見 |
| 1902 |
ヘンドリック・ローレンツ
Hendrik Antoon Lorentz
|
オランダ |
放射現象に対する磁性の影響[3]の研究 |
ピーター・ゼーマン
Pieter Zeeman |
オランダ |
| 1903 |
アンリ・ベクレル
Antoine Henri Becquerel |
フランス |
自発的放射能の発見 |
ピエール・キュリー
Pierre Curie |
フランス |
ベクレルによって発見された放射現象に関する共同研究[4] |
マリ・キュリー
Marie Curie, née Sklodowska |
フランス( ポーランド出身) |
| 1904 |
レイリー卿(J・W・ストラット)
Lord Rayleigh (John William Strutt) |
イギリス |
重要な気体の密度に関する研究、およびこの研究により成されたアルゴンの発見 |
| 1905 |
フィリップ・レーナルト
Philipp Eduard Anton von Lenard |
ドイツ帝国 |
陰極線に関する研究 |
| 1906 |
ジョセフ・ジョン・トムソン
Joseph John Thomson |
イギリス |
気体の電気伝導[5]に関する理論および実験的研究 |
| 1907 |
アルバート・マイケルソン
Albert Abraham Michelson |
アメリカ合衆国 |
彼が考案した精密光学機器[6]マイケルソンとそれによる分光学および計量学の研究 |
| 1908 |
ガブリエル・リップマン
Gabriel Lippmann |
フランス |
彼が考案した、光干渉に基づき鮮明に色を複製する手法[7] |
| 1909 |
グリエルモ・マルコーニ
Guglielmo Marconi |
イタリア王国 |
無線通信の進展への貢献 |
フェルディナント・ブラウン
Karl Ferdinand Braun |
ドイツ帝国 |
| 1910 |
ヨハネス・ファン・デル・ワールス
Johannes Diderik van der Waals |
オランダ |
気体および液体の状態方程式に関する研究[8] |
| 1911 |
ヴィルヘルム・ヴィーン
Wilhelm Wien |
ドイツ帝国 |
熱輻射を支配する法則に関する発見[9] |
| 1912 |
ニルス・グスタフ・ダレーン
Nils Gustaf Dalén |
スウェーデン |
灯台や灯浮標などの照明用ガス貯蔵器に取り付ける自動調節機の発明 |
| 1913 |
ヘイケ・カメルリング・オネス
Heike Kamerlingh Onnes |
オランダ |
低温における物性の研究[10]、特にその成果である液体ヘリウムの生成 |
| 1914 |
マックス・フォン・ラウエ
Max von Laue |
ドイツ帝国 |
結晶によるX線回折現象の発見 |
| 1915 |
ヘンリー・ブラッグ
Sir William Henry Bragg |
イギリス |
X線による結晶構造解析に関する研究[11] |
ローレンス・ブラッグ
William Lawrence Bragg |
イギリス |
| 1916 |
該当者なし |
| 1917 |
チャールズ・バークラ
Charles Glover Barkla |
イギリス |
元素の特性X線の発見 |
| 1918 |
マックス・プランク
Max Karl Ernst Ludwig Planck |
ドイツ帝国 |
エネルギー量子の発見による物理学の進展への貢献
Annalen der Physik: 1 (1900) 719, Annalen der Physik: 4 (1901) 553
|
| 1919 |
ヨハネス・シュタルク
Johannes Stark |
ドイツ |
カナル線のドップラー効果、および電場中でのスペクトル線の分裂[12]の発見 |
| 1920 |
シャルル・エドワール・ギヨーム
Charles Edouard Guillaume |
スイス |
インバー合金の発見とそれによる精密測定の開発 |
| 1921 |
アルベルト・アインシュタイン
Albert Einstein |
スイス |
理論物理学に対する貢献、特に光電効果の法則の発見
Annalen der Physik: 17 (1905) 132
|
| 1922 |
ニールス・ボーア
Niels Henrik David Bohr |
デンマーク |
原子構造と原子から放射に関する研究についての貢献
Philosophical Magazine: 26 (1913) 1
|
| 1923 |
ロバート・ミリカン
