ハリー・オード

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ハリー・オードは、アニメ作品『∀ガンダム』の登場人物。(声優:稲田徹)


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 人物

ムーンレィス女王ディアナ・ソレル」の親衛隊隊長。ディアナに絶対の忠誠を誓い、主であるディアナのためには手段を選ばないので、「ディアナの飼い犬」と呼ばれることが多い。意外な事に離婚歴があり、元妻の名前はアマンダで、乗機にもこの名前をつけている(なお、ハリーの声を演じている稲田徹も自分の愛車の名前を「アマンダ」にしている)。

パイロットとしての腕は群を抜いており、機体の性能抜きで単純に操縦技術だけで見れば、作品中では最も高い実力を持つと見られる。∀ガンダムを圧倒したり、ウォドムのビーム砲撃をハンドビームガンで受け止めたり、43話ではスエッソン・ステロ率いるマヒロー隊と交戦、自らは無傷のまま、周囲に被害を及ぼさないために敵機を爆散させずに、すべて行動不能に陥らせるという絶技も見せた。スエッソン曰く、ハリーはマヒローの性能を知り尽くしているらしい。

赤い暗視グラスを手放さない、他のガンダムシリーズにおける「仮面の男」系のキャラクターである。この手のキャラクターには珍しく、多くは語らないものの自らの素性を隠すような描写は見られない。なお、キエル・ハイムになりきったディアナを迎えに行った際にはサングラスなどではなく、黒ぶち眼鏡を掛けていた。ロラン・セアックの女装姿に惚れてしまうお茶目な所や、「女王(ディアナ)の尻」という侮辱的言葉を聞いて我を忘れてしまう一面もあるが、基本的にはクールな二枚目。愛機は金色のスモー。あまり高くない階層の出身のようで、父親は簡易的なコールドスリープの際に亡くなった、と自ら語っている(母親は睡眠中ながらも存命)。

ディアナとキエル・ハイムの入れ替わりをすぐ見破った。そして女王の影武者であるキエルを護衛しているうち、恋仲になる。福井晴敏の小説『月に繭地には果実』ではディアナ・ソレルに密かな恋心を抱いていた描写がある。かつてはギンガナム艦隊に所属していたが、彼らの歪んだエリート意識を嫌い、ディアナ親衛隊に入ったと劇中で本人が語っている。

最終決戦の最中、ターンXとの戦いで「ユニヴァース!」というセリフを発し、強烈なインパクトを残した。これは富野由悠季が絵コンテを切る際に急遽付け加えたセリフ(DVDのライナーノーツより)で、「Oh my God!」や「Wonderful!」などに近い、感情が高ぶったときに発する感嘆符である。後に「ムーンレィス共通の感嘆符」と設定され、劇場版『地球光』ではロランも「ユニヴァース! ユニヴァース!」と叫ぶシーンがある。

戦後、キエル・ハイムを女王にし、彼女の親衛隊隊長として絶対の忠誠を誓った。

福井晴敏小説版では終盤に、ロランへの嫉妬心や、「冬の宮殿」を焼き払いディアナを悲しませたグエン・サード・ラインフォード、グエンに懐柔されディアナを裏切ったアグリッパ・メンテナーに対する怒りのあまりに暴走し、アグリッパ一味を粛清しようとして地球に向けて月面砲カイラス・ギリを発射、それを阻止せんとしたロランに∀ガンダムのビームライフルによって消し飛ばされた。

コミック『月の風』では、「Iフィールド・アイキ」なる格闘技?も披露した。

ゲーム『携帯機SDガンダム GGENERATIONシリーズ』では、クワトロ・バジーナとの会話の中で、クワトロのサングラスを自分と同じ、女性を見る視線を隠すために掛けていると勘違いして、自分の暗視グラスと同じ物の方が周囲が良く見えて、なおかつ視線が解り辛いと勧めるシーンがある。また、『スーパーロボット大戦α外伝』・『スーパーロボット大戦Z』では、同じく金色の機体である百式を駆るクワトロとの間で、金色の機体を駆る相手の腕を賞賛し合うように見せかけ、実は自画自賛しているようにも取れる会話が交わされている。

[編集] 服装

銀髪に、奇妙な形状の暗視グラスで顔を隠している(女性を見る視線を隠すために使っていると本人は語っている)。ガンダムシリーズではお馴染みの、シャア・アズナブルを連想させる人物である。なお、番組中で彼が暗視グラスを外したのは、ウィルゲム発掘現場に潜入するために変装した時と(この時は眼鏡をかけており、金田一少年の事件簿の明智警視のような風貌であった)、戦闘による過労で入院していた時(ただし、人が入ってくるとすぐにグラスをかけた)の二回のみ。

正装姿は、黄色と黒の縦縞である(デザイナーの安田朗によると、この服の柄は敵を威嚇する警戒色とのこと)。その色からスタッフ内では「阪神王子」と呼ばれていた。パーティでも周りからは「趣味が悪い」と嘲笑されていた。

変装時(22話に登場)はやはり黄色と黒のチェックベストを着ていたり、星柄のパジャマを愛用するなど、一般的なファッションセンスからはかけ離れている(ただ、パーティが行われた際の月の女性陣のドレスを見るとこれも奇異に見えるものがあり、地球とは違う月独自の文化に分化したとも推測される)。

[編集] 主な搭乗機

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月1日 (日) 08:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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