ハウステンボス
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 |
| 電話番号 | 0956-58-0080 |
| 設立 | 1992年3月25日 |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | テーマパーク、ホテルなどの運営 |
| 代表者 | 代表取締役社長 東園 基宏 |
| 資本金 | 105億25万円 |
| 従業員数 | 1,581人(2007年4月1日現在) |
| 外部リンク | www.huistenbosch.co.jp |
ハウステンボス(ラテン文字表記:Huis Ten Bosch)は、長崎県佐世保市にある、オランダの街並みを再現して作られた日本最大級のテーマパークである。現在はオランダのみならず、ヨーロッパ全体をテーマにしている。ドラマ・映画・CMなどのロケ地としても使われる。佐世保市の町名(地番)にもなっており、ハウステンボスの所在地の住所は「佐世保市ハウステンボス町1-1」である。
目次 |
[編集] 沿革
- 1992年3月25日 開業
- 1994年3月25日 開業2周年記念として、ジャネット・ジャクソンの野外ライブ開催
- 1996年7月 「世界・炎[1]の博覧会」のサテライト会場となる
- 2000年6月 創業者の神近義邦が代表取締役社長を辞任
- 2002年夏 「フライト・オブ・ワンダー」「キッズファクトリー」オープン
- 2003年2月26日 会社更生法の適用を申請
- 2003年9月 支援企業が野村プリンシパル・ファイナンス(野村証券系投資企業)に決定
- 2004年3月 2014年までの更生計画案を提出
- 2004年4月24日 リニューアルオープン
- 2006年7月22日 愛知万博の人気パビリオンだった「三菱未来館@earth(アット・アース)もしも月がなかったら」を譲り受け、園内の新アミューズメント施設「Kirara(キララ)」としてオープン
- 2006年10月 チャペル「ホワイトシンフォニー」を園内の港地区(ホテル・デンハーグとパレスハウステンボスの間)にオープン
- 2007年3月25日 「グランオデッセイ」[2]を開業
- 2007年4月28日 旧アニメワールドで、脚本家市川森一原作のハウステンボスを舞台にした絵本「コムタチン・コムタチン」を5月27日まで上映
- 2007年7月28日 「コムタチン・コムタチンミュージアム」開業
- 2008年6月1日 年間パスポート「モーレンクラブ」の制度が料金改定のほか、ポイント電子化、場内ホテルの予約の簡便化など変更され、「ハウステンボス ファミリエ」となる。
- 2008年6月30日 大航海体験館閉館
- 2009年7月1日 ホテルデンハーグ 一時休館予定
- 2012年秋 和牛のオリンピック全国和牛能力共進会の主会場となる
[編集] 名称について
「ハウステンボス」(Huis Ten Bosch)は、オランダ語で「森の家」[3]。オランダのベアトリクス女王が住むハウステンボス宮殿(Paleis Huis ten Bosch)を再現した事から名付けられた。オランダ語の慣用例に基づいた「Huis Ten Bosch」のカナ転写は「ハウス・テン・ボシュ」である[4]。
[編集] ハウステンボスプロジェクトの概要
大村湾に面した佐世保市針尾地区にあり、開発面積は152ヘクタール(46万1干坪)で東京ディズニーリゾート(ディズニーランド+ディズニーシー)とほぼ同規模。単独テーマパークとして連続した敷地面積では、群を抜いて日本最大である。
テーマパークの一形態ではあるが、ひとつの街として造るというコンセプトに基づいているため、舞台裏と呼べる部分がない。そのため店舗への搬入や、ホテルのリネン類のためのサービス車両は全てハウステンボスの街中を走ったり建物脇に堂々と停車している。これによってハウステンボスの街並みに現実感が備わるとともに、こうした車両を全て原色系の統一されたテーマカラーで彩ることで、街並みのアクセントとして積極的に機能させている。
一部の構内車両にはオリジナルのクラシックな架装が施してあるほか、トヨタ・クラシックなどもともとクラシックに造られた車両なども使われている。
なお、開業までの詳細な経緯は、創業者である神近義邦の著書「ハウステンボスの挑戦」(講談社、1994年1月、ISBN 4062064073)に記されている。
現在のハウステンボスのある場所には太平洋戦争終結後に佐世保引揚援護局が置かれ、針尾島西部の浦頭港に上陸した引揚者の受け入れを行った歴史がある。引揚援護局閉鎖後は陸上自衛隊針尾駐屯地、針尾工業団地を経て現在のハウステンボスに至る。
[編集] イメージづくり
オランダの400年の国づくりに学びながらストーリーを作り、「人と自然が共存する新しい街」『自然の息づかいを肌で感じることのできる新しい空間』を目指してつくられた。 各地区毎にオランダの文化と豊かな自然が息づき、ハウステンボスで生活する人々や訪れる人々に充実したリゾートライフを提供することを目指しており、どの地区も施設や街の紋章などまでオランダ政府の協力や助言のもとにオランダにある建物を忠実に再現している。
地名も1991年(平成3年)6月「佐世保市ハウステンボス町」として登録された。施設の側を通る県道にも長崎県道141号ハウステンボス線の名称が付されており、商業施設が地名として認定されている例は極めて少ない。
[編集] 土壌の改良
この用地はかつて長崎県が工業団地として造成したが企業誘致に失敗、手つかずのままであった。この土地を長崎オランダ村株式会社(当時)が長崎県より買い上げ、草木が全く生えない土地に自然を蘇らせることからスタート。まず、土地購入費以上の投資をして土壌改良を行い、土地を掘削して堆肥を混入する有機的な方法を採用、綿密な調査や研究に基づいて植栽計画を行い、約40万本の樹木と30万本の花を植えた。