Robert Andrews Millikan |
アメリカ合衆国 |
電気素量[13]および光電効果[14]に関する研究
Phys. Mag. XIX: 6 (1910), 209; Phys. Rev. II, 2 (1913), 109
|
| 1924 |
マンネ・シーグバーン
Karl Manne Georg Siegbahn |
スウェーデン |
X線分光学における研究および発見 |
| 1925 |
ジェイムス・フランク
James Franck
|
ドイツ |
電子の原子に対する衝突を支配する法則の発見[15] |
グスタフ・ヘルツ
Gustav Ludwig Hertz |
ドイツ |
| 1926 |
ジャン・ペラン
Jean Baptiste Perrin |
フランス |
物質の不連続的構造に関する研究、特に沈殿平衡についての発見[16] |
| 1927 |
アーサー・コンプトン
Arthur Holly Compton |
アメリカ合衆国 |
彼に因んで命名された効果の発見 |
チャールズ・ウィルソン
Charles Thomson Rees Wilson |
イギリス |
彼が考案した蒸気の凝縮により荷電粒子の飛跡を観察できるようにする方法[17] |
| 1928 |
オーエン・リチャードソン
Owen Willans Richardson |
イギリス |
熱電子効果の研究、特に彼に因んで命名された法則の発見 |
| 1929 |
ルイ・ド・ブロイ
Prince Louis-Victor Pierre Raymond de Broglie |
フランス |
電子の波動的特性[18]の発見 |
| 1930 |
チャンドラセカール・ラマン
Sir Chandrasekhara Venkata Raman |
インド |
光散乱に関する研究と彼に因んで命名された効果の発見
Nature: 121 (1928) 501, Indian J. Phys.: 2 (1928) 387
|
| 1931 |
該当者なし |
| 1932 |
ヴェルナー・ハイゼンベルク
Werner Karl Heisenberg |
ドイツ |
量子力学の創始[19]ならびにその応用、特に同素異形の水素[20]の発見 |
| 1933 |
エルヴィン・シュレーディンガー
Erwin Schrödinger |
オーストリア |
新しい有効な原子理論の発見[21] |
ポール・ディラック
Paul Adrien Maurice Dirac |
イギリス |
| 1934 |
該当者なし |
| 1935 |
ジェームズ・チャドウィック
James Chadwick |
イギリス |
中性子の発見
Nature: 129 (1932) 312
|
| 1936 |
ヴィクトール・フランツ・ヘス
Victor Franz Hess |
オーストリア |
宇宙線の発見 |
カール・デイヴィッド・アンダーソン
Carl David Anderson |
アメリカ合衆国 |
陽電子の発見 |
| 1937 |
クリントン・デイヴィソン
Clinton Joseph Davisson |
アメリカ合衆国 |
結晶による電子線回折現象の発見 |
ジョージ・パジェット・トムソン
George Paget Thomson |
イギリス |
| 1938 |
エンリコ・フェルミ
Enrico Fermi |
イタリア王国 |
中性子放射による新放射性元素の存在証明および関連して熱中性子による原子核反応の発見
Z.Phys. 88 (1934) 161; Nuovo Cim. 11 (1934) 1
|
| 1939 |
アーネスト・ローレンス
Ernest Orlando Lawrence |
アメリカ合衆国 |
サイクロトロンの発明・開発およびその成果、特に人工放射性元素 |
| 1940 |
該当者なし |
|
prize purse allocated half to the Main Fund and half to the Special Fund for this prize. |
| 1941 |
| 1942 |
| 1943 |
オットー・シュテルン
Otto Stern |
アメリカ合衆国 |
分子線の手法の開発[22]への貢献と陽子の磁気モーメントの発見 |
| 1944 |
イジドール・イザーク・ラービ
Isidor Isaac Rabi |
アメリカ合衆国 |
彼が考案した、原子核の磁気的性質[23]を測定する共鳴法[24] |
| 1945 |
ヴォルフガング・パウリ
Wolfgang Pauli |
アメリカ合衆国 |
