ハドソン川

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ハドソン川
ハドソン川 2005年5月30日撮影
中流域
延長 507 km
水源の標高 1,309 m
平均流量 606 /s
流域面積 36,260 km²
水源 Lake Tear of the Clouds
河口(合流先) Upper New York Bay
流域 アメリカ合衆国
ハドソン川の流域

ハドソン川(Hudson River)は、アメリカ合衆国の主にニューヨーク州を流れ、大西洋に注ぐである。河口付近ではニューヨーク州とニュージャージー州との境界になっている。ヨーロッパ人で最初にこの川を発見したのはイタリア人のジョバンニ・ダ・ヴェラザノで、1524年のことである。名前は1609年にこの川の探検を行ったヘンリー・ハドソンに由来している。

目次

[編集] 地理

ハドソン川の公式の水源はアディロンダック山地のw:Lake Tear of the Cloudsである。オールバニー付近でモホーク川を合わせ、南に流れてスタテン島ロング・アイランドとの間でニューヨーク港を形成するニューヨーク湾に注ぐ。ニューヨーク市を流れるハドソン川はオランダ人がここを「北の川」(ノース・リバー)、デラウェア川を「南の川」と呼んだので、いまも「ノース・リバー」を冠した固有名詞がいくつか残っている。

ハドソン川は、かなりの部分が航行可能である。1825年12月26日にハドソン川とエリー湖とをつなぐエリー運河が完成し、五大湖周辺とヨーロッパ間が大西洋経由で繋がった。

[編集] 橋とトンネル

下流から上流へ向かって、

これから上流は川幅が比較的狭くなるので、無数の橋がかかっている。

[編集] 経済

上流部のエリー運河の開削は、それまでの人馬による荷車での輸送に比べ輸送費用が大幅に削減されるなど流域の経済発展に著しく貢献した。反面、五大湖には生息していなかったヤツメウナギが運河によってハドソン川などから流出し、五大湖の生態系を崩す結果となった。

さらなる効率と大量輸送を求め、ニューヨーク・セントラル鉄道が川に沿って鉄道を敷設した。この路線で使用された車輪配置4-6-4の蒸気機関車は、川の名前から「ハドソン型」と呼ばれるようになり、車輪配置の名称として定着した。日本ではC62形蒸気機関車がこの軸配置の代表となり、この名称が日本のゲーム会社であるハドソンの会社名の由来ともなった。

結局、鉄道網は経済発展による貨物量の増加には対応できず、主に旅客を鉄道が扱うなど運河との住み分けがされた。この状況は後のトラック輸送が競合相手として加わるまで続いた。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年9月9日 (水) 06:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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