[編集] 運河の開発
街中に張り巡らされた運河は全長6,000m、深さが5m、水深2.5m、幅が20~30m。水際の植物や動物など自然の生態系を守るため、水際に接するものは、石や土、木を利用し、この運河の護岸にもコンクリートを使わず全て石積みにしている。
また、運河の水は大村湾の干満の差を利用して入れ替える他、ポンプで強制循環させ澱ませないようにするほか、園内の施設で汚水や排水をさらに3次処理、高度処理し、排水汚染度5ppm以下にして草木に散水、土壌ろ過し、自然に戻すという方法をとっている。その徹底した浄水処理により、元々の大村湾の水よりもハウステンボス内で浄化して湾に戻す水のほうが汚染度が低くなっているほどである。[要出典]
[編集] ミュージアム・アトラクション等
- ミュージアムモーレン
- テディベアキングダム
- ミステリアスエッシャー
- グランオデッセイ
- フライト・オブ・ワンダー
- ホライゾンアドベンチャー+
- Kirara(キララ)
- カルーセル
- ギヤマンミュージアム
- ドムトールン - 高さ105m、ハウステンボス内及び佐世保市内で最も高い建築物。5階(地上80m)と4階(地上65m)に展望室がある。
- ポルセレインミュージアム
- パレスハウステンボス
- クラシックタクシー
- カナルクルーザー
- 観光丸
- セグウェイ
[編集] 終了した施設
- アクアリント
- アニメワールド
- 宇宙帆船館
- ノアの劇場・エコロジア
- キッズ・ファクトリー
- 天星館
- クリスタルドリーム - マイケル・ジャクソンが訪問した際、大絶賛したので世界的に有名になった。
- 大航海体験館
- チューリップホテル
- カロヨンシンフォニカ
- オルゴールファンタジア
- コムタチン・コムタチンミュージアム
- シーボルト出島蘭館
[編集] 営業状況
建設などにかかった費用は総額2千数百億円といわれる。総合保養地域整備法(リゾート法)の適用も受けている。
ハウステンボス自体の入場者は1996年度には425万人を記録したが、町並みが売り物の大人のテーマパークというコンセプトは受け入れられず、リピーターの確保は困難を極めた。2001年度の入場者は355万人まで減少、負債額は2,289億円に達し、会社更生法の適用を申請して破綻に追い込まれた(これによって、十八銀行や長崎バスなど、出資していた地元企業が経営に大打撃を被っている)。
その後、野村プリンシパル・ファイナンスをスポンサーとする更生計画案が認可され、現在経営再建の途上にある。近年は他テーマパーク同様、韓国や中華民国、中華人民共和国(香港を含む)等の近隣諸国からの来場者が多い。しかし、2008年に起こった世界金融不況の影響を受け、近隣諸国からの来場者も減少し、大規模なリストラ策を発表するなど経営再建も厳しくなっている。なお、母体となった長崎オランダ村も元の場所でしばらく営業を続けていたが、入場客の激減により、2001年10月に閉園した。
[編集] アクセス
- 位置情報
- 飛行機
- 東京(羽田空港)から約2時間半、大阪から約2時間(長崎空港経由。乗り換え時間含まず)。
- 車
- 福岡から約1時間40分(高速道路経由)。
- 鉄道
- JR大村線ハウステンボス駅下車徒歩5分(博多駅から特急「ハウステンボス」で約1時間40分)。
- 船舶
- 長崎空港から約50分(園内マリンターミナル着、入場券(入場チケット・パスポート等)が必要)。
- バス
- 名古屋 - 夜行高速バス「コーラルエクスプレス号」で約13時間。
- 大阪(なんば)・堺・神戸三宮 - 夜行高速バス「コーラルエクスプレス号」で大阪より約12時間。
- 長崎空港 - 西肥バス特急で約1時間弱。
- 熊本 - 高速バス「さいかい号」で約3時間。
[編集] 公式ホテル
- 園内
- ホテルヨーロッパ
- ホテルデンハーグ(2009年7月1日から休館中)
- 客室数228。
- ホテルアムステルダム
- 客室数202。パークのほぼ中心に位置する。
- フォレストヴィラ
- コテージ105戸。森の中の湖畔にある雰囲気を持たせている。ホテルヨーロッパとフロント兼用。
- 迎賓館
- 客室数8。オランダ王室等のVIP宿泊用に設けられたホテルヨーロッパの別館。
- 過去宿泊した主な著名人
- ベアトリクス女王
- 天皇・皇后 - 2002年11月、全国豊かな海づくり大会臨席時
- 秋篠宮文仁親王・紀子妃夫妻 - 1993年3月
- マイケル・ジャクソン
- ジャネット・ジャクソン
- 園内ホテル宿泊者は入国口(バスターミナル前)、マリンターミナルのホテル受付で荷物を預け各ホテルまで届けてもらうことができる。
- 園外
- ハウステンボスジェイアール全日空ホテル
- 客室数330。JR沿線から見える一番手前の建物。天然温泉がある。
- ホテル日航ハウステンボス
- 客室数388。出国棟に隣接し、専用ゲートより再入国できる。
- 西海橋コラソンホテル
この他、園内には分譲別荘(ワッセナー)もある。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- ウインズ佐世保 - ハウステンボス町にある。
- ロイヤルプリンセス - 旧アメリア
- 各都道府県で最も高いビルの一覧
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月17日 (火) 00:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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