パウリ原理とも呼ばれる排他律の発見 |
| 1946 |
パーシー・ブリッジマン
Percy Williams Bridgman |
アメリカ合衆国 |
超高圧装置の発明と、それによる高圧物理学に関する発見 |
| 1947 |
エドワード・アップルトン
Sir Edward Victor Appleton |
イギリス |
上層大気の物理的研究、特にアップルトン層の発見 |
| 1948 |
パトリック・ブラケット
Patrick Maynard Stuart Blackett |
イギリス |
ウィルソンの霧箱の手法の発展と、それによる原子核物理学および宇宙線の分野における発見 |
| 1949 |
湯川秀樹
Hideki Yukawa |
日本 |
核力の理論的研究[25]に基づく中間子の存在の予想
Proc.Phys.Math.Soc.Jap.: 17 (1935) 48
|
| 1950 |
セシル・パウエル
Cecil Frank Powell |
イギリス |
写真による原子核崩壊過程の研究方法の開発およびその方法による諸中間子の発見 |
| 1951 |
ジョン・コッククロフト
Sir John Douglas Cockcroft |
イギリス |
人工的に加速した[26]原子核粒子による原子核変換についての先駆的研究 |
アーネスト・ウォルトン
Ernest Thomas Sinton Walton |
アイルランド |
| 1952 |
フェリクス・ブロッホ
Felix Bloch |
スイス |
核磁気の精密な測定における新しい方法[27]の開発とそれについての発見
PR: 69 (1946) 127 (Bloch), PR: 70 (1946) 460 (Bloch), PR: 69 (1946) 37 (Purcell), PR: 73 (1948) 679 (Purcell)
|
エドワード・ミルズ・パーセル
Edward Mills Purcell |
アメリカ合衆国 |
| 1953 |
フリッツ・ゼルニケ
Frits (Frederik) Zernike |
オランダ |
位相差を用いた手法の実証、特に位相差顕微鏡の発明
Physica: 1 (1934) 689-704, Z. Tech. Phys.: 16 (1935) 454-457, Physica: 9 (1942) 686-698, Physica: 9 (1942) 974-986
|
| 1954 |
マックス・ボルン
Max Born |
イギリス |
量子力学に関する基礎研究、特に波動関数の確率解釈[28] |
ヴァルター・ボーテ
Walther Bothe |
西ドイツ |
コインシデンス法による原子核反応とそれによる発見 |
| 1955 |
ウィリス・ラム
Willis Eugene Lamb |
アメリカ合衆国 |
水素スペクトルの微細構造[29]に関する発見 |
ポリカプ・クッシュ
Polykarp Kusch |
アメリカ合衆国 |
彼が考案した電子の磁気モーメントの正確な決定法 |
| 1956 |
ウィリアム・ショックレー
William Bradford Shockley |
アメリカ合衆国 |
半導体の研究およびトランジスタ効果の発見 |
ジョン・バーディーン
John Bardeen |
アメリカ合衆国 |
ウォルター・ブラッテン
Walter Houser Brattain |
アメリカ合衆国 |
| 1957 |
楊振寧
Chen Ning Yang |
中華民国 |
素粒子物理学における重要な発見に導いた、いわゆるパリティについての洞察的な研究[30]
PR: 104 (1956) 254-258
|
李政道
Tsung-Dao Lee |
中華民国 |
| 1958 |
パーヴェル・チェレンコフ
Pavel Alekseyevich Cherenkov |
ソビエト連邦 |
チェレンコフ効果の発見とその解釈
C.R. Acad. Sci. USSR: 2 (1934) 451 (Cherenkov), C.R. Acad. Sci. USSR: 14 (1937) 107 (Frank and Tamm)
|
イリヤ・フランク
Il´ja Mikhailovich Frank |
ソビエト連邦 |
イゴール・タム
Igor Tamm|Igor Jevgenyevich Tamm |
ソビエト連邦 |
| 1959 |
エミリオ・セグレ
Emilio Gino Segrè |
アメリカ合衆国 |
反陽子の発見 |
オーウェン・チェンバレン
Owen Chamberlain |
アメリカ合衆国 |
| 1960 |
