ハイ・ヌーン

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ハイ・ヌーン(high noon)は、英語で「正午」のこと。

  1. 映画『真昼の決闘』の原題。
  2. テレビドラマ世にも奇妙な物語』の中の1話。本項ではこれを詳述する。

1992年6月11日放送。第207作目。同回の作品に「電気じかけの幽霊」、「いいかげん」がある。

ズンドコベロンチョ」と肩を並べる世にも奇妙な物語の人気作の1つ。そのインパクトから現在でもこれを名作に挙げるファンも多い。鈴木雅之監督は本作品を見てそのあまりの完成度の高さに本気で悔しかったとインタビューで語っている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] ストーリー

  • ジリジリと気温が上昇するけだるい夏の日の午後、エアコンが故障して蒸し暑い店内で常連客が淡々と食事をする…何の変哲もない、ごくありふれた大衆食堂に現れた一人のサラリーマン風の男。彼は静かに席に着くと親子丼を注文する。親子丼を黙々と食べ終えると次はカツ丼を注文。カツ丼を平らげると今度は玉子丼そしてスタミナ丼と、次々注文しては出された料理を食べていく。物憂げな日常に突如現れた男の、異様なまでの食欲に徐々に注目し始める周囲の常連客、そして男の様子を厨房から窺う店主と妻。彼らはある事に気づいた…男は壁に貼られたメニューを端から順番に注文していたのだ
  • 出された料理を黙々と食べて次々注文する男と、注文された料理をただ寡黙に調理して男に出す店主…。静かな、そして息詰まる挑戦が始まった。その様子は商店街中に知れ渡り、続々と食堂に野次馬が集まり始める。
  • 黙々と食べていた筈の男の表情が不意に固まった。固唾を飲んで見守る野次馬。どうやら喉に食べ物をつまらせたようだ…野次馬の一人がコップの水を差しだすと、男は無言のまま水を一気に飲み干し、無表情のまま再び料理に手をつけ始めた。
  • 最後のメニューであるカレーライスを平らげると野次馬から歓声が上がった。遂に男は全メニューの完食を成し遂げたのだ。寡黙だった店主も男の元に歩み寄り、顔をほころばせて「お客さん、こんなうれしかった事はないよ。ありがとう。」と頭を下げる。全てが終わった…誰もが感慨に耽っていた頃、男はおもむろにこう言った。「親子丼…親子丼下さい」と…。

[編集] 備考

  • ドラマは、上記のように再び最初から注文し始めたところで終了となるが、原作の「すすめ!!パイレーツ」では、登場人物の粳寅満次がメニューを完食して周囲が祝福する中、夕暮れの街に消えていく満次の姿を見届けた店主が一言、『喰い逃げだ…』と呟き、周囲がずっこけて終わる。

[編集] スタッフ

[編集] キャスト

最終更新 2009年4月29日 (水) 00:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ハイ・ヌーン】変更履歴

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