ドナルド・グレーザー
Donald Arthur Glaser |
アメリカ合衆国 |
泡箱の発明 |
| 1961 |
ロバート・ホフスタッター
Robert Hofstadter |
アメリカ合衆国 |
原子核内での電子線散乱[31]とそれによる核子の構造の発見 |
ルドルフ・メスバウアー
Rudolf Ludwig Mössbauer |
西ドイツ |
ガンマ線の共鳴吸収についての研究および、それに関連した彼に因んで命名された効果の発見 |
| 1962 |
レフ・ランダウ
Lev Landau |
ソビエト連邦 |
彼が確立した凝縮系物理の理論、特に液体ヘリウムについて |
| 1963 |
ユージン・ウィグナー
Eugene Paul Wigner |
アメリカ合衆国 |
原子核および素粒子に関する理論への貢献、特に対称性の基本原理の発見とその応用 |
マリア・ゲッパート・メイヤー
Maria Goeppert-Mayer |
アメリカ合衆国 |
原子核の殻構造に関する発見[32] |
ヨハネス・ハンス・イェンゼン
J. Hans D. Jensen |
西ドイツ |
| 1964 |
チャールズ・タウンズ
Charles Hard Townes |
アメリカ合衆国 |
量子エレクトロニクス分野の基礎研究および、メーザー・レーザー原理に基づく振動子・増幅器の構築 |
ニコライ・バソフ
Nicolay Gennadiyevich Basov |
ソビエト連邦 |
アレクサンドル・プロホロフ
Aleksandr Mikhailovich Prokhorov |
ソビエト連邦 |
| 1965 |
朝永振一郎
Shin-Itiro Tomonaga |
日本 |
量子電磁力学の分野における基礎研究と、素粒子物理についての深い結論[33]
Prog.Theor.Phys. 1 (1946) 27 (Tomonaga); Phys.Rev.82 (1951) 664 (Schwinger); Phys.Rev. 80 (1950) 440, Phys.Rev. 84 (1951) 108 (Feynman)
|
ジュリアン・シュウィンガー
Julian Schwinger |
アメリカ合衆国 |
リチャード・P・ファインマン
Richard P. Feynman |
アメリカ合衆国 |
| 1966 |
アルフレッド・カストレル
Alfred Kastler |
フランス |
原子のラジオ波共鳴を研究するための光学的手法の発見および開発 |
| 1967 |
ハンス・ベーテ
Hans Albrecht Bethe |
アメリカ合衆国 |
原子核反応理論への貢献、特に星の内部におけるエネルギー生成に関する発見 |
| 1968 |
ルイ・アルヴァレ
Luis Walter Alvarez |
アメリカ合衆国 |
水素泡箱による素粒子の共鳴状態に関する研究 |
| 1969 |
マレー・ゲルマン
Murray Gell-Mann |
アメリカ合衆国 |
素粒子の分類およびその相互作用に関する発見 |
| 1970 |
ハンス・アルヴェーン
Hannes Olof Gösta Alfvén |
スウェーデン |
電磁流体力学における基礎研究 |
ルイ・ネール
Louis Eugène Félix Néel |
フランス |
固体物理学における重要な応用をもたらした反強磁性およびフェリ磁性に関する基礎的研究および諸発見 |
| 1971 |
ガーボル・デーネシュ
Dennis Gabor |
イギリス |
ホログラフィーの発明とその後の発展 |
| 1972 |
ジョン・バーディーン
John Bardeen |
アメリカ合衆国 |
超伝導現象の理論的解明
PR: 108 (1957) 1175-1204
|
レオン・クーパー
Leon Neil Cooper |
アメリカ合衆国 |
ジョン・ロバート・シュリーファー
John Robert Schrieffer |
アメリカ合衆国 |
| 1973 |
江崎玲於奈
Leo Esaki |
日本 |
半導体内および超伝導体内におけるトンネル効果の実験的発見 |
アイヴァー・ジェーバー
Ivar Giaever |
アメリカ合衆国 |
ブライアン・ジョゼフソン
Brian David Josephson |
イギリス |
トンネル接合を通過する超電流の性質、特にジョセフソン効果としてよく知られる普遍的現象の理論的予測
Phys. Lett.: 1 (1962) 251-253, Adv. Phys.: 14 (1965) 419
|
| 1974 |
マーティン・ライル
Sir Martin Ryle |
イギリス |
電波天文学における先駆的研究(観測、特に開口合成技術の開発) |
アントニー・ヒューイッシュ
Antony Hewish |
イギリス |
電波天文学における先駆的研究(パルサーの発見に果たした決定的な役割) |
| 1975 |
オーゲ・ニールス・ボーア
Aage Niels Bohr |
デンマーク |
核子の集団運動と独立粒子運動との関係の発見、およびこの関係に基づく原子核構造に関する理論の開発(集団運動模型の提唱) |
ベン・ロイ・モッテルソン
Ben Roy Mottelson |
デンマーク |
| レオ・ジェームス・レインウォーター Leo James Rainwater |
アメリカ合衆国 |
| 1976 |
バートン・リヒター
Burton Richter |
アメリカ合衆国 |
ジェイプサイ中間子の発見
PRL: 33 (1974) 1404-1406 (S. C. C. Ting), PRL: 33 (1974) 1406-1408 (B. Richter)
|
サミュエル・ティン (丁肇中)
Samuel Chao Chung Ting |
アメリカ合衆国 |
| 1977 |
フィリップ・アンダーソン
Philip Warren Anderson |
アメリカ合衆国 |
磁性体と無秩序系の電子構造の理論的研究
PR: 109 (1958) 1492-1505 (Anderson)
|
ネヴィル・モット
Sir Nevill Francis Mott |
イギリス |
ジョン・ヴァン・ヴレック
John Hasbrouck van Vleck |
アメリカ合衆国 |
| 1978 |
ピョートル・カピッツァ
Pjotr Leonidovich Kapitsa |
ソビエト連邦 |
低温物理学における基礎的発明および諸発見 |
アーノ・ペンジアス
Arno Allan Penzias |
アメリカ合衆国 |
宇宙マイクロ波背景放射の発見
Astrophys.J.: 142 (1965) 419
|
ロバート・W・ウィルソン
Robert Woodrow Wilson |
アメリカ合衆国 |
| 1979 |
シェルドン・グラショー
Sheldon Lee Glashow |
アメリカ合衆国 |
電磁相互作用と弱い相互作用の統一理論への貢献、特に中性カレントの予想
Phys.Rev.Lett.: 19 (1967) 1264-1266 (Weinberg)
|
アブドゥス・サラム
Abdus Salam |
パキスタン |
スティーヴン・ワインバーグ
Steven Weinberg |
アメリカ合衆国 |
| 1980 |
ジェイムズ・クローニン
James Cronin |
アメリカ合衆国 |
中性K中間子崩壊におけるCP対称性の破れの発見 |
ヴァル・フィッチ
Val Logsdon Fitch |
アメリカ合衆国 |
| 1981 |
ニコラス・ブルームバーゲン
Nicolaas Bloembergen |
アメリカ合衆国 |
レーザー分光学への貢献
PR: 104 (1956) 324-327 (Bloembergen), PR: 127 (1962) 1918-1939 (Bloembergen)
|
アーサー・ショーロー
Arthur Leonard Schawlow |
アメリカ合衆国 |
カイ・シーグバーン
Kai Siegbahn |
スウェーデン |
高分解能光電子分光法の開発 |
| 1982 |
ケネス・ウィルソン
Kenneth G. Wilson |
アメリカ合衆国 |
相転移に関連した臨界現象に関する研究 |
| 1983 |
スブラマニアン・チャンドラセカール
Subramanyan Chandrasekhar |
アメリカ合衆国 |
星の構造および進化にとって重要な物理的過程に関する理論的研究
Philos. Mag.: 11 (1931) 592, Astrophys. J.: 74 (1931) 81, Astrophys. J.: 96 (1942) 161
|
ウィリアム・ファウラー
William Alfred Fowler |
アメリカ合衆国 |
宇宙における化学元素の生成にとって重要な原子核反応に関する理論的および実験的研究
Rev. Mod. Phys.: 29 (1957) 547-650
|
| 1984 |
カルロ・ルビア
Carlo Rubbia |
イタリア |
弱い相互作用を媒介する場の素粒子(ウィークボゾン)の発見を導いた巨大プロジェクトへの貢献 |
シモン・ファンデルメール
Simon van der Meer |
オランダ |
| 1985 |
クラウス・フォン・クリッツィング
Klaus von Klitzing |
西ドイツ |
量子ホール効果の発見および物理定数測定技術の開発
PRL: 45 (1980) 494-497, Metrologia: 21 (1985) 11-19
|
| 1986 |
エルンスト・ルスカ
Ernst Ruska |
西ドイツ |
電子顕微鏡の基礎研究と開発 |
ゲルト・ビーニッヒ
Gerd Binnig |
西ドイツ |
走査型トンネル電子顕微鏡の開発 |
ハインリッヒ・ローラー
Heinrich Rohrer |
スイス |
| 1987 |
ヨハネス・ゲオルク・ベドノルツ
J. Georg Bednorz |
西ドイツ |
酸化物高温超伝導体の発見 |
アレキサンダー・ミュラー
K. Alexander Muller |
スイス |
| 1988 |
レオン・レーダーマン
Leon M. Lederman |
アメリカ合衆国 |
ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証 |
メルヴィン・シュワーツ
Melvin Schwartz |
アメリカ合衆国 |
ジャック・シュタインバーガー
Jack Steinberger |
アメリカ合衆国 |
| 1989 |
ノーマン・ラムゼー
Norman F. Ramsey |
アメリカ合衆国 |
ラムゼー共鳴法の開発、およびその水素メーザーや原子時計への応用
PR: 76 (1949) 996, PR: 78 (1950) 695-699
|
ハンス・デーメルト
Hans G. Dehmelt |
アメリカ合衆国 |
イオントラップ法の開発 |
ヴォルフガング・パウル
Wolfgang Paul |
西ドイツ |
| 1990 |
ジェローム・アイザック・フリードマン Jerome I. Friedman |
アメリカ合衆国 |
素粒子物理学におけるクォーク模型の展開に決定的な重要性を持った、陽子および束縛中性子標的による電子の深非弾性散乱に関する先駆的研究 |
ヘンリー・ケンドール
Henry W. Kendall |
アメリカ合衆国 |
リチャード・E・テイラー
Richard E. Taylor |
カナダ |
| 1991 |
ピエール=ジル・ド・ジェンヌ
Pierre-Gilles de Gennes |
フランス |
単純な系の秩序現象を研究するために開発された手法が、より複雑な物質、特に液晶や高分子の研究にも一般化され得ることの発見
Phys. Lett. A: 38 (1972) 339-340, Macromolecules: 8 (1975) 80, J. Physique: 39 (1978) 77, Adv. Colloid Interface Sci.: 27 (1987) 189, Mater. Res. Soc. Bull.: 16 (1991) 20
|
| 1992 |
ジョルジュ・シャルパク
Georges Charpak |
フランス |
多線式比例計数管の開発 |
| 1993 |
ラッセル・ハルス
Russell A. Hulse |
アメリカ合衆国 |
重力研究の新しい可能性を開いた新型連星パルサーの発見
Astrophys. J. Lett.: 195 (1975) L51, Astrophys. J. Lett.: 206 (1976) L53, Philos. Trans. R. Soc. London Ser. A: 341 (1992) 117
|
ジョゼフ・テイラー
Joseph H. Taylor Jr. |
アメリカ合衆国 |
| 1994 |
バートラム・ブロックハウス
Bertram N. Brockhouse |
カナダ |
中性子散乱技術の開発に対する先駆的貢献(中性子分光法の開発) |
クリフォード・シャル
Clifford G. Shull |
アメリカ合衆国 |
中性子散乱技術の開発に対する先駆的貢献(中性子回折技術の開発) |
| 1995 |
マーチン・パール
Martin L. Perl |
アメリカ合衆国 |
レプトン物理学の先駆的実験(タウ粒子の発見) |
フレデリック・ライネス
Frederick Reine |
アメリカ合衆国 |
レプトン物理学の先駆的実験(ニュートリノの検出) |
| 1996 |
デビッド・リー
David M. Lee |
アメリカ合衆国 |
ヘリウム3の超流動の発見 |
ダグラス・D・オシェロフ
Douglas D. Osheroff |
アメリカ合衆国 |
ロバート・リチャードソン
Robert C. Richardson |
アメリカ合衆国 |
| 1997 |
スティーブン・チュー
Steven Chu |
アメリカ合衆国 |
レーザー光を用いて原子を極低温に冷却および捕捉する技術の開発 |
クロード・コーエン=タヌージ
Claude Cohen-Tannoudji |
フランス |
ウィリアム・ダニエル・フィリップス
William D. Phillips |
アメリカ合衆国 |
| 1998 |
ロバート・B・ラフリン
Robert B. Laughlin |
アメリカ合衆国 |
分数電荷の励起状態が存在する新たな量子流体の形態(分数量子ホール効果)の発見
PRL: 48 (1982) 1559-1562 (Tsui and Störmer), PRL: 50 (1983) 1395-1398 (Laughlin)
|
ホルスト・ルートヴィヒ・シュテルマー
Horst L. Störmer |
ドイツ |
ダニエル・ツイ(崔琦)
Daniel C. Tsui |
アメリカ合衆国( 中国出身) |
| 1999 |
ゲラルド・トフーフト
Gerardus 't Hooft |
オランダ |
電弱相互作用の量子構造の解明
Nucl. Phys.: B7 (1968) 637-650 (Veltman), Nucl. Phys.: B35 (1971) 167-188 (´t Hooft), Nucl. Phys.: B44 (1972) 189-213 (´t Hooft and Veltman), Nucl. Phys.: B50 (1972) 318-353 (´t Hooft and Veltman)
|
マルティヌス・フェルトマン
Martinus J. G. Veltman |
オランダ |
| 2000 |
ジョレス・アルフョーロフ
Zhores I. Alferov |
ロシア |
高速エレクトロニクスおよび光エレクトロニクスに利用される半導体ヘテロ構造の開発 |
ハーバート・クレーマー
Herbert Kroemer |
ドイツ |
ジャック・キルビー
Jack S. Kilby |
アメリカ合衆国 |
集積回路 (IC) の発明 |
| 2001 |
エリック・コーネル
Eric A. Cornell |
アメリカ合衆国 |
希薄なアルカリ原子ガスでのボース=アインシュタイン凝縮の実現、および凝縮体の性質に関する基礎的研究
PRL: 75 (1995) 3969-3973 (Ketterle)
|
ヴォルフガング・ケターレ
Wolfgang Ketterle |
ドイツ |
カール・ワイマン
Carl E. Wieman |
アメリカ合衆国 |
| 2002 |
レイモンド・デービス Raymond Davis Jr. |
アメリカ合衆国 |
天体物理学とくに宇宙ニュートリノの検出に対する先駆的貢献
PRL: 20 (1968) 1205-1209 (Davis)
PRL: 81 (1998) 1562-1567 (Koshiba)
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小柴昌俊
Koshiba Masatoshi |
日本 |
リカルド・ジャコーニ
Riccardo Giacconi |
アメリカ合衆国 |
宇宙X線源の発見を導いた天体物理学への先駆的貢献
PRL: 9 (1962) 439-443, PRL: 11 (1963) 530-535
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| 2003 |
アレクセイ・アブリコソフ
Alexei A. Abrikosov |
アメリカ合衆国、 ロシア |
超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献
Sov.Phys.JETP: 5 (1957) 1174-1182, Zh.Eksp.Teor.Fiz. 32 (1957) 1442-1452 (Abrikosov)
Zh.Eksp.Teor.Fiz.: 20 (1950) 1064-1082 (Ginzburg)
PR: 140 (1965) A1869-A1888, PR: 147 (1966) 119-130 (Leggett)
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ヴィタリー・ギンツブルク
Vitaly L. Ginzburg |
ロシア |
アンソニー・レゲット
Anthony J. Leggett |
イギリス、 アメリカ合衆国 |
| 2004 |
デイビッド・グロス
David J. Gross |
アメリカ合衆国 |
強い相互作用の理論における漸近的自由性の発見
PRD: 8 (1973) 3633-3652, PRD: 9 (1974) 980-993, (Gross and Wilczek), Phys. Rep.: 14 (1974) 129-180 (Politzer)
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H. デビッド・ポリツァー
H. David Politzer |
アメリカ合衆国 |
フランク・ウィルチェック
en:Frank Wilczek |
アメリカ合衆国 |
| 2005 |
ロイ・J・グラウバー
Roy J. Glauber |
アメリカ合衆国 |
光学コヒーレンスの量子論への貢献
PRL: 10 (1963) 84-86, PR: 130 (1963) 2529-2539, PR: 131 (1963) 2766-2788
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ジョン・L・ホール
John L. Hall |
アメリカ合衆国 |
レーザーを基にした光周波数コム技術など精密な分光法の開発への貢献
Science: 288 (2000) 635-639 (Hall) Rev. Sci. Instrum.: 72 (2001) 3749-3771 (Hall) PRL: 87 (2001) 270801 [4-pages] (Hall)
PRL: 82 (1999) 3568-3571 (Hansch) PRL: 84 (2000) 5102-5105 (Hall and Hansch) PRL: 84 (2000) 5496-5499 (Hansch) PRL: 85, 2264 - 2267 (2000) (Hansch)
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テオドール・W・ヘンシュ
Theodor W. Hänsch |
ドイツ |
| 2006 |
ジョン・C・マザー
John C. Mather |
アメリカ合衆国 |
宇宙マイクロ波背景放射の黒体放射との一致と非等方性の発見
Astrophys. J.: 420 (1994) 439-444, Astrophys. J.: 464 (1996) L1-L4
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ジョージ・F・スムート
George F. Smoot |
アメリカ合衆国 |
| 2007 |
アルベール・フェール
Albert Fert |
フランス |
巨大磁気抵抗効果の発見
PRL: 61 (1988) 2472-2475 (Fert), PRB: 39 (1989) 4828-4830 (Grünberg)
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ペーター・グリューンベルク
Peter Grünberg |
ドイツ |
| 2008 |
南部陽一郎
Yoichiro Nambu |
アメリカ合衆国( 日本出身) |
素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見
PR: 122 (1961) 345-358, PR: 124 (1961) 246-254
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小林誠
Makoto Kobayashi |
日本 |
自然界においてクォークが少なくとも三世代以上存在することを予言する、CP対称性の破れの起源の発見
Progress of Theoretical Physics Vol. 49 No. 2 (1973) pp. 652-657
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益川敏英
Toshihide Maskawa |
日本 |
| 2009 |
チャールズ・K・カオ(高錕)
Charles K. Kao |
イギリス、 アメリカ合衆国( 中国出身) |
光通信を目的としたファイバー内光伝達に関する画期的業績 |
ウィラード・ボイル
Willard Boyle |
アメリカ合衆国、 カナダ |
撮像半導体回路であるCCDセンサーの発明 |
ジョージ・E・スミス
George E. Smith |
アメリカ合衆